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supasupaに行く途中、渋滞する八木山の道路にて苛ついていると
シュッシューッ・シューッ・・・と何やら不気味な音 車窓から首を延ばしてみると、70代ぐらいの女性がベランダにいる蟲を殺虫剤で虐殺している 確かにそこはあなたの敷地内なんだから、ソレを主張するのはいいけれど、外なんだからさぁ。 確かに縄張りは自然界にもあり、その基本は弱肉強食なのだから、その女性が蟲を殺していけない、という論理にはならない。 しかし人間が他の生命体と違う部分は「過食」であり「過生産」であること。過ぎたるは...と思いますが。 まぁ僕の様にむやみな殺生は一切しない生活も難しいとは思いますが。 ちなみに蟲を平気で殺す人。きっと蟲をじっと観たことがないと思われますね。 今日も朝からじっとアブラゼミに顔を15cmくらいまで近づけてしげしげと眺めていましたが(本人は少々困惑気味でした)、見事なフォルムです。艶のある青銅色も素晴らしい。 そしてその美しさは生きているから放たれるものであると感じます。標本はあくまでも物体。僕が愛好して止まないのは生物ですから。 余談ですが、僕が子供の頃「ムシムシ大行進」という蟲紹介番組がありました。そこで得た知識が、現在の僕と蟲とのスタンスですね。愛情とは、即ち相手を知ること。 今20歳くらいの方々には、きっとそれがないでしょうが、「ムシキング」のおかげできっと今の子供たちは蟲と共存できる、そう思っております。 【本日の余談】 ナウシカが満身創痍の王蟲の子供に「ごめんね...」という台詞は、人間の傲慢が出ていてキライです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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