2022/11/03(木)07:00
2022年モロッコ一周(12)ツブカル登山(2)シャムハロウチのオレンジジュースで救われる
11月1日に続いて2022年9月に登ったモロッコ・ツブカル山のアルバムです。
イムリル村のホテルから1時間ほど歩いたところにはチェックポストがありここで登山届を提出、さらに40分ほど歩いたところにツブカル国立公園の入口を示す看板がありました。
以下の写真の通りで、山小屋までの登山道は全般になだらかな坂道が多く、技術上の困難はありませんでしたが、時差と睡眠不足のせいでかなり体力を消耗しました。
出発から3時間ほど歩いたところには、イスラム教の巡礼地のシャムハロウチがあり、ここで休憩。周辺にはお店が並んでいましたが、冷水で冷やしたオレンジを丸ごとつぶして作るフレッシュジュースで疲れを回復することができました。観光用ということもあって現地の物価から言えば値段は高めで、1杯の値段は10ディルハム、もう少し標高の高いところで飲んだ時は15ディルハム、帰路にもう1杯飲んだ時は20ディルハムに値上がりしていました(1ディルハム=13.8円)。
【チェックポスト】
【山の上の集落。たぶんArmoud(アームド)村】
【道の両側はリンゴ園】
【ツブカル山国立公園の入口を示す案内板。上からアラブ語、ベルベル語、フランス語、英語で書かれている。Googleレンズで翻訳したところ、アラブ語の部分は「トゥブカル国立総合公園ツブカル国立公園」、ベルベル語は翻訳不能、フランス語と英語は「トブカル国立公園」。これらが示すように、日本で知られている「ツブカル」は本来は「トゥブカル」と発音するのが原語に近いようだ】
【比較的なだらかな登山道】
【出発から3時間ほどでシャムハロウチに到着。オレンジジュースで救われる】