2022/01/11(火)07:20
創業安政5年 光圀本店 夏蜜柑丸漬
山口県萩市の老舗 創業安政5年 光圀本店 一子相伝 夏みかん丸漬という珍しい実家でいただきました。
夏みかん丸漬けは、1個の場合1200円プラス家、2個の場合2500円プラス税、3個の場合は3800円プラス税と割高になる不思議な値段設定のようです。
もしかして箱代?
そして、大正5年に3代目・光國義太郎により創製されて以来、伝統の製法そのままに、丹念に手づくりされている御菓子なのだそうな。
作るのに5日間かかるらしく、熟練の技による手作りらしい。
夏みかんの皮は蜜づけ。つける蜜は大正5年から継ぎ足して使っているらしいです。
砂糖が周囲に沢山はりついていますが、見た目で想定するほど不思議と甘くないです。
(舌が甘さ慣れしていたのか)
食べてみての感想は濃厚ゼリーというか、夏みかんの皮のピール。
苦みがのこっていて風味が非常に強いです。
夏みかん羊羹というか。
そのなかに白あんがつまっています。
見た目ほど甘くなく、まるごと1個食べるというのではなく、羊羹感覚で切ってお茶と一緒に(洋酒でもいいらしい)といただく個性ある贅沢な和菓子です。
カットしたものを2枚だったか、、、3枚だったか、おすそわけしてもらって、美味しくいただきました!
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