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楽天版じぶん更新日記

[旅行情報] カテゴリの記事

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足摺岬めぐり（１）

11月22日の日記に、四国最西端の佐田岬の写真を掲載しましたが、そう言えば、昨年訪れた最南端の足摺岬の写真も載せていなかったことに気づきました。11月の残りの３日間で、３回連載で掲載したいと思います。１回目は、足摺岬そのものです。ここは、高速道路からかなり離れているため、岡山からの日帰りはまず無理です。土佐清水市観光協会のアクセス案内でも高知市周辺より・高速道路：高知IC→須崎東IC（34.2km 約26分）-国道56号（約108km 約2時間20分）松山方面より・高速道路：松山IC→西予宇和IC（64km 約48分）-国道56号、国道321号（約165km 約3時間）となっていて、一般道路を長時間走る必要があります。写真上は、見ての通り。写真左下は灯台。写真右下は四国最南端の案内柱と、たまたま出現した猫ファミリーです。（←自分たちが四国最南端の猫であるという自覚はなさそう。）

2011.11.28

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【年内最終】岡大イルミネーションからの月の出

12月22日は、13時から19時まで延々と会議がありました。帰りがけ、月齢16.7のまん丸い月が見えていたので、「岡大イルミネーション」を前景に撮ってみました。長時間の会議はくたびれましたが、こういう光景が見られたのはがんばったご褒美かもしれません。さて、明日23日は、いったん北九州まで車で帰省したあと、私だけ、某所に旅行する予定となっています。『ズバリ！クリスマスのご予定は？』というタイトルですが、飛行機が落ちなければ24日のクリスマスイブは某空港の待合室、25日は空の上という予定です。目的地は●●です。某サイトに、旅行先の紹介があったので伏せ字で引用しておきます。「地球上で最も低く、最も暑い場所」というのが、○○の××。海抜マイナス100mのため、地下から湧き上がるマグマの熱で、50℃もの熱気に包まれている。普段、地球を飛び回って撮影しているスタッフでさえ、1度に歩ける距離は、たった50m！それだけで、ハアハアと息が上がり、横になって水を飲むしかない。周りには、硫酸の池が点々とあり、硫黄ガスがもうもうと渦巻いている。この池、普通の硫酸ではない。間違って足を突っ込んだら、溶けてしまう、超酸性の池だ。ここに10日間キャンプ。テントも張れず、ガスマスクをして眠るなんて、撮影というより、想像を絶する冒険だ。もっとも、目的地の溶岩湖は、表面が固まってしまって見えにくくなっているという最新情報もあります。ま、とにかく、飛行機が落ちないこと、火山が噴火しないこと、ゲリラに誘拐されないことを祈るのみです。★★★留守にしますので、コメント欄は、23日早朝に、いったん閉じさせていただきます。★★★ではでは、良いお年をお迎えください。クリスマスの思い出をブログに書いてプレゼントをもらおう

2010.12.22

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【リンク修正】東トルコの大草原

旅行６日目は、アララット山を後にして、アルメニアとの国境に近い、カルスという町に向かいました。途中、広大な草原や麦畑を堪能することができました。草原地帯は、モンゴルの大草原を思い出させる風景でしたが、モンゴルと違って、遙か地平線まで麦畑が広がり、こちらはむしろ、北米大陸の耕作地帯に似ているようにも見えました。遺跡観光を目的に来られた方の中には、移動中は居眠りという方もおられましたが、私自身は、遺跡だけをつなぐ「点と点の観光」ではなく、移動中の風景を第一に考えています。移動中の広大な風景は、海外紀行番組ではなかなか紹介されませんし。※バスの中からガラス越しで撮影したため、反射した光が写り込んでいる写真があります。偏光フィルターでも使えばいいのでしょうけれど。なお、バスで移動中はすべて、ASA400相当に固定して撮影しています。

2010.09.04

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【次回は4月4日頃更新】春に行く旅行先

本日の昼から某方面に7日間の旅行に出かけます。ちょうど、楽天のほうで春に行きたい旅行先はどこ？というキャンペーンをやっていたので、旅行前に応募しておこうと思います。3月25日の卒業式から4月の入学式までの期間は、その年の役回りによって超多忙な時もあり、また家族の引っ越しの手伝いや妻の実家に帰省することが多いのですが、今年は特段の拘束がなく、だいぶ前から旅行先を検討していました。ニュージーランドハイキングチベット縦断西オーストラリアエアーズロックアイスランドリビア砂漠間宮海峡氷上横断マダガスカルガラパゴスコモドドラゴンに会うハワイ・マウナケア登頂とカウアイ島？？？などなどです。しかし、けっきょく、予算と日程と催行状況をふまえて、最後の12番目に決定しました。さて、私はどこへ行くのでしょう？？？↓の3枚の写真に関連のある場所です。※　迷惑コメント防止のため、コメント欄は3月28日昼前にいったんクローズさせていただきます。

2010.03.28

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ストラトスフィアタワー

ラスベガス・ナイトツアーの連載の２回目は、ストラトスフィアタワーです。ここのタワーにある回転ブランコ「INSANITY」の写真は、9月27日にも一度掲載したことがありました。ここのタワーの展望台の高さは地上約 230～270ｍとのことです。東京タワーの特別展望台（223ｍ）よりちょっと高く、横浜のランドマークタワーのスカイガーデン（273ｍ）よりはちょっと低いようです。写真いちばん上は、中心部の方向の夜景、２番目は東方向で、月齢19.5の月と木星が写っています。ここの夜景は、方角によってかなり印象が異なります。写真いちばん下は、8月27日にも掲載した回転ブランコです（色は変化しています）。写真にもありますが、ここの展望台の上階は、ガラス越しではなく、柵越しに夜景を楽しむことができます。安全第一の日本の展望台は、厚いガラスか高い柵に囲まれていることが多くて、風景はなかなか見られませんね。

2009.10.13

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初冬の龍ノ口山（１）フウの黄葉

一昨日のことになりますが、夫婦で龍ノ口グリーンシャワー公園の山に登ってきました。今年に入ってから、私自身は33回目の登山になります。山の上のほうはすでに冬の景色となっており、午後であったにもかかわらず、まだ霜が残っているところもありました。ふもとのほうでは、アメリカフウ（モミジバフウ）はすでに落葉。いっぽう、フウ（楓）のほうはまだまだ黄色い葉っぱをつけていました。ちなみに、アメリカフウ（モミジバフウ）は北米原産で葉の先が５つに分かれています。こちらのフウ（楓）のほうは、中国に自生しており、葉の先が３つに分かれているので区別がつきます。こちらのほうが黄色っぽいという特徴もあります。

2008.12.09

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【リンク先修正】今すぐ行けるなら、ゼッタイ、アイスランド

昨日の楽天ブログスタッフBlogで、『【クチコミ】今すぐ行けるとしたら、どの国に行きたい？』というテーマを募集しておられました。１日遅れの執筆になりますが、私ならゼッタイ、アイスランドですね。あそこは、私の好きな火山もあるし、温泉にも入れるし、見事な滝もあり、さらに夜にはオーロラが見えることがあります。10月23日のじぶんの日記にも書いたのですが、アイスランドはいま、深刻な経済危機で外貨を必要としているところでもあります。旅行者からみれば、かなり割安な滞在ができるかもしれません。↓の写真は、今年３月に訪れた時の場所の中でも特に気に入っている山です。標高は意外と低くて934ｍしかありません。

2008.11.14

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干し柿と紅葉

岡山県立森林公園に行く途中、「みずの郷奥津湖」というところで見つけた干し柿です。こちらの写真にも写っていますが、幼稚園児の頃、自宅の庭には何本か渋柿があって、干し柿を作っていた記憶があります。その後、接ぎ木で甘柿の品種に変えてしまったようですが。このほか、やはり幼稚園児の頃、祖母の生家の軒先に干し柿が吊してあったのを見て、｢あっ、あれ、あれ｣などと欲しがった記憶があります。その時は、ニコニコ、外して食べさせてくれたのですが、後で、｢東京の子は図々しい｣などと陰口をたたかれていたと聞きました。手間がかかるせいでしょうか。いまではずいぶんと高級品になってしまいましたね。ここに吊してあるものも、そのうち1個100円以上で売るのでしょう、きっと。

2007.11.05

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【写真リンク修正】後楽園の幻想庭園

8月8日付けのじぶんの日記に、岡山の花火大会の写真を載せました。今回は趣向を変えて、後楽園の中からの見物です。こちらの日記のほうには、花火ではなくて、幻想庭園の風景を載せてみます。この幻想庭園はほぼ1カ月間開園されますが、ふだんは空いていて、静かに幻想風景を楽しむことができるそうです。しかしこの日ばかりは、数千人の入園者でもの凄い混雑ぶりでした。花火大会だったら全国各地で行われていますが、後楽園とセットで観られるのは、この日限りですから、貴重な体験でもあります。なお、日本三大名園に関して言えば、水戸の偕楽園近くでは同じように花火大会が行われるようです。もっとも、2年前に訪れたときの記憶では、偕楽園には、花火の前景になりそうな風景はあまり無かったような．．．。金沢・兼六園はどうでしたかねえ。

2007.08.09

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カムチャツカ

4月23日に放送されたNHKアーカイブスNHKスペシャル「北へはるかなるカムチャツカ」を録画、食事中などに再生してやっと見終えることができました。この番組が放送されたのは1991年10月30日。この年の12月25日にはゴルバチョフ・ソ連大統領辞任・独立国家共同体成立によりソ連が崩壊していますので、まさに、ソ連崩壊直前のカムチャツカの様子を伝えているとも言えます。といっても、大自然の宝庫カムチャツカのことです。変わったのは、ヘリコプターの胴体から「СССР（エス・エス・エス・エル）｣の文字が消えたことぐらいでしょうか。さて、番組でも映っていましたが、半島南部にある州都からは、富士山によく似たコリヤーク山がそびえています。そのすぐ隣のアバチャ山（2741ｍ）への登頂ツアーというのがトレッキング系旅行社から何本も出ています。成田～ペトロパブロフスク直行チャーター便利用の場合の旅行代金は30万円前後。若干不安なのは予備日が全く無いことです。このあたりはもともと霧に覆われることが多い地域であると聞いています。小雨くらいでも登るんでしょうが、無理して登っても達成感はどうかなあ。EU社から募集されている・驚愕のゲーゼル渓谷とカムチャツカ大自然紀行8日間・野生の宝庫クリル湖とカムチャツカ自然探訪8日間は、無理して山に登ることの無いかわりに、ヘリで珍しい風景を楽しめそうです。しかしこれも、悪天候のリスクが皆無とは言えません。本日ATR社から送ってもらった最新パンフにはもう少し違ったコースも紹介されています。この会社は登山・トレッキング専門ですのでかなりハードながら、・トルバチク山（3682ｍ）登頂10日間などというのもあります。ただしこれは本格的な雪山登山。もう1つ面白そうなのは、・紅葉のカムチャツカ火山群と間欠泉撮影トレック11日間というコースです。上記のEU社の2つのコースが含まれていることを考えれば若干割安。そう言えば、北海道道東の知床や摩周湖近辺の山は9月に入ると海霧の影響が無くなり、抜群の晴天に恵まれることがありますが、カムチャツカのほうはどうでしょうか。カムチャツカ方面のツアーの欠点は、全般に旅行代金が割高なことです。全般に40万から50万円。去年はもっと安かったと思うのですが、どこでお金がかかっているのかなあ。

2006.04.25

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アンデス最深部、ウユニ湖をめぐるツアー

EU社のサイトに世界の湖という特集が掲載されていることに気づきました。その中でビックリしたのは、私が2年前の夏に旅行したアンデス最深部（雲の列車、アタカマ、コロラダ湖、ウユニ塩湖、ポトシ、スクレ）とほぼ同じコースをめぐる、アンデス大縦断、雲の列車・アタカマ砂漠・ウユニ塩湖というツアーが募集されていたことです。私が参加した時（Ｓ旅行社）よりは5万円ほど高くなっていますが、あそこまで行くツアーとしては、決して高すぎることはない無いと思います。私が参加した時には行かれなかった場所としては・ウマワカ渓谷・雲の列車の復路・「塩のホテル」宿泊（但し、こちらの写真の23～28番の写真にある建物ではなく、湖岸に新たに作られたホテルのことだと思います。訪れた時に建設しているところが見えましたので）。・オルロの町いっぽう、私が行った場所で、このコースに含まれていない場所としては・ミスカンティ湖・スクレ観光などを挙げることができます。ミスカンティ湖はともかく、スクレ市内が含まれていないのはちょっと残念。ボリビアでは毎年、ラパス周辺で騒動があり空港が閉鎖されることもあります。今回のコースは、ラパスではなく、コチャバンバから帰りの便に乗るのでそのことについての心配は無いでしょう。問題は、ちゃんと催行されるのかなあということ。あと、標高5000ｍの峠を越えたり、コロラダ湖畔（標高4250メートル）に泊まったりするので、高山病に罹りやすい人は絶対にやめておいたほうがいいです。チリからボリビア・ポトシまでの区間では病気になっても診てもらえるような施設はありません。なお、山登り好きの方には、ATS社から、●ボリビア・チリ国境越えウユニ塩湖探訪と2つの5000ｍ峰登頂15日間という凄いツアーが出ています。コースは、私が参加したボリビア・アンデスの山旅とチチカカ湖と、上掲のアンデス最深部コースをつなぎ合わせたような中味となっています。

2006.04.18

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いざエジプトへ！

皆既日食見物のため、いよいよエジプトに向かって出発することになりました。ところで、この旅行の代金ですが、こちらに紹介されている通りで、この方面へのツアーとしてはまあまあかと思います。しかし、実際には、これに加えて、国内線航空保険料、海外出入国税、オイルサーチャージ合わせて25300円が出発当日の朝に徴収されるとか。パッケージツアーは何度も利用していますが、最近は旅行代金外の費用がけっこうかかるみたいですねえ。イランや、北京に行った時は、一銭もとられなかったんですがねえ。さてエジプトは初めてなので、もう一度注意事項を読んでみたところですが、なんでもホテルに入るたびに金属チェックがあるとか。通勤用の古靴を履いていって向こうで捨ててこようかと思っていたのですが、スニーカーに変更しました。古靴には鉄芯が入っているためです。ホテルの室内では蚊が出ることもあると書かれていたので、念のため安眠対策として、防虫網つきの帽子を持って行くことにしました。本当に蚊が出たらこれをかぶって寝ます。今回の日食観測地はナイル川の西側地域なので、ひょっとして西ナイル熱の危険地域かと思いましたが、これはゼンゼン関係無いみたいなので安心。むしろ、鳥インフルエンザのほうが危険か。あと、トイレを使う時にはチップを払えとか書いてあったが、別の本には払わないほうがいいとも書かれてあります。面倒だからなるべく使わないようにしようっと。でもって、いちばん気になるのは天候です。CNNの情報では、3/24現在はあまりよくなさそう。このあと快方に向かってくれるといいのですが。ということで、この日記の次回のエントリー（更新）は4月4日夜になる見込みです。ではでは。宣伝・悪戯目的の書き込みを防止するため、付設掲示板、コメント書き込みの設定を3/25朝から4/4頃までOFFにします。あしからずご了承ください。

2006.03.24

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青蔵鉄道続報

3月17日の日記で、●世界最高地点を走行する青蔵鉄道というツアーを御紹介しましたが、その後も、この鉄道を利用したツアーが続々と発表されているようです。ＥＵ旅行社のサイトによれば、すでに●青蔵鉄道ハイライト　8日間 ●青蔵鉄道で行く！チベット大周遊(近日発表）　13日間 ●青蔵鉄道とチベット・ヒマラヤ大縦断　15日間の3本が発表／予告されています。もっとも、3月17日の日記で述べたように、せっかくチベットに来たのに、ゴルムドからラサまでを鉄道だけで通り抜けてしまうというのは少々勿体ない気がします。それと、夏期はけっこう雲が多くて、せっかくの山が見えない恐れもあります。私がもし参加するとしたら狙い目は正月か春休みです。この時期なら乾期にあたっていて山もよく見えるはず。たぶんこういう風景を車窓から楽しめることでしょう。そうそう、いまリンクした写真を原サイズでご覧頂くとわかりますが、雪山とヤクの間の土手のように見えるのが、建設中の青蔵鉄道です。余談ですが、この場所では当初、30分ほどトレッキングをする予定だったのですが、私がどんどん山のほうに向かって歩いていこうとすると、ツアーリーダー（トレッキングツアーでは添乗員のことをこう呼びます）から、「ここらで引き返しましょう｣と引き留められました。妙だなあと思ったのですが、じつは、前日、別のグループの高齢の方が、こちらでトレッキング中にバッタリ倒れて息を引き取られていたことが後になって分かりました。いくら景色が美しくても、標高4000～5000ｍの高所では無理はできません。合掌。

2006.03.23

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【リンク修正】世界最高地点を走行する青蔵鉄道

3月17日付けの朝日新聞（大阪本社）で●特別列車！　世界最高地点を走行する青蔵鉄道とデブン寺大タンカの開帳10日間（8/16発、388000円）という新聞広告を見つけました。主催は朝日旅行センター・大阪支店です。おや？　青蔵鉄道ってもう開通していたかな、と思いましたがが、広告をよく見ると7月1日からの試験運転期間に特別列車で、ゴルムド→ラサ1150キロを約12時間（←時速100kmってホンマかいな）で走破（予定）するとか。最高地点は5072ｍ、最高地点トンネルは4905ｍだそうです。初乗りツアーというのはそれだけで魅力的ですし、世界最高所を通る鉄道というのもまたスゴイ。もっとも、私自身は、昨年の正月に、冬のチベットを訪れた時に、ラサから専用車でニェンチンタングラ（念青唐古拉）山まで往復したことがありました（なかなかヒマがなくて途中の景色の写真はまだアップしていませんが、そういえば、各所で建設中の線路を見ました）。せっかくあのあたりを通るんだったら、いくつかの景勝地に立ち寄って、もっとのんびりと景色を楽しんだらどうかなあという気もします。私の知っているツアーとしては●青蔵公路をゆく～崑崙山脈を越え、聖なる地・チベットへ～というのがオススメ。中国で2番目に大きい塩湖・納木錯（ナムツォ）湖（4718m）もゆっくり見られそうです。ところで、ラサなんですが、あれほどチベットらしくない町は他にないというのが、私の第一印象でした。経済発展の成果は素晴らしいとは思いますが、あまり期待して行くとガッカリするかも。こんな感じです。ま、日本の京都なんぞも同様ですね。古くからの街並みはごく一部のエリアに限られています。

2006.03.17

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ノルウェー最高峰とスウェーデン最高峰

3月14日の日記で、今年の夏の山登り計画を発表しました。山登りツアーというのは思いつきで参加できるようなものではありません。8月に登ろうと思ったら今からトレーニングに励まなければならないのです。さて、今回第一希望としている北欧最高峰ですが、Googleで検索したところ、昨年8月に個人で登った方の体験記サイトがこちらにあることが分かりました。さすがGoogleでトップにランクされているだけあって内容が充実しており、大いに参考になります。やはり問題は天候でしょうかねえ。もっとも私は、必ずしも最高峰到達にこだわっているわけではありません。どこかで雨に降られるのは覚悟として、なるべく晴れの日が多ければいいな、ぐらいに考えています。ところで、北欧の山でもう１つ登りたいのは、スウェーデン最高峰です。Googleで検索すると、こちらのほうも詳細なサイトがあることが分かりました。ちなみにこの山に登るツアーは2003年にＳ旅行社が一度募集しており申し込んだ経緯があります。けっきょく参加者不足で催行中止となってしまいました（代わりに急遽申し込んだのがボリビアでした）。フィヨルドなどの切り立った崖の多いノルウェーに比べると、スウェーデンの山はなだらかで広々とした感じがします。8月下旬ならオーロラも見えそう。蚊が多いというのがちょっと気になりますが。ということで、第一希望は北欧最高峰（＝ノルウェー）を考えていますが、今後のツアー募集状況によっては、心変わりするかもしれません。たぶんＡＭ社が近々、面白そうなツアーを発表するはずです。もっともこの会社のツアーって代金の高いのが多いんだよなあ。

2006.03.16

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【リンク先修正】早くも夏のトレッキング計画

春休みのエジプト皆既日食観測ツアーに出かけてもいないうちから早くも夏休みのほうの旅行計画を立てています。今回の目的地は、ATサービス社主催の●北欧最高峰登頂とフィヨルド・ハイキング9日間（8/18～8/26）第二希望は●北欧、“巨人たちの住みか”トレッキングと北欧最高峰登頂12日間（8/25～9/5）です。昨年6月30日の日記にも書いたように、これらのコースはほぼ毎年募集されています。昨年は、みなみらんぼうさんと行くツアーもあったようですが、うまく行かれたのかなあ。今回も一番の心配事は、催行されるかどうかという点にあります。今頃から旅行計画を立てる一番の理由は、事前のトレーニングにあります。春休みのエジプト観光のようなツアーだったら、前日まで籠もりっきりの仕事を続けていても問題なく参加できますが、トレッキングツアーや高所登山ツアーとなるとそうはいきません。県北の山々が雪融けとなる4月下旬頃からは、月に2回くらいは近隣の山に出かけるほか、日々の散歩でももう少し距離を長くしてもっと速く歩く必要が出てきます。そういう目標を定めるためには、早いうちから計画を確定しておいたほうがよいのです。今回、北欧トレッキングを第一希望にした理由は、このコースが、歩行時間レベルで４（レベル５が最も困難度大）に相当しているためです。この歳になりますと、いちばん行きたい場所から順番にというよりも、難易度の高い順から優先順位をつけていこうという気持ちが強くなります。昨年、イラン最高峰ダマバンド山に登ったのもそんな理由からでした。ああいう山は、健康を損ねたら生涯二度と登れませんからねえ。歩行時間レベル４の山で他に登ってみたいのは、カムチャツカ、ハワイの火山など。レベル４で限界を感じたら、今度はレベル３のヨーロッパ・アルプス、中央アジア辺りを目ざします。だんだんレベルを下げるのは悔しいですが、人間のからだがそうなっているのだから仕方が無い。右下がりの体力を、思い出の蓄積で右上がりに変えていくしかありません。

2006.03.14

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エジプト皆既日食ツアーまであとわずか

3月下旬のエジプト皆既日食ツアーの最終案内が届きました。出発は伊丹発が3月25日、成田発が翌日朝となっています。日本列島は昨日から寒気が入り、県北の人形峠では新たに50cm以上の雪が積もった模様ですが、エジプトは結構暑いようですね。こちらの情報によれば、ルクソールでは日中30度を超える暑さになりそう。体調管理に気をつけなければ．．．。ところで今回のエジプト旅行は、英国航空利用となります。送られてきた最終日程表によれば、・成田発8:50→ロンドン着14:55（日本時間23:55）・ロンドン発17:35(日本時間、翌日午前2:35）→カイロ着23:20（日本時間、翌朝6:20）帰りは・カイロ発7:20（日本時間14:20）→ロンドン着11:35（日本時間20:35）・ロンドン発15:45（日本時間翌日0:45→成田着翌日11:05）ということで、南米方面ほどではないにせよ、けっこう時間がかかります。若干疑問なのは、行きと帰りで飛行時間にかなりの違いがあることです。偏西風の影響なのか、途中どこかに立ち寄るのかは分かりません）。英国航空というのは乗ったことがありませんが、やっぱり、英国産の牛肉が出るんでしょうねえ。いっぽう、エジプトでは鳥インフルエンザの危険あり。せめて、「十分注意してください。」が解除になるといいんですが。

2006.03.13

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インドヒマラヤの秘境ザンスカール

S旅行社から、この夏のトレッキングツアーの追加パンフが届きました。その中で目に留まったのがザンスカール・トレッキングです。ザンスカール・トレッキングには今から24年近く前に参加したことがありました。こちらのアルバムの3番目に1枚だけ写真を掲載しています（他に、ブルーポピーの写真がこちらにあり）。その後、カシミールの緊張などの影響で、この地域へのツアーは殆ど催行されませんでした。インドヒマラヤ地域では秘境中の秘境と言ってよいかもしれません。なお、トレッキングをしたのは今回の目的地パドゥムから南のマナリのほうに抜けるコースです。今回は北側にあるレーの近くからパドゥムに向かいますのでコースがゼンゼン違います。参加したいのは山々ですが、日数が長いことと、出発日に難があります。

2006.03.10

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幸福の谷、キーロン

久しぶりにトレッキング情報です。Ｈ観光社と、ATS社のサイトに、●シシャパンマBCロレッキングと秘境キーロン谷13日間という案内が出ていました。「もし自分がチベットで余生を過ごす場所を一つ選ぶならば“幸福の谷”と呼ばれるキーロンをおいて他にない」とハインリッヒ・ハラーが語ったと言われるキーロン谷ですが、外国人が訪れることのできるチャンスは滅多にありません。三浦雄一郎さんにもお会いできそう。しかし、まことに残念なことに、このツアーは４月７日（金）～４月１９日（水）となっています。4月10日からは新学期が始まるので、こりゃ、どうやっても無理。残念ながら私にとって、キーロン谷は生涯、幻の谷に終わりそう。

2006.02.22

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エジプト皆既日食ツアー確定

12月に申し込んでいたエジプト皆既日食ツアーの催行が確定しました。但し、関空発は人不足で中止。成田発に出発地変更となりました。その埋め合わせとして、伊丹と羽田の航空券のみ、旅行社持ちです。このことによる負担ですが、金銭的には、新大阪・関空の間の「はるか｣の運賃・料金が、羽田・成田間の移動費用に代わった程度。但し、成田の集合時刻が朝になったことによって、成田近辺のホテルに前夜泊する必要が出てきました。この費用は自己負担です。ま、それはそれとして、他のツアーはどうなったんでしょうかねえ。Googleで「エジプト皆既日食｣、「トルコ皆既日食｣、「リビア皆既日食｣などと入れると、それぞれ該当するツアーの案内が出てきます。果たしてどのくらいの数のツアーが催行決定に漕ぎ着けたのでしょうか。通常、この時期の団体ツアーは40日前からキャンセル料金をとられることになっていたと思います（日本からチャーター便で行く場合は2カ月前から）。ということで、ボチボチ最終参加者が確定するはず。

2006.02.10

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ハンラ山にも一度は登ってみたい

今頃になって冬ソナを見た影響で、一度は韓国に行きたいと思うようになりました。中国に行く時ソウルの上空を通ることがあるのですが、韓国を訪れたことは一度もありませんでした。もっとも、私の場合は、やはり山登り目的でないとなかなか決断がつきません。となれば、やはり、チェジュ島のハンラ山（1950ｍ）がターゲットとなります。ネットでざっと調べたところ、3泊4日で8万円台のツアーならいくつか出ているようですね。変わったところでは海外登山ツアー豪華客船「ふじ丸」で行く憧れの済州島チャータークルーズ　ツツジの済州島（ハンラ山登山）などというのが見つかりました。しかし、もし雨に降られた時はどうするのかなあ。予備日が全く無いのがちょっと怖い。でも、5月ならツツジが綺麗でしょうねえ。

2006.01.26

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【リンク修正】アララット山登頂ツアー

ATR社から登山ツアーの案内が送られてきました。まだ先のことですが、体力と技術があれば行ってみたいツアーが1つ。●トルコ：アララット山（5165ｍ）登頂とイスタンブール10日間8/4～8/13　58万2000円但し、このツアーは、ピッケルとアイゼンを使用する本格的クライミングツアーです。まだ先のことと言いましたが、上記のようなツアーに参加するためには、この春までに、ピッケル・アイゼン使用の登山教室で鍛えておく必要があります。しかし私の体力ではどうかなあ。頂上まで登れなくていいから連れて行ってもらえないかなあ。このほか、●ヨーロッパ大陸最高峰　エルブルース（5642ｍ）登頂11日間538000円（7/24発）～562000円（562000円）というのも魅力的です。いくつかの私設サイトの情報では、アララットよりもエルブルースのほうがはるかに登りやすそう。なお、私が昨年参加したダマバンド山登頂ツアーも7～9月に募集される見込みです。昨年の経験から言えばアイゼンはたぶん不要。高所に順応さえできれば、富士登山程度の体力で何とかなります。

2006.01.25

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新型インフルエンザ、秒読み？

各種報道によれば、ＷＨＯ・世界保健機関は1月13日、トルコで死亡した患者から検出された「Ｈ５Ｎ１」型のウイルスが、「鳥から人への感染力が強いように変異した」という分析結果が出たことを明らかにしました。いよいよ新型インフルエンザの発生が秒読み段階に入ったようにも受け取れます。こんな時期に呑気に海外旅行の話をしてよいものかという気もしますが、トルコと言えば、3月29日皆既日食の観測地として、いくつかの旅行会社がツアーを募集していたところでもあります。少し前には、1泊3日最短ツアーというのもあると聞きましたが、催行はどうなるのでしょうか。晴天率の問題に加えて、この時期にインフルエンザ問題が重なり、なかなか厳しそうな気がします。もっとも、私が行こうとしているエジプトも、また、最も晴天率が高いと言われるリビアも、トルコとは地中海を隔てた隣国であり、新型インフルエンザが大流行すれば、もはや、すべての海外旅行を自粛せざるをえない状況になるかもしれません。トルコそのものには、もう少し歳をとってからのんびり行ってみたいと思っています。先日御紹介したＳ旅行のツアーの中ではこちらがオススメ。

2006.01.14

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S旅行のツアー（3）コーカサス

昨日に続き、Ｓ旅行社のツアーについての個人的な感想。今回は、コーカサス方面です。まずは●民族の十字路　大コーカサス紀行～アゼルバイジャン・グルジア・アルメニア～（15日間。438000円～）かつて旧ソ連時代には、コーカサス横断ツアーに安価で参加することができましたが、いまはいろいろな国に分かれてしまい、一部、内政が混乱しているところもあるようです。一度は行ってみたいと思うのですが、もう少し歳をとってからでもエエかな。今年の異色ツアーとしては、●栗本慎一郎氏と行く　コーカサス・もう一つのシルクロードを探る～アゼルバイジャン・イラン・アルメニア～（4/28発。488000円）というのもあります。ちなみに、この先生は、私の出身中学の大先輩であり、サークルも私と同じ地学・天文・気象のサークルだったという噂があります。なお、コーカサスの最高峰と言えばエルブルース。ここには毎年、いくつかの会社が登頂ツアーを出しています。技術的困難はないが、雪山登山経験は必要のようです。トルコのアララット山のツアーも募集が出ることがありますが、めったに催行されない模様。エルブルースよりは難易度が高そう。これら2つの山については、残念ながら私にはもはや登れるだけの体力、脚力がありません。

2006.01.12

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S旅行のツアー（2）タジキスタン、ザンスカール

一昨日に続いて、Ｓ旅行社のツアーについての個人的なコメントです。今回は、ちょっと危ない？コースです。まず、細かい日程は未定ながら、7～9月期に●タジキスタン・パミール高原・山岳バダフシャーン・トレッキング17日間というのが計画されているそうです。このほか●タジキスタン　大パミールとワハーン　16日間というツアーも予定されているとか。タジキスタンは、旧ソ連時代に一度、夫婦で行ったことがありますがその時は都市観光が中心でした。（こちらの日記参照）しかしその後は治安が悪化。山岳地帯で98年7月20日、秋野豊・前筑波大助教授ら4人が待ち伏せを受けて射殺されたという事件もありました。外務省の危険情報をみても、現時点ではとうてい行かれるようには見えないのですが、大丈夫なのかなあ。夫婦で旅行したところと言えば、もう1つ、インドヒマラヤのザンスカール・トレッキングがありました。今回のパンフによれば、このザンスカール・トレッキングを復活させる予定だとか。こちらのほうも、カシミール地域の紛争で危険な状態が続いていたと思いますが、大丈夫なのかなあ。こちらのアルバムの3番目に当時の写真があります。

2006.01.11

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S旅行のツアー（１）チベット編

私がお世話になっている旅行会社の中では一番利用回数の多いＳ旅行社から2006年3～7月期の総合パンフが送られてきました。いちおう7月までの募集内容となっていますが、8～9月の予告編もあって、夏休みの旅行計画をたてる上では大いに参考になります。また、パンフに紹介されているツアーは大部分、ネットからも閲覧することができます。さて、まず、私の好みのチベット方面ですが、今年の目玉は、(1)●聖地カイラース山巡礼とグゲ王国～ラサからカシュガルへ、チベット高原横断～（6/10、7/29発。23日間　728000～768000円）ではないかと思います。要するにラサからカイラス山、さらに新蔵公路を通ってカシュガルまで抜けるという大旅行。もっとも、旅費が高いことに加えて、23日間も職場を離れられるかという大困難があります。個人的な希望としてはカイラス山巡りは無しにして、19日間に短縮してほしかったところです。もう1つ、(2)知られざるチベットカム・アムド大走破～花のアムネマチン山麓とジェクンド（玉樹）の競馬祭～（7/16　16日間。39000円。）も興味をひきます。これは、私がかつて参加したチベット東部（カム・アムド・黄河源流域）と一部重複しますが、アムネマチン山中に入る点が異なっています。あのあたりは何度行ってもよいところですが、一部、この時期は雨に降られる心配があります。個人的には、玉樹の競馬祭はあんまり興味ないなあ。これを除いて14日間なら、もう一度訪れてもよいところだと思っています。8月に催行されるかどうかは不明。なお、ブルーポピーの希少種は7月でないと見られないそうです。次回に続く。

2006.01.09

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皆既日食ツアー、１本をキャンセル

3月29日の皆既日食見物は、こちらのツアーを利用することに一応決めていたのですが、B　3/26発　関空発着　10日間　エジプト皆既日食　WE009Bというコースに催行マークがついていなかったので、大事をとって、先に申し込んだ別会社のツアーのキャンセルを保留していました。しかし、昨日になって、Ｂ　3/26発　成田発着　10日間　エジプト皆既日食　WE009Aという成田発のほうに催行確定マークがついていることが分かり、最悪でも、成田発への変更で参加できる見通しとなったため、別会社のほうのツアーをFAXでキャンセルしました。今回の企画募集型ツアーの場合、キャンセル料金が必要となるのは出発日の40日前からとなっています（日本からチャーター便で出かける場合は、もっと前からキャンセル料金がかかります）。旅行会社の担当者も大変なご苦労だとは思いますが、とにかく、皆既日食は日時と場所が限定されていますので、少しでも条件のよいツアーに変更するという人は多いと思います。これで一応、私の方は決定ですが、シャロン首相の入院によって、中東情勢には不安要因があります。ギリギリまで何とも言えません。ところで、キャンセルしたほうのツアーなんですが、その後、旅行会社のほうから、申込代金の返金をしようと思ったがよく調べたら入金の事実が確認できない、というメイルが来ました。そんなはずはあるもんか、ネット系の銀行から11月1日に送金したはずだと思って銀行の取引明細を調べてみたところ、なっなんと、口座番号の間違い（←数字のゼロが1つ足りなかった）で組み戻しになっていることが判明しました。つまり、実はまだ申込金を払っておらず、正式な契約は成立していなかった状態にあったのです。これは私の方の完全なミスなんですが、11月1日から現在に至るまで、何の連絡もよこさなかった旅行社のほうもずいぶん呑気だなあと思いました。Ｈ旅行社に送金した分については組み戻しが無いので送金できているとは思うのですが、ちょっと不安。ネット系の銀行って、万が一ミスがあっても、送金の事実を証明するものが何も無いんですよね。今回のミスの原因は、送金完了の画面をハードコピーしていたために確認できましたが、画面のハードコピーでは証拠能力は乏しい。

2006.01.07

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カイラス展望、K2、新蔵公路、などなど

WT社から、2006年度の海外トレッキング案内が送られてきました（まだ、ホームページには掲載されていないようです）。WT社というのはあまり大きな旅行社ではありませんが、超一流ガイドが揃っていることで定評があります。ざっとパンフを眺めてみたところでは【1】チベット・俊足、カイラス展望（4/22～5/7）16日間　498000【2】チョゴリ（K2)キャメルトレッキング（8/25～9/16）　23日間　798000【3】ロシア・エルブルース（5642m)登山（9/1～9/11）　11日間　438000【4】モロッコ・ツブカル登山とサハラ砂漠の旅（9/23～10/2）　10日間　398000【5】スーパーカイラス（ネパール→チベット・カイラス→新疆←カラコルムハイウェイ→パキスタン）　9/25～10/22　28日間　720000の5本が目にとまりました。この中で一番行ってみたいのは【5】ですが、こりゃ、勤め人には無理な日程です。同じカイラスでも【1】のほうは、連休のちょっと前から休みがとれる人なら参加可能ですが、私には無理かなあ。旅行代金としては割安なほうだと思います。【2】は高額すぎるものの、一度は行ってみたいコースです。パキスタン側より安全かもしれません。【3】は夏休み期間なので日程的にはOK。但し、あそこに登るには冬山経験が必要。【4】は、後期開始日の10月2日に帰国となっているので、月曜日に何もなければOK。8月中の別ツアーが催行中止になった場合は、検討させてもらおうかと思っています。

2005.12.24

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さすが、大手旅行社のサービスは至れり尽くせり

H交通社からエジプト皆既日食ツアーの申込書が郵送されてきました。これを返送し、申込金を払えば正式な申込み完了となります。パッケージツアーによく参加する私ではありますが、これまで私が申し込んだ旅行社は、辺境ツアーのS社や、トレッキング一筋のＡＴＳ社のように、｢自分でできることは自分でやりなさい｣を基本方針にしている会社です。今回のような大手旅行社から送られてきた申込書一式を見ると、至れり尽くせりだなあという印象を持ちます。申込み書類の中に、｢出入国記録の作成を依頼する場合は4200円｣という項目がありましたが、あれって、飛行機の中で配られた紙に、氏名、パスポート番号、滞在目的、ホテル、便名などを書き込むだけの書類じゃないですか。あんなものを作るのに4200円も払う人がおるんかなあ。ところでこのＨ交通社ですが、1987年以降、数々の日食ツアーを出しているそうです。これまでの勝敗（日食ツアーは、晴天なら勝ち、曇りなら負けと言われます）は10勝4敗。イラン皆既日食の時はどうしたのかと思ったら、ドイツまで99名のお客さんを連れて行って、曇られたそうです。あのときは、西欧、トルコ方面は大部分曇り、イランや東欧はよく晴れたと記憶しています。これまで規模が最大だったのは、1987年9月23日の沖縄金環日食で550名、次が1995年のタイ皆既日食で249名。いずれも晴れていた（＝勝ち）そうです。

2005.12.10

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たった1円でリビア奥地への日食ツアーに参加できたかも

某ペリカン系の旅行社から、リビアサハラ砂漠皆既日食ツアーのパンフが届きました。このパンフが送られてきたのは２度目なので、ひょっとして値下げしたのかと思いましたが、代金は58万8000円のまま。たぶん、最初に送られてきたのは、私がメイルで請求した分、後から送られてきたのは、かつて、イラン皆既日食ツアーに参加した時の名簿に基づくものだと思います。それにしても58万8000円はあまりにも高い。皆既日食時間は4分7秒（247秒）ですから、日食1秒あたり2380円あまりを費やすことになります。但し、観測地は、砂漠の奥地のワウアナムス（エクリプス・シティー）ということです。ウィーンからのチャーター機で、観測地から120kmのところにある空港に直接乗り込むので、接続便などのトラブルはありません。確実さと、最高条件を求めるなら、これに限ります。しかし、やっぱり高すぎる。そういや、本日、みずほ証券が「ジェイコム」株を「６１万円で１株」の売り注文を出すつもりが、「１円で６１万株」の売り注文と誤って発注したとか。これを1株でも買っておけば、1円のコストでこのツアーに参加できたんですがねえ。

2005.12.08

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2006年の天文現象

注文しておいた『天文年鑑』2006年版を手にすることができました。2002年12月3日の日記に写真がありますように、この本を初めて買ったのは私が11歳だった1963年でした。毎年買い続けていますので、今回で44冊目となります。さて、この本をさっそくめくって、2006年の主な天文現象を調べてみました。・まずは、3月29日の皆既日食（リビア、エジプト、トルコなど）・次に11月9日の朝に水星の日面通過（太陽面通過）があるそうです。水星の日面通過は3年半ぶりですが、次回に日本で見られるのは2032年になるとか。もっとも、水星は太陽より遙かに小さいので、望遠鏡で投影しないと確認は難しいでしょうねえ。ちなみに、2006年の夏は、8月9日と9月8日が満月となります。オーロラ見物に出かける時には、満月前後は避ける必要があります。なお、毎月の月齢を大雑把に計算する方法としては、月の数（但し1月から5月までは、月の代わりに2、4、2、4、4）と日にちを足して、さらに、その年に固有の数値を足すという方法があります。また、その値が30より多いときは30を引きます。2006年の固有値はどうやら28のようです。・2月15日の月齢は、4+15+28-30＝17→21時の実際の月齢は16.9・3月29日の月齢は、2+29+28-30＝29→実際は新月で皆既日食となる・8月22日の月齢は、8+22+28-30＝28→21時の実際の月齢は28.3です。誤差は±1程度です。28を足すのが面倒だという人は2を引いても構いません。固有の値は、毎年11ずつ増えていきます（但し30を超えたら30を引く）。つまり2005年は28-11＝17、2007年は28+11-30＝9となります。旅行先で星空を観察したいと思うときには、知っておくと便利な計算法です。

2005.12.06

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皆既日食ツアー２度目の心変わり

2006年3月29日の皆既日食ツアーについては、当初はトルコ、続いて、エジプト8日間のツアーに申し込んでいたのですが、こちらの情報を見て、ナイル特急に乗ってアスワンハイダム、さらにアブ・シンベル神殿まで行くツアーにまたまたまた変更しようかと思っています。但し、このツアーはまだ催行が確定していません。2番目に申し込んだツアーのほうは2月中旬まではキャンセルできますので、もう少し様子をみる予定です。海外トレッキングや辺境地域への旅行に関しては滅多にキャンセルしない私ですが、今回は、目的と日時が限られているので、少しでも中味があって、割安のツアーを選ばざるをえません。旅行会社各社も大変だろうと思います。じぶんの日記（12/2付け）にも書いたのですが、１つ不思議なのは、Ｈ交通社のツアーが少なくとも２種類、全く別々に企画募集されていることです。そのこともあって、今回申し込んだほうのツアー（3/26発）の存在には昨日まで気づきませんでした。それと、どちらも、●楽天トラベル→Ｈ交通社サイト→ツアー検索という方法ではヒットしません。アフィリエイトも無いようですね。残念。

2005.12.03

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CT社の“あるく旅”

久しぶりにCT社のツアー一覧を見たら、ずいぶんと本数が増えていることに気づきました。ニュージーランド方面のツアーがかなり充実しており、他社よりも割安なコースがあるように思います。もっとも、日程は、お正月や春休み、GWを外した閑散期が多いようです。年配の方をターゲットにしているのでしょうか。ざっと見渡した中で面白そうだったのは●イギリス花のハイキング　９日間 No.26781 宿泊数／7泊9日旅行代金／377,000～388,000円イギリスの旅行としては結構割安なのではないかと思いましたが、なんと、募集しているのは来年の5月23日発（388000円）のみ。ずいぶん先のことまで計画されているのですねえ。もう1つ●コスタリカ最高峰チリポ山登頂とアレナル活火山＆モンテベルデ自然保護区11日間 No.26743 宿泊数／9泊11日旅行代金／418,000～418,000円というのもいいですね。最高峰登頂のほか“地上約４０ｍの７本の橋を渡り、樹の上のルートをゆっくりとジャングルと動植物の見学"なんていうのは面白そう。高所恐怖症の人はどうするのかなあ。しかし、これも残念ながら2月14日発となっていて、私にはとうてい参加不可能なな期間です。そういえば、昨日のネットニュースに最も幸せな日本人像は　３０代、都会暮らし、専業主婦とありましたが、こういう階層の方なら、きっと、イギリスやコスタリカにも自由に行かれるのでしょうねえ。うらやましいなあ。

2005.11.19

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北京旅行のインフルエンザ対策

25日から北京に行くという直前になって、中国から毒性の強い「Ｈ５Ｎ１」型の鳥インフルエンザに感染した人が出たというニュースが伝わってきました。厚労省はすでに、抗ウイルス薬「タミフル」約12万人分（72万6000錠）の備蓄を計画しているそうですが、おそらく、この冬は何らかの流行が想定されているんでしょうねえ。それにしても困ったものです。とりあえず、明日にでも、老人系の内科で予防注射を受けておこうと思うのですが（←小児科系の内科では逆に風邪をうつされに行くようなもの）、あれは既存のインフルエンザのワクチンですから、新種には効きません。タミフルも副作用怖い。けっきょく、予防手段としては、日々の規則的で健全な生活と、たっぷりとした休養ぐらいしか浮かびません。ということで、これから一週間は人混み避け、睡眠をたっぷりとり、かつ規則的な生活を維持して、旅行に備えようと思います。また、北京に行ってからは、学会会場以外はどこにも行かず、ヒマがある時はホテルに戻って本でも読むことにします。

2005.11.17

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【リンク修正】ANAの初日の出フライト

さきほど、たまたまANAのWebサイトにアクセスしたら、●ANAマイレージクラブ会員限定特選ツアーANA　2006年　元旦初日の出フライトという募集をやっていることに気づきました。羽田、関空いずれの場合も、Aコース２人で40000円、Bコースは２人で30000円となっています。ＡとＢの違いは、2人のうち1人が窓際に座れるかどうかだそうです。またお１人様追加料金は両コースとも15000円となっています。富士山火口だったら、時たま、羽田→岡山便の左側の席から眺めたりしていますが、こういうチャーター機はどういうルートをたどるのでしょうかねえ。いくらチャーターといっても、日本上空を好き勝手に飛ぶことはできないでしょうし。ちなみに、私が撮った富士山の写真は、●2000年2月13日撮影●2003年1月6日撮影（成田→福岡便）などなど。ところで元の話題ですが、この初日の出フライトは、なっなんと最少催行人員２名。だそうです。２人だけしか申込みがなくてもホンマにチャーター機飛ばすんかなあ。

2005.11.16

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11月下旬の北京は寒そう

本格的な寒波がまもなくやってくるとか。今週の水曜、木曜の朝は岡山でも最低気温5度の予想が出ています。我が家でも、観葉植物類の室内への引越をほぼ終えました。岡山で5度まで下がるんだったら、北京はさぞ寒かろうと思ってネットで調べたところ、11月はマイナス0.6度から9.9度、12月はマイナス7.3度から2.9度というデータがありました。今度の北京行きは3泊4日だから、東京に出かける程度の荷物でいいかと思っていたのですが、どうやら、コートが必要な模様です。冬の北京には2004年1月に一度行ったことがありました。あの時は寒いという記憶がゼンゼンなかったのですが、それもそのはず、あの時は、タクラマカンと南新疆シルクロードに行ったついででしたから、防寒具は万全だったのです。ということで、スーツケースも大きめにして、コートとセーターを入れておくことにしました。

2005.11.14

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JALPACKとＨ交通社

今度の北京は国際学会参加が目的ではありますが、渡航にはJALPACKのフリースティのパッケージツアーを利用することにしました。理由は、何と言っても｢航空運賃、ホテル代、朝食付き」のパッケージ料金がきわめて安いことです。3泊4日で、いちばん安いのは4万円台から。これでは、岡山発の東京フリーステイとあんまり変わりません。最初は、学会公式サイトにあったホテル割引を利用しようかとも思ったのですが、高級ホテルで行われるため、割引されてもなお1泊100～150ドル。航空運賃往復も、なかなか4万円以下では見つかりませんでした。そんな事情から、会場の一番近くのホテルを指定できるJALPACKに決めた次第です。しかもさすがJALPACKだけあって、空港では出入国手続のところまで付き添ってくれるとか。このほか、北京市内では、専用の無料シャトルバスを運行したり、市内で使える携帯電話を貸し出ししたり（90分まで無料）、足揉みマッサージ1回分の無料サービスまであるらしいです。しかし私は、あくまで学会参加が目的ですので、シャトルバスなんぞに乗って、市内遊覧をしているヒマはありません。足揉みマッサージというのも、私の好みではありません。とにかく北京に行かれればいいというなら、本当はＨ交通社あたりが主催する3万円台のパッケージツアーもあったのです。しかし、これは、毎日、世界遺産めぐりの旅行に出かけなければなりません。体調が悪いという理由をつけて半日ぐらいは抜け出すことも認められるかもしれませんが、3日間まるまる別行動というわけにはいかないでしょう。Ｈ交通社と言えば、だいぶ昔に、義父母と家族全員で北海道温泉ツアーに参加したことがありました。あの時も、知床や阿寒湖の一流ホテルに泊まり、三食つきであったにもかかわらず、北海道往復の航空運賃代より安い料金でした。提携の土産物屋ばっかり寄らされるのかと思っていましたが、そんなにシツコイこともなく、けっこう楽しんできました。トレッキングや辺境ツアー（別名、変人ツアー）にしか興味の無い私ですが、義父母や家族と一緒に旅行するならＨ交通社あたりが無難でよろしいかという考えはあります。

2005.11.13

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エチオピア／パキスタン

9月19日の日記で、お正月のオススメ旅行の１つとして、●ラスダシャン山（4,533m）登頂とアフリカの屋根・シミエン山地トレッキングというのを取り上げましたが、その後、エチオピアの治安が危なくなっている模様です。外務省の情報を読む限りでは、アディスアベバには当分行かれそうにありません。安全にトレッキングできる国がまた１つ減ってしまいました。もう１つ、最近ではニュースで取り上げられることがめっきり減ったパキスタンですが、大地震の惨状は以前として続いているようです。こちらの地図を見ても、当分、トレッキングどころではないことが分かります。

2005.11.11

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皆既日食ツアー、いよいよ競争的環境に？

この日記でもすでに述べたように、私自身はエジプトへの申込金をすでに払っているところですが、ここへ来て、トルコ方面や、リビア方面へのツアーも何本か発表されるようになりました。昨日郵送されてきたのは、｢月刊天文ガイド」協賛のトルコツアーです。企画・実施は日通旅行。代金は338000円となっています。誠報社のツアーが内陸部であるのに対して、日通旅行のほうは地中海の海岸となっています。ロケーションは抜群ですが、やっぱり雲の出るのが心配ですねえ。なお、かつてイラン皆既日食に参加した時の旅行会社は、この日通旅行でした。いっぽう、皆既日食関係の情報交換掲示板によれば、リビア方面の皆既日食ツアーもボチボチ出ているようです。当初はかなり高額と言われていましたが、最新情報では34万2000円（25名以上参加の場合）というツアーもありました。観測地はテント泊、これはこれで面白そうですが、直前にボラれることはないのかなあ。ま、募集型企画旅行であれば、ボラれても全額旅行会社負担となるはずですけれど、現地に行かれなくなったのではどうしようもない。11月8日現在では、まだまだ不確定要素が多いように思います。

2005.11.08

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ホワイトハイキング

ATS社から、お正月～3月のトレッキングのパンフが送られてきました。ことしはお正月はどこにも行かず、3月末は日食見物を予定していますので私自身は参加できませんが、けっこう面白そうなツアーの募集がありました。このうち特に興味を引くのはホワイトハイキングの企画です。場所は、アルプス、スウェーデン、フィンランド、グリーンランド、カナダ、アラスカなどです。大部分の場所も夏休みに出かければ50万円以上かかりそうな場所ですが、3月期には30万円台のツアーがけっこうたくさん出ています。●美しい雪のアルプスを歩く　8日間　3/23～3/30　￥340000などは、3/29の皆既日食がなければぜひ行ってみたい場所です。今年の夏は天候不順で、スイスのトレッキングに行った人はヒドい目にあったと聞いていますが、冬なら美しいアルプスが見られるのではないでしょうか。このほか、●アビスコ王様の散歩道　スノーシューハイキング　3/22～3/28　￥326000というのもいいですね。冬の北欧は真っ暗だと思われがちですが、春分の日と秋分の日の昼間の長さはほぼ同じですから、9月に旅行するのとゼンゼン変わりません。9月発のスウェーデントレッキングはたしか50万～60万円くらいの代金でしたからエライ違いです。

2005.11.05

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お花畑で皆既日食を眺める（たぶん）ツアー

SW社から、2005年1月～6月期のパンフレットが届きました。ネイチャリングツアーには以前から参加したいと思っているのですが、SW社のツアーは、6月やら7月といった、大学教育関係者にはゼッタイ無理な時期の設定が多く、たぶん定年後までは一度も参加できないだろうと思っていました。そう思いつつパンフをめくっていると、珍しく春休み設定のツアー、それもトルコ・アンタルヤ地方　ワイルドフラワーと皆既日食3月25日（土）～4月5日（水）　12日間というツアーが企画されていることに気づきました。旅行代金は7人以上の時が538000円、10人以上なら475000円と、ちょっと高めです。また、すでに何度か述べているように、トルコは晴天率があまり高くないと言われています。しかしもし晴れれば、ロケーションは抜群。野生のクロッカス、イリス、チューリップに囲まれて日食を堪能することができそうです。ええと、私は3月25日に卒業式があるので、どっちにしてもこのツアーには参加できません。すでにこっちに申し込んでいますし。

2005.11.03

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企画旅行のキャンセル規定

きょうのじぶんの日記（10/29付）では、来年3月29日の皆既日食見物の行き先をエジプトに決めたことを書きました。正確には、明日中に申込み代金を払って完了となります。ところで、この種の企画旅行（今回申し込むのは、会員制の受注型企画旅行、私がよく山登りのために利用するのは、募集型企画旅行）には所定のキャンセル規定があります。通常、キャンセル料金は出発日の１カ月前から課せられます（チャーター便利用の場合は2カ月前というケースあり）。普通の企画旅行と違い、日食見物旅行ではかなりのキャンセルが出るものと予想されます。というのも、晴天率が最も高いというリビアのツアーがまだ確定していないからです。仮に申込み代金が無駄になっても、まずは一本、確実に参加できるツアーを押さえておいて、その上で、リビア方面への納得のいくツアーが発表されれば変更したくなるというのは、ありがちなことです。普通の海外旅行先は、行き先の国に魅力を感じて選ぶわけですから、この種のキャンセルは起こりえません。日食見物の場合は、3～4分の瞬間に晴れるかどうかがすべてであり、しかも自然現象であるゆえに、自分の都合では延期できません。そのあたりで迷っている人が多いものと思われます。

2005.10.30

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JALのWebチェックインとスマートeチケットは大違い

昨日に続いて飛行機の話題です。岡山・羽田間は、JALとANAの２社が運行しています。このところずっとJALを利用していたのですが、今回は、ANA利用となりました。JALの場合、ICカードを持っていると搭乗券無しで搭乗することができます。その日の朝にネットで搭乗手続をしておいて、セキュリティチェックと搭乗口でICカードをかざすだけで乗ることができます。今回ANAを利用した時にも同じやり方だろうと思ってセキュリティチェックに行ったらば搭乗券が必要であると言われました。ANAのほうは、単に、Edyカードで搭乗手続をするだけで、従来のクレジットカード決済の場合とゼンゼン変わっていないことが判明しました。ま、JALのWebチェックインはそれほど便利というわけではありません。むしろ、当日朝にネットで搭乗手続をするという手間が増えます（携帯でもできるらしいですが私には分かりません）。このほかの両社の違いですが、羽田からモノレールに乗る場合は当然、終点の第２ターミナルのほうが空いていることになります。半面、リムジンバスに乗る場合は、第１ターミナルから乗ったほうが、ギリギリで間に合うことがあります。こんなこともありましたし。

2005.10.26

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メキシコの火山

このところ、火山の話題を何度か取り上げていますが、比較的登りやすそうなツアーがATS社から出ています。●4600ｍ峰トルーカ山登頂とメキシコの山旅7日間です。この案内で知ったのですが、メキシコの高峰は高い順に(1)オリサバ山　5699ｍ（5611ｍという記述もあり）(2)ポポカテペトル　5452ｍ(3)イスタシワトル　5286ｍ(4)トルーカ山（南峰は4707ｍ、北峰は4620ｍ）となっています。オリサバ山についてはこういうツアーも出ているのですが、少々難易度が高そうです。(2)も同様ですが、活火山のせいでしょうか、ツアーが出ているという情報は知りません。(2)を含めてこちらに登られた方の写真がありました。ということで、私のような素人が登れそうなのは(4)になります。これも厳密に言うと、最高峰の南峰は岩登りの技術を要するということで北峰のほうに登ることになります。写真を見ると眺めは良さそう。また、実際に歩く高度差は500ｍ足らずだそうですので、初心者にもお勧めです。

2005.10.06

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バリ島の山登り

インドネシアのバリ島で連続爆弾テロが発生し、外務省からもスポット情報が出されています。バリ島と言えば、海ばかりでなく火山にも魅力があります。●バリ島最高峰　アグン山（3,142m）とバトゥール山（1,717m）登頂（インドネシア）なんていうツアーも出ていましたが、こういう事件があると催行されるかどうか、分かりません。ところで私の同僚にこういう教員がおります。なんといってもバリ島がフィールドですので、今度の事件を大変心配していました。観光産業にとっては死活問題。観光客が来なくなること自体が、テロリストたちの思うつぼでもあります。この事件が起こった直後、NHKのニュースではテロリストたちの訓練風景の映像が同時に流れました。あれだけ見ていると、何だかバリ島のジャングルで訓練しているように思ってしまいますが、そんなに危険な島ではありません。テロが怖いからといって敬遠するばかりでなく、安全情報を十分に確認した上で、地元の人たちと手を取り合って観光産業を応援していくことも大切ではないかと思っています。

2005.10.05

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エジプト皆既日食ツアー

トルコは晴天率が悪い、リビアは政治的理由で催行不確か、ということで来年3月29日の皆既日食ツアー参加は微妙な状況にありますが、本日、エジプトツアーもあるという情報をいただきました。検索したところでは、●大阪市立科学館友の会（会員制）●ワイルド・ナビがあるようです。エジプトと言えばピラミッド。そっち方面の観光も組み込まれていますので、オススメかと思います。もっとも最近のエジプトは治安がイマイチ、じっさい、テロの危険もあって安心できません。テロのリスクだけから考えると、リビアが最も安全、次がトルコ、3番目がエジプトでしょうか。もう1つの不安材料は、トルコ同様に晴天率が悪いことです。エジプトというと砂漠とラクダとピラミッドをイメージしてしまいますが、こちらにあるように、地中海沿岸は必ずしもよろしくないようです。となると、日食見物に限ればやっぱりトルコかなあ、とも思います。

2005.10.04

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ハワイの火山に登るツアー

昨日の日記で、3月29日リビア皆既日食ツアーが微妙な状況にあると書きました。そこで、日食見物に行かれない場合のツアーを探してみましたが、まだ先のことでもあり、あまり情報はありません。唯一参加可能なのは、CT社企画募集の●3月29日発　ハワイ諸島最高峰　マウナケアとマウナロア登頂６日間というものでした。このツアーは、トレッキングを扱っている旅行社から何本も出ており、日程も似たり寄ったりです。強いて言えば、マウナロア（４１７０ｍ）登山がどこまで登れるかということでしょう。ATS社のパンフでは、“最高点まではさらに往復4時間程度かかりますが、このツアーでは最高点までは行かず、クレーターリムまでの往復とさせていただきます”と断っています。じっさい、この登山は、それほど高所ではなく、技術的にも大したことありませんが、とにかく歩く時間が長大であり、ヘタをすると12時間以上になりそう。もっともそこまで頑張って最高点を極める意義があるかどうかも疑問です。それにしてもハワイの火山はスケールが大きい。

2005.10.02

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冬のチベット旅行のオススメ

ATS社から、今年度後期（2005.10.～2006.05.）のパンフが送られてきました。その中で、●ナムチャバルワと聖なる湖・東ヒマラヤ大周遊9日間（最安で31万4000円、元旦発は36万円）というのが目にとまりました。このツアーは私が昨年の冬に参加した冬のチベットの改訂版となっています。コースはほぼ同じですが、ミ・ラ（峠）のトレッキングは省略。セチ・ラ（峠）でも、トレッキングはせず、車を降りたところでナムチャバルワを眺める日程のようです。これらを省略した代わりに、パソン湖のロッジに1泊し、さらにラサでは、ヤムドク湖やシガツェを回ってからニェンチンタン(グ)ラ山脈のほうに行きます。以上ざっと目を通したところでは、トレッキングが減った分、山好き人間には物足りない一方、私が昨年参加した時より見どころが増えていて、かなり充実した内容になっているように思いました。但し、このツアーは、5000メートル近い峠を越えるほか、3800ｍ以上で宿泊します。事前に健康診断書の提出が義務づけられています。実際、かなり高齢な方だと聞いていますが、セチ・ラ（峠）のトレッキングでお亡くなりになった方もおられましたのでご注意ください。

2005.09.23

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パッケージツアーと同じコースのNHKシルクロード

きょうのじぶんの日記（9/20付け）では、9月18日に放送された●NHK新シルクロード　第7集　青海　天空をゆくが、じつは、E社募集企画の●天空の道、青海から西域南道へ～アルチン山脈越え～と全く同じコースであったということを指摘しました。1980年放送開始の「NHKシルクロード」が我々日本人に新たな発見と感動を与えてくれたことは事実でありますが、今回はとうとう、パッケージツアーに先を越されてしまいました。それだけ、観光地化してしまったということでしょう。番組では、現地の人に「都蘭の熱水墓遺跡には鬼が出るという言い伝えがある」と言わせたり、その他、車が砂だまりで動けなくなっているシーンなどを出して難路であることを強調していましたが、実際はどうかなあ。おそらく、撮影隊が入る前にはどこかで新しい遺跡を発掘しようと思っていたのかもしれませんが、これといった発見はありませんでしたね。チベット族のお祭りやお祈りも何となく、やらせっぽく見えました。青海湖でお祈りをしていた老人は何教だったのかなあ。むしろ、モンゴル族の元・村長が家族で麻雀をしている風景のほうが、ヤラセが感じられない分、よかったように見えました。

2005.09.21

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この冬のオススメ旅行（Ｓ社編）

Ｓ社から、この冬（2005.10.～2006.04）のツアーのパンフレットが送られてきました。その中で面白そうなものをいくつか御紹介します。●エチオピア最高峰ラスダシャン山（4,533m）登頂とアフリカの屋根・シミエン山地トレッキングいずれ登ってみたいと思っている山です。「いつでもミュール（ラバ）に乗れるので無理なくトレッキング」ができるそうです。といっても、頂上付近はやっぱ、自分の足で登るんでしょうねえ。●ベネズエラ・ギアナ高地ロライマ山（2,723m）登頂とエンゼルフォールこれもいずれ登ってみたいところです。ベルヌの「失われた世界」の舞台ですね。旅費が非常に高額なのが難点。●聖地エルサレムとイスラエル周遊の旅年末年始以外は30万円以下で行かれます。遭難の危険はありませんが、テロのほうは大丈夫でしょうか。●幻の黒水城と西夏王国年末年始に一本限りの設定！だそうです。かつて厳冬期に玉門関を訪れたことがありますが、かなり寒かったです。ま、山登りではないので、ホームセンターで売っている防寒服を着込めば大丈夫でしょう。こちらに上空から撮った厳冬期のゴビの写真があります。で、私のほうですが、今のところ、年末年始はおとなしく、妻の実家で過ごす予定です。3月下旬に皆既日食見物（リビアかトルコ）に行きたいと思っていますので。

2005.09.19

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