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ぶきっちょママのぼのぼのな暮らし

ぶきっちょママのぼのぼのな暮らし

おっぱいをやめる時期

おっぱいをやめる時期はいつがいいのでしょうか。

1歳の頃になると、ママも
「そろそろおっぱいをやめようかしら」
なんて思い悩む頃です。

また、そろそろおっぱいをやめるようにいわれたりすることも。

その理由として
1・1歳を過ぎてからの母乳は栄養価値がない
2.虫歯の原因となる。歯並びが悪くなる
3.子供を甘やかすことになる

こんなことが挙げられていたりします。



赤ちゃんは自然におっぱいを卒業していきます

やめる時期については、確定した考えはありません。
国際母乳連盟では「自然卒乳」としています。

「自然卒乳」とは、放任ということではなく、赤ちゃんが成長して自立し始めれば、自然におっぱいから離れていきますよという意味です。

1歳前後になってもおっぱいの成分は変わりませんが、栄養素としては
赤ちゃんには不可欠なものではなくなってきます。

でも、これを間違えて
「おっぱいの質が低下するからとか、成分が悪くなるから断乳しなさい」と
すすめられることもあり、断乳を考えてしまったりすることもあるようです。

おっぱいは赤ちゃんにとってのベースキャンプ

赤ちゃんの発育に、栄養的に必要のないものなら、即やめていいものなんじゃないの?と思うかもしれませんね。

でも、赤ちゃんの健やかな成長は、そういった栄養面だけの問題ではないはずですね。
いつでも心穏やかに安心していられる環境があってこそ、栄養も十分に吸収されて、よい刺激を受けながら成長していくことができるのです。

そのベースキャンプはママです。

パパがどんなに優しく世話をしてくれても、おばあちゃんが立派な子育てをしても、おっぱいを飲ませてくれたママがいちばんの心のより所、ベース基地なのですよね。

悲しい時、寂しい時、辛い時など、赤ちゃんの心を慰め、気持ちを静めてくれるのは、ママの匂いのするおっぱいなのです。

おっぱいは、素敵な精神安定剤なのですね。



「1歳になったから…」とか、「2歳にもなったのに…」などと悩まずに
お子様とお話しながら、卒乳を迎えてはいかがでしょうか。

ママに存分甘えて、慈しまれた赤ちゃんは、自然におっぱいを卒業していくことでしょう。

幼児になっても、時にはおっぱいを求めて甘えてくる時もあるかもしれません。
そんな時には、なにかのサインの時もあるでしょう。

優しく、ママに聞いてほしいことがあるのかもしれませんね。

そんな時は、「おっぱいをいじらせるなんて!」と不本意に思わずに。。。

おっぱいに触れさしてあげましょう。
そして、ぎゅっと抱きしめてあげましょうよ。

それだけで、満足して元気になれる、

ママのおっぱいは、そんな存在でもあるのですね。



母乳で虫歯になることはありません

母乳に含まれる糖は、乳糖というもので、これは虫歯の原因とはならないものです。
ここでは触れませんが。この乳糖の働きも、すばらしいものがあるんですよ。

虫歯の原因は、母乳を飲んでいるからではなく、
ダラダラと物を食べさせる食習慣からといわれています。
物を食べた後は、うがいやハブラシ習慣ですね。






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