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2008.07.13
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カテゴリ:演劇感想
「轟」
轟きのうた.gif

と大きく書かれたチラシ。
鹿殺しの作品(オルタナティブズと鹿殺し本公演との違いが未だよく理解していない)ということもあり、
当日券、立ち見で観劇してきた。
(この日2本目)

ちょっと怖い作品、異空間の構成に虜。


神が雑誌の付録としてつけた「粉」で子どもを作った、
そんな神の子が轟きの村で暮らし、崇められていた。
彼らには両手に指でなく聖書や辞書や楽器がついていて、人々を魅了させていた。
しかし一緒に行動する直也には何もない。
特殊な腕がほしい、神の子でありたいと思いながらも、そうでない事実…
直也がついに思い立ったときに、明らかになる神の子たちの真実…
そんな感じのお話。


小劇場楽園てところに初めて足を踏み入れたが、
せまいね!
それが、なんとも言えない異空間を作り出していた。
不思議で奇妙なワールド。
ちょっと緊張感が走った

のっけから神が出てきて不思議な衣装(白装束?)をまとった人が沢山出てきて。
不思議なリズムでステップ移動している。
現代ではないまったくの異空間なのでひきつけられる

舞台は砂がひかれ、2方向の壁にはカーテンがかかっている。
柱をこえた向正面のようなところにも舞台がある(主人公の家)。
これまた異空間を演出。

まったくの自分の中にないテンポだったので、
なんだろうなんだろうと終始ひきつけられっぱなし
世界観モノとして楽しませてもらいました。

話の内容としては、うーん、異空間すぎてついていけず
要するに人が人に嫉妬したとき…みたいな、そんな感じなのかしら。

未だにキャストが誰が誰だか分からないので、
鹿殺し本公演を見て、勉強しよっと。
まぁその本公演前の予習っツーことで今回はお気楽にみさせてもらいました。

余談だけど『オレノグラフィティ』て名前、とてもインパクトあって気になるね。






Last updated  2008.08.10 01:54:59



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