カテゴリ:展覧会
渋谷東急本店の「薔薇空間」展に駆け込みで行ってきました。
宮廷画家ルドゥーテの作品を中心にしていて、植物画、薔薇の絵づくしの展覧会でした。 入り口はいると壁はうすいピンクとルドゥーテの描く薔薇を回転させる画像。 雰囲気もばっちり。 椅子の黒い部分にはピンク色の布がかぶせてあります。 濃い花びらのビロードのような感じがよく出ている版画も、素直に美しい。 自分の影が花びら状になって絵に写るのは気になりますが、額も豪華でリッチ感たっぷりです。 そして薔薇の香りのする機械も置いてありました。 でも、緑の壁の色あたりは絵とミスマッチしていたな~。感動が薄れ始める。 そのあと素朴なイギリスのアルフレッド・パーソンズの絵となり、再び落ち着いた絵に癒されはじめる。 そのあとは二口善雄の水彩画となる。 ここで違和感。なんかだんだんイメージが素朴になってきている? 会場を振り返って気がつきました。ルドゥーテの額は豪華な額、パーソンズ作品、二口作品に移るにつれ、素朴な額になっていました(笑)。さすが、宮廷画家は違いますね~。 おそらく二口氏の作品は白いマットが紙の色と同系色、なんだか散漫な印象になってしまっているのはそのせいかも。 最後は斎門冨士男の大きい薔薇の肖像写真の廊下。確かに薔薇の個性を感じます。 全体的に楽しみました。さらに薔薇を育てていたり、興味のある人は、もっともっと展覧会を楽しめたかと思います。 最後のミュージアムショップでは薔薇グッズがとても豊富でした。皿やカバン類、カード類などなど。薔薇好きのかたへのお土産を買う。 出口を出ると、ドゥ・マゴ・パリの敷地内に小さいバラ園のコーナーがありました。最終日なので紫の薔薇は綺麗でなかったですが、綺麗な薔薇も沢山ありました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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