テーマ:懐かしのフォークソング(692)
カテゴリ: 「星空のページェント」
作詞・作曲:山木康世 編曲:チト河内
発売年:1986(昭和61)年8月1日 12th album『星空のページェント』に収録 歌詞 写真素材 [フォトライブラリー] アルバム『星空のページェント』からの曲紹介は初めてですね 前々作からのレコーディング・エンジニア兼ミキサーの吉野金次氏に加え、 ふきのとうとして初めて、アレンジャーにチト河内氏を迎えてのアルバム、 全曲、チト河内氏のアレンジです。 音楽も変遷の途中だった時代だと思うし、 これまでの、ふきのとうのサウンド+新しい面も見せてくれたということで ファンの中では賛否両論あったアルバムだときいていますが、 私個人的には、結構好きですけどね。 外側のアレンジをとっぱらったら、メロディーラインは変わってないもの。 特にこの「おれんぢ ぺこ」は、大好きな1曲です 渋いというか、かっこいいというか、 和声的には、不安定な感じもするんですけれども。 (不安定なコードですよね…歌詞のリンクには載ってないけどsus4が多用) これって、レゲエのリズムも入ってると思うし、 サビのところとか、コーラスもかっこいいと思います。 あと、サビ前の、 表通りを君が帰る(Bm7) 二度と手を振る事もない君(B7) 同じメロディーなんだけれども、2回目のB7になる(山木さんのハモリがレ#になる)とこが最高に好きです。。。 ♪冷めた紅茶を ひとすすり 味も素っ気も何もない… ♪冷めた紅茶を ひとすすり 君の味がする おれんぢ ぺこ 「君」はもう僕に対して、素っ気も何もなくなってしまった …という風に、感じているのですが。 オレンジペコー【orange pekoe】というのは、紅茶のことなんですが、 紅茶の名前ではなく、茶葉のサイズを表す言葉だそうで、 大型リーフのことをオレンジペコーというんだそうです。 オレンジの香りのする紅茶、というわけではないみたいですので。。 まぁ、私は紅茶はあまり飲みませんので、うんちくはこのくらいで。 自分で紅茶を淹れても、美味しいものができないんですよね… コーヒーの方が簡単に、ある程度美味しいものが淹れられるので、 どうしてもコーヒー党になってしまいました。 抜群に美味しい紅茶を淹れてくれる人がいたら、頂きに行きます(笑) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[ 「星空のページェント」] カテゴリの最新記事
|
|