先日、二女MITSUちゃんの一年に一度の眼科検診を受診するためかかりつけの総合病院へ出かけた私達。ここ２年程は経過観察のみで眼底検査等はしていなかった。
今回はMITSUちゃんが無事３歳を迎えたこともあって視力検査ができるだろうということで、その検査結果を踏まえて眼底検査が必要か否かを決めることになった。
最近かかりつけの総合病院はいきなり病院内の体制が変わることが多くなっていて、時間がどれくらいかかるかわからなかったのでHARUを幼稚園に送ったその足で病院へ向かった。
眼科外来へ到着したのは9:15。
ここの眼科は患者が多くて、すでに15、6人は待合室で待っていた。
たまたま知人に出会い、久々の会話をしながら待つこと50分。ようやく名前を呼ばれ診察室へ...と行きたいところだがそのまま助手先生に促され視力検査とあいなった。
昔と違って機械の穴を覗くだけで視力検査が出来る時代。そのままスムーズに終わるはずだった...が！もちろんうちのMITSUが一点をしばらく見つめていることなど不可能で、助手先生も一生懸命(あきらめればいいものを)何とか検査を試みたものの断念(笑)
今度は通常３歳児検診にて使用される黒くて一部切れてるワッカ(名前がわかんない^^;)をMITSUに持たせ、助手先生はそのワッカのカードを持って｢MITSUちゃ～ん、これがどっちむきになってるかわかるかなぁ～？｣と言いながら後ずさりをしていくが、これまたMITSUは持たされたワッカに興味を示したもののすぐに飽きてポイする始末。助手先生もこれまたしつこくこのアイテムで検査を続行しようとしたもんだからMITSUの不快指数は急上昇(泣)
今度は助手先生机の引き出しを物色、何枚かのカードを取り出した(何とかして視力を割り出したかった模様)同じウサギのイラストが書かれていて、目の部分の点が段々と小さくなっていくカードだった(これで視力がわかるみたい…って早く出せよ！)
これに機嫌をよくしたMITSUちゃんは助手先生の希望通りスムーズに事を運び、ようやく視力検査は終了した。
それから待つこと5分。
診察室へ通された私達。先生がライトをチカチカさせてMITSUの眼を診察して一言。
｢間歇性外斜視(かんけつせいがいしゃし)ですね。｣
（カンケツセイガイシャシ？？？）
先生が言うには斜視のグレードの中でもどちらかというと軽い部類に入る斜視なのだそうで、おそらくMITSUの場合は小さく産まれたこととその時のレーザー手術が影響しているとも言われた。他にも合併症があったり、この先今の状態より悪くなることがあれば手術も視野に入れることもあるそうだ。
...で今回は久しぶりに眼底検査とあいなった。MITSUにしたらかなり長い間診察室に拘束されたと感じているらしく、目薬を入れるとき思いっきり眼を閉じてくれたのだがそこは無理やり点眼(笑) 一回でうまく瞳孔が開かなかったので再び点眼。
それから10分後、診察室に呼ばれて検査。
産まれたときにしたレーザー手術の後はキレイに焼かれていて悪い状態ではないとの事、眼の中央部も合併症になることもなく現時点ではまぁ良好ってとこらしい。とりあえずは半年後に受診してその状態によって今後の検診方法を決めることになった(眼鏡がいるかも...ってことも含めて) 結局は経過観察ですな。まぁ実際眠くなってきた時とか、集中していない時なんかは眼球が外側を向くことには気が付いていたので斜視かもとは思ってはいたんだけども...。やっぱりそうっすか(溜息)
でもそんなことよりも未熟児＆レーザー手術ってことが原因(の一つ)になってるってことが久々に私の頭をグルグルした。普段は全然思わないけど、改めてこう原因になってるってのが自分のせいな気がするんだなぁ。
もうちっと私が安静にしていれば...的な？
もう少しお腹の中においておけば...みたいな？
未熟児で産まなければレーザーの必要もなかったし？...ってな感じ？
まぁ言っても仕方のないことなわけで、ちょっと無防備な状態でボディブローくらったみたいな感じかなぁ。涙は出ないけど(この辺がおかしい？)、でもこうグルグルと後悔の念は沢山でてくるわけで...。今日なんかはもう感情の修正も効いてネットで間歇性外斜視なんかを調べたりする余裕も出てきたのだ(笑)
でもこの上なく健康体で産まれたとしても眼鏡をかけたり(あ、私ね)、斜視になったりする子はいるわけで原因がちょっと違うだけ。
ただ状態が悪化して発達に影響を及ぼしだしたり、手術！って事は避けたいのでそうならないように定期検診は欠かさずに行こう！と決意したsatoriなのでした。
