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京都旅行2日目は、10時から修学院離宮参観を予約していましたが、バスによる所要時間の見通しが立たなかったため早めにホテルを出たところ、受付開始より40分も早く到着してしまいました。
受付スタッフの方に近隣の名所をお尋ねしたところ、赤山禅院であれば充分に間に合うというお話でしたので、急遽、拝観に向かうことになりました。 京都には15年ほど住んだことがありますが、赤山禅院は全くの初めてでした。 道標に従って進むと、まず鳥居があり「赤山大明神」という扁額のかかった鳥居があり、その後、山門をくぐりました。 天台宗の寺院のはずなのに鳥居があったことから、お参りの際に「二礼、二拍手、一礼」をするのか、それとも拍手なしで手を合わせるのかがよく分からず境内で掃除をしている方にお尋ねしたところ、「二礼、二拍手、一礼」ですと言われました。 後日ネットで調べたところ、そもそも明神というのは「日本の神仏習合における仏教的な神の称号の一つ」ということが分かりました。本地垂迹説の勃興により、日本の民を救済するために現れた仏教の仏の化身が大明神であると考えられるようになったとのこと。 赤山禅院はまた、境内の福禄寿殿が、「都七福神」の一つとされているそうです。こちらは仏教ではなく道教由来の神様のようですが、勉強不足で天台宗や神仏習合とどう関係しているのかはよく分かりませんでした。 【入口の鳥居】 【山門】 【都七福神の幟】 【境内の風景。解説は公式サイトをご参照ください。】 【境内で見かけた花。赤花はシャクナゲだが、写真上の白花は不明】 【日本気学発祥の地の石碑】 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2019年06月02日 06時27分03秒
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