記憶のかけらたち

2006/08/26(土)23:51

果て

文・ことば(13)

昔々から言い伝えられているその姿は 吸い込まれそうな輝きに包まれ それ自体が透明に澄んでいることなど まるで分からない。 暖かな光がふわふわとあふれ 暗がりとなった辺りを包む。 それは 瞬きを忘れるほど 美しい 美しい光景であった。 しかし 輝く姿が美しく 辺りがやさしく照らし出されるほどに なぜか もの悲しく ただ ただ 切ない思いがあふれ 苦しくなる。 美しさが運ぶ悲しみに 打ち勝つ術もなく 遥か遠い昔からの理を思わずにはいられなかった。 arush=reminn 『旅の記憶』より -------------------------------------------- 久々の更新です(_ _)> 気付いたら1か月位も更新できていませんでした~(T_T) 7月末から転職したことや夏の暑さにやられ、 なかなか思うように更新できていませんでしたが、汗 今後は頻度を以前の感じに戻しながら マイペースで続けて行けたらと思います! このブログの方針なんかも思うところあるのですが、 どうぞおつきあい頂ければ幸いです(>

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