テーマ:昭和30年代の想い出(32)
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昭和30年代シリーズの最終回は、羽根木公園から眺めた、小田急ロマンスカーです。
羽根木公園のことは、 1958年7月24日の日記にも記載があります。羽根木公園は、世田谷城址公園、松陰神社近くの林(現在の若林公園)、豪徳寺などと並んで、いちばんよく遊びにいった公園の1つです。 当時は樹木の殆ど無いススキの山で見晴らしがよく、眼下には小田急線を行き来するロマンスカーがよく見えていました。 今では騒音問題で苦情が出そうなところでしたが、当時はオルゴール電車とも呼ばれていて、単純なメロディーを繰り返しながら走っていました(ウィキペディアによれば、正式には「ミュージックホーン」と呼ばれ、1972年8月24日、相模大野駅以東での使用が禁止となったとか)。 しかし、ロマンスカーに乗って箱根に旅行するということは結局一度もありませんでした。 中学生以降では箱根の金時山や神山、丹沢山系に行く時に小田急線を利用していましたが、節約第一で、急行電車のみを利用していました。 その後、愛知県犬山に住んでいた頃、新幹線特急料金節約のため、新宿から小田原までロマンスカーを利用し、小田原から、こだま号に乗るというコースをたどったことが何度かありましたが、もはや1959年当時の「あこがれ」はどこかに消えてしまっていました。 ※誕生月記念企画の「昭和30年代」シリーズはこれで終了です。次回は2010年10月に、1960年の写真や絵日記を掲載の予定です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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