ぐずって飲まない・乳首を噛む

ぐずって飲まない・乳首を噛む

おっっぱいを飲ませようとすると、嫌がって、手で突っ張るようにして抵抗する赤ちゃん。ぐずってのまない赤ちゃん。

おっぱいマッサージにいらっしゃるママの赤ちゃんに、たまにみかけます。

これは、赤ちゃんが眠かったり、機嫌が悪かったりして、こういうふうにしているわけではないんですね。

いちばんの原因は、おっぱいの味です。

そう、美味しくないから。

トラブルが起こっている時や、吸わせないでいる時間が長かったりすると、
おっぱいの味は悪くなります。

赤ちゃんがぐずって飲まない、乳首を噛む、なんていう時に、
おっぱいの味を見てみてください。

きっと、いつもの味とは違うはずです。

普通のおっぱいは、サラッとしていて、軽い甘さがあります。
色も透明感があります。

ところが、赤ちゃんが嫌がる時のおっぱいは、味も色も

　　クドイ

時には、しょっぱかったりすることもあります！！

私は、乳房外来にいらっしゃるママのおっぱいは必ず味見をします。

何らかのトラブルがあっていらっしゃる方ですので、
みんな、このクドイおっぱいです。

赤ちゃんは、体をクネクネさせたり、足を突っ張ったり、泣き出したり、

とにかく大人しく健やかに飲んではくれません。

おっぱいを噛んだり、機嫌悪く飲んだりしている時、これは赤ちゃんからの

「ママ、おっぱいがまずいよ～～～～」

というメッセージかもしれませんね。

そんな時は、せっせと古いおっぱいを絞ってみてください。