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• 園行事でご意見募集中です

  このブログを読んでくださっている方の中にはお子さんがいる方も多いので、それに甘えて意見を募集します。もちろん、そうでない方からもいただけるとありがたいです。勉強に全然関係ないことでごめんなさい。保育園の平日の園行事（子どものみ）で、自動車で場所を移動するというのは許容範囲なのか？　ということです。昨日、保育園の行事（平日、子どものみの参加）の一環で、クリスマスの日に老人ホームに訪問、ホームの皆さんに歌をプレゼントするといった交流会があったとのこと。参加したのは年中・年長組です。先生からはこの行事のあったその日にお迎えのときに報告を受けました。＃私が何か報告を見落としていたのかもしれないのですが。＃少なくともプリントなどには書かれていませんでした。しかし、この保育園近隣には老人ホームはないので、「どこのホームに行ったんですか？」と伺ったら、「保育園のある駅から一駅となりにあるホームで、ホームの方が車で送迎してくれました」とのこと。3歳～5歳の子、10人程度で行ったようなのですが、車で送迎したということは……チャイルドシートなんて全員分を用意できるわけがないし……たぶん、ライトバンのような車で移動したのかなと思うと、ちょっと震えが来てしまいました。保育園は駅から少し離れてはいますが、老人ホームの場所は電車に乗って歩いて行けないこともない場所です。私としては、できれば車で行って欲しくなかったというのが正直なところです。（恐らくですが）チャイルドシートもなしに、子どもたちをまとめて車で送迎なんて、万一のことがあれば危険ではないかと……。しかし、ホームの方も好意で送迎してくださったのでしょうし、保育園の先生からしてみたら、電車で移動するよりは楽に決まってますから……断れなかったのかもしれません。言えば角が立つような気もして、連絡帳に書いたりするのも気が引けます。幼稚園だったら園バスというものもあり、園バスがあれば乗せていると思うので、それがOKなのに保育園ではダメというのは矛盾気味ではないかとか。秋ごろにあった、埼玉でのわき見運転による事故で保育園児4人が亡くなった事件のことも考えれば、電車に乗って歩いて行ったとしても100％危険が避けられるわけでもないということを考えれば……考えても仕方がないことで、あくまで私個人の考えなのだから、先生に話をするのは、やりすぎかな、と思い、何もしてません。しかし、やっぱり平日の園行事で車で移動というのはやめて欲しい……というのが正直な気持ちです。仮にチャイルドシートがあっても、です。万一のことがあったらと思うと、親の知らないところで子どもを自動車に乗せられるということ自体に抵抗があります。過ぎたことなのでスルーすればいいのでしょうが、なんとなくモヤモヤしてます……。同じ園の他のお母さんとはまだ話せてないので、他の方がどう思っているかはまだわからないのですが。ご意見のほど、よろしくお願いします。

  2006年12月26日

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• かけこみパーティーバーレル

  １時間待ちでパーティーバーレルを購入。予約なしだと即買って帰ることはできず、１時間前後待って買っていく人も結構いました。過去のパーティーバーレルはプラスチック製バケツで、しばらくの間ゴミ箱として利用してました。今年は紙製。昨今の事情を考慮してのことでしょうね。これをたらふく食べることが我が家のクリスマス……小市民的だなあー。

  2006年12月24日

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• 一喜一憂

  昨日は比較的勉強時間がとれたので過去問も２つほどですがやりました。＃結局中途半端になってしまうので刑法を続けている解けるかな……解けない（泣）解けた……ほっ1問ごとにｶﾞｸｶﾞｸﾌﾞﾙﾌﾞﾙ。刑法の問題って何かに似てるなあと思ったらSPIだ。しかし、2問目以降にとりかかろうとしたら、問題文が頭に入らない。寝不足のせいで、ちょっと（いや、ちょっとどころじゃない）頭がボーっとしていたようで、夕食の支度もそこそこにして、さっさと寝てしまいました。昔は２，３時間、睡眠できればすぐに仕事モードに入れたというのに……。旦那は忙しくて仕事をしなきゃいけなくても、眠い時は先に寝ておくという方針なんですが、私はその逆で、下手すると居眠りしながら仕事をしてたりします。（注：旦那は会社の先輩だったので、忙しい時は幸か不幸か丸一日以上一緒に徹夜なんてこともあった）昔は、仮眠をとりまくってる旦那を見て「おいおい寝るんかい！」と思っていたが……。旦那曰く、「眠い時に何をやってもムダだから、寝て頭をすっきりさせてからとりかかるほうが結果的に仕事も速く終わる」。以前は寝る時間さえ惜しいと思ってましたが、だんだん年をとると、徹夜もできなくなってきて、最近は、旦那的方針が正しいかもと思うようになりはじめました。確かに寝て起きてからのほうが勉強がはかどるわけで……。明日は一応イブですね……何しよう。パーティーバーレルは間に合うのだろうか……予約どころじゃなかったorz年をとったなあ、なんて簡単に書きましたが……カンニング中島さんの死はショックでした。自分とひとつしか違わない人が、2歳のお子さんを残してしまうなんて……。相方の竹山さんの疲れきった表情がまた、何とも言えませんでした。ご本人は無念だったことでしょう。辛い闘病生活を送っていたのでしょうから、どうか安らかにと知り合いではないのですが、心からお祈りします。

  2006年12月22日

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• 合格体験記ありがとう

  マダムＫさんや他多くのみなさんが話題にしてる合格体験記を聞いてみました。ご本人の地頭（もともとの頭脳）のよさも感じつつ、印象に残ったのはやはり、特別なことは何もしておらず、「基礎が大事」ということ、そしてちょっと勇気付けられたのは、「合格者数が今後減っていく中だけれども、その不安に負けた人が結果的に不合格あるいは司法試験から脱退した」というお話。＃実際に言っていた文言とはちょっと違うかもしれませんが＃おおむねこのような主旨のことを話されていたと思います。このとき、根拠のない自信が沸いてきて（笑）、心の中でちょっと「ありがとう」と思いました。勉強する前から、受験する前からウダウダウダウダ考えている私には優しくありがたい励みになりました。「基礎が大事」というのはどんな勉強でも言われていることだけれど、やはり司法試験でも通用する、ある意味王道なのだなあ。と、あらためて思いました。初めて択一の問題を解いたとき、「もしかしたら、基本的なことさえしっかりやっていれば解ける問題ばかりなんじゃないのか」と感覚的に思ったのですが、あながち、はずれでもなかったのかも。ああ、根拠のない自信ばかりが育つ（苦笑）。勉強すべき時間が全然とれてないのですが、ゼロにはしないよう努めてます。電車の中も大事な勉強時間だけれど、読みたい本が読めなくなってちとつらい……。それでもちょびっと（3冊）読んでしまった。もうすぐクリスマス。シケタイが入る程度の新しいバッグが欲しい。

  2006年12月20日

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• Winny裁判続き

  きちんとこの判決について刑法の考え方でもって解説してるようなものがないかと探したら、やっぱりありました。元検弁護士のつぶやきのモトケンさんのブログで勉強してきました。＃その名の通り、元検事である弁護士の先生のブログです。「ソフトウェアの作者が有害になるのはおかしい」と騒がれていますが、実のところ、モラルの問題であることには誰も言及していないなか、モトケン先生は、＞多くの利用者は著作権に留意した利用をしていたならば、＞たぶん本件は立件されることはなかったと思います。（原文ママ）こう書いており、非常に的を射ていると思いました。優秀な技術者が有罪となり、ソフトウェア開発を制限された事例ではなく、単にネットユーザーのモラルを問うている事例なのだと言えるのではないかと。Winnyは非常に「楽しい」ソフトです。見たい映画の動画ファイルが、レンタルショップに行かなくても無料で手に入るわけですから、その部分だけ考えたら、誰だって使いたいはずです。ネット上の“世論”は、その「楽しい」存在を否定されることに強い反応を示しているように思います。モトケンさんのブログではWinny裁判について書かれた新聞の社説についてもつっこみを入れていますが、案外、法律、とくに刑法に関する誤解や拡大解釈をしているマスコミは多いんだなと思いました。マスコミは、どちらかというと一般市民の感情や欲望に寄り添ったことをするわけですからね……。ちょうど基礎マス刑法が「故意」のところだったりするのですが（ほんとに入り口だけれど……）今週、このあたりの復習ばっかりやってたような気がします。

  2006年12月15日

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• Winny裁判で無理矢理勉強

  事件ついでに勉強しようと思ったけれど、まだまだまだまだ……。判決要旨と、コラムを読んで刑法総論・各論をがっつり見直しました。あるコラムを読んでいたら、こんなことが書いてありました。----以下引用しかし金子被告の意図が著作権侵害ではなかったのだとしたら、その行為がなぜ「著作権侵害の幇助」に問われなければならなかったのか？　意図はしていないが、結果的に侵害に利用されれば、それは「幇助」となってしまうのか？　このあたりの問題は堂々めぐりの迷宮に入ってしまいそうになる気もするが、こうした自己矛盾がひそかに内在しているあたりにも、今回の判決の何とも言えない微妙さが浮き彫りになっているようであり、そしてこの事件の判断の難しさを体現しているようにも思えるのである。----引用終わりこのあたり、ちょっと読んでて「？」と思ったのは結果的に侵害に利用されていれば幇助犯として成立するだろうと自分の頭の中で普通につないで読んでしまっていたからかも。被告人は「違法ファイルの交換が起きることは意図していない。違法なファイルを流さないでくれとユーザーに言っていた」と主張している。しかし判決要旨を読むと、「著作権者の有する利益を侵害するであろうことを明確に認識、認容していたにもかかわらず」とあるので、これは故意が成立しているとされたわけですよね。だから、新しいビジネスモデルのつもりで作ったら犯罪に使われた、という場合でも有罪になるのはこういう理由なんだろうなと。今回の判決は、ソフトウエア開発者を懲役刑にすること、つまりソフト開発の自由をさまたげるかのような判決を出すことで、技術発展が遅れることになることを恐れ、両者のバランスを取ろうとした判決と言えるでしょう。

  2006年12月14日

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• 「Winny事件」

  気になっている事件の判決が出た。#12/11のコメントで「明日結審」と書いたが判決の間違いでした。#真剣に結審だと思ってたら判決でした。まあ、寝不足だったので（言い訳）。私程度のレベルの頭でも、どう考えても有罪になるだろうなと思っていたが、やっぱり有罪判決だった。控訴する方針だそうなので、またしばらく時間がかかることになる。次も有罪判決なら、たぶん最高裁まで持ち込むだろう。しかし、求刑が懲役1年に対して罰金150万という判決はびっくり。やさしいと思ってしまった。裁判官、「ソフトウェア作成の自由の侵害」のほうに重点を置いてしまったのだろうか。いやまあ、それはそう思うけど。うーん。最近、ちょっと寝不足になってしまい、講義聞く→論点メモる→忘れる（涙）の流れ。昼なのでとりあえずラーメン食べに行ってきます。

  2006年12月13日

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• ワーキングプア

  NHKスペシャルワーキングプア～ 努力すれば抜け出せますか 昨晩のNHKスペシャルは大きな社会問題のひとつ、ワーキングプアがテーマでした。第1弾の放送後、大きな反響があり、それを受けて再び特集されました。2人の小学生の子を抱えて、2箇所を掛け持ちして働くシングルマザー、親の病気のために進学の道が絶たれてしまい、やむなく生活のために働く姉妹。事業の衰退で廃業を余儀なくされる繊維業、年金が受給できず、空き缶を拾って、生計を立てている80歳の老夫婦など、さまざまなケースについて取材されていました。解決のための具体的な処方箋があるといいのだけれど、それぞれの家庭の事情もあるから「なんとか助けたい」と思っても簡単に考えられないことばかりです。中でも特に、仕事を掛け持ちするシングルマザー、進学の道を絶たれてしまった姉妹、空き缶拾いをする老夫婦の様子は見ていて辛いものがありました。子どもの将来に影響するようなことだけはしたくない、どんな人でも考えているはずのことであるだけに、お辛いことでしょう。この番組が終わった後、裏番組で「31歳でフリーター生活楽しんでます」という男性が出ていて、これまで見ていた番組とのギャップにめまいが……。不勉強なので何もいえないのですが、かつての日本は「努力すれば報われる社会」ではあったでしょう。その中で、「ワーキングプア」となってしまった人たちは、どこで掛け違いが起きてしまったのか。社会保障があれば助かる人もかなり多いはず。やっぱり、今の日本はどうかしてますね……。

  2006年12月11日

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• パーティーバーレル食べながら憲法やります

  ブログのデザインをクリスマス仕様にしたが……なんだかまぶしい……。自分のブログを見ながら「今年こそケンタのパーティーバーレルを予約して買おう」と決意。なぜか結婚前からパーティーバーレルが恒例になっているのですが（結婚前は旦那や他の同僚と会社で食べていた。しかも夜中に。）去年は予約をせずにいたので結局買えず。その反省をなぜかしてました。さて、今の私は上三法を平行してやっている状態。でも、やっぱりまずいかな……という気がしてきました。最初は民法、次の週は憲法、さらに次の週は刑法にと週ごとに切り替えてました。ですが、これは何となくよろしくない気がしてきて、とにかく１つに集中することにしました。でも、どれを先に手をつけようと考えれば、やはり憲法なのでしょう。どこの予備校も、必ず憲法から始めているのだから、それなりの理由があるはず、と思うのですが、どうしても憲法から始めなければならない理由というのはあるのか、なんてことを考えてました。別に憲法が嫌いなのでやりたくないというわけではなく、憲法よりも刑法や民法を先にやってみたいという、手前勝手な理由からなのですが。憲法はすべての法の基礎ですが、他の法とは一線を画した別物という感じがして、憲法がわかったからといって他の法がすぐ理解できるかといったら、またそれも疑問なのです。LECの柴田講師が「民法や刑法をやってからのほうが憲法が理解できると思う」というようなことを授業で言っていた記憶があります。名前のある講師の言うことなので、一応の根拠はあると思いますが、憲法以外から始めるというのはあながち悪い方法とは言えない、としてもいいのかしら、と思いました。とりあえずやりたいものから進めちゃうというのは……そんな甘くてどうする。とりあえず基礎マスを半年ほどで終わらせる。その後商法、民訴刑訴という手のつけ方は間に合うだろうか。（伊藤塾はこの順番ですよね）伊藤塾の基礎マスしか持っていないので（本科生にはならなかった）、基礎マスが終わったところで軌道修正しながら勉強を進めよう……。

  2006年12月08日

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• 文章の構成

  2回目は「文章構成」ということについて書いてみます。もうすでにわかりきったことばかりだと思いますが。レポートや論文を書くのが難しいという人が案外多いのですが、実はそうではないんだということを意識してもらえればと思います。文章構成の基本は「起承転結」なんてことは学校でも教わったことがあるでしょう。4コマ漫画のパターンです。（起）ある日、太郎君が歩いていると、前から犬が歩いてきました。（承）太郎君は犬が好きなので、その犬をじっと見つめました。（転）すると犬は太郎君を見て激しく吠え出しました。（結）太郎君は犬が恐くなってしまいました。小説の場合、特にミステリー小説なんかは結果（殺人）因果関係（愛憎劇の数々）実行行為（最初の犯行がわかる）結末（崖っぷちで犯人自殺寸前のところで警察が来て終わり）という構成だったりしますが、これはかなり高度な技が必要です。結果と因果関係のつなぎ目を作るのが難しいのです。しかし、論文やレポートなどは、基本、問題提起（レポートの主題）→実証・検証→結論というパターンなので、ひねらなくていい分、小説を書くよりもずっとカンタンなのです。さて、論文問題を解けるまでに至ってない私が言うのもなんですが、司法試験の論文はきっちりとこのパターンだと思いました。たとえば刑法だったら、１・本問における論点（「甲に～が成立するかどうか」）２・その論点を持ち出した根拠（「～が～だから、～と考えられる」）３・結論　（「よって、甲は殺人罪の罪責を負う」など）といったパターンでしょうか。※間違いがあれば指摘お願いします!!文章構成だけ見たら難しいことはないのですが、問題は知識なわけで……。早く書けるようになろう……。

  2006年12月07日

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• 顔文字に関してのコメント

  顔文字に関するコメントが多いので、まとめてで失礼します。みなさんには、野暮な説明というか、逆に失礼になってしまうかもしれませんが……。顔文字は友人あて、ブログなど気楽な場面で利用するのはまったく問題ないものであります。そして、人間の表現力の豊かさが形になったツールと言えます。しかし、文章のみで表現しなければならない場面もあります。その場合、文章力という力を奪う危険もはらんでいることを伝えたかったまでで、顔文字の是非を問うものではありません。また、それを利用したブログ等を批判するつもりはまったくありません。自分の文章力について疑問がある、もう少し何とかしたいと考える人のためには、特に若い世代に多く使われている「顔文字」の禁止は効果的なはずと考え、提案しました。これは経験上のことです。また、文章の上達は一朝一夕では成り立ちません。普段から書いていないとなかなか、難しいものだと思います。私も10年くらい前まで、ネット上では(^^;　(^^)なんてのはかなり使っていました。今もこのブログやmixiのブログではorz　とか（笑）は使っています。人から指摘され、顔文字を使うのをやめるという方法をとってみたら、だいぶ印象が変わったと言われました。なので、気になっている方は実践してみるとよいと思うのです。この10年で、ネット上に文章を書くということが非常に日常的になり、顔文字や絵文字は広く浸透したので、「顔文字を使わない」ということはかなり大きな行動であると言えるのかもしれませんね。＞マダム　Ｋさん至らない私のテキストに、フォロー、ありがとうございました。＞私の場合は「年相応」の観念がベースとなりますが私にはその観念、まったくありませんでした……。ダメじゃん＞自分＞今いちばん恐ろしいのはやはり、パソコンを主に使うようになっての＞漢字変換と文章の組み立てです。物理的に「手で書く」ということがほとんどなくなってきていますからねー。手書きで書いた長文といえば、半年前までは何枚も書いてた履歴書か……。手がすごく疲れました。漢字変換については、ワープロというものが出回ってきた時から言われていたことですが、逆に私は「漢字を知らないと使えない」と思います。誤変換は私も気をつけたいです。最近の雑誌で誤字が多くなったのは漢字変換が大きな原因です。＞ 「仕事用のメールに顔文字を使う人に限って・・」にはクスリと笑わせて＞いただきました。キツいことを書いてるなあと思いつつ書いてしまったのですが、笑ってもらえてよかった……。私の場合、ほぼ100％の確率で、「仕事メールに顔文字使う人」と仕事すると困ったことが必ず起きます……（的外れの企画を持ちかけてくるとかいろいろ……）。顔文字を使うことと仕事の能力との因果関係は疑問があるかと思いますが、それ以前に社会人のルールとして仕事メールで使うのはあまり適してないと思うのです。＞ドラゴン1980さんマダムＫさんがフォローしてくださっている内容と同じ思いが私にもあります。また、上記に書いたとおりなので、どうか気楽に読んでいただければありがたいです。＞こあさんURLありがとうございます。さっそくですがBOOKMARKに入れさせていただきました！顔文字についてはご指摘の通り、まったく同感です。私も使いたくなるのですが、やらないようにしています。そして結局表現しきれず、いい文章になりません……。言うのは簡単ですが、やってみると難しいのですよね。

  2006年12月06日

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• 文章の書き方のコツ(1)

  「お前ごときが講義できることか～」と突っ込まれるかもしれませんが自分のためのレッスンのつもりで、時々書いてみることにしました。最近、論文の合格答案というものをいくつか読みましたが、合格した答案であるにも関わらず、読みやすく、初学者の私すらすんなり理解できたものもあれば、読みづらいものもありました。この違いは、恐らくそれぞれの文章力の差ではないかと思います。その後の実務のことを考えれば、読みやすい論文が書けたほうがいいに決まっています。さて、文章上達のコツですが、ポイントだけ先にまとめておきます。１・（時間内に）早く書くには新聞記者の知人によるととにかく訓練次第だそうです。私の場合だと、頭の中でいったん構成さえ決まれば書けますが、それが決まらないといつまでたってもできません。訓練しないと……。２・人に読んで評価してもらうこれは重要です。よく「ブログを書いて文章の訓練」なんて言う人もいますが、文章を評価する人がいなければ意味がありません。以前の職場では原稿をペンで真っ赤にされたり、つき返されたりしたこともありましたが、今となっては非常にありがたい経験です。そのおかげでご飯が食べられたし。誰に読んでもらうか、ということが問題ですがとりあえず家族でも友人でもいいでしょう。お金を出してでも、その道のプロに読んでもらったほうがいいと思います。３・顔文字や(笑）、ら抜き言葉は禁止ネット時代の文章表現ともいえる顔文字やら抜き言葉、そして絵文字。これらの多用は文章力を確実に落とします。司法試験を考えている人で、現在の自分が絵文字や顔文字などを多用していたら、すぐやめるべきでしょう。ブログや友人あてのメールと論文答案に、同じようなことを書くわけがないのは百も承知です。大人ですから使い分けられる自信はあるでしょう。ですが、文章は普段からの訓練が必要です。普段から意識していないと書けないのです。これらのものを使わないで文章を書くよう意識してみてください。顔文字や絵文字を使うのは、見た目はかわいらしくていいのですが、感情表現や伝えるべきことをイラスト化して省略してしまっているわけです。仕事用のメールに顔文字などを使う人がいるのですが、そういう人に限って（こう断定するのは申し訳ないのですが）、重要な連絡事項が伝わっていなくて、迷惑をかけられる可能性が高いです。私の経験上では、そうでした。ではこの辺で。（といって1回で終わったりして）

  2006年12月05日

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• 能力を発揮できないテレビ君

  長く使っていたテレビが壊れてしまい、修理不可能だったので思い切って地デジ対応テレビを買いました。最初は「地デジ対応テレビは高いし、安い普通のテレビを買っとけばいいや～」と思っていたのですが、いざお店に行ったら、やっぱり地デジ対応テレビが欲しくなった、というわけで。持ち帰り、さっそく設置してみることに。が。アンテナコードのほか、インターネット回線用として差し込むのがなんとモジュラーケーブルということになっている。＃固定電話機と電話口に差し込んでいる、アレです。「地デジ対応テレビはアナログ（ダイヤルアップ）接続なのか!?」と旦那が叫ぶ。んな馬鹿な。ADSL用なんでしょう。しかし我が家はBフレッツ。あらためてマニュアルを見ると、「光IP電話の場合は使用できない場合があります」と書かれていた……ガッカリ。気を取り直し、とりあえず地デジ放送を見てみるか、と思い、アンテナをつなぎましたが写らず。二度目のガッカリ。建物自体にUHFアンテナ増設が必要になるよう。これは大家さんマターではないか。せっかくの地デジ対応テレビ君なのに、自分の能力を最大限生かせない家庭にやってきてしまいました。才能を生かせる日はいつ来るのでしょう。地デジが見られるマンションにでも引っ越さなければ……。ところで基礎マスのテープはずっと民法（まだ総則）を聞いてましたが飽きてきたので憲法に交代。憲法が飽きたら刑法。復習含めて、1回の講義を各2回ずつ聞きなおす。バイク買っちゃったのは未成年でやっぱり買わないから取り消しかなという話の次は、川でおぼれた子どもを無視する鬼親の話というように変なローテーションが出来上がっている……。このパターンで基礎マスはいつ終わるのやら。通勤電車の中でカセットレコーダーを取り出すと、遺跡でも見るような目で見られることがあります（笑）。みんなiPodだもんねえ～。

  2006年12月01日

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• 出産後の再就職

  こんなニュースを発見。出産後再就職、正社員は困難　厚労省調査正社員を目指している方にとってはガッカリする見出しです。司法試験に挑戦することそのものに、まだグダグダしている私ですがこの分野に関しては少しだけ自信あり。正社員としての再就職は、難しいのは確かですが、決して不可能ではないです。私自身も正社員として再就職できましたし、私の友人知人にも正社員として再就職できた人はいます。現実にいるのですから。一時は本当に悲観しました。一生、社員になることはないんじゃないかと。私が働くことは必須だったので、無職期間が長引くほど、焦りは一層増しました。しかし、自分のこれまでのキャリアや、勤めてきた仕事に関する今後の展望などを分析して、目線を広げていったら、ある日突然チャンスが転がり込んできたというような感じで仕事が決まりました。これまで多くの人の経験談を読んできましたが、その人々が仰るとおり本当に就職は「縁」なのだと実感しました。だから、たくさん受けて、何10社と失敗しても、へこたれないこと。また、うまくアピールできるようなノウハウを知ることも必要です。とにかく「不可能ではない」と言いたいですね。そして今。「一時は本当に悲観しました。一生、合格することなどないんじゃないかと。」と書けるように、次を目指し頑張ります。

  2006年11月30日

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• 飛行機が落ちた夢で緊褌一番

  最近妙な夢をよく見ます。ミッチー（及川光博）が家に来てショパンを弾いている夢とか。＃単なるのだめの見すぎですなー。自分が司法修習生になっていて、実習でボス弁（すごいお年寄り）にいろいろ教わっていたり励まされるという夢だったり。＃願望夢ですが、お年寄りが励ましてくれるというのは良い傾向今朝は飛行機が目の前で2台も落ちる夢を見てしまいました。私は乗っているのではなくて目撃者で、しかも落ちた場所が、いつも子どもと遊んでいる公園。あまりのことで呆然としていましたが、その一方で、落ちた飛行機の航空会社のロゴを見て、「もうここのには乗る気にはならないなあ」なんてのんきなことを言ってました。以前から、夢占いに興味があって、夢占い本を買い集めたりなんてことをよくしていたので、だいたい意味はわかりました。いろんなことをやりすぎているというか。高望み・無謀というか。そういう感じでした。今度こそ、司法試験合格を目指そうと勉強を始めたはいいけれど、難易度とは別に状況が厳しくなってしまった。予備試験が始まるまで頑張るか、ローになんとしてでも行くか（それがベストなのはわかりますが）。そして、あきらめるか。司法書士に転向するか。まだ揺らいでいます。その一方で、今は家計を安定させるためにも働かなければならなくてしかも、親の住宅の保証人にもなったので、おいそれと会社は辞められない。しかも、ありがたいことに、会社の仕事のほか、私個人に仕事のオファーを複数いただいてしまいました。普通なら喜ばしいことですが、「法律職は私には向いていないから、神様が道を閉ざそうとしているのかな」とさえ思うこともあります。でも勉強は「やめられないとまらない」状態です。趣味に似てきました。また、以前から「人のために全身全霊で尽くせる仕事がしたい」と思うようになり、さらに漠然としていた「弁護士になりたい」という思いが年を経るごとに強くなってきました。しかし、本気でなりたいのなら趣味でなく、本気で取り組まなければならない。中途半端に関わったって半端になるだけ。真剣に勉強している人にとっては、私のこんな態度は腹立たしいかもしれませんね。時間はかかってもムダにすることはしないように。きちんとした目標設定をして、勉強は続けていこうと思いなおしたのでした。今は・基礎マスター（民法）1日1時間　程度・刑法総論（LECの択一論点）読み込み

  2006年11月28日

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• 勝手に殺してはいけません

  大学では平安文学を専攻していたのですが、専門書の筆者に話を聞きたくても故人である場合が多かったのです。（折口信夫、本居宣長、柳田國男など）で、法律を勉強している今、基本書を執筆している先生を勝手に高齢者だと思ってたり、勝手に故人だと思ってたりしてました。申し訳ございません。＞先生方私が勝手に高齢者or故人と思っていたが、Webにて生存・年齢を確認したリスト山口厚　質問・回答コーナー↑山口本を使っている人には便利前田雅英↑猫好きの先生の猫写真はなごみます我妻先生は故人と認識していましたが、『民法案内』を読んでいると会った事はないけれど、亡くなっているような気がしません。「我妻栄記念館」なんてあるのですね。場所は山形県米沢市。判例カードがなんだか感動的です。とりとめのないことを書いてしまいましたが、最近の勉強内容（主にインプット）憲法：核議論の話が出るたび芦部本の9条の話のところを読み返す民法：総則刑法：緊急避難と正当防衛の違い基礎マスターは諸々あってまだ手をつけていないが週末には始められる見込み。

  2006年11月24日

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• カセットテープ　オートリバース　

  11/21の日記のコメントにも書きましたが、基礎マスターの音源は5年前でしかもテープなのです。カセットテープ！それだけで懐かしい響きがしますが数年前まで、私は仕事に使ってました。インタビューをするとき、基本的にはメモに頼りますが、覚書のつもりでカセットレコーダーに録音していたのです。カセットは安いし、面倒ないし、と思っていたので。（元IT系雑誌編集とは思えないアイテムの使いっぷりですが）その後、ICレコーダーにしたら、MP3ファイルとして保存・管理できる便利さと、カセットと比べたときの音質の良さを知ると、カセットレコーダーなどすっかり使えなくなり……。カセットテープをMP3ファイルにして保存→CD-Rにでも書き込むという作業をやっておきたいけれど、これもずいぶんと時間がかかる作業です。めんどくさいので、とりあえずカセットレコーダーを使うか……。ウォークマンの2倍の大きさがありますが、倍速再生が可能です。これが欲しくなってきた……↓【オーディオ】ティアックがWリバースカセットデッキを発表※２ちゃんねるの「痛いニュース」からの抜粋ですが、コメントも笑えます。オートリバースとかWリバースとかメタルとか、懐かしい……。そういえば、実家にはいまだにレコードプレーヤーがあります。大量のLPもあるけれど、親は引越しで捨てるつもりのようです。でも、レアアイテムと思うとなあ。

  2006年11月22日

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• CD捜索願い

  実家の立ち退き・引越し問題はスムーズに片付き（その節はご心配いただきありがとうございました）、今後の勉強の仕方や方向性はあまり安定していないのですが……数日内に基礎マスターをはじめる予定です（冷やし中華っぽい）。今期のドラマで一番楽しみなのが「のだめカンタービレ」でして、玉木千秋にもだえる30数歳の秋……。高校時代は吹奏楽をやっていたので、合奏のすばらしさと楽しさはよく知っているつもり。また楽器をやりたい……。ちなみに担当はテナーサックスで、よくオーボエの代わりのパートを吹いてました。昔の職場に、某音大教授の息子がいて、彼はよくクラシックCDを買い込んではPCにためていました。ピアノの腕もプロクラスで、さすがに耳も肥えていて、よい演奏のCDをよく貸してくれました。ある日、彼が貸してくれたラフマニノフのCDがものすごく強烈に頭に残っていて、誰のラフマニノフ演奏を聴いても満足いきません。で、あのCDが欲しくて探しているのですが、それ以前に演奏者がわからないので買いようがないのです……。（この、元同僚の行方も現在わかりません……みんな探している）わかる情報は、１・ラフマニノフ　ピアノ協奏曲　No2、No3収録２・「タワレコで買った輸入版」と言っていた３・ピアノ協奏曲のNo.2のテンポが尋常でない速さ（まさに超絶技巧）♪＝90　　以上、のような気がする。　　恐ろしいまでの速さはまさにのだめ的演奏。　　１と２は全然絞り込める情報ではないのですが、３で心当たりのある方……明らかに他のピアニストの演奏と一線を画しているので、聞いたことがあるならすぐに「あれかも」と思っていただけるのでは……。タイトル等を教えていただけるとありがたいです。アシュケナージかもと思って、彼の若い頃のCDを買いましたが、これではありませんでした（でも演奏はよかったので損した気にはならなかった）。マイナーなピアニストかもしれません。

  2006年11月21日

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• 裁判傍聴とわたくし

  ここ3日ほどは仕事が立て込み＆今後の方向性の検討で何も書けずにいました。辰巳のストリーミング（無料ガイダンス）を聞いていたら、予備試験になっても頑張ろうという気になってきました（すごい単純……）。あわせて、行政書士、司法書士の試験内容なども見たりしています。いくらなんでも、半年程度の勉強では現行択一試験の雰囲気を味わってくるだけのものになりそうなので、来年度の受験は見送る方針です。しかしながら、モチベーション維持のためにも、短期目標が欲しい。と考えると、目指しやすいのは行政書士。司法書士だったら再来年の受験といったところか。……などなど、考え中です。ところで、最近知人が裁判を傍聴しに行ったという話を聞きました。時間に融通が利く仕事なので……正直うらやましい。私が東京地裁に傍聴しに行ったのはほんの2回だけです。無職期間にこれ幸いとばかりに足を運びました。初めて見た裁判で、書記官があくびしながらシャープペンの先でツメをほじっていたのを見た時はがっかりしたもんです……。裁判官に若いお兄さん（20代後半くらいにしか見えない）が出てきた時もあって……優秀な人なんだろうな、などと思いながら見ていたり。マルシア似の司法通訳（中国語）の人がいる裁判も見ました。しかし私が傍聴したどの裁判も、被告人その人を今後、どうやってその人を立ち直らせればいいのか、非常に悩ましいものばかりでした。そのうちの一人は、まだ20代前半の青年。1万円程度のお金を盗むことを繰り返したり、強盗や強姦罪にも問われていました。しかも、少年時代にも、似たような罪を犯しているようです。外見は穏やかで気の弱そうな雰囲気なのですが。1万円なんて、単発のアルバイトを1日こなせば得られるお金。なのに、働かず盗んで得ようという発想しか、彼にはないように思えました。判決を聞いていないので、彼がどのような刑を受けることになったのかわかりませんが……私には、その後の彼が、考えを新たにしてくれることを願うことしかできません。傍聴に行ったことで、あらためて法曹の仕事それぞれの仕事の重さを感じました。試験勉強の合間に傍聴に行くのもいいものかもしれないですね。

  2006年11月17日

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• いじめは悪だから

  「いじめはいじめるほうが悪」とは、思わない子のほうが多いようだ。私は「いじめは悪」と固く思っているけれど、嫌な時代になってしまったことだ。ところで、いじめる子のケアはどうなっているのだろう。人を平気でいじめられるという状態は、ある意味病んでいると考えてもいい。子どもの虐待もしかり、虐待をする側の多くに、生育歴に問題があることははっきりしている。いじめられた側も、いじめる側も、両者とも救うべき存在だ。自殺の連鎖が止まらない非常事態に、教育基本法の話をしている暇はないだろうに。小学生の頃は私もいじめられていた。ある日、我慢の限界を越えて、いじめ返したら相手が先生に泣きついた。私は担任の先生に怒られた。私が彼女にいじめられていることを知っての上だ。先生は、「いじめられているからといっていじめ返したらあなたはいじめっ子と同じだ」と言った。先生のこの言葉のおかげで、「人を傷つけること」の重さを知ったように思う。いじめる子には、人を傷つけることの重さを。自殺を考える子には、自分という存在の重要さを。ぜひとも知って欲しい。

  2006年11月14日

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• レスありがとうございました

  11/10の鬱々とした日記にコメントを付けてくださったみなさん、ありがとうございました。コメント欄ですと見づらいので、後ほど本文にお返事を書かせていただきます。このブログを始めて、とにかく大きな収穫だったのが、同じように考えている人が多いことを知って、励みになったことです。制度に負けず勉強を続けて合格を勝ち取りたいと頑張る人が多いこともわかりました。受験を考える前からわかりきっていたことですが、シケタイを読んだり過去問をやったりすればするほど「こんな勉強してたって仕方がないんじゃないか」などと思いがめぐってます。会社員として働いてはいますが、将来への不安はつきません。どんなところにいても、リスクヘッジを常に考えるくせがついてしまってます。最初に入った会社が、40までにはみんな退職して会社を興したり別の会社に行く人たちがものすごく多く、定年までいることがないという、珍しい社風だったもので、その影響も大きいのかも……。独立可能な資格を得られるということで、生活のリスクヘッジのためでもありますが、以前から気持ちの上で挫折しつつも心に留まっていた希望でもあります。悩んでいる間に勉強を進めることも大事ですが、目指す方向によっては勉強の内容も変わってきますし。今後の方向性を広く探っていかねば、と思っています。ちばだんさんはじめまして、ご訪問ありがとうございました！今3年生ということは、来年は初受験なさるのですね。仰るとおり、何かをしながら勉強できるほど、生半可な試験ではないですし、自分の今の状況からいって、ロースクール通学は（受かるaかどうかは別として）まったく現実的でないですね。せめてもう少し早く現行試験を目指していればと自分の決断の遅さを悔やみますが、後の祭りなので。何年か先は、勉強だけはとにかく進めて、それでも報われない、あるいは状況が変わらないのであれば、縁がなかったと諦めることもあるかと思います。でも今は、久しぶりに勉強らしい勉強を始めたことで、学ぶ意欲がとても沸いていますし、法律の面白さを少しずつ感じているところです。勉強を始めた以上、なんらかの結果は出したいし、法律職として働きたい希望があるので、実質あと3回（来年は無理だと思いますが……ていうか来年の択一試験日は何の因果か、自分の誕生日……）の試験を目指していこうと思います。アドバイス、ありがとうございました。Lavender　Teaさんリンク、ありがとうございます。日比谷高校……親としては、入ってくれたら嬉しい学校のひとつですね。でも、私自身が受験のときは全然手の届かない高校でしたのでその子どもが手を伸ばせるかは、相当疑問です。ま、トンビが鷹を産むということわざもありますし（笑）。今の自分の順位としては１・現行２・予備試験３・司法書士・行政書士に転向（2つとも取るつもり）４・LS平成23年には法曹として働いていたいです。あまり時間をかけて、箸にも棒にもかからないようなら、向いていないということもあるでしょうし……。でも今は、勉強したことは糧になると信じて頑張ります。

  2006年11月13日

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• 合格発表で思う、今後の身の振り方……。

  昨日は今年度の最終合格発表日でした。参考にしていた、論文答案のあるブログを巡回したら、最終合格されてた模様。めでたい！にしても、今年の合格率は1.81％ですか……。来年の旧試験合格者数は300人。再来年も同じくらいか、もっと減るのでしょうね～orzorzorzorzorzorzorzorzorzorzorzorzorzorzorzorzorzorzあーダメだ、頭が上がってこない。旧試験一本、その後は予備試験に挑戦と決めてはいるものの、やはり時々は「やっぱりロー入学も検討せねばならないかな」とも思う。ローに行っても最終合格するとは限らないという話は置いといて。しかしその場合、１・働きながら通うのは必須。現状では選択肢として秋葉原の筑波大しか考えられず。さらに筑波は未修しかないので3年間の通学は必須。国立の筑波か、入学金が割引になる自分の出身大学のロー（昼間しかないが）。余談ですが、出身大から新試験合格者が出ていて安堵した（笑）。といっても筑波の授業開始時間、間に合わないっす。ただでさえ保育園のお迎え時間もうちの子がラストなのにorzつーか、なんでみんな5時や6時にお迎えに行けるのか今もわからん。ま、それは置いといて……。２・学費は奨学金ゲット。もしくは学費免除の権利を得る。もしくは、稼ぐ。どちらかというと奨学金をもらうほうのが難易度としては低いだろうなあ。正直、自分の学費よりは子どもの学費のほうが大事。ロー進学で子どもの学費が足らなくなるようなことは絶対あってはならない。中学までは公立としても、高校から私立に行く可能性もあるし。そのために必要な額を算出すると倒れそうになる。***以下妄想娘が都立の中高一貫校に入ってくれるか、自宅からは通えるが偏差値的に遠い（かもしれない）日比谷高校（国公立大への進学率が高い都立高校）に入ってくれればなあ。***妄想終わりローリスクのまま受験しようと考えるのは、甘い証拠なのかもしれない……。いずれはどの道を行くか、決断しなければならない。

  2006年11月10日

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• 行書試験受ける方、祈合格！

  電車の中で、シケタイ（民法総則）を読んでいるのだがふと隣の女性が読んでいる一問一答みたいな本に目がいき、そこから「国家賠償法」という文字が見えた。今度の日曜は行政書士試験なのですね。この女性が読んでた本はたぶん、「電車の中で一問一答行政書士」みたいな本。最後の追い込みを頑張ってる人だったみたいです。私も民法なんて読んでいたので、もしかしたら向こうも私に対して「あっ、この人も行書受けるのかも……」なんて思っていたりして。話が変わりますが。オリックス谷が巨人に移籍。2億だった年俸が半分になったそうですが、それでも移籍するって太っ腹～。ていうか、巨人はこれまで2億もらっていた人に半分の年俸提示をするなんて、どういう了見なんだろう？あまりに成績が悪すぎて貧乏になった？？でも谷の場合、妻も普通よりはかなり稼いでる人なわけだし、絶対あり得ない話ですね。もし、いい会社がヘッドハンティングしにきたとしても「年俸半分になります」って言われたら絶対転職しないでしょ……。

  2006年11月09日

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• 実家が立ち退きに

  実務っぽい出来事が目の前に現れました。実家（賃貸住宅）の大家さんが建物を売却したので、実家に立ち退き要求が来たんです。借地借家法28条がバリバリと音を立ててやって来た！（意味不明）さっそく交渉人がやってきて、「できれば3ヶ月内で出て行って欲しい」という話があったそう。あの～更新しない旨の通知は6ヶ月以上前では～？立ち退きに関する交渉がうまくいかず、裁判になった場合、借家人、大家双方の必要度が争点になるそうですが、判例を見ると、ほとんどの場合借家人が勝訴（＝納得のいく立ち退き条件を得ている）しているよう。交渉に来た人は宅建の資格を持っているようなので、関連する法も知っているはず。だけれども、それでいて「3ヶ月くらいで」と言っているということは、こういうのは言葉が悪いかもしれないけれど、足元を見られてるのかしら……などと思ってしまった。つーか、そもそも3ヶ月程度で引越しまで完了させろというのも無理があるような。両親もいろいろ調べているが、私からのアドバイス？は「立ち退き料で納得いかなかったら裁判で争え」（……争いを促していいのか＞自分）当然、「この際だからがっぽりもらっとけ」などとは思ってませんが、借家人にしてみれば、知らないと思って不当・不誠実な交渉をされるのは納得できないでしょう。実務ではこういった内容の案件、多いのでしょうね。それにしても、幼少からつい5年ほど前まで住んでいた家が無くなることになるのは、なんだかさびしい。壊される前に、写真でも撮っておこう。

  2006年11月06日

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• 死刑廃止論への違和感

  私個人は死刑制度廃止論に、どうも説得力を感じない。そもそも、死刑制度廃止には反対だ。なんでそんなに死刑を廃止しろと運動を盛り上げているのかよくわからない。「他の先進国は死刑廃止してますよ！　死刑なんて残酷です！」と言われても「よそはよそ、うちはうち」という気持ちになる。しかし、どうして私はそう思うのだろうか。私以外の人々、つまり「死刑廃止は反対」という人たちはなぜ、「死刑はあるべき」と感じるのだろう。実はそれもよくわからない。そこで日本文学専攻だった頭に浮かんできたのが、山折哲雄の『死の民俗学』これは民俗学や古典文学を論じるのに欠かせない本なので、大学の図書館に常に置いてあったし、学生が何度も借りていくもんだから本がボロボロだった。で、この本は日本人の死生観を知るためのヒントになるかもしれない。ただ、どっちかというと内容は葬送の方法に重点があるのでヒントにはならないかも（どっちだよ）。日本文学専攻だったからさんざん読んだはずなのに、内容忘れてるよすっかり！orzいつか再読しよう。昔大学で習ったことを無理矢理思い出してみた。そもそも、これまで日本人に根付いてきた「死」に対する考え方として・人は死ぬとこれまでの罪を清められる。・死を以って償わせようとする。　（かつての敵討ち制度がその象徴）・死はケガレ（穢れ）であり、排除しなければならない　（お葬式のあと塩で清めたり、なんてのがそう）というのがあるわけで、死刑を廃止するなら、これを根底からひっくり返さなければ、日本人はなかなか「死刑廃止賛成」とまではいかないのではないだろうか。お葬式の形態が変わり、かつての風習をやめて故人の希望に沿うようなスタイルになっている。だがスタイルは比較的簡単に変えられる。死に対する考え方、つまり死生観をまるごと変えるのは、容易ではない。民俗性がひっくり返るということはもはや、日本人が日本人でなく別の国の人間の精神にそって生きる、くらいのことであり、つまり「日本人をやめる」といっても過言ではない。しかし、日本人はいっぽうで、他国の文化も積極的に取り入れる傾向があるから、どの時代にも常に他国文化や宗教に理解を示す人がいるのも当然の流れだ。文明の発展、文化の動きに伴って人々の考え方も変わる。ガラリと変わるまでには1世紀くらいはかかるだろう。だから、もしかしたら21世紀では無理でも、来世紀あたりは（今の政治家がサクサクと死刑制度の廃止を決めない限り）日本の死刑制度は廃止されているかもしれない。結局のところ、個人的には、一足飛びに「死刑廃止」とするのではなく、日本人の死生観の分析と、それに基づいた死刑制度・刑罰の方法を論じること、運用の問題点を明らかにしていくという順序のほうが妥当ではないかと思っている。

  2006年11月01日

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• 挿し甲斐を感じるもの

  勉強の入り口に立っている今、やっていることは伊藤真入門シリーズ→シケタイor基本書の読み込み森を知る→木を知る→幹を知るというイメージ。当然予備校は検討中なので遠くない将来には始めるつもりだが、その前にある程度埋めておきたいので。枝葉末節という言葉もあるが、この場合、「どんな問題が出るのか」を知っておく、時には無理矢理解くこともする、ということ。今までも、何かの試験勉強の時は過去問を先に解いて、できなくても解答を自分で搾り出して答え合わせするという方法をとってきたので、同じやり方を最初は導入してみる。特に刑法は、入門シリーズを読んだ後に基本書（前田刑法総論）を読んだら、レゴブロックのあのはまり感を得た、というか、何となく物足りなかった何かが少し埋まったような気がした。でも全部じゃない、さすがに。昔、USBケーブルというものが世に出ようとしていた時、ある先輩編集者が「なんて挿し甲斐のないケーブルなんだ!!」と叫んでいたことを思い出した。確かにUSBのあれは、挿したと思っても、コネクタの部分がちょびっと残っているような感じがあるもんなあ。電気のコンセントくらい挿し甲斐が欲しい。でもって、「USBケーブル挿した感」のある事柄も多い。そして肩が微妙に筋肉痛。土曜に保育園の運動会。母親綱引きがキタ。

  2006年10月31日

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• 仕事立て込み中・・・

  仕事立て込み中、逃避。「ゴルフに遅れる」とひき逃げ置き去り……ハーフ終了後取り押さえられるおいおいおっさん！ハーフこなしてるし！　やってる間待ってた警察の人のどんよりとした精神状態が伝わってくるようだ。記事によると、一回引いた相手に声をかけているそうだが、これって業務上過失傷害に違いないが、加えて不作為犯が成立しないのかな。などと思って復習モードに。ああ、ひとりで本屋とHMVに行ってCDを買いに行きたい……。

  2006年10月26日

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• 編集職の再就職

  以前同じ職場で働いていた友人から、再就職が決まったというメールが来た。彼女が私より先の入社なので、本来は先輩だが、年だけは私が上。子どもの年齢も同じで、フリーライター専業時代はよく一緒に仕事をした仲間でもある。専門性のある出版社に再就職できたということで、やっぱりこれまでのキャリアを生かした転職活動が成功の近道なんだなと実感。全員がそうとは限らないけれど、少なくとも私や彼女の場合……編集の仕事ほどつぶしがきかない、寿命の短い仕事はないという意見が一致。私たちは元々、PC系雑誌の編集者だったので、編集の仕事をするなら、せめて女性誌をやっておけばよかった。なぜPC系に行ってしまったのか。でも、ファッションやコスメのことなんて全然詳しくない（苦笑）。と、どーしょーもないことをよく言い合っていたもんだ。編集職は、男女関係ない職場。しかし、私の知っている限り、長く出版業界で働いている女性というのはほとんどが独身か、既婚でもお子さんがいない人ばかり。生活の中心が仕事になるので、結婚だって逃しがちなのだ。心の底から仕事が好きで、四六時中仕事（企画）のことしか考えないという人でなければ、辞めていきます。安野モヨコの『働きマン』の主人公の女性編集者、ほんとにあれはリアルです。20代の自分、まさにあんな具合で働いていた。朝6時ごろ、吉野家の牛丼を食べながら「今日の運勢カウントダウン」を見ていたところ、副編集長に「お前の今日の運勢なんてたかが知れてるだろ」（＝どうせ家に帰れないでゲラ待ち）と正論を正拳突きされたことは忘れられない。運よくというかなんと言うか、自分や友人は結婚して子どもを持ち、再就職したいと思った。が、気がつくと編集のスキルはあっても、事務や簿記や英会話のスキルはないし、TOEICや秘書検定などという資格もない。深夜残業当たり前、24時間仕事づくしになりがちな編集の仕事にはなかなか戻れるわけもなく、再就職したくても困難を極めるのです。といっても、世の中には編集スキルが必要な仕事というのが出版社以外にもあるということを知って、私などは今に至ります。司法試験とはかけ離れてきたけれど、弁護士になれた暁には編集スキルを生かして、執筆活動というか、法律をもっと多くの人が活用できるような案内をしたいと考えてます。裁判員制度も始まることになり、避けて通ることはできなくなるでしょう。何でもかんでも法律で解決するわけにはいきませんが、時に法律は人の命を救うことさえある。そのことを広めていければ。はよやれ＞自分

  2006年10月25日

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• 笑える『刑法総論』

  だいぶ以前、今ほど司法試験のことを意識していなかったとき、宮沢章夫のエッセイで『刑法総論』を取り上げていたのを読んで興味が沸き、『刑法総論』を図書館で借りて読んだことがある。法律をまったく知らないシロウトの私が大爆笑しながら読み終えた。宮沢章夫さんは、法律に関しては素人のはず。その“素人”が世に出すエッセイとして『刑法総論』のことを発表したのだ。私のように、宮沢さんのエッセイを読んで『刑法総論』の存在を知り、「法律はわからないけれど読んでみたい」と思った読者は相当いるはずだ。だから、この『刑法総論』は、もしかしたら法律を知らない一般人が思わず手に取った刑法の基本書ベストワンになるのではないかとさえ思う。その例文を少し引用する。--------ここから引用■甲は、今後、一流の泥棒になって立派な生活をしたいと思いまず、多くの種類の合鍵を収集した。■Ａは、ストリップショーを見に出かけたが、Ｂ女が公然わいせつ行為に及ぶや、突如正義感に目覚め『わいせつなことは止めろ』と言いながら同女を無理矢理に舞台裏に連れ戻そうとし、怒った他の客に小突かれた。■多量に飲酒すると人を殴ったりする癖のある人間が、そういう自分の癖を忘れて暴飲した挙句、善良かつ優秀な刑法の先生を蹴っ飛ばして怪我をさせた。---------引用ここまで確か決行の着手に関する事件例だと思う。登場人物が非常に個性的だ。「一流の泥棒になって立派な生活」を目標にする泥棒、ストリップショーに行って、突如正義感に目覚めてる人、善良かつ優秀な刑法の先生を蹴っ飛ばす酒乱……。「何が面白い？」と思う方もいるでしょうが、私にとってはおかしくておかしくて、電車の中で読みながら笑ってしまった。この他にも“秀逸な例文”が多数あり、内容の完全理解はできなかったが最後まで読み通してしまったのだった。著者は“善良かつ優秀な刑法の先生”、中央大教授の斎藤信治先生だ。版元の有斐閣のWebサイトにあった紹介文には----------刑法総論を，興味をもって楽しく学べるように工夫されたテキスト。----------学べなかったけど、楽しすぎました。基本書に限らず学術書の類は読みにくい本が多い。一番の問題は、恐らく書く人間の文章スキル。これは執筆者が鍛えなければどうしようもないものだ。文章力のないライターの原稿は通常、編集者が（イラつきながら）手を入れて相当フォローするが、学術書の場合、先生の文章を直すのは無法者か命知らずな者だけ。学術書の編集をしている友人に聞いたことがあるが、句読点をいじっただけで怒る人もいるとか。このままだと日本語としておかしい、という場合でもいじるなと主張する人は少なくないそうだ。この場合、先生を怒らせてはまずいので、編集者が手を入れることはない。よって、非常に読みづらいまま世に出てしまう。そのことを考えると、この個性的で絶妙な例文を作り出した先生の努力は本当に素晴らしいと思う。で、この本は行為無価値の立場なのかなと思ったが、本が手元になく、よくわからないので、とりあえずもういちど探してみよう。

  2006年10月23日

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• 秋晴れ

  秋晴れの連続で、空気が乾燥しているのがよくわかる。休みの日は恒例というか習慣で、公園で２時間→図書館で１、２時間という状態になっている。自分の勉強でなく、娘につきあってorzべ、勉強が……図書館はバーバパパのビデオを見たいがために行く。本も読むけれど、どっちかというとバーバパパ、らしい。休みの日しか行かれない場所がもうひとつある。病院だ。一週間前から、娘の親指が第一関節で曲がったまま戻らなくなっていたので整形外科に連れて行った。この整形外科は私も中学生の時にお世話になったところ。当時の先生は金八先生状態の長髪だった。そして20年後。あの長髪はほとんど失われていた……。さておき、事前にネットで調べて、だいたいの予想はしていたけれど、やっぱり「ばね指」だった。経過観察をして、あまりに長期間戻らなかったら、全身麻酔での手術が必要だという。恐い病気ではないし、半数以上が自然に治ると言われてるのだそう。頼む、自然に治って～。

  2006年10月21日

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• 『OLと司法試験』のOL部分

  ヤフオクで『OLと司法試験』（早稲田経営出版）を入手、1時間くらいで読了。元々、メーカー総合職（その当時は珍しい）で初学者だった著者が、司法試験受験を決意し、1年半の専業勉強で合格するまでのエッセイ本。しかし、言ってしまえば、フツーの合格体験記だ。著者が最終合格したのは8年前なので、試験内容は現状と合わない（国際私法が受験科目にあったりする）が、勉強法は参考になるところもあるだろう。今の自分の勉強法が、著者が勉強し始めた頃とかなり似ていて（手始めに我妻民法を読んでるあたりなど）、なんとなくホッとした。時代の背景はバブル崩壊期以後だ。著者の通っていたWセミナーがこうして本まで出すくらいだから、当時は「元OLが司法試験に合格した」ことはセンセーショナルだったのだろう。この『OL』という部分が特に時代を感じさせる。もう死語だよなあ。著者はたぶん、司法試験合格したアタシってすごいでしょ、なんて風には思ってない。女性だろうがOLだろうが、自分のやりたいことを目指して、それに猪突するのは当たり前の姿だと思っている。その「当たり前の姿」がこの本からは見て取れる。しかし『OLと司法試験』というタイトル、『文学部出身総合職が選んだ2つ目の道』というサブタイトルからして、著者本人と周囲の温度差があったんではないかな、と邪推。＃編集者のはしくれから見て、構成の面などいろいろと非常に＃気になったことがあったけど、それはここでは追求すまい。著者は受講費節約のために、板書をしたり、特待生試験を受けたりという努力をしているが、10年経った今はヤフオクで教材が安く手に入ったりするのだから、その点今はいい時代だ。■今日までの勉強内容■『民法案内』（我妻）3回読了『憲法』（芦部）1回読了『刑法入門』（伊藤真）3回読了体系をつかむために、とにかく本を読み進める。『民法案内』を読んでいると、大学でおじいちゃん教授に教わっているような、ほんわかした気分になる。行間から学生への思いやりが感じられる本だ。この手の本としては圧倒的に読みやすいとされているが、ひとえに、我妻栄先生が学生に民法を理解してもらおうと懸命に書いたからだろう。今年出題された論文の刑法第一問の件。論文A評価だった人の解答を某所で発見する。無理矢理書いた自分の「答案」と照らし合わせると、そこそこ的を射た解答が書けたことはわかったが、文章の形式や構成の仕方がこれで合っているのかはわからない。模範解答がそのうち過去問集にでも現れるだろう。論文の形式というものを身体に染み込ませなければならない。

  2006年10月18日

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• 仕事を辞めて勉強に専念すること

  あちこちを渡り歩いていたら、自分のように、子持ちで仕事をしつつ司法試験合格を目指している女性は案外多いということがわかった。しかしながら、仕事を辞めて勉強に専念している人も多いのだよな～。といっても、日々勉強を進めていけばいくほど、仕事を辞めて勉強に専念する、あるいはロースクール進学を目指すというのは非常に妥当な行動だと感じてくる。うちの場合、私が働かないという選択肢はあり得ない状況なので立ちはだかる壁はあまりに高い……。とにかく、勉強はどんどん進めようと思う。

  2006年10月16日

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• 激しく杞憂してみる

  このニュースを見てため息。司法修習“追試救済”やめます…質低下防止、来年からもし自分が二回試験に落ちたら、目も当てられません。一年“浪人”して、次年度に再受験できるようだが、その間1年間は無職、か……。受かってから心配すればいいっての＞自分。それにしても、落第者（不合格者）が多いということが何に起因するのか分析できているのかな。普通は授業方法や制度の見直しをするのが先だと思うのだが。やけにハイリスク、ハイコスト、ローリターンなものになってしまっているような気がしてならない。勉強を始めたばっかりの自分が言うのもなんだが、なんだかな～。もちろん、落ちる側にも何らかの理由があるのだろうけれど。ところで、今年出題された択一や論文の解答例は、やはり過去問題集などが出るまで待つことになるのだろう。今年の論文の問題を見ていたら、刑法でものすごく気になる問題があったので、自分なりに解答が出せるようになるまで、調べて答えを書いてみたくなった。が、書けるわけもなく。刑法の第一問目。殺人罪ってことなんでしょうけども。甲も乙も共謀共同正犯、てことか。甲は乙に教唆し、患者Xが結果的に死に至る手伝いをした。っつーことか。でも、研修医乙は、患者Xが聴力は失うだろうけど、死ぬとまでは思ってなかったかも。殺そうとまでは考えてなかったけれど、主治医Aがむかつくので院長・甲の話に乗っちゃったってことか。とんでもない奴だ！と感情移入するのではなく。解けるようになるまで、とにかく勉強するのだ。

  2006年10月13日

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• 達成してしまいました

  「再就職を目指す子育て母のブログ」というタイトルで超・短期間つづってきましたが、7月付で再就職という目標を達成できました。8月から正社員として勤務してます。もともと出版業界にいましたので、再びそこへと考えていましたが、結局は今までとは違うIT業界にうつりました。よって、今後は資格取得など、次の目標なども考えてますが、しばらくは単なるつれづれ日記になりそうです。タイトルも、無難なものに変更しました。再就職にあたっての自分なりのコツも出来上がったような気がしたので、その体験を時折書いていこうと思います。FP3級、最終的に2級取得。そして、法律の勉強を始めています。そう、無謀なことに、現行の司法試験です。非法学部（大学受験で落ちた）、強いて言えば大学受験の時の選択科目で政治経済（公民）を選択していた（アホか）。で、社会人。子持ち、という3重苦？　の持ち主です。とりあえず、2年間勉強していくつもりです。まあ、まず無理だろうとは思います。もともと飽きっぽいので、途中で飽きるかもしれません。ロースクールに行ったほうがいいのかもしれませんが、客観的に見て、3年間の未修者コースに通ったところで、新司法試験に合格するレベルに達することができるようには思えません。「自分次第」とも言えますけれども。なので、今のところ、現行の司法試験合格（記念受験）、予備試験合格を目指すか、少なくとも行政書士の資格は取得して何らかの結果は出したいと考えています。以上、自分のための決意表明でした。現在の勉強内容。FP3級に必要な民法の勉強（主に相続関係）があるので、その範囲の参考書（試験対策講座）を読んでます。憲法は芦部本。刑法は『伊藤真の刑法入門』を読み直しています。FPの参考書にあった相続の話だけではわけがわからず、試験対策講座のほうを読んでみたら理解が進んだので、やっぱり法律というものは全体像がわからないときついんだってことがわかりました。今日はこんなところで。

  2006年10月12日

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• いろいろあって……

  いろいろあって、しばらく放って置いてしまいました。これが私の悪いところですね……。さて、今の活動状況ですが、最終面接落ちが２社……１社は条件提示もありましたが、合わずお断り。もう１社は期待してましたが、社風とか面接でのコミュニケーションがうまく行かず、失敗。結局、また振り出しに戻ってしまいました。でも、両社ともしばらく時間が経ってみると、落ちてよかったと思う要素も。このうち１社は、一部上場企業で名前を聞けば多くの人がわかるような会社でしたが、意外にも実務主義ではなくて、ブランドだけで勝負していくという姿勢を見せていて、ちょっと驚きました。私は、実務を通して自分も磨いていきたい、尊敬できる上司などのもとで働きたいと思っているのですが……贅沢かな。まあ、とにかく縁がなかったということで。経済的不安もあるので、雇用形態は何であれ「働かない」という選択肢は私にはあり得ないのですが、仕事に対する希望を見失ってしまっている今、とりあえず派遣の仕事を探したり、アルバイトだけでも始めて、リハビリをしていこうと思います。一生、正社員とは縁がない人生なのかも……と思うようになってきた

  2006年06月16日

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• どうすりゃいいのさ

  先日、某社での面接を受ける。いろいろと話をすることができ、まあ好感触かなと感じて帰ってきた。書類審査が通ったといううれしさもあって、つい浮かれてしまう。だが、採用されたとしても、恐らく１年後くらいにはまた転職活動をしなければならないだろうな、と思った。転職の壁と言われる35歳を目前（あと１年……）にして、単にお金を稼いでくるためだけの仕事をしているヒマはないとも思っている。でも、贅沢なのかな。しばらくは、妥協が必要なのかもしれないんだろうな。どこかで、割り切らないと。と、自分に言い聞かせているところ。「WMの働き方」というのは、「こうあるべき」という形はない。あくまでも個人の感じ方とか満足の度合いが高いか低いかということにもよるから、自分さえ納得いけばいいのだろう。雇用形態がパートでも充実して働いている人はいる。けれど、納得出来ない人はどうしたらいいのか。しばらく悶々としそうだ。

  2006年04月20日

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• マザーズハローワークに行ってみました

  先週のことなのですが、マザーズハローワークに行ってみました。ハローワークは子連れでは行きづらい雰囲気でしたし、実際に行きにくい場所だったので、子連れで利用しやすいようになったのは良いですね。子どもが遊べるスペースのすぐ横に端末があり、これで仕事検索ができます。ただ、あまり広くはないので、人が多い時は時間をかけて検索するなんてことはしづらいかも。平日の昼間だったらすいているかもしれません。また、子どもを預けて働くために必要な、保育園情報などをまとめた冊子が置いてありました。書棚には、仕事と女性に関する書籍が用意されていて、自由に読むことができます。貸し出しはできないようです（ごめんなさい、未確認です）。仕事については、従来通り端末で検索するわけですが、このほかに「フルタイム　残業なし」「フルタイム　託児所あり」「パート」などといった条件と仕事内容別に分かれたファイルが用意されていました。このように分類されているのは非常にありがたいですね。どんな仕事があるのかファイルを見てみたところ、「託児所あり」という条件の求人は、やはり病院で看護士や栄養士の有資格者を求めるものであることが多かったです。これ以外の仕事を希望する場合は、「フルタイム　残業なし」もしくは「パート」という条件で探すことになりそうです。このほか、キャリアカウンセラーとの１対１の面談による「就職活動支援相談」や専任制による就職相談、各種就職セミナーも行われています。支援相談は事前に申し込みが必要です。私にも専任の人がつくのかな、と思いきや、「あなたのように自分で端末で検索してやってこられる人は、もうこちらとしても言うことはないので（笑）」と言われました。つまり「再就職したいと思うけれど、何から始めたらいいのかわからない、保育園やベビーシッターはどうやって申し込むのかわからない」という人のための施設なのです。「仕事したいけれど、何から手をつけたらいいでしょうか」と受付の人に申し出れば、いろいろ親切にレクチャーしてくれるでしょう。ただ、マザーズハローワークで提供されている仕事情報や保育情報はインターネットを利用して検索すれば、たくさんの数のWebサイトが見つかります。今ネット上にある子育て情報には有益なものが多いです。働く女性のコミュニティなどもずいぶん役立ちます。しかも、保育園は申し込めば必ず入園できるという状態ではないのだし、ベビーシッター代、保育園代などもバカにならない。誰もが思っているでしょうが、公的機関が始めるサービスとしては……かなり遅いものですね。実際はそれほど再就職に貢献することはできないんじゃないかと。右も左もわからないという人が始めの一歩として利用するには良いですが、単なる「子連れで行きやすくなったハローワーク」にすぎないなというのが私の見解です。

  2006年04月13日

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• はじめました

  「会社員」を目指して、求職活動中です。社会に出て約10年、ほとんどのんびりしたことがなかったのでいろいろ思うことを書き連ねていこうと思います。さて、私は既婚で３歳の子をひとり持つ女です。「子持ちの再就職はきつい」と言われていますが、既婚・子持ちである女性とそうでない女性と比較すれば、やはり考えなければならないことが多いのは前者です。私と同じ立場で、「働きたい」と考える人の何か助けになるような情報も提供できればと考えています。話は変わって、私には心に残っている女性がいます。大学では日本文学を専攻しており、ある日の授業で与謝野晶子を取り上げたことがありました。その時に先生が、「こういう時代（女性の地位が低くされていた時代、かつ、戦争中）に、『君死に給うことなかれ』と声をあげていた女性がいたことを、よく覚えておくといいでしょう」と話したのです。この時以来、与謝野晶子という女性のことが忘れられなくなりました。与謝野晶子の行動は当時からしたら奔放極まりなく、現代でも賛否あるかもしれませんが、私自身は与謝野晶子の行動力は尊敬に値するものと思っています。女性の立場や地位はこの数十年の間に大きく変わっていきました。与謝野晶子のいた時代よりも、現代は女性にとってずっと恵まれています。実態はそうでない部分もありますし、確立されていないところもありますが、与謝野晶子のとった行動の意味、彼女の信条について私は一生かけて考え続けていくことになりそうです。いや、与謝野晶子研究家というわけではないですが……。

  2006年04月12日

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