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カテゴリ:再就職のための情報収集
先週のことなのですが、マザーズハローワークに行ってみました。
ハローワークは子連れでは行きづらい雰囲気でしたし、実際に行きにくい場所 だったので、子連れで利用しやすいようになったのは良いですね。 子どもが遊べるスペースのすぐ横に端末があり、これで仕事検索ができます。 ただ、あまり広くはないので、人が多い時は時間をかけて検索するなんて ことはしづらいかも。 平日の昼間だったらすいているかもしれません。 また、子どもを預けて働くために必要な、保育園情報などをまとめた 冊子が置いてありました。 書棚には、仕事と女性に関する書籍が用意されていて、自由に読むことができます。 貸し出しはできないようです(ごめんなさい、未確認です)。 仕事については、従来通り端末で検索するわけですが、このほかに 「フルタイム 残業なし」「フルタイム 託児所あり」「パート」などといった 条件と仕事内容別に分かれたファイルが用意されていました。 このように分類されているのは非常にありがたいですね。 どんな仕事があるのかファイルを見てみたところ、「託児所あり」という条件の 求人は、やはり病院で看護士や栄養士の有資格者を求めるものであることが 多かったです。 これ以外の仕事を希望する場合は、「フルタイム 残業なし」もしくは「パート」 という条件で探すことになりそうです。 このほか、キャリアカウンセラーとの1対1の面談による「就職活動支援相談」や 専任制による就職相談、各種就職セミナーも行われています。 支援相談は事前に申し込みが必要です。 私にも専任の人がつくのかな、と思いきや、「あなたのように自分で端末で検索 してやってこられる人は、もうこちらとしても言うことはないので(笑)」と 言われました。 つまり「再就職したいと思うけれど、何から始めたらいいのかわからない、 保育園やベビーシッターはどうやって申し込むのかわからない」という 人のための施設なのです。 「仕事したいけれど、何から手をつけたらいいでしょうか」と受付の人に 申し出れば、いろいろ親切にレクチャーしてくれるでしょう。 ただ、マザーズハローワークで提供されている仕事情報や保育情報は インターネットを利用して検索すれば、たくさんの数のWebサイトが 見つかります。今ネット上にある子育て情報には有益なものが 多いです。働く女性のコミュニティなどもずいぶん役立ちます。 しかも、保育園は申し込めば必ず入園できるという状態ではないのだし、 ベビーシッター代、保育園代などもバカにならない。 誰もが思っているでしょうが、公的機関が始めるサービスとしては…… かなり遅いものですね。 実際はそれほど再就職に貢献することはできないんじゃないかと。 右も左もわからないという人が始めの一歩として利用するには良いですが、 単なる「子連れで行きやすくなったハローワーク」にすぎないなというのが 私の見解です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006年04月13日 12時20分41秒
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