2014/09/10(水)00:23
「夏に別れを」/TULIP
チューリップ安部俊幸、脳出血のため逝去
TULIPのギタリスト、安部俊幸が7月7日に亡くなっていたことが明らかになった。64歳だった。
彼は居住していたインドにて、脳出血のため逝去。葬儀は故人の強い遺志に従い、現地で近親者のみの密葬として執り行われた。また偲ぶ会などの開催については、遺族の意向により行われないとのこと。
安部は1971年にTULIPの一員となり、翌年福岡から上京。TULIPはシングル「魔法の黄色い靴」でメジャーデビューし、3rdシングル「心の旅」でブレイクを果たした。安部は1985年をTULIPを脱退して新バンド、オールウェイズを結成。その後TULIP再結成に参加し、2012年から2013年にかけてTULIPの40周年記念ツアーを行った。
財津和夫(Vo, G, Key)コメント
とにかくギターを愛した男でした。
彼が二十歳の頃に出会って44年の付き合い。
青春時代をともに生きてきた大切な友人でした。
もう一度ステージで一緒に演奏したいです。
姫野達也(Vo, Key, G)コメント
突然の訃報にとてもびっくりしています。
彼とは10代の頃からTulipそしてalwaysで苦楽を共にしてきた仲間であり、
僕の一番の理解者でかけがえのない友人でもありました。
また一緒にステージに立てると思っていただけに残念でなりません。
上田雅利(Dr)コメント
デビュー前故郷で、互いの思いを語り合った時、
「このバンドだったらきっと、何でも夢は叶うぜ!」と言った彼の言葉を思い出します。
突然過ぎです!
心からご冥福をお祈り致します。
宮城伸一郎(B)コメント
演奏中の安部さんの笑顔に何度励まされたことか。
彼は最高のギタリストでした。
バンドメンバーとして同じステージに立てたことを誇りに思います。
どうぞ安らかにお眠りください、Mr.335。 (音楽ナタリー 2014年9月9日 17:37)
こんな貴重な動画が。