子ダヌキ観察日記

2006/06/19(月)17:48

お見舞い

子ダヌキの親戚の皆さん(2)

雨の日曜日、 父タヌキは早朝から、千葉までパッコンに出かけました。 その為、ポン太と母タヌキは、 二人でしーちゃんのお見舞いに行きました。 いつもは、仕事帰りに母タヌキ一人で寄ってくるのですが、 土曜日にポン太の写真を持って行ったら、あまり具合が良くなかったので、 もう一度、ポン太と様子を見に行ったのでした。 偶然お休みだったR次くんにも声をかけ、現地集合。 残念ながらしーちゃんは眠っていて、ポン太の顔を見ることが出来ず、 30分位、ベッドの横に座っていたのですが、 ぽん太に眠っている手に握手をさせて、ポン太と私は帰ることに。 付き添いのご主人に挨拶して帰ろうとすると、 階段の所で、ぽん太が立ち止まりました。 どうしたの?と聞くと、小さな声で、 『帰りたくないの。もう少し、ココに居たいな~。』 別に、おもちゃや本を持っていたわけでも、 誰かと遊んでいたわけでもなく、じ~っと座っていただけなのに。 『なんか、もう少し、ココに居たいな~~。』 しばらく、そうして考えていましたが、 『また来ればいいか。帰る事にする。』 と、一人で納得したらしく、歩き始めました。 そんな事を、今まで言ったことがなかったので、私は少し驚いていました。 帰りの車の中で、また独り言のように、 『ボクね~~。しーちゃん大好きなんだよ~~。  だから、もう少し居ようかな~と思って。』 と、言っていました。 ポン太の気持ちが、しーちゃんに届けばいいと、 心から思いました・・・。

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