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カテゴリ:「ピアノ/PIANO」
自転車で暴走し、器物破損と公務執行妨害で留置所のお世話になったジェスは迎えにきたウ・ミンギョン看護士からスアがパニック状態で入院していたことを知らされる。
そうなるともう他の事が耳に入りません。何日入ってたのか知らないけど無精ひげは剃ってから行動した方がいいと思うよ。 ウ院長は「お前の目は憂いにみちている。医者がそんな目をしていちゃダメだ」と。「腹が減るまで思い切り泣け」と言われたジェスは「ダメだったら責任とってくれますか?」って。何でそこで責任問題なのか分かりませんが、声を上げて泣いてました。 退院したスアが心配で様子を見に行ったジュヒが真面目にオッカンのことを話すんですよ。スアが入院している間、お父さんも寝込んでた。お父さんは全部自分が悪いというけど、お母さんを愛したことが罪なの?ってね。 なんかジュヒも成長しましたね。スアとジェスのことまでは見抜けなかったけど。 妹の言葉が届いたのか、スアはオッカンが働くパン屋を訪れます。オッカン自身信じられない顔で「ここにくるなんて何事だ?」って聞いてましたからね。大人になって恐らく初めてだったんでしょう。 スアは優しい口調で笑顔を見せ、紙袋に入ったカーディガンをオッカンにプレゼントします。 大事そうに腕を通すオッカン。モスグリーンの薄手のカーディガンです。パン屋の親分、姉さん、デホたちに「スアが服を買ってくれました。スアが俺にくれました。スアが、スアが、、、」。皆、もらい泣きです。 寒いのに上着も着ないで、あの家にカーディガンを見せに行くオッカン。よほど嬉しかったんだね。 そんなオッカンとは逆に明らかに無理してるスア。「死ぬほど辛いけど死ねないから、やってみるわ」。屈折してます。 帰り道のジェスとすれ違う時も良き姉を演じていました。親同士が結婚したら例え血が繋がらなくても姉と弟が愛し合うことは許されないんですかね?すでにスアとギョンホの母親は死んでるわけだし。実質、婚姻関係は消滅してるのに。我慢しすぎて、また倒れなきゃいいけど。 ジェスはジェスで9年前の事件のことが外科長に知れ、自主的に大学病院を辞めるよう圧力をかけられる。ウ院長相手にお酒を飲んでも憂さは晴れません。そんなジェスをミンギョンが見つめています。 ソウルのギョンホはウンジ・ジェミン親子といい感じ。ジェミンに懐かれちゃって仕方なく絵本読んだり、胸をトントンしながら寝かしつけたり。自然とギョンホも笑顔になってる。微笑ましい光景です。 でも、ウンジからジェスの名前が出ると途端に人が変ったようになります。「あの野郎」呼ばわりですから。返したくても返しようのない借りまで背負わせやがったと。 さらに、毒蛇からの電話でソクチョル殺しの現場を倉庫係に見られていたことを知らされる。ヨンタクに釜山に戻るよう説得され覚悟を決めたギョンホは、ソウル最後の夜「泊まっていかない?」の誘いにのりウンジと一夜を共にする。 翌日、「俺の人生に女はいない」(くっさー)と別れを告げ、ギョンホは一人、釜山行きの列車に乗る。 【過去記事】 | 第1話 | 第2話 | 第3話 | 第4話 | 第5話 | 第6話 | 第7話 | 第8話 | 第9話 | | 第10話 | 第11話 | 第12話 | 第13話 | 第14話 | 第15話 | 第16話(完) | 【コ・ス出演作品】 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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