テーマ:保護犬(175)
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俺は最近にんげん共を出迎える事にお熱だ。
ちび犬がうるさいから、それよりも俺が!!!ってやろうとするとついつい 声も大きくなり、動きも大きくなってしまうんだ。 俺は静かに奴らが帰ってきた事を、迎え入れて肉を貰えるようにしているだけなんだ。 本当はそうしたい。 にんげん共の気配がすると俺はテーブルの下や、にんげん大の部屋から おもむろに出て来て、お迎えの舞を優雅に…華麗に…… ガウガウ!!! はっ俺とした事が隣にいるちび犬が、俺の邪魔をしてくるからつい。 気を取り直して、俺はお迎えの……… ウォンウォンウォ~ン。 はっ!!ついちび犬がうるさく吠えるものだから、俺の舞を見せる為に吠えてしまったじゃないか。 あいつは… まぁ~あいつがハウス?に入っていると俺も暇だから、こうして喧嘩しながらも遊ぶのは楽しいんだけどな。 俺のお迎えの舞が終わると、にんげん共がどこで何をしてきたのか情報収集するために にんげん共の手や足首を舐める。 同時にちゃんと匂いも嗅いで情報収集だ。 にんげん共が「びび雄」と呼んだらしっぽをファサ~ファサ~って振ってやると すぐに肉が来るしな。 これだけ一緒にいると、あいつらが俺に危害を加える事はない事も解ったから 俺は暑い夏も涼しいテーブルの下で過ごす事が出来た。 ただ…黒い猫は俺が威嚇しても、無視してそばを通ったり、立ち止まったりするから 猫はやっぱり厄介だ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2023.09.02 16:53:02
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