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マダム K@ 3月1日 harunosuke さん、こんにちは! 私は・・…
2006年12月05日
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「お前ごときが講義できることか~」と突っ込まれるかもしれませんが
自分のためのレッスンのつもりで、時々書いてみることにしました。

最近、論文の合格答案というものをいくつか読みましたが、
合格した答案であるにも関わらず、読みやすく、初学者の私すら
すんなり理解できたものもあれば、読みづらいものもありました。
この違いは、恐らくそれぞれの文章力の差ではないかと思います。
その後の実務のことを考えれば、読みやすい論文が書けたほうがいいに
決まっています。

さて、文章上達のコツですが、ポイントだけ先にまとめておきます。

1・(時間内に)早く書くには

新聞記者の知人によるととにかく訓練次第だそうです。
私の場合だと、頭の中でいったん構成さえ決まれば書けますが、
それが決まらないといつまでたってもできません。
訓練しないと……。

2・人に読んで評価してもらう

これは重要です。
よく「ブログを書いて文章の訓練」なんて言う人もいますが、
文章を評価する人がいなければ意味がありません。
以前の職場では原稿をペンで真っ赤にされたり、つき返されたりした
こともありましたが、今となっては非常にありがたい経験です。
そのおかげでご飯が食べられたし。

誰に読んでもらうか、ということが問題ですが
とりあえず家族でも友人でもいいでしょう。
お金を出してでも、その道のプロに読んでもらったほうがいいと思います。

3・顔文字や(笑)、ら抜き言葉は禁止

ネット時代の文章表現ともいえる顔文字やら抜き言葉、そして絵文字。
これらの多用は文章力を確実に落とします。
司法試験を考えている人で、現在の自分が絵文字や顔文字などを多用して
いたら、すぐやめるべきでしょう。

ブログや友人あてのメールと論文答案に、同じようなことを書くわけがないのは
百も承知です。
大人ですから使い分けられる自信はあるでしょう。
ですが、文章は普段からの訓練が必要です。
普段から意識していないと書けないのです。

これらのものを使わないで文章を書くよう意識してみてください。
顔文字や絵文字を使うのは、見た目はかわいらしくていいのですが、
感情表現や伝えるべきことをイラスト化して省略してしまっているわけです。

仕事用のメールに顔文字などを使う人がいるのですが、
そういう人に限って(こう断定するのは申し訳ないのですが)、
重要な連絡事項が伝わっていなくて、迷惑をかけられる可能性が高いです。
私の経験上では、そうでした。

ではこの辺で。
(といって1回で終わったりして)





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Last updated  2006年12月05日 18時15分30秒
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