ビースト親父
始まりは幼稚園の頃。親子での二人三脚にて。まさに各ご家庭の威信をかけた熾烈な争い・・・。チラリ、うちの父の顔を見てみる。・・・修羅。マジだ、この人。パンッという音。いっせいに走り出すぱぱアンドその子どもたち。ビースト親父(うちの父上)・・・だんとつトップ!速い。とにかく速い。中・高と陸上・野球で培った筋力は伊達じゃあないらしい。それはそれでいいさ。パパかっこいい、なんてね・・・。でも子どものことも考えてね。僕は限界こえてるから、とうに。タイヤを引いて走るトレーニング、まさにその状況。それでも止まらねぇ、ビースト親父。片足で子どもごともってく、ビースト親父。最終的には、棄権。先生に止められ・・・なんとか全治2週間のケガですみました。あぁ、もう学校に遅刻寸前!父はこう言った。任せろ。なぜかチャリの荷台に乗せられる僕。あれ?車は?そんな疑問をよそに好スタートをきるチャリ。ぐんぐん加速するビースト親父。一気にトップギア。おい、カーブだよ。スピード落として。ね?落としたのは・・・僕でした。7歳にして初めて飛ぶという体験をする。行き先は病院に変更・・・ある爽やかな朝の出来事。続きはまた次回。いと眠しZzz