映画『満江紅』2回目!注:ちょっとネタバレ
今週火曜日、午後から仕事を休んで『満江紅』を見に行きました。隣県まで。鑑賞2回目。チケット売り場でもらったポストカード。左が1回目、右が2回目の時。左のカードの裏には「満江紅」の詩が載っていて、映画を見た後ちょっと涙が。。。この映画、敵と味方がコロコロ入れ替わるので、見ている途中で結局誰が善で誰が悪?(@_@)って感じでめちゃくちゃ混乱します。主役のはずの易烊千璽でさえ途中権力者に従う自己保身の塊のような人物に見えたりするし。一つ前の記事にも書きましたが、私とこの映画の接点はこれね!20年以上前に読んだ「中国語」(内山書店)の中の竹内実先生の記事。記事の中で当たり前のように「秦檜が嫌われ者になっているのはよく知られた話だ。」と書かれていて、秦檜が嫌われ者というのは中国通の間では当たり前の知識なのかなとぼんやり理解したんですよね。ちなみにこの記事で知ったのは「秦檜は全中国人民から嫌われている」ということだけで彼が何時代の人物で何をやった人なのかも全く知らず、また調べる気もなかったんですけど。というわけで、辛うじて分かるのはこの映画の中の秦檜は少なくとも絶対良い人ではないだろうということ。そして次女の部屋から拝借してきたこの資料によると秦檜はこの後、金との和平交渉に出席し和議を結ぶはずなので絶対殺されたりはしないというのは分かっていたので、「どういう着地点になるの?」と思いながら見ていたんですね。というわけで、映画のラスト。①秦檜は誰がどこから見ても嫌われ者②秦檜はこの後金との和平交渉に出席する(ので死なない)という私の二大知識をすべて回収してくれて、自分的にはとてもスッキリした終わり方でした。また、2回目に見ると誰がどういう人間か、もう分かっているので演技派の俳優さん達の微妙な表情もしっかり確認できて1回目鑑賞とはまた別の楽しみ方がありました。とりあえず、2,500円交通費をかけて再度見に行ってよかったです。また、映画の中で新たな容疑者や証言が出て、主役の二人がそこに向かう場面になるたびに大音量で流れるこの曲寻找线索これが大好きで、なぜか「張藝謀監督らしいなぁ。」と思って1人ニヤけていました。中国の映画館では、最後の詩の暗唱の場面で一緒に暗誦した観客もいたのでは?と想像します。