春のひなた

2005/03/02(水)16:24

学校なんてさぼっちゃえ

子供に教えられたこと(6)

月曜日は娘の友達が遊びにきました。 めったにお友達と遊ばないので 珍しいことだったのですが そのせいか 友達が帰ったあと 居間で眠ってしまって 宿題をする暇がなかったのです。 夜寝るとき 「一人じゃ眠れない。一緒に寝て。」 と言います。 優しい母である私は 一緒に眠ることにしました。 朝になって目覚ましが鳴ると 「起きられない。起きられない。」 と言います。 そのうち 「何もやってないから学校に行けない」 「頭が痛い。気持ち悪い」 とグズグズしだしました。 今までだったら 「学校休んだら勉強がわからなくなっちゃうの!!」 と すっごい形相で叱っていました。 間違いありません。 でも今回は違います。 「じゃあ今日はお休みしよう。」 学校には「腹痛の為」と偽って休ませてしまいました。 休むと決まった途端 娘は生き生きとしだしました。 「だって嫌な気持ちだったんだもん。 嫌な気持ちじゃ学校に行けないもん。」 といつもよりよく話します。 学校でいろいろと嫌なことがあったようです。 ふと、 このままずっと家にいる・・・なんて言い出すんじゃないかと 不安になりました。 が、学校のことは何も触れずに お昼からは 絵画のモデルをするために近隣センターに連れていきました。 私がモデルをしているのを珍しそうに見学し 図書室で本を読んだりして待っていました。 夕方になっても学校のことは こちらから言い出さずにいました。 「宿題やったら!?」 と言い出しそうになるのをグッと我慢です。 そのうちに自分から 学校の用意と宿題をしはじめました。 ビックリです。 しかも今まで必ず間違いがあったのに 一発で合格!! サクラサクです。 夜も一人で寝て 次の日は学校に行きました。 私が鬼にならなくても なんとかなっちゃうもんなんですね・・・ 今まで怒り疲れ損だったようです。

続きを読む

総合記事ランキング

もっと見る