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カテゴリ:演劇感想
![]() 初・やましげ校長。 初・ヤッシー…とはいかない(二度目)けれど、初松村さん。 そんな「ダルマ」。 いきなりやましげ校長が本編のような前説を始める(岩の間に挟まれてますが!!)。 『この話は言うなれば“崖の上のポニョ”です。』 全然違うやろ!! とりあえず西遊記っぽいことが始まるのか~と分かる。 んで出てきたのが三蔵法師と猪八戒と沙悟浄。 おー西遊記だ西遊記だーと思ってたら… 邪悪なウサギ2人と亀が出てきて、 不死のために三蔵法師を食ってしまおうと目論んで三蔵法師殺しちゃうからね。 大人の世界って残虐!!!よい子は観てはいけません。 しかも殺した三蔵法師、誰が食ったかと言うと 使用人の亀…と沙悟浄(ヤッシー)! 現実を受け入れられない者、ダルマになってしまう者、永遠の生を宿命付けられた者、 メンバーは皆、罪悪感に苛まれ、ちりじりになってしまうのだが、 主人公のはずの悟空、ダルマになるのかい!! あー、主人公は沙悟浄なのね… かわいそうに悟空…まいっか、ドラゴンボールでもおいしい目みてるんだし。 んで時が経ったみたいよ。 ヤッシー(沙悟浄)放浪。 なんか戦国時代の日本に行き着いたようだけど… あっ!ダルマ!!悟空さ~ん!!! てかダルマいっぱいおるし! あっ!猪八戒!!…に似てる他人現る!! 必死にドM発言してる!!(我に苦難を、的な) ここでそう、 運命の鉢合わせ!! しかし、ここでも再度お互いが分かり合えることなくおさらば… そのうち沙悟浄が燃やした、ダルマからできた酒がうまくなり(何故や!)、 会社を興すようになった一家が出てくる。 そこでも運命の糸を手繰り寄せたかのように集まる沙悟浄と猪八戒と悟空(と亀)。 しかし困難は続き… …みたいな感じでしたねぇ。 なんつーかねぇ、難解でした。 ひたすら、三蔵法師かわいそう…と嘆き、 不幸を引きずって歩くのかーみたいに感じました。 メッセージとしては、観てる時は全く分からんかったのだが、 のちのちWEBなどで検索しまくって分かったのが、 『運命は繰り返される』 『因縁、つながりは必ずある』…みたいな感じらしい。 なるほどねぇ。 席が後ろだったのか、役者の顔がよく見えず、 意外とシアターアプルてでかいんだーとビックリ。 顔が見られればしっかり誰が誰だか覚えられたんだけど。 これが自分にとって最後のシアターアプルになるのかしら。 自分の最後のコマ劇場を「五右衛門ロック」で堪能したかった…(観れずじまい) ![]() ↑やましげ校長の魅力が分かるDVD お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008.08.11 00:00:48
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