テーマ:懐かしのフォークソング(675)
カテゴリ: 「ダルセーニョ」
作詞・作曲:山木康世 (Vo.山木)
発売年:1981(昭和56)年5月21日 8th album『D.S.ダルセーニョ』に収録 歌詞 いつも、久々のふきうたです。 札幌の「緑一色」コンサートの翌日のシークレットライブで歌ってくださって、 とても懐かしく思いました。 ここでは、北海道にゆかりのある歌を取り上げたということなので この歌も、そういうことになります。 歌の初めにある、♪地下街の階段の踊り場 というのは 札幌の地下鉄の、すすきの駅のことで 30年以上も前の歌のことになりますが、 達磨の絵を描いていたおじさんがいたという、実話のようです。 30年前に、私がまだ中学生か高校生だった頃に 初めてこの歌を聴いたとき、 なんのことか、さっぱりわからない歌でした。 15才ぐらいの子に ♪達磨オヤジ~ と言われても… ねぇ。 それが、今になって聴いてみると、違った思いがする。 実際に こういう絵描きのおじさんがいたということ。 今でいう、ホームレスだったのだろうか…(そこまではわからないが) ♪寒けりゃ寒いでどうにかなる 暑けりゃ暑いなりに 人に迷惑かけないで 生きてきゃそれでいい… 地下街だと風雪もしのげて、快適だったかも…? 人に迷惑かけないでってことは、もちろんですが いるだけでも嫌だと、顔をしかめて通り過ぎる人もいたかもしれません でも、山木さんはそうじゃなかった。 言葉を親しく交わしたかどうかは わかりませんが このおじさんに興味を持ち、その生き方に共感している だから、こんな歌が生まれたんだなという。 おじさんに向ける眼差しがやさしい。 コミカルな雰囲気に仕上がったので、細坪さんじゃなく自分で歌いたかったという感じですね。 ←ランキングに参加しています ポチッとよろしくお願いします(^・ェ・^) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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