テーマ:スイーツ★スイーツ(13040)
カテゴリ:スイーツ おみやげ
山田浜幸の土佐銘菓かんざしを、お土産にいただきました。
箱をあけると、おまんじゅうの包みと、可愛いかんざしに見立てた飴が入っていました。 今でこそ銀紙に包んだお菓子は見かけるものの、 銀紙焼きの料理の製法を世界ではじめてとりいれたのが、 和菓子界の佐藤金卯(二文字で1文字)七先生とのこと。 その指導を受けて「浜幸」が10年来の研究のあと完成したのが、このお菓子らしいです。 銀紙に包まれていてそのお菓子が銀紙にくっつかない、 焼きごてによる模様を入れるというのは高い技術が必要らしく、 製法特許をとっていると説明書きにありました。 そっか。このかんざしの絵柄一つに高い技術があったのね。 味のほうは、銀紙によって焼き芋的なホクっとを感じさせ、 (ぶるーはわいさんの銀紙を使って作った焼き芋も美味しそうでした。)、 白あんにやわらかい生地、イヤミがなく、お土産らしい素朴な味に仕上がっています。 ちなみに包まれている銀紙ごとトースターであたためると、まわりの皮がふわっとして、 なんとなく懐かしさの増す味になり、好ましかったです。 後にオレンジのかすかな香りが~。 名前の「かんざし」はヨサコイ節の「ぼんさんかんざし」という故事に由来。 ~お坊さんの純信は、高知市にある寺の和尚で、お馬という娘と相思相愛になる。 純信はお馬のためにかんざしを買って贈ったといううわさがたち、 それを気にして二人は駆け落ちした そうした内容だそうです。 ヨサコイ祭りで有名なよさこい節の内容、私知らなかった。 こういう土地にちなんだ銘菓の説明は面白いものがありますね あたたかい緑茶があう、そんなお菓子でした お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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