岡山市京山の「金環食現象」を追い求めて
岡山市の京山には、かつては遊園地があり、その観覧車が夕日に照らされてこちらの写真のように美しく輝く現象が見られました。遊園地が廃園となった後には、次世代型の集光型太陽光発電システムが設置され、こちらのように輝いたり、こちらのような「金環食現象」が見られたりしました。今回の写真は、このあいだの連休に、京山にもう少し近い運動公園の中で撮影したものです。太陽光パネルと太陽が重なる写真は、これで決定版としたいと思います。日没の方位はしだいに北に移動しますので、それに伴い、撮影地では、あと一週間くらいで、パネルではなく展望塔の向こうに太陽が沈むようになるものと予測されます。その瞬間を撮りたいと思っているのですが、天気や用務などの関係で、チャンスがあるかどうかは微妙です。ちなみに、5月21日のホンモノの金環日食の日は、午前中に用務があるため金環食帯まで出かけることができません。岡山の自宅ベランダから、部分日食を眺めるのにとどめようと思っています。