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カテゴリ:韓国ドラマ【ナ・ハ】
2部完結のドラマです。主演は犬商人チョ・ジェヒョンさんと「チャングム」の医女チャンドク役のキム・ヨジンさん。脚本が「チャングム」と同じキム・ヨンヒョンさんということで、他にもチャングムの脇役さんたちが多数出演されてます。当時のニュースからもチャングムの余波を感じますね。
----- 監督 : キム・グンホン 脚本 : キム・ヨンヒョン 出演 : チョ・ジェヒョン、キム・ヨジン、キム・ヘジャ、ソ・ジヒ、イム・ヒョンシク、パク・ジョンス 公式 : ■韓国MBCサイト ----- テコンドー道場の師範テボム(チョ・ジェヒョン)と気象予報士のヒョンジュ(キム・ヨジン)はともに心臓移植が必要な患者。病院で偶然知り合った彼らは、同じ境遇、同じ痛みを分かち合うものとして次第に惹かれあっていく。 テボムは産みの母でなく育ての母と暮らしており、ヒョンジュは夫と離婚し幼い娘を一人で育てるキャリアウーマン。移植順位はテボムが1位で、ヒョンジュが2位。お互いの家族をつれて遊びに出かけたある日、携帯に緊急手術の連絡が入る。ソウルから離れていたせいで彼らは手術に間に合わず、心臓は次の待機者へ移植されてしまう。このことでテボムを責めるヒョンジュは、移植の順番を譲って欲しいと泣いて訴える。 ヒョンジュがめちゃくちゃ我が侭で腹が立つんですよ。そりゃ、幼い娘を残して死にたくないのは分かるけど、それはテボムも同じ。好きな女に泣いて頼まれるテボムの身にもなれって話です。 他にも「病気の姑が疎ましい」とか「あなたはすぐ死ぬのに私に面倒をみろというのか」など、ある意味本音なんですけどね。自分本位すぎて共感するのは難しかったです。 テボムにしたって<ネタバレ注意>結局譲るわけですよ。アメリカで移植するという、いかにもな嘘をついて姿を消すんです。一年後に再会したら、テボムの状態はさらに悪化。ヒョンジュは罪悪感にかられながらも「私が頼んだせい?」(そうだよ!)と逆に責めるような言い草です。こんな女のどこがいいんだか。私には理解不能でした。 演技派のお二人だけあって、無茶な設定でもそれなりに引き込まれる力を持った作品ですが、テボムの手紙のくだりはあえて必要だったのか?疑問が残りました。 ちなみにチャングムネームでいうと、トック叔父さんのお妾さんが前の女官長。チェ尚宮は看護婦、大臣が医者、チャンドクとミン尚宮は会社の同僚で、「サムスン」のミジュがチャンドクの娘役でした。ミジュ以外はシーンが少ないので、他にも見逃したメンバーがいたかもしれません。 【DVD】 春の微笑み お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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