2007/06/21(木)02:42
少人数学級
小学生の娘の学年は140何人かいて、
入学時は4クラス編成で、1クラスに37人ほどいたのですが
何年か前から、都道府県の判断で少人数学級が取り入れられるようになり
今では5クラス編成の、28~9人になっています。
さらに。。算数の授業だけ、またまた少人数に分けて、
3学級を4つにとか… いろいろやっているみたいです
算数の授業参観があったので、ちょっと見てきたのですが…
うん。どうなんでしょ。
「少し頑張って進むコース」(といっても学習内容は同じ)とか、
「ゆっくり学習したいコース」というような進度別に希望をとったら、
頑張ってやりたい方に集中してしまって、結局、少人数に分けられず、
最近また、名簿順に一律分けた編成に変わった…と言っておりました
(1年のうちにその少人数クラス替えがしょっちゅうあるらしい)
去年の年度の終わりに、アンケートもとらされたのですが、
娘は「いろんなクラスの人が混じっているのが、落ち着かない」と言うので
無理に算数だけ少人数に分ける必要があるのかなぁ…と疑問に感じています
アンケートにはそのように書きましたけど…。
一方、下の子の学年は105人で、これを4に分けてくれたら
ちょうど人数的にいい感じなのですが、なぜか3クラスなんです。
1クラスに35人いて… 上の子の教室と比べると、多いなぁと感じてしまう。
詳しく知らないけど、35人というのが、一応の基準になってるのかな…?
じゃないと、低学年で目も行き届かないのに、少ない方がいいのにね。
先生の数とか、他にもいろいろ問題はあるんでしょうけど。
1人の担任の先生ではとてもとても目が行き届かないので、
T.T(team teachingだったか)という副の先生も、2年の途中まではつきます。
自分が小学生時代は、このぐらいの規模の学校が近くにいくらでもあったのに
今では、府内ではこれでも人数の多い学校なんだそうです
上下の学年の人数差をみても… だんだんと少子化傾向ってことか。
(校区外に造成地ができて、そちらが多少増えているという事情もあり)
近隣の小さな学校では… 修学旅行へ行くのにも、何校か合同で行くそうです。