春子のお着物生活&英語多読生活

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和書

2009.02.14
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カテゴリ:和書

以前に読んだ洋書の児童書にディスレクシアの女の子のことを主人公にした本がありました。
文字を取り違えて読んでしまったり、ちゃんとしたことが話せるのに文章が読めなかったり書けなかったりということが想像するのが難しかった。
なのでディスレクシアのことが書いてある本を読んでみようと思いました。

                  

ディスレクシアの人たちが文字をどのように見ているか、見えているかの例が最初のページに書かれています。
二重にダブった文字、ぼやけた文字、鏡文字になったもの、渦巻いているようにゆがんだものなど。
どれも、読みにくいというか渦巻いているものなんかは見ているだけで眩暈がしそうです。

ディスレクシアの人たちは知能が劣っているのではないので、学校に上がるまで気づかないことも多いようです。
いろんな症状を併せ持つようで、耳で聞くことも記憶に定着しにくい症状を併せ持つ人などは小さい頃から言葉が遅く「どこかがおかしい。」と母親が早くから感じたりするようです。

そういう症状を親が気がついて学校に説明しても先生にディスレクシアの知識がない、もしくは知恵遅れだと判断したり、努力不足なのだと判断してしまったり。
もちろん、親だってディスレクシアだなんて知らない、おかしいと感じて診断が下るまでに何年もかかることも。

日本の学校で文字が読めないことは、もう致命的というか、専門知識を持ってその症状の子供たちを指導するところがない。
アメリカでは少しは進んでいるようですが(児童書に出てくるくらいですから。)それでも本人たちの苦労は並大抵ではないでしょうね。

本にはディスレクシアの人へのインタビューも載っているのです。
今はもう大人の人へのものもあれば16歳の少年のインタビューもあります。
そのインタビュー、その人たちの小学校時代、中学校時代...
どんなにつらかったかと思うと読んでいてとてもつらい。

誰からも理解されない。
努力しても結果が出ない。
「自分はばかなんだ。」と自己否定してしまう。

読めない書けないは育て方が悪かったからか?とウツになるほど悩む母親も。

ディスレクシアの人は人種を問わず数パーセントいると思われるそうです。
日本にも一クラスに何人かいてもおかしくない。
広く知られるようになればいいなと思います。

少なくとも教育者は知るべきだと思う。プロなのだから。







最終更新日  2009.02.16 14:09:21
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2009.01.17
カテゴリ:和書
久しぶりに日記に和書の感想を書きます。
私は昔からジャンルに強い選り好みはないと自分で思っていました。
でも、違ったようです。
無意識に自分の好みの本を選んでいたのかしら?

ここのところ立て続けに友人からのお薦めの本が外れていまして...
読んではみたもののつまらなかったり、最後まで読む気にならなかったりでした。
薦めてくれた本は図書館でも予約待ちが何十人もいる本なのです。
なので、私の好みではないというだけのことなのでしょう。

これは何気なく手に取ったのですが、ドラマになっていてちょっとびっくり。
ドラマは見なかったのですが、どうだったでしょうねぇ。

          

★そうか、もう君はいないのか / 城山三郎

小説ではありません。
作家城山三郎さんが奥様を亡くされて、奥様との出会いから別れまでのことを淡々と書かれています。
奥様との出会いもいいなぁと思うのですが、結婚して暮らしているときの二人の間柄がなんともよいのです。
二人の明るいやり取りが素敵です。
もたれあうのでもなく、もちろん知らん振りでもなく、自然にいっしょにいられる。
夫婦っていいものだなぁと思いました。

奥様は癌で亡くなられます。
妻の病を知ってからの妻を亡くすだろう事への恐れ。
奥様に先立たれてしまった後の城山三郎さんの片翼を失くしたかのような喪失感が伝わってきます。


私、死ぬ時は主人にいてほしいなぁと思っちゃった。
一人で残されるはいやだなぁ。
でも、主人を一人にするのはかわいそうかなぁ。






最終更新日  2009.01.17 17:41:49
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2008.09.19
カテゴリ:和書
図書館でお借りしてきた児童書です。
なんだか懐かしいような、ほわほわっとした気持ちになれる本でした。

          

★西の魔女が死んだ  梨木香歩

お話は「まい」のおばあさんが亡くなったところから始まり、2年前まいがおばあちゃんと暮らしたひと夏を回想します。

登校拒否をしているまいは母方の祖母の家でひと夏暮らすことになります。
おばあちゃんはイギリス人で日本人のおじいちゃんはもう亡くなって一人で暮らしています。
魔女って本当にいるの?と聞くまい。おばあちゃんは、おばあちゃんのおばあちゃんは不思議な力を持っていたと話します。
その不思議な力はまいの血にも流れているかも。まいは魔女修行を始めます。
魔女の修行は「朝は早く起き、夜は早く眠る。きちんと食事もする。そして辛抱強く物事に取り組む。」

ちょっとしたことでおばあちゃんと喧嘩して気まずいまま両親の元に帰ったまい。
そのまま2年の月日が経ち、ある日西の魔女(おばあちゃん)が死んだと連絡が入る。

「おばあちゃん、だいすき」と言うまいの耳に聞こえる「アイ ノウ」というおばあちゃんの声。


映画になっていて、それを観たという友人が英会話教室で話題にしていた時におばあちゃん役をしていた人がシャーリー・マクレーンの娘だと知りました。
サチ・パーカーさんがその人。

若い方はシャーリー・マクレーンなんていっても知らないかも。
映画のオフィシャルサイトの写真を見るとやっぱりシャーリー・マクレーンに似ています。
両親が日本贔屓だったためサチさんは子どもの頃に数年日本で暮らしていたそうです。
日本贔屓な両親がつけた名前はサチコだそうです。

映画を観そびれてしまいました。DVDでも借りてみようかな。

          







最終更新日  2008.09.19 11:30:17
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2008.09.11
カテゴリ:和書
図書館で本を予約していると、待たされて忘れた頃に順番が回ってくるのです。
伊坂幸太郎さんの本。

最初、あれ?この人の文章ってこんなだったかな?と思ったり、
主人公の大学生たちに感情移入できないわぁと戸惑っていたんですが、ある事件に巻き込まれたあたりからスルリと読めてしまいました。

           
★砂漠  伊坂幸太郎

主人公達5人(男3人女2人)が大学に入学してクラスの宴会で出会う。
軽くて明るい男鳥井、周りから浮いている変わり者の西嶋、おとなしい女の子けれどすごい力を持っている南、モデルみたいにきれいだけれど無愛想な東堂、そして語り手の北村。
夢を語り合う青春真っ只中の大学生...ではない。
3人の男達が合コンへ行ったが、相手の女の子たちの様子が2次会あたりから怪しくなる。
このあたりから事件があり、犯罪に巻き込まれ...

ちょっと変わった5人組み。特に西嶋は変わり者。印象的なキャラクター。

何冊かの本から言葉を引用しているのです。
後ろに引用した文献が書かれていました。
「ツァラトゥストラはこういった」...私が読んだ頃は「ツァラトゥストラはかく語りき」だったけど。
なんだか軽いですね、こういったって。リヒャルト・シュトラウスの作曲した曲名も変わるのかな?






最終更新日  2008.09.11 11:19:41
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2008.09.09
カテゴリ:和書
ターシャさんの言葉をきれいな写真とターシャさんの絵と共にまとめられた本です。
以前に読んだ3冊の本を読んだ時にもう一冊あったんだ~と気がついて図書館に予約しました。

        

★生きていることを楽しんで   ターシャテューダーの言葉 特別編

ターシャさんが作ったぬいぐるみの写真もいっぱいありました。
ターシャさんの絵のモデルを果たした犬やヤギやふくろうたちのぬいぐるみがとってもかわいいわぁ。
絵を描くためによく観察している動物達でしょうから、まるで動き出しそうですよ。

ターシャさん日本にいらしたこともあるそうです。
40代の時。ってことは50年以上前ですね~(笑)
1ドル360円時代ですわ。
今の日本を見たらその変わりようにあきれるでしょうね。

ベアトリクス・ポターさんの国を訪ねたくてイギリスにも行かれたそうで、それも50年前。
そちらは変わっているのかしら?
私も行って見たいなぁ~。






最終更新日  2008.09.09 16:27:34
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2008.08.07
カテゴリ:和書
ターシャ・テューダーさんが亡くなって、いつも行く図書館にターシャさんの本が棚の上に飾ってありました。
ターシャさんのお庭の写真もたくさん入っていてきれいだったのでお借りしてきました。

★ターシャ・テューダーの言葉

「思うとおりに歩めばいいのよ」
「楽しみは創り出せるものよ」
「今がいちばんいい時よ」

       の3冊

意志の強い、働くことと楽しむことのバランスを持って暮らしてきた人です。
ヤギを飼い、庭や畑の世話をし、絵を描いて暮らす生活。

ターシャさんの描く絵は目の前にある風景。
子どもたちのポーズを素早く描きとめたり、飼っているヤギやコーギーやニワトリやハトがモデルをつとめます。
絵本を思い出すとこの写真の動物や鳥たちが思い出せます。

ターシャさんのバーモントの家は長男のセスさんが自分ひとりで建てた「あたらしいけれど古い家」。
200年以上前とほとんど同じ方法で建てたのだそうです。

ターシャさんの言葉がとても面白いです。
気取った言葉ではありません。
飼っていたオウムを御近所のフォックスさんにあげてしまって、お客に「オウムはどうしたの?」と聞かれて「キツネにあげてしまったわ!」と答えた。「だって、うそじゃないでしょ?」なんて人をからかってみたり。

たくさんの写真と共にそんなターシャさんの言葉が書かれています。
絵を描くターシャさんの頭の上に先日「花鳥園」でみたフクシアが咲いていました。

     花鳥園 0020002.jpg






最終更新日  2008.08.07 23:24:16
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2008.07.25
カテゴリ:和書
暑い季節は英語の多読が進みません~(汗)でも、読みかけの本がある~。

図書館で予約していた本はいっぱい予約が入っているといつ順番がくるかわからないのが難点。
いっぺんに来てしまいました~。

『東京バンドワゴン』の3巻。
2巻の『シー・ラブズ・ユー』を読み終えてすぐ3巻を予約したのですが、2ヶ月またされましたねー。

懐かしいかおりがするのです。昭和の頃のホームドラマのかおり。

    

★スタンド・バイ・ミー / 小路幸也

4世代同居の古本屋「東京バンドワゴン」。相変わらず賑やかです。
2巻の終わりに3世代目にそれぞれ赤ちゃんが生まれています。
人でいっぱいの家にまた家族が増えたわけです。
3世代目の娘(既に子持ち)がイギリスの人と結婚して同居となるので、ますます大変。

てんやわんやのこの家にいつも何かが起こるのです。
それを万事解決しちゃうのね、ここの人たち。

きら~くに読めて、なんだか明るい気持ちになる本ですわ♪






最終更新日  2008.07.28 16:19:54
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2008.05.26
カテゴリ:和書
最近読んだ「東京バンドワゴン」が面白かったので続きを読んでみようと図書館で借りてきました。

         

★シー・ラブズ・ユー / 小路幸也

前作同様、古本屋の4世代家族にまたちょっとした不思議な出来事が起こります。

なんだか昔のホームドラマ「寺内貫太郎一家」なんかを思い出させるお話です。
(向田邦子さんの原作のドラマです。若い方はしりませんね。)

おじいちゃんの語り口やこのお話の語り手のおばあちゃんの語り口がなんともいいです。
江戸弁とでも言うのでしょうか、共通語とは違う味があっていいですね。


続きも借りましょうと図書館に予約をすると...いったいいつ借りられるのだろ?
予約がいっぱいです。
買ってもいいけど、3巻だけ買うのもなぁ。

買ってある洋書も読まなきゃね。






最終更新日  2008.05.26 11:01:53
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2008.05.14
カテゴリ:和書
図書館で洋書絵本を借りてくるついでに久しぶりに和書を借りてきました。
和書も読んでいるんですけれどね、日記に書くほどのものは読んでいません。
日頃読んでる洋書と違って読みやすいわ、日本語。(笑)

            


★東京バンドワゴン / 小路幸也

東京のとある町、昭和の風情ののこるところ。
古本屋「東京バンドワゴン」はそんなところにあります。
昨今にはめずらしく4世代同居。

古本屋3代目のおじいちゃんを筆頭に、その息子(伝説のロッカーだそうで...)
孫息子(フリーライターと古本屋をやっている)その嫁(古本屋の隣で喫茶店をしています。)その二人の息子。
孫娘(シングルマザー)とその娘。
末の孫息子、実は他の兄姉とは異母兄弟。

そんな堀田家に起こるさまざまな出来事を3代目の妻おばあちゃんの目を通して語られます。
ところが、このおばあちゃん、すでに亡くなっていまして皆には声も姿もみえません。

このおばあちゃんの語りつきで堀田家の出来事を見ている感じがなんともテレビドラマのよう。
読みやすくて、面白かったです。

ドラマみたいだなぁと思っていたら最後に一行

「あの頃、たくさんの涙と笑いをお茶の間に届けてくれたテレビドラマへ。」

と書かれていました。ふぅ~んなるほど~。
同世代ですな、この作者さん。






最終更新日  2008.05.14 20:05:06
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2008.02.24
カテゴリ:和書

図書館でお借りしてきた本です。絵があるので絵本?
というか、まず絵があってそこに文章が書かれているのです。

文章はジュリアス・レスター。
彼がロッド・ブラウンの絵をみたとき、まだまだ書くべきことがあるという思いをもった。


               

★あながたもし奴隷だったら... 文/ジュリアス・レスター 絵/ロッド・ブラウン

物語ではないのです。ロッド・ブラウンが描いた36点の絵の中から21点選ばれています。
300年の間にアフリカからどれだけ多くの人が船に乗せられ運ばれてきたか。
どれだけのアフリカ人が他人によって押し曲げられた自分の人生を生きなければならなかったか。
その怒りや苦しみ、悲しみを想像してみなさいとこの本の文章は語っています。
他人の痛みや悲しみを想像できたとき理解が生まれるのだと。

私たち日本人は黒人でも白人でもない。でも、そんなことは関係ないのです。
他人の痛みや悲しみを想像する力がなかったら、それは動物と違いないのではないか。
想像することができなければ人に生まれてきた意味がない。
私はそう思います。

本の中に「ムチを打つ側にたって想像してみよ」といっています。
ムチで人を打つことが罰せられないとしたら、それが良いことだと思われていたら。
「悪」は人間の判断力を麻痺させる。
そんな時自分がどれだけ残酷な人間になれるかを想像してみよと。


洋書絵本で読んでみたいと探していたのですが、なかったので和書の絵本をお借りして読みました。
読んでよかったと思った絵本です。洋書でも機会があれば読んでみようと思います。

子供向けに描かれた楽しい絵本もとてもいい。
甘いオレンジジュースのように心をほっとさせてくれて、いい気持ちになります。
でもこの絵本はなかなか苦くて口当たりはよくないかもしれません。
でも、最後まで飲み干す価値のある絵本だと思います。

               







最終更新日  2008.02.28 09:39:28
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