2019/06/05(水)17:36
桂米團治・吉弥 落語二人会@京都
京都府の中丹文化会館です。桂米朝一門会の落語は、割と頻繁に(年1回程度)来てくれます。毎回行けるわけではありませんが、私は今回で3,4度目ぐらいかな?(前回は米團治さんの独演会で地獄八景亡者戯だったのでとても印象的だった) 桂吉弥さんは初めてなのでぜひ生で拝見したい!と思いチケットとりました。
二人会なので米團治さんと吉弥さんがメインなのですが、最初には若手の桂團治郎さんで「看板のピン」というサイコロ博打の噺、次には米團治さんで「青菜」という噺。さすが師匠の貫禄。お酒の飲み真似などもとても楽しかったのですが、やはりこの方は品があり、面影が亡き米朝師匠にも似てきはりました。
続いて吉弥さんで「茶の湯」という噺。この方は2007年の「ちりとてちん」草原兄さんでご出演以来、TVでは度々ご活躍を拝見するものの、私がまだ生の落語をお目にかかったことがないもので、楽しみにしていましたが、見た通りの、可愛げのある落語をなさるかたでした。
中入り(休憩)をはさみ、吉弥さんで「短命」という噺。美人薄命で…という内容。
トリは米團治さんで「天王寺詣り」という、大阪の四天王寺さんが出てくる噺なので上方落語にしかないという。多くの演目は東西どちらもあったりするそうですけどね。
落語は好きですが、全然マニアではないので、スタンダードな噺だそうですけど私は初めて聞くものばかりでした。毎回どんな噺なのかなと、楽しみです。 今回は最後に米團治さんが、本日の演目を教えてくださり助かりました。そうでないと、これまでは演目もわからなくて、話の内容から想像してネットで調べてましたからね(笑)
そして1年後に、ここの同じ会館で、米團治さんの会が決まりましたと報告(わーい)
なんと還暦の記念だそうです。お若く見えるがもう還暦なんですねー。ぜひ行きたいと思います。
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