私が死んだらどうなるの?ライフエンディングの話
私は45歳のごく普通の専業主婦です。専業主婦ですのでフツーに育児をしたり、料理したり、洗濯したり、掃除をしたり。または、各種支払いや、税金、保険、資産運用その他、一つの家庭を切り盛りする作業を日々行っています。ずぼらだけど。夫はといえば、毎日きちんと仕事に行き、休日は買い物に連れて行ってくれます。とても器用な人で家事や育児も、ものすごく手伝ってくれますし、一人暮らし歴も長いので、掃除や料理も上手です。もし私に何かがあっても…夫なら大丈夫、義父母もまだ若いし実家の力を借りながらでも息子を育て上げてくれるだろう。そう思っていました。ある時二人で他愛のない話をしていて、ふと夫がこう言いました。「俺はダメだ、お前がいなくなったら何にも出来ないし分からないからとても困る」「家のことがなにも分からない」は?どうしたどうした、一人暮らし歴15年の貴方が何を言っているの?驚きました。夫が分からない家のことってなんだろう?いや、夫が分からない、と言っているのは多分「私だけが管理している家庭の情報」なのでは?たとえば、今契約している電力会社やガス会社、Wi-Fi、賃貸の管理会社、各サイトのパスワードクレジットカードや通帳、どこからなにが引き落とされているのかその他私個人の資産や口座、ネット銀行やフリマアプリのパスワードなど目には見えないけれど、生きる上で必要なめんどくさーい手続きが、この世にはたくさんあるのに「家族で情報の共有」ができていない…ということに、今更ながら気づいてしまいました。お前がいないと俺は困る、なんて言われたら少し、嬉しいけど私って存在意義あったんだな、なんて思うけどちょっと待てもし私に何かがあったら、全部夫におっ被せるの?それはひどい。職場で急にいなくなった前任者。急遽登板した自分。引継ぎもなく、途方に暮れながら新しい仕事を覚え、前任者の後始末をする。そんな感じ?地震や災害も多く、いつ何時なにがあるか分からない昨今近日中に、まとめようと考えています。そもそもこのパソコンのパスワードも夫は分かってないような…ランキング参加していますよければぽちりとにほんブログ村