生活スタイル

ちょっと前になるけれど、年末に「知覧特攻平和会館」に行った。

前々から私自身行きたかったのと、お子達のタイミングを図っていたトコだった。

私も「戦争はダメだよ」って解かっているが、本当には解からない。

「はだしのゲン」もかなり衝撃的だったけど、私がちょうど小学校4年生のときに「ガラスのうさぎ」を読んだとき、

頭を金づちで「ガ～ン」と殴られたように、ショッキングだった。

そして、本を読んで生まれて初めて涙を流した本だった。

ちょうど、いっちが4年生になり、サーヤが3年生。ちびっとでも何か感じてくれればいいな～と思って行った次第で。。。

サーヤは沢山並んでいる写真の英雄を見て

「ママ～。17歳の人がいっぱいいる」

と言うコメントからだった。

そして、「何年戦争をしていたの？」

「一人で飛行機乗るの？」

と言う言葉が出た。

いっちは、ぱぱごっちと回っていたので何を言ったかのか、感じたかわからないけど、

サーヤも何か感じてくれたみたいだ。

一方私も、知らないこといっぱいと判ったのと、改めて戦争を体験した人とのずれを感じた。

そして、「三角兵舎」を見学したときは、寒い中で急に腕を掴めれたみたいに、早く行きたいのに行けない、

私に「ここを見なさい」という感じで、枕を濡らしていたいっぱいの人の思いが脳みそを横切って、

ほんの1分ほどしか居ないのに、時間が長く感じた。

子どもの教育よりも、私がとても衝撃を食らってしまった。

結局、3時間もそこにいて、目的だった水族館にも行けず、温泉に入って帰りました。

とってもさびれてたトコだったけど、鹿児島もいい湯でした～～～