カテゴリ:疑問・発見・気になる事
今日の学食は『オムライス』の“あきなっち”です。
7月4日の日経新聞に以下のような記事か掲載されていました。 -------------------------------------------------------------------------- 東京・大阪の主要40ホテルの5月の客室稼働率は、東京が67.6%、大阪が61.7%。 しかし、ネット販売に強い京王プラザホテルは85%を維持。 -------------------------------------------------------------------------- ネット販売に強い京王プラザホテルの稼働率85%は、 東京の67.6%という稼働率よりもはるかに良い結果ですよね。 例えば、100室の2つのホテルがあった場合に、一か月の総客室数は3,000室。 67.6%の稼働率のホテルの販売室数は2,028室。 85%の稼働率のホテルの販売室数は2,550室。 宿泊単価がどちらも10,000円だとすると、 一か月の売上では約520万円の違いが出ます。 さまざまな面で各ホテルの条件が違うので、 このような単純な計算は成立しないかもしれませんが、 それでも、施設内が多くのお客様で賑わっているというのは、 働く社員の緊張感を生み出し、 ちょっとしたミスを少なくする効果はあると思います。 ネットに強い京王プラザホテルの稼働率が高いという事は、 景気低迷の中でも、インターネット集客は検討しているということですよね。 インターネット集客担当の方々にとっては明るいニュースだと思います。 とにかく今はインターネット集客に力を入れましょう。 しかし、売上アップだけに目が行き、 本質的な『おもてなしの心』は絶対に忘れないようにしましょうね! それと、リアルエージェントももちろん頑張っていて、 さまざまな戦略を駆使していると思います。 そしてリアルエージェントからの送客比率は下がっても、 『ゼロ』になる事はないと思います。 全てはトータル的なバランスを考える必要もあると思います。 それから、消費者はインターネットを利用するメリットがあるから このような結果になるのだとおもいます。 ということで数日後に 『インターネットが他のチャネルに比べて集客力が高い理由』 について考えてみたいと思います。 次回は大学の課題レポートを真剣に考えます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009年07月07日 22時06分59秒
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