2020/04/13(月)19:40
【リンク修正】イチョウの雄花
ここ数日に降った雨や強風により、大学構内のイチョウの雄花がすっかり散ってしまいました。
↓の写真のように、毛虫のような形をしています。
イチョウにはオスとメスの樹があります。
メスの樹のほうは、花粉を受け取った後、半年近くかけてギンナン作りに精を出すわけですが、オスの樹のほうは、新緑の季節も終わらないうちに、繁殖上のお役御免。
あとは、秋の黄葉まで自分の成長だけにエネルギーを注げばよいのですから、メス樹に比べるとずいぶんと楽なもんです。
といって、オスの樹のほうが長寿というわけでもありませんね。