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2018年06月24日
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テーマ:海外旅行(6971)
カテゴリ:カテゴリ未分類
6月23日の夜、NHK-BSプレミアムで、
シルクロード・灼(しゃく)熱炎と幻の海
という番組を放送していました。
紹介されたのは、トルクメニスタン、カザフスタン、アルメニアでしたが、このうちのトルクメニスタンの「ヤンギカラ」と「地獄の門」は2013年にツアーで訪れたことがありました。【こちらにアルバムサイトがあります。】
「地獄の門」のほうは民放でもたびたび紹介されていますが、「ヤンギカラ」のほうは相対的にそれほど注目されていなかったように思います。
今回の番組で「ヤンギカラ」とは「炎の城塞」という意味だと初めて知りました。また、かつてこのあたりが海だった時、雨が多い時代には酸化鉄の赤い粘土が周辺の火山から流れ込んで海底に堆積し、雨が少なかった時代には有孔虫などが堆積して白いチョークの地層となり、この繰り返しが「紅白の地層」を形成されたと説明されていました。なるほど。
なお、番組では「地獄の門」の炎を「シルクロード、いにしえの旅人たちはこうした風景に神の存在を体感したのかもしれません」というナレーションが入っていましたが、あの炎は、ほんの50年ほど前に、天然ガス発掘作業で陥没し火をつけられたものですので、「いにしえの旅人」が目にすることはあり得ませんでした。というか、今回の撮影場所は、シルクロードとはかなり離れていた場所ばかりであり、番組タイトル自体がミスマッチであるようにも思いました。

【ヤンギカラ】





【番組では「ワニの口」と呼んでいた度胸試しの岩】




【地獄の門】



【地獄の門と日の出】



【炎よりも、周辺を歩いている人が落ちるのではないかとヒヤヒヤ。なお、後ろのほうにある山は、火山もしくは泥火山と思われます。3つほど登ってみましたが、頂上には火口のような凹みあり。】







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Last updated  2019年03月01日 08時31分21秒
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