351847 ランダム
 HOME | DIARY | PROFILE 【フォローする】 【ログイン】

コラム|メンタルボディケア【hashimoto.biz】ハシモトビズ

コラム|メンタルボディケア【hashimoto.biz】ハシモトビズ

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x

PR

Rakuten Card

Keyword Search

▼キーワード検索

Archives

2024.03
2024.02
2024.01
2023.12
2023.11
2013.04.05
XML


○少し詳しい話[膝と腰と足首の話]
・変形性膝関節症
・脊柱管狭窄症
・座骨神経痛
・痛み止め

膝の痛みを訴える方は少なくありません。膝に痛みが発生すると、歩くたびに激しい痛みがあり、とても絶えられるものではありません。多くの方が医療機関を訪れ、たいてい痛み止めの類を処方されています。


多くが年齢や老衰から発生するものと診断され、「歳だからしょうがない」「変形してしまっているから仕方ない」「軟骨が減ってしまっているから仕方ない」「筋力が老化で衰えてしまっているからしょうがない」「半月板が減ってしまうから仕方ない」というような理解をさせられているような感触があります。


特にご年配の方ですと、一定期間痛み止めを処方された後に人工関節の適合手術を勧められるパターンをよく聞きます。


Hashimoto.bizにいらっしゃる方は「どこに行っても治らない方」が多いのですが、膝に痛みを抱えていらっしゃる方も施術させていただいています。当院に通っていただく方の施術の初期段階は医療機関と並行される方がほとんどです。もちろん痛み止めを常用されている方がほとんどです。


膝の痛みは、人の生活として「歩く」という行為から逃げられない特性上、そのたびに襲われるものです。故に痛み止めを服用することで楽になる場合、なかなか離れられるものではないのは当然のことと理解できるでしょう。当院に膝の痛みで通われる方もその例から漏れるものではありません。


しかし、結果として当院に膝の痛みで通われる方の多くは、痛み止めを利用することがなくなり、もちろん膝の痛みからも解放されていきます。天気や日常の忙しさなどの影響で膝の痛みを感じることがあったとしても、痛み止めを常用することはなくなっています。


当院で膝の痛みに対してどのような理解をし、どのようなことをしているのかを、少し紹介してみたいと思います。


膝の痛みといっても、いくつものパターンが存在します。変形性膝関節症や半月板のすり減りなど、膝自体に問題が起こっている方だけでなく、医療機関の診断によりますが、腰の脊柱管狭窄症を発端とした座骨神経痛による膝の痛みなど多岐にわたります。


当院の症状の理解の仕方はどちらかというと東洋医学的な傾向があるように思っています。当院の個人的見解から極端な表現で西洋医学的な見方がどんなものかと表すならば、「パーツを見るスペシャリスト」という感じです。それに対して東洋医学的な見方は「全体性や関連性を見るスペシャリスト」と表現します。


つまり、膝の痛みひとつとっても、膝自体だけでなく、体全体を考え、結果として膝に痛みが発生していると捉えているということになります。


膝が痛いから膝を見ていくのが西洋医学でよくあるパターンだとするならば、結果的に膝に痛みが出ていると捉えるのが当院の見方です。もちろんそれだけですと膝自体の問題を見逃しますので、膝自体も見ていきますし、施術もします。


では、具体的にどのような施術をしているかですが、簡単に言ってしまえば足全体の筋肉と靱帯をゆるめるということになります。詳細な手技は文字では表現しきれませんが、基本的に強い刺激はほぼ使いません。施術を受けた方の感想の多くは優しくさすられた感じとおっしゃいます。
「足全体を緩める」「弱い刺激を使う」ということですが、ポイントのみ箇条書きしますと、
・関節は本来のスムーズな動きができていれば痛くない
・筋肉や靱帯が緩んでいれば間接はスムーズに動く
・痛みや疲労などのストレスは筋肉や靱帯を緊張させ張りや硬さを発生させる
・強い刺激は筋肉や靱帯に抵抗を起こさせ、緊張や張り、硬さを発生させる
・弱い刺激は筋肉や靱帯に抵抗を発生させないため、奥まで浸透する
このような感じです。
これらを達成させることができる施術をすれば膝の痛みは解消に向かうというのが施術の仕組みの主たる部分になります。


具体的な施術の技はなんとも言葉では表現しきれませんが、筋肉や靱帯に発生している余分なものを流してあげるような感覚というのがひとつです。また、患部などがどのような状態になっているのかを「調べる」ような感覚で触れていくのがコツのひとつです。


膝に関して言えば、ポイントになるのは裏側、側面がポイントになりますが、これらのポイントを踏まえた施術をし、医療機関で変形性膝関節症と診断を受け、人工関節への適合手術を勧められたご年配の方の膝が緩解し、たまに痛みが起こる程度になっているという実績がありますし、その他、肥満が問題だと指摘されており、痛み止めが手放せなかった方も痛み止めを使用しないで済むようになりました。


更に詳しい話をするならば、膝に痛みを抱えるかたの多くは、膝だけでなく、痛みは発生していないものの、足首に問題がある場合をよく見ます。足首が硬くなり、可動範囲が狭まると、それをフォローするために膝、股関節、骨盤、背骨とそれに付随する筋肉や靱帯に偏りが発生し始めます。


人の動作のほとんどが立っている姿勢や座っている姿勢になりますが、つまり体の下の方にダメージを受けることが多いというわけです。壊れていくのも下からですから、治していくのも下からというのも大きなポイントです。


また、どこを治すかというだけにとらわれず、全体性も大きなポイントです。当院での特徴的な施術のひとつに「無痛整体」というのがありますが、これは全身の筋肉のバランスを整えるものです。人の筋肉というのは、単体では非常に弱いのですが、いくつかの筋肉が連動して動くことで驚くほどのパワーを発揮します。拳法の達人は歳をとっていてもひょろひょろで筋肉がなくとも大男を吹っ飛ばすようなことができるのは、おそらく筋肉の連動を利用した動作をしているからだろうと考えられます。無痛整体で全身の筋肉のバランスを整え、連動を整えることで体のパワーを発揮させることで、筋肉の負担を減らし、緊張の発生を抑えることで痛みの発生が減少させています。


脊柱管狭窄症を発端とした座骨神経痛という診断を受けている方もいらっしゃいますが、神経痛に関してもまた同じ考え方で施術することで神経の圧迫を減少させ、痛みを減少させることに成功しています。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2013.04.05 19:22:19
コメント(0) | コメントを書く



© Rakuten Group, Inc.