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カテゴリ:新聞・雑誌・ニュース
チェ・サンシクさんという方をご存知でしょうか。'94年当時、裏方スタッフだったペ・ヨンジュン氏を『愛の挨拶』でデビューさせ、『若者のひなた』ではプロデューサー、『初恋』ではチーフプロデューサーをつとめ、『冬のソナタ』の時はドラマ制作局長、現在は中央大学芸術大学院の教授を務められている、いわば俳優ペ・ヨンジュン氏の生みの親ともいえる方です。
11月16日付、毎日新聞夕刊5面に文化庁の寺脇研さんが寄せられている文章に、この方のことが書かれています。 ![]() まず、文化庁が韓国との文化交流を積極的に進めているということに驚きました。日本映画の紹介を担当する寺脇さんは、ある人の紹介でチェ・サンシクさんと知り合ったと言います。 記事を読んでチェ・サンシクさんという方が、日本や日本文化をとても愛して下さっているんだなぁという印象を持ちました。 なにせ彼が繰り返し観る日本映画は木下恵介監督の『二十四の瞳』、大好きなドラマは「北の国から」。奥さんは韓国の有名な声優さんで「銀河鉄道999」のメーテル役もされたとか。また二人の息子さんは日本に留学中という。 「日本人の心をつかんだ『冬のソナタ』の陰にはこんな人がいて、この人の日本への思いがドラマに反映されているのだ」と寺脇さんはおっしゃっています。 本当にそうですね。外国の方からこんな風に自分の国を思ってもらえるような文化を大事にしていきたいものです。 ![]() ![]() ![]() ![]() お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2005.11.17 14:34:08
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