生活スタイル

ガニちゃん（ザリガニ）亡き後、

我が家には早くも、新しいファミリーが来た。

「オカヤドカリ」

ホームセンターSンコーに行き、

１人１人が自分のヤドカリを選ぶのだが、

その中でも、いっちが選んだヤドカリは唯一、

貝殻が、”横まき”で、

ちょうど『ロールパン』の横っちょをとんがらせた、

ヤドカリくんで、それは

狭いところを通るのに、とても不利な形をしている格好がいいヤドカリなのだ。

そんな感じでそれぞれ、お気に入りのヤドカリを選ぶ。

そして、”宿換え用、貝殻”の詰め合せ５点セット

と、ヤドカリ用の”砂”を買い、

そして、どこで仕入れたネタ、、、、

じゃなくて、

聞いてきた情報なのか、

「ポップコーン」

をヤドカリが食べるという事で、私たちが普通に食べる

お菓子のポップコーンを買って帰った。

家に帰ると、プラスチックの昆虫用の容器に

２匹ずつ、入れた。

そして、宿換え用の貝殻も一緒に入れた。

すると、すぐに

いっちが選んだ、特選ヤドカリが、

すぐに宿を換えた、、、らしい。。。

私はちょうど見ていなかったので、

残念だったが、

それよりも、撃沈しているのが、

いっちだった！

その気持ちも解かる。

だって、あんなに格好良かった貝殻が、

オーソドックスな貝殻に変わり、

見分けがつかなくなったんだもの。。。

次の日。

やっぱり、せっかく４匹いるから、

一緒にしてあげよう、と言う意見が出たので、

私は、ガサツに砂と、ヤドカリをザーッと混ぜた。

それからというもの、

ヤドカリちゃん達は、アーチ型のジャングルジムに

登ったり、そのまま寝たり、

時には砂の穴掘り始めたり、

おしゃべりしたり、

人が寝てる貝殻に、ちょっかい出したり、

楽しそう（私だけの感情なので、本人たちはどう思っているのかは知らない）

数日後。

私はあることに気付いた。

そういえば、あのいっち、ご自慢の

「ロールパンが尖った貝」が、貝殻のままだったことを思い出した。

早速、貝殻探検隊。

砂を掘っていると、その抜け殻発見！！

それを、わざとらしく、

「入ってください」

という状態に置く。

すると、”サーヤヤドカリ”接近・・・

そして、サーヤヤドカリは、

自分のチョキチョキハサミで、

穴の深さや、住人が寝てないか３度ばかり、

チョキチョキで調べる。

そして、ナント

「チョットごめんあそばせ～」

と、まるで満員電車の、座っている人の２０センチくらいの隙間を見つけて、

お尻から、無理やり入ってくるおばさんのように、

「よっこらしょ」と入った。

そして、何でもなかったように動き始めた。

言うまでもなく、それを知ったいっちは

またもや撃沈・・・・

「サーヤちゃんのヤドカリが、僕のと入れ変わった・・・」

今日、

またもや新情報・・？

「キャベツとか、野菜とか、りんご」

を食べるらしいと・・・

雑食と言うことなのかい？？？？