2022/02/12(土)16:51
秋のチベット陸路3500kmの旅(42)国境手前の町、吉隆鎮へ
きょうの岡山は、曇りがちの1日となり、最低気温は3.4℃でそれほど下がらなかったものの、日中の最高気温のほうは7.4℃どまりで、1月に入ってからはいちばん低い最高気温となりました(今季としては、12月28日に6.9℃というもう少し低い記録があります。)
日中、フロントグラスに水滴がつく程度の雨が降りましたが、降水量の記録としてはゼロのままです。
さて、秋のチベット旅行記のほうは、いよいよ、中国・ネパール国境の手前にある最後の町、吉隆鎮に向かうところまでやってきました。
吉隆県・宗嘎镇から吉隆鎮までは、吉隆蔵布(Trishuli Riverの川沿いの道を走りました。この川は、ネパールとの国境を越えてからはGandaki川(Narayani川)に注ぎ、最終的にはガンジス川に注ぎ、ベンガル湾へ流れ込むようです。
谷間の道のため、周囲は切り立った岩山で遮られてしまい、雪山は殆ど見ることはできませんでした。
【ガンジスにつながる川】
【カギュ派の始祖、ミラレパが修行したとされるチャカ寺。赤い屋根の建物から右はるか上】
【岩山の隙間から雪山がちらっと見える】
【黄葉の谷間と雪山】
【ネパールからのトラックが多くなり、国境が近いことを実感】
【吉隆鎮に到着】