保護犬びび雄の独り言

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• 530日目

  最近　人間大が帰って来る時間が遅い人間共が帰って来るとちび犬も出てくる時間になるちびが出てくると俺らは２匹で運動会タイム時々ちびが俺の餌を横取りしてくるが、まぁ～それぐらいは許すただ肉はダメだ。あと最近食べたあのカステラ？もダメあと牛乳もダメそれらは近づくと俺は「ヴー」と唸るとちびもさすがにマズイと思うのかそっと居なくなるただ肉の時俺とちび意外にも黒いのがやってくる俺、ちび、黒猫の順番で肉を貰う勢い余って丸呑みしても、俺の次はちび、黒、俺俺の方がデカいのに理不尽だとは思うそうこうしてるうちに俺も眠くなって、疲れて横になっていると人間大が帰って来るここが俺のピークだ奴が居ないとやっぱりなんかしっくり来ないんだだから人間大の時は「ウォンウォンウォウォン」とつい声が出てしまうしっぽはもちろんちぎれんばかりに振る。思わず俺は人間女にも帰宅を伝える人間女の帰宅の時も喜ぶ。あいつの手の匂いをチェックするでもそれ以上が人間大俺の寝床でもあるしな人間女には朝も挨拶にいってやっているしな人間共は俺にイイモノを運んでくれるまぁ～利害関係が一致しているときは仲良くやってやってもいいかなとか思うけどな

  2023.12.01

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• 464日目

  すっかり俺の日課は朝にんげん共の起床を迎え。夕方にんげん共の帰宅を迎える。朝ご飯を貰い。夕方ご飯を貰う。時々「びび雄お肉だよ～～！！」と声を掛けられて、駆けつける。適時マーキングをしようとして「びび雄やめて～～！！」と悲痛な叫びを聞くととりあえずテーブルの下に戻る。等がある。俺は元々賢い犬だからな。「おいで」「びび雄」「お肉」は全部覚えているしその他のにんげん共の言葉も分っているぞ。まぁ～俺もここでゆっくりと人間観察をしたからな。そして最近にんげん共が俺にボディタッチしてくる事もちょうど良く痒い所に手が届くから、まぁやらしてやっている。ちび犬とのワンプロも欠かさない日課の一つだ。俺は外には出ないし、首輪もしてくないからな運動不足を解消してくれるのが、このワンプロと室内ダッシュよ。このにんげんの家は狭いからな、マラソンや本格的な鬼ごっこをしたらにんげん共の悲痛な叫びを聞くことになってしまうから室内ダッシュぐらいが丁度良い。最近肉を食い過ぎてな。あと俺は実は甘い物が大好きなんだ。ただにんげん共は偉そうに「病気になっちゃったら辛いから」って少しだけしかくれない。だまってボーロをモリモリと渡せば良いのに。ただ俺は猫共と違うから、餌やゴミを漁る事はしない。ちび犬はすぐに漁って怒られているけどな。俺は賢い知性的な犬だからな。俺の片割れの相棒を時々思い出すと切なくなるけどな。ただここに居るのも意外と悪くないからな。餌もあって、水も自由に飲める。雨風はしのげるし、寝床にも困らず。時々肉が貰えるしな。（にんげん共が肉の匂いをさせるとついそのダイドコロを食い入るように見ちまうし、そこから出て来たにんげんにしっぽをフサフサ振ってアピールしちまうけどな。）ビョウインを画策しているようだが、俺はあんな所にはもう行かないぞ！！

  2023.09.27

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• 453日目

  俺は大半の時間を大きな部屋で過ごす事が多くなってきた。俺の１日はこうだ。朝にんげん大の部屋から出て来て、にんげん中、小、女が動き出すと俺はそれぞれに挨拶をしてやる。餌も貰うが、その時の気分ですぐに食べたり、あとにしたりだな。その後は大体でっかいテーブルの下で二度寝。気が向いたら、再びにんげん大の部屋で三度寝。ガサガサや冷蔵庫の開閉の音は絶対聞き逃さない。その後にんげんが少しずつ減ってきたらにんげん大が起きてきて、にんげん大もどこかへ行ってしまう。俺はちび犬と２人、、、、猫共もいるが、、、、帰宅を待つ。夕方になるとそれぞれにんげん共が徐々に帰って来る。にんげん共が帰って来ると、台所から良い匂いがしてくる。肉の匂いの時はきっと俺のご飯だ！！と俺は目をついつい輝かせて待ってしまうがだいたいにんげん共の餌だ。にんげん共の餌の後に猫共と俺とちび犬のご飯。そのあとはちび犬と運動会したり、にんげん共の活動を見守ったりそのうちににんげん大が帰って来る。にんげん大とにんげん女の時だけ、俺はちゃんと歓迎していやる。にんげん大は俺とはまぁ～つかず離れずでうまくやっているからな。にんげん女はコリコリした肉や、肉や、肉を買ってくるからなにんげん共は俺が帰宅を歓迎してやると「喜びの舞」なんて言うけど多少ゴマ擦った方が俺もここで生きやすいからな。歓迎してやっている間に、ちび犬が乱入してくるとあっちこっちにぶつかるし、俺がちゃんと歓迎してやっている事があまり伝わらずに苛立つ時もあるけどな。あとは猫共も一緒に歓迎する時があると、あれは俺も中途半端に終わるからなんとも後味が悪いんだがな。そのうちににんげん共が寝る時間になり、ちび犬も寝床に消えていく。俺もしばらくはでっかいテーブルの下にいるんだけどにんげんが寝静まった頃を見計らって、水を飲んで俺も寝床につくのがだいたいの一日だな。ちび犬が時々相変わらず首輪をして紐つけてどっかへ行くんだ。俺も行ったあそこの草っ原か？？良くは解らないが、うるさいのがいない方が静かで良いような寂しいような不思議な気分だ。時々にんげんに誘われるけど、俺は丁重にお断りしてやっているんだ。ここに来て一年以上経つけど、ここは一体どこなんだか？？

  2023.09.16

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• 439日目

  俺は最近にんげん共を出迎える事にお熱だ。ちび犬がうるさいから、それよりも俺が！！！ってやろうとするとついつい声も大きくなり、動きも大きくなってしまうんだ。俺は静かに奴らが帰ってきた事を、迎え入れて肉を貰えるようにしているだけなんだ。本当はそうしたい。にんげん共の気配がすると俺はテーブルの下や、にんげん大の部屋からおもむろに出て来て、お迎えの舞を優雅に…華麗に……ガウガウ！！！はっ俺とした事が隣にいるちび犬が、俺の邪魔をしてくるからつい。気を取り直して、俺はお迎えの………ウォンウォンウォ～ン。はっ！！ついちび犬がうるさく吠えるものだから、俺の舞を見せる為に吠えてしまったじゃないか。あいつは…まぁ～あいつがハウス？に入っていると俺も暇だから、こうして喧嘩しながらも遊ぶのは楽しいんだけどな。俺のお迎えの舞が終わると、にんげん共がどこで何をしてきたのか情報収集するためににんげん共の手や足首を舐める。同時にちゃんと匂いも嗅いで情報収集だ。にんげん共が「びび雄」と呼んだらしっぽをファサ～ファサ～って振ってやるとすぐに肉が来るしな。これだけ一緒にいると、あいつらが俺に危害を加える事はない事も解ったから俺は暑い夏も涼しいテーブルの下で過ごす事が出来た。ただ…黒い猫は俺が威嚇しても、無視してそばを通ったり、立ち止まったりするから猫はやっぱり厄介だ。

  2023.09.02

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• 423日目

  毎日暑いが…ここはまだ日差しを防げるし、大きなテーブルの下は比較的涼しい。おれが”ドカッ”と座るもんだから、毎回の様に「音が大きい」ってにんげん男に言われる。俺は普通に大きなテーブルの下でリラックスする為に、横になっているだけなんだがな。にんげん共はここ数日忙しい様子だった。朝からバタバタして、一斉にどこかへ行く。そして夕方や夜になってから帰ってくる。時にちび犬もどこかへ行っている。俺はにんげん共が帰って来ると、仕方なく出迎えてやる。にんげん大の部屋から猛ダッシュで、大きな部屋へ出て行きテーブルの横で…思わず「ウォンウォンオン」と声が漏れ出してしまう時があるがま～とにかく仕方なく出迎えてやる。ある日なかなかにんげん共が帰ってこなくて、俺は探し回っているうちに新たな場所を発見してしまった。そこは普段猫共が寝ている場所。ただ丁度良い狭さの隙間を見つけた。ベッドが二段になってる所の下。ここがなかなか良い。難点は時々シマシマ猫がちょっかいをかけてくる。ちょっかいを出されて、そこから移動出来なくなる時もあるってぐらいだ。そこにいるとにんげん中とにんげん小の動きがよく分るんだ。にんげん小は俺よりも下だから時々吠えてやったり、唸ってやったりして俺がしつけてやっている。そうすると時々にんげん小も俺の機嫌を伺う為に、肉を差し出してくる。まぁ～肉は受け取ってやるが、にんげん小に俺がおべっかいを使う訳もないんだがな。俺のいる所は「おぼん」を過ぎると涼しくなるらしい。おぼんってなんだ？雨か？食えるか？でも確かに最近朝晩は過ごしやすい空気になってきたがな。外？外はいかんぞ！！

  2023.08.17

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• 401日目

  俺は最近にんげんどもを迎え入れる行為を行っている。ちび犬がどうやら、にんげん共が帰って来ると狂った様に喜び飛び回る。それを遠くで眺めていただけだったんだけどな。いつの間にか俺もちょっとシッポを振ってしまって今ではにんげん共が帰って来る音を聞くと、でかい部屋に走って行きシッポを振って小躍りしている自分がいる。時々堪えきれなくて、ウォンウォンと声まで出てしまう。なんたる失態。ほら暑いだろ。にんげん共が普段いる大きい所は涼しいんだ。そこで床にぺったりと張り付いていると大層良いんだ。そしてにんげん男がそれに気づくと俺におやつをくれるしな。ここにいるとすぐに肉も貰えるからな特に理由はないんだ。テーブルの下に居て、にんげん共の愚行を監視しているだけだ。時々シマシマの猫が俺のテリトリーのテーブルの下にいるから俺は仕方なく、小さいテーブルの下に潜り込むんだ。それににんげんが気づくと、避けてくれるしな。シマシマに黒いの…あいつらがなかなか邪魔なんだ。シマシマはフーシャー言うし、黒いのは何もしてこない風で俺に突然の猫パンしてくるし、俺のおやつを横取りしてくるしこれだから猫共は…

  2023.07.26

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• 3７９日目

  俺はにんげんなんかに、にんげんなんかに、愛想を振る訳がない！！！俺は虎視眈々と肉を狙っているだけだ。ここにいてにんげん共が帰って来ると、肉が貰えるから俺は肉が嬉しくてついついしっぽを振っているだけだ！！いやちび犬がガチャガチャ大騒ぎして、お帰りフィーバーしてるから俺もついつい一緒にテンションが上がっているだけだそしてこのでっかいテーブルの下は安全だしこのでっかいテーブルの下からちらっとにんげん男の顔を覗けばすぐにホイホイと肉くれるから俺はじっとここで待っているだけだ。ただ時々遊んでいたちび犬がどこかへ行ってしまう。帰って来るし、帰って来るとハイテンションなんだけどなそして帰って来るといつもと違う匂いがする。まぁ～それ以外は俺はちび犬と遊び時々教育的指導をし、おやつを貰っているおやつの為なら多少首周りを撫でさせてやっても良いぞあまりしつこいと俺は容赦なく怒るからな！！！俺は俺はにんげんに媚びなんて売ってないぞ

  2023.07.05

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• 368日目

  気がつけばこの家に来て大分たってしまった。にんげんたちにも慣れ（慣れるのと触らせるのは別だからな）ちび犬の遊び相手にも慣れてきた。（時々しつこいから教育的指導をしてやるけどな）そんなもうすぐ一年のある日俺はついに決意をしてにんげん大の部屋から出て、大きなちび犬が普段過ごす部屋に出てきた。前にも何度か来た事はあった。ここには憎きシマシマ猫がいる。あと妙に達観した黒い猫もいる。俺はちび犬が遊んで走っている振りをして素早くでっかいテーブルの下に潜り込んだ。ふっばれていない。椅子の脚があって邪魔くさいが、それが視界を遮ってくれるから誰も気づかないだろう。と思っていたら、シマシマ猫が椅子の上で寝ていて速攻で見つかった。そのうちになぜかにんげん共にも見つかった。がなぜか肉を貰った。肉を貰えるなら良いか。と次の日も来てみた。牛乳を貰えた。ちび犬にも奪われたが。「びび雄肉あるよ～」と呼ばれて出て行った日もあった。「今日は肉ないわ～」と言われつつ少し乾いた肉を貰った時もあった。そのうちに俺は少しずつ滞在時間を長くして、にんげん観察に励む事にした。ちび犬はにんげんが帰って来ると喜んでシッポを振っている。撫でて貰い喜んでいる。ふむふむ。にんげんが帰って来ると肉を貰えるからな。俺も試しににんげんが帰ってきた時にシッポをゆっくりと振って見た。肉を貰った。なるほど。しかしでっかい机の下とは言え暑い。にんげんの目を盗んで、そっと下から出てきてゆっくりと身体を横たえる。ちび犬が走ってくる時もあるが、にんげんが俺を追いかけ回す事もないから少しの時間なら大丈夫そうだ。にんげんは俺がシッポを振ったり、ここに居る事を喜んだりしているがあいつらチョロいもんで、少し俺がでっかい机の下からにんげんの顔を見たらすぐに乾いた肉をよこすし、俺が少しでもしっぽを振れば牛乳が出てくるからな。まっ牛乳は「ネアガリ」？してるからってたまにしか出て来ないんだがな。ちび犬が「ハウス」？に入り眠る頃俺もにんげん大の部屋へ行き寝る時間だ。にんげんに心を開いた訳じゃないけど、肉や乾いた肉、犬缶とかうまいものをくれるから少しだけ見張っているだけだからな。

  2023.06.24

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• 314日目

  俺はチビ犬とすっかり仲良くなった。あいつは時々しつこいから、教育的指導を俺がする時もあるがあいつは俺の舎弟だ。俺が少しでも顔を出し、「くぅ～ん」なんて言おうものなら、すぐにあいつは俺の元へ駆け寄る。舎弟のくせに時々俺に刃向かってくるのは、ホント指導が必要だけどな。あとあいつ舎弟のくせに俺の肉に手出ししてくるのも、ホント指導だ。にんげん共とうまいことあいつは馴染んでいて、正直それが許せないとも思った時もあったが今は…まぁ～あいつはまだチビで、俺ほどの犬生経験がないから仕方ないとさえ思ってやっている。これが俺の大人としての余裕だな。ただ夜中に俺の所へ来てたたき起こすのも、勘弁して欲しい。お陰で俺は朝も昼も眠くて眠くて、目がシパシパしてしまう。大人としてあいつをビシバシたたき込んでやっているがチビの底なしの体力には俺もなかなか骨が折れる。

  2023.04.28

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• 289日目

  にんげん共よ肉はまだか？最近牛乳来ないじゃないじゃないか。そういえばにんげんが牛乳値上がりしたって言ってたっけな。値上がりってなんだ？うまいのか？少し開いたが俺はこの間になぜかにんげんに紐をつけられた。そりゃ～俺も抵抗したさ。いつも肉くれるったって、紐は別の話だ。威嚇でガウ！！！って軽く歯を当ててやったが、あいつには無意味だった。その前に部屋でパン食ってたにんげん大から、パンを奪い取った時はこのガウであいつ怯んだのにな。にんげん女はダメだな。そしてチビ犬は変わらず俺の部屋を俺のテリトリーをウロウロし続けて俺がどんなに怒って吠えても、威嚇してもめげずに来るあいつの度胸に免じていや、リスペクトだな。あいつと俺は今はマブだ。チビ犬はにんげん共に対しても恐れずに、名前を呼ばれるとすぐににんげんの所へ行く何が良いんだか。毎晩にんげん共が帰って来たら、俺達はワンプロだ！！ガッタンゴットン時々教育的指導も行う。痛みは伝えなくちゃな。犬社会も厳しいんだ。さすがに俺の紐にじゃれついてきた時は、しばらく怒って遊ばなかったけどなあんまりにも悲しそうにするから、結局受け入れてやったけどよ。まぁ～俺はそれなりに楽しくここでやっているみたいだ。

  2023.04.03

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• 275日目

  チビすけよ調子に乗るなよ！！！俺がちょ～っと押し入れに入る事を許してやったからって俺がちょ～っと鼻でちょんと挨拶する事を受け入れたからって俺がちょ～っとおでこに足を乗せる事を許したからって速攻で調子に乗り、どんどんどんどん来るから俺はがっつり怒ってやった。う～～ワンワンワンワン！！俺がちょっと許した振りをしたから、にんげん共も勘違いをして俺の所へチビ犬が来る事を許したから全くもって迷惑だ。最近にんげん共は俺が肉に釣られてしっぽを振ってしまったり犬缶をガツガツ食べてしまったりするからかもしれない。…いや…あれは旨いんだ。お腹が空いた時には特に染みわたる旨さなんだ。チビ犬まだまだしつけが必要だ。

  2023.03.20

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• 270日目

  にんげんが「肉、肉、肉」とうるさくて仕方ない。ま～実際に肉が貰えるなら良いんだけどな。実際に貰えるのはたまになんだけどな。俺は毎日欲しいんだけどな。昨日は寝るには小腹が空いて…そんな日に限ってにんげん餌入れに餌が入っていない事に気づかない。肉もない。そんな時はクーンクーンタイムするとにんげん女が気がついた。そうだ。肉だ肉！！肉もってこい！！「お腹空いた？？缶詰食べる？？」肉…まぁ～缶詰でも良いさ。ついついシッポもフリフリしちまうじゃないか。缶詰をくれるならと俺は待ってやったぜ。いつもなら俺のテリトリーにんげん大の部屋に入ってきたら速攻で俺は逃げるけどな。今日は大目に見てやるよ。犬缶を貰ってもまだまだ食べられるな。春って季節はお腹が空くぜ。にんげん女のベッドの下で待機していたら、いつものカリカリご飯を入れてた。それでも待っていたら、ボーロを貰えたぜ。こいつらバカだから、ちょっと前足をベッドの下から覗かせるだけでホイホイとおやつを渡してくるんだ。バリボリ食べていたら「まだ食べる？？」だってよ。ボーロのお代わり来たぜ。にんげんなんてチョロいもんだぜ。ちょ～っとしっぽを左右に振れば、ホイホイホイとなんでも貰えるからな。カリカリご飯を食べて、げふ～～～～～っとしたら「おじさんみたい」だってよ。満腹満足で俺は～～～～～～～～～～！！！！シマシマ猫の監視が入っていやがった。くそ～俺は寝床に帰りたいだけなのに。ベッドの下から動けないじゃないか！！！くぅ～～～！！！クーンクーンと鼻が鳴っちまうぜ。そーっとベッドの下から脱出！！！フシャー！！！！危うく声が出そうになったぜ。無事生還出来た。俺たちには共通の敵チビ犬がいるのにな。シマシマは相変わらず俺に威嚇してくる。今度こそ肉来ないかなー。

  2023.03.15

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• ２５７日目

  最近無駄に「肉！！」「肉！！」「肉！！」にんげんがうるさい。肉って言われて反応してしまう俺のシッポが悪いんだよな。肉って聞こえるとついついふぁさ～ふぁさ～ってシッポが揺れてしまう。逆にチビ犬が乱入してくると「わんわん！！」と俺は威嚇するのに肉ごときでこんなに俺は…はぁ～情けない。昨日にんげん女が寝る前に肉くれた。俺はちゃ～んと待っていたぜ。にんげん女が猫（黒いの）にやるときも俺は待つぜ。目は肉にロックオンだけどな。一回の量が決まっているのか、毎回同じ量しか貰えない。一枚？らしいぞ。俺は何枚でもいけるのにな。肉が貰えない時の俺は塩対応だ。にんげん大以外のにんげん共の姿が見えた瞬間押し入れに一直線よ。肉がないにんげんには用がないって事よ。

  2023.03.02

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• 254日目

  「お肉」…「お肉食べる？」…その言葉に俺がしっぽを動かしてしまう事を悟られた。その結果目が合うとすぐに「お肉食べる？」とにんげん女が言う様になってしまったじゃないか。俺は嘘かもしれないと思いつつも、顔を押し入れの下から出してしまうんだ。ただ匂いがしてこないと『これはないな』とすぐに気づく事が出来るから俺はすぐにまた押し入れの中へ帰る事が出来るんだがな。新たに俺の失態にんげん大が部屋から出て行ってしまうとついつい寂しくてクーンクーンと鼻が鳴っちまうんだ。にんげん大が仕事へ行ってしまった時にんげん大が大きい猫がいる部屋へ行ってしまった時にんげん女はすごく嫌そうな顔をしているけど俺は気にしない。にんげん大のベッドでにんげん大に寄り添って寝ている姿を見られた時はさすがの俺も気まずくて、押し入れの中へ逃げ込んでしまったがな。あいつは俺がいても気にしない。俺に一瞥もくれる事なくそのまま居る。だから俺は安心してあいつの部屋に居られる。この家で唯一安心出来る存在なのさ。それをにんげん女は恨めしい顔で見てくるんだ。まっ俺とにんげん大はマブだからな。にんげん女はあくまでも「肉、缶詰ご飯、牛乳…時々ボーロ」をくれるだけの奴だからなチビ犬が邪魔してきても、あいつ迎えにさえ来ないからな。ただそれがばれてしまったのは、俺の不覚よ。

  2023.02.27

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• 252日目

  最近俺が部屋で（にんげん大）くつろいでいるとにんげん女が乱入してくる。俺は一目散に押し入れに逃げるべきか…それともにんげん女の横を通って素早くベッドの下へ潜るべきか悩み、考える。今日はベッドだ！！！勢いよく部屋を出てすぐにへ……奴だ…シマシマ猫だ…あいつはすぐに俺に威嚇してくる俺が威嚇してもそれを上回る威嚇をしてくるんだ。くっ…後ろにはにんげん女他の部屋へ？？いや…あっちの部屋にはチビ犬が…くっもうこうなったら、一か八かベッドの下へ潜り込むぜ！！シマシマ猫がこっちを痛いほどに見てきているが、仕方ないさ。これが昨日の朝の出来事今朝懲りもせずに、にんげん女が俺に話しかけてくるしかも今日はバックに猫共を引き連れているさ。今日はどこへ逃げようか考えていると「肉」そう確かに聞こえた。「お肉食べる？？」思わず下がったしっぽは上に上がり、なんならついつい一振りしてしまったさ。「肉」これほど完璧なまでに甘美な言葉があったのだろうか？？俺の理性をもふっとばす「肉」どこかへ行ったかと思ったら、それを持って俺の所へ！！俺のしっぽはますます上に上がり、さぞかし綺麗なカーブを描いていた事だろうよ。肉を手にしたにんげん女の手から、むしり取る時間さえ惜しむように俺はかぶりついたさ。あまりにがっつき過ぎて、ついつい丸呑みをしてしまい、一瞬息が詰まったでもそれぐらいがっつく方が肉のうま味を堪能出来るんだ。あぁ～うまい。あっという間の至福の時間。にんげん女は間抜けな顔をして手を俺に見せてくる。あの顔は「もうない」と伝えている時の顔だ。がっつく事でいつもは黒い猫に取られる肉を俺はすべて食べ尽くしてやったさ。しかし…肉というワードについついシッポが反応しちまったからにんげんにそれがばれていないと良いのだが…

  2023.02.25

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  247日目

  昨日はにんげん共が居る日。誰も出かけない。にんげん大が居るのは良い。けど…チビ犬がこちらのテリトリーに入ってくるのは溜まったもんじゃない！！！グル～～～！！！ウ～～～～！！！やつはお構いなしに俺に近寄ってくる。俺は吠えたさ。これ以上こっちに来るなよ！！ここは俺のテリトリーだからな！！！…俺が移動したのに、チビ犬は気づかないのかベッドの下にもウロウロワンワンワン！！！！ここは俺のテリトリーだって言ってるだろ！！お～～いにんげん共こいつをどこかへやってくれ！！！くそ～穏便に済ませてやるつもりが、喉を使ってしまったじゃないか。にんげんめ…肉か？？肉を食うかと今聞いたのか？？そりゃあ喰うに決まってるじゃないか！！早くよこ……なんだこの湯気は…熱いじゃないか…俺の鼻を舐めんなよ！！俺の鼻は敏感にこの激アツの肉を察知しているぞ！！まったく…俺が食べない事でやっと気づいたのか、冷ましてから肉を持ってきた。チビ犬のしつけも手伝ってやったからな。労力を考えたら、こんなの見合っていないぞ。…つ～事で俺は相変わらずここに避難だ。にんげん写真撮るの下手くそだな。そして新しく段ボールくれよ。この段ボールへこんじゃって寝づらいんだよ。

  2023.02.20

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• 245日目

  缶詰ご飯の旨さに気づいてしまった俺。…特にお気に入りはお肉がゴロゴロ入っているやつ。あれが目の前に出されると、ついついベッドの下から顔…いや上半身を出して食べてしまう。あいつは旨い。肉ゴロゴロが一番好きだ。…朝…俺はにんげん大の部屋でゆっくりまったりしているとにんげん女が俺を見てきた。まぁ～いつもの事だろうと多少身構えたものの、その場にとどまっていたらあろうことか俺の方へにんげん女が近づいてくるじゃないか！！！俺は慌てて立ち上がり、音速のスピードで押し入れの中に隠れたさ。なのに…夕方帰ってきたにんげん女は再び俺の元へ来た。今朝見た光景さ。デジャブか？？さすがにいつもお肉ゴロゴロ缶や肉や牛乳をくれているのに…と俺も愛想を振ってやろうととどまってやったらにんげん女もそ～っとゆっくりしゃがみ込んだんだ。俺は直前まで寝ていたから、つい…ほんとついうっかりとシッポをフリフリと…二振りしちゃったんだ。にんげん女は一瞬驚いて、大至急にんげん男に「しっぽ初めて振ってくれた！！！！」と大喜びで伝えていたさ。寝ぼけていただけな。んでまた来たから、俺はすかさず押し入れの中に逃げ込んださ。手には犬缶！！俺とした事が失敗したぜ。そーっと押し入れから鼻を出して、匂いをチェックし差し出されたスプーンごと犬缶を食べようとして…床へ落とした。その後「あっちに置いとくからね～」とだけにんげん女は言って帰って行った。しばらくするとストーブの音と匂い。さらにしばらくすると「カリッカリカリ」と俺のご飯を食べる音…チビ犬か？？！！もしや猫か！！！あいつら俺の餌まで狙ってやがる。俺はただ犬缶を食べたいだけなのに…ゴロゴロお肉が…クゥ～ン今日も鼻が鳴っちまうぜ。

  2023.02.18

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• 241日目

  俺の日常は変わらない。にんげん大の部屋で寝る。最近のお気に入りは押し入れの中。段ボールが丁度良い俺のベッド代わりさ。時々にんげん女がギャースカギャースカ言ってるけど、俺の知ったこっちゃないさ。ここに居ると猫共も来ないからな。時々チビ犬が乱入してくるけど、俺は大人の犬として威厳を持って威嚇してやるんだ。あっ威嚇だけだから、決して俺様のこの尖った牙でどうのはない。だってそんな血を流す争いをしていたら、この寒い地域では命がいくつ合っても足りないぐらいだからな。最近はあの臭い＆音がうるさいストーブを点ける事が多いから俺としては慌ててあっちこっち逃げなくて済むから本当にこの押し入れは安心安全なんだ。にんげん大と共に寝て、にんげん大と共に起きる。にんげん大が出かけたあとは、鼻が相変わらず切なく鳴っちまうけどにんげん共もそれについて、とやかく言わず、見に来る事もなくなったからまぁ～仕方のない事さ。んでにんげん大が出て行ったあとは餌待ちの為にベッドの下で待機さ。今日はにんげん女と目が合ったのに、あいつ…俺を無視しやがった。とろとろのご飯が貰えるんじゃないか？？とか牛乳か？？とか思って待っているのによ。まぁ～牛乳はネアガリしたんだってよ。それで最近は登場があまりしないらしい。ならボーロでも肉でも良いんだけどな。俺がそ～っとベッドの下へ移動しようとするとシマシマ猫がベッドの上から見張ってて、俺を追いかけて猫パンチが炸裂…なんて事ももはや日常茶飯事な。どうやらチビ犬には猫もやられているみたいで、その八つ当たりが俺らしい。良い迷惑だよ全く。お陰でキャインキャイン鳴いちまうじゃないか。心外だぜ。最近チビ犬はどこかに出て行く事が多いな。俺は誘われないから、そ～～～～～～～～っと見つからないように息を潜めているけどな。病院か？？と思ったけど、その割には匂いが違うんだよな。あいつどこ行ってるんだ？？ま～匂いや音、あと猫にチビ犬と面倒くさい事もあるけどご飯がちゃんとあることと、暖かい部屋に居られるのは良いことかもな。ただ時々自由に野山を駆けまわっていた頃が懐かしく思っちまう時もあるけどな。

  2023.02.14

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• 230日目

  俺はストーブが嫌いだ。苦手…そんな生やさしい言葉では表せない。嫌いなんだ。でもにんげん大の部屋で過ごしたいし、ベッドの下に行くにはシマシマ猫が邪魔をする。そこで俺は小さく開いている、押し入れの入り口を発見した。それからは俺はそこで多くの時間を過ごしている。にんげん大が出かけてしまうと、寂しくて鼻が鳴っちまう。鼻を鳴らすとにんげん男が俺に話しかけにくるから絶対に気づかれてはいけないんだ。なのに鳴ってしまう俺の鼻。にんげん大が居なくなると俺はおもむろにベッドの上に仁王立ちをする。時々そこで寝る事もあるが、にんげん達がこっちへ来ないかは耳を澄ませて聞いている。にんげん大が出かけると他のにんげんたちも居なくなるから俺あっちこっちに見回りにも行ける。最近見回りを阻止するようにドアが閉まっている時が多いんだが。なぜ見回りを強化しているかと言うと、それはあのうるさいちゃっちゃい犬が居るから。あいつは俺のテリトリーにもお構いなしに、ずかずかと入ってくるしにんげん大にも愛想を振りまいてやがる。しかも毎日毎日やってくる。あいつはいつどこかへ行くのかまさか…あいつの家もここになってしまったのか？？？？

  2023.02.03

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• 228日目

  厄介な季節だ…俺はストーブの音、匂い全部が怖い。あれは得たいの知れないものだし、俺の本能が火は危険だ！！と言っている。俺の野生の勘はまだまだ捨てた物じゃない。なのににんげん共と来たら、すぐに点けやがる。俺がベッドの下に潜り込んでいても、点ける。俺が机の下でリラックスしている時も、点ける。俺はある時逃げ場がなくて、再び風呂場という床がビチャビチャした所に逃げ込んださ。どうにも居心地は悪い。その手前の小さな部屋に身を隠したりもしたけどなかなか良くはない。しばらく逃げていると、いつも大体消えているから、俺は戻れるんだ。ある時いつも閉まっている部屋の扉が開いていた。”押し入れ”俺はすかさず逃げ込んださ。少しでも嫌な物から逃れたいし、風呂場は濡れるし、その手前の部屋に居てもいつシマシマ猫やら、チビ犬が来るか解らないからな。押し入れは静かだ、暗いし落ち着く。ついつい寝落ちしてしまう事もあるぐらいだ。にんげん大の部屋は快適だな。今日はベッドの上で寝てやった。普段にんげん大がそこで寝ている俺は知っているんだ。なかなか快適だったのに、それをにんげん女に見られて…その後にんげん男にも見られてにんげん男には話しかけられたから、俺は慌ててベッドの下へ逃げ出したさ。そうそう簡単に俺の心は手に入れられないぜ。

  2023.02.01

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• 220日目

  一時あまり貰えないから、待つのを止めたが最近また貰えるから、待つ事にした。そう俺はにんげん女が部屋に来る時間に待つんだ。そうしたら肉やらおやつを貰えるからな。ただ貰ったらもう俺はにんげん大の所で寝るんだ。机の下も良いけど、ベッドの横で広々寝るのも良いんだ。夜中はそうそう猫共も起きて来ないからな。昨日肉を貰う時にわざとに、にんげん女が自分の顔の前に肉を出して顔を近づけてきていたな。俺は肉にしか目が行ってなかったから…気がついた時にはにんげん女が大層喜んでいた。むしろ悶絶していやがった。俺が肉に目を奪われたばかりに…まぁ～でも多少この家のにんげんが俺に危害を加えて来ない事は解っているんだ。時々やってくる小さいポチ以外は…。あいつは俺が威嚇して唸っても、無視してあっちこっち匂いを嗅ぎまくるからな。あいつは犬としての自覚が足りなさすぎる！！それもここ２日ばかり来ないからな。俺も枕を高くして眠れるさ。どうやら俺も連れて行かれた、びょういんに行ったらしい。いや直接聞いた訳じゃなくて、匂いがしたもんだから、ピンと来たって訳よ。あいつもチュウシャされたんだろう。いい気味だ。まぁ～来ないから、居なくなったのかと思ってにんげん共が寝静まってから見に行ったらがっつり居たから、あっちこっちにマーキングしてやったさ。びょういん早々行くもんじゃないな。

  2023.01.24

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• 215日目

  …正月ってなんだ？？…にんげんがぐーたらする日か？？？一日中にんげんがいるぞ…邪魔だな…俺は変わらず元気だ。時々シマシマの猫にケンカを売られて、俺も大人げなく切れかける。にんげん女のところで肉を貰い…にんげん大の部屋で眠る日々。にんげん大は俺をあまり構わないから、俺も自由気ままに過ごせる。にんげん大が寝ている時は、にんげん大のベッドの横でだらりと身体を伸ばして寝ている。ここで寝ているのを他のにんげん共に見つかっても、意外と構われないからな。俺は肉と牛乳と時々ボーロ、わんチュールがあれば良い。贅沢は決して言ってないはずなのに…ある日突然小さい犬がやってきた。あいつは挨拶もそこそこに俺の方へ向かってきて、俺の匂いを嗅いで来やがった。俺はびっくりしすぎて、思わず唸ったさ。あいつはどこから沸いて来たんだ？？なぜ俺のテリトリーに居るんだ？？その日から二日間びっちり張り付いて、俺は見張ったさ。にんげん達がいる部屋だったが、そこは仕方ない。念のために身を隠して（頭を隠していても尻が出ているとにんげんに笑われたが）奴の素性を調べてやった。結果なぜか俺のテリトリーに居る。名前はぽちと言うらしい。俺は憤ったさ！！ここは俺のテリトリーなのに！！俺の餌を勝手に食べるし、俺の場所に侵入してくるし、奴の匂いがするから！！にんげん女曰く、にんげん小がどうしても欲しくて、誕生日プレゼントとしてねだったらしい。にんげん小が「一緒に遊べる子が来て欲しい！！」と言ったとか…「おいでって言ったら来てくれる子が！！」とか言ったとも確かに俺はおまえらにんげん共とは遊ぶ気はない！！でも俺という存在があるのに、裏切りだぞ！！せっかく安住の地と思われたここも、こうして侵略されていくのだな。断腸の思いだが俺は……と思っていたら、あいも変わらずシマシマ猫には無駄に威嚇されにんげん女は俺に話しかけ、肉を運んで来る。それならと俺も俺なりに少しずつ、許容範囲を広げてやっているんだ。くそ～～～にんげんめ！！浮気者め！！

  2023.01.19

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• 193日目

  期間が空いてしまったな…この間にも俺は着実ににんげん大との交流を図ってきた。いや…にんげん大とは阿吽の呼吸だから、特に交流を持つ必要もない。あいつは俺を意識していないし、俺も特に気にしていない。ただ…ストーブとやらは止めて欲しい。その後も再び異臭騒ぎがあり、俺は部屋を追い出される羽目に…なのに今回は水っぽい風呂場にも逃げ込めず。トイレもドアは閉められていて入れず、仕方なくブルブル震えながら廊下で、異臭が終わるのを待っていたさ。そういえば…なぜかご馳走もらったな…なんだったんだあれ。トロトロご飯に、肉にカリカリご飯。不思議な組み合わせだ。あと骨付き肉。バリボリ食べれて、うまかったな…最近のにんげん共はバタバタしているし、なぜかにんげん大が出かけたのににんげん小、中は家に居るし、俺を見に来るし、触られるし。夏のやつと同じなのか？？とりあえずにんげんが居ない時間が少しでも増えたら良いのにと俺は思う。先日びょういんって言っていたが、前に行った事のある場所なのか？あの色々な匂いがした場所なのか？？なんだか不穏な空気を感じるぞ

  2022.12.28

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• 182日目

  寒くなってきて、にんげんがドタバタする。今まで嗅いだ事のない匂いに俺はびっくりしすぎて、すぐにその場を離れる。ここまでが経験していたが、ついに昨日はあっちもこっちも嗅いだ事のない匂いと音ベッドの下に行こうと思っても、そっちも同じ匂い俺はパニックになり、普段は行かない（時々マーキングにいくよ）の部屋へ案の定猫（シマシマ）に見つかり、威嚇され一度は戻ろうとしたがやっぱり戻れずに廊下でたたずんでいると、にんげん共（中、小、男）が集まり俺はさらにパニックになり、ビビリ糞をしつつとりあえず目についた部屋へそこはさらに違う匂いと湿気っていて、足も濡れる場所だった。でも俺はもうパニックだから、そこで寝てやったぜ。どっしり寝ていたらタイミング悪く、にんげん男が水を出しにやってきた。あまり俺に興味がない様子だったから、俺はそ～っと後ろから匂いをクンクンそのうちにやっぱりにんげん小、中が俺を見にくるしにんげん女が隣の部屋で水を出して何かやっているし俺は絶体絶命だったが、そのうちにあの匂いがしなくなり、俺は無事に元の場所へ戻れた。まったく人間共よ何をしてくれているんだ！！あっそうそうにんげん小、中はその部屋をお風呂場と言っていた。ちなみにその手前の部屋でも、ちゃ～んとびびり糞をしてやったぜ。

  2022.12.17

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• 178日目

  すっかりご無沙汰してしまったな。にんげん共俺に興味がなくなったのかと思ったら、俺も随分楽だったのにな。この間に…俺はにんげん大とはまぁ～まぁ～一緒に居られるようになった。あいつが唯一俺を構わない、俺に興味がないにんげんだからな。夜になると俺はあいつの机の下か、ベッドの下で寝る。寝ている時も時々にんげん共が様子を見に来るから要注意だ。にんげん大の起床と共に俺も起床する。タイミング悪くそれをにんげん女に目撃される時もあるがこっちの部屋に入ってくる事はまずない。一瞥くれて他所へ歩いて行ってくれるから、俺も気が楽だ。そういえば…最近肉がぱたりと来ないな…牛乳も…おやつはたま～にくれるが、たまになったからやっぱり興味がなくなったのか。時々ストーブっつ～のを点けられる。その匂いが俺にはどうにも耐えられなくて、びっくりしてにんげんが居ようが居まいが慌てて飛び出て、にんげん大の部屋に逃げ込むがな。

  2022.12.13

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• １５９日目

  段々とこの家のにんげん共の行動パターンが読めてきた。とりあえずにんげん共が帰宅したら、俺はベッドの下に移動している。そうする事でたまに肉や牛乳を貰えるからだ。ボーロや缶詰の時もある。注意すべきはその時には必ず猫も一緒に付いてくるという点だ。お腹がまだ空いていたり、肉の日じゃない時はカリカリと餌を食べる。この餌は常に置いてある。一時ない時もあったが、今は常にある。にんげん曰く、外で食べるのに苦労していただろうから、ここでは常にご飯がある状態を維持してあげたいのだそうだ。時々これも猫が食べている時がある。水はもちろん常にある。これも猫にも飲まれる。お腹が満たされたら、にんげん大の部屋へ移動。あいつは俺も最初はドキドキしていたが、全くもって俺に興味がないようだ。俺が机の下に行ってものぞき込む事もない。俺がにんげん大の部屋へ行きたくて、鼻を鳴らしていても見向きもしない。全くもって興味がない。だから俺も気楽にいられる。時々ベッドの横で寝ていても、あいつは俺に構う様子がない。にんげん小と中が寝て、にんげん女がウロウロし始めると俺は再びベッドの下に戻る時間だ。ただ最近は夜遊びが過ぎて、ベッドの下に戻らずににんげん大の部屋でにんげん大が起きるまで、寝ている事もあるんだ。にんげん大が起きると俺も起きて、ブルブルしてからベッドの下へ帰る時間だ。にんげん共が居なくなると再び俺の時間になる。ベッドの上にも上がって匂いを嗅いだり、粗相（にんげんがそう言うが俺はマーキングと思っている）をしたり、寝たりも出来る。猫たちに見つからなければ快適ににんげん共が居ない時間を堪能出来る。悲しいかなにんげん共の生活に慣れて来ている俺びび雄だ。

  2022.11.29

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• 156日目

  ここは北国俺が生まれてから、ずっと暮らしていた町にも雪が降り積もるここの部屋に来てからは雨も雪もない。風は暑い時はあったけど、今はあまり感じないな。ある晩にんげん女が寝に来て”ピッ！！”と初めて聞いたその音に俺はびっくりして、思わずベッドから這い出てきて仁王立ちしてしまった。その後そっとにんげん大の部屋に移動して、そのまま就寝したんだが…あとでにんげんが居た事を話していたのが、漏れ聞こえてきた。いや…あの匂い絶対危ない匂いがするぞ！！暑い風と匂いやばいぞ！！翌朝、にんげん大が起床したタイミングで俺も起床。体をブルブルして、伸びをする。にんげん大がトイレへ行くのと一緒に、俺も元のベッドの下へ移動だ。隙を見て餌を食べたり、水を飲んだりしなくちゃだしな。不在の間におやつをもらっているかもしれないからな。最近はボーロだ。それを見てにんげん女が大層悔しがっていた。にんげん大には警戒している様子がないってな。あいつは俺に興味がないから、俺も興味がないからお互い良いんだ。にんげん共よ少しはにんげん大を見習うがいい

  2022.11.26

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• 154日目

  俺は気が向いた時ににんげん大が居ても大の部屋に行き来する事が増えた。なぜならにんげん大は俺の事なんか興味がない様だからだ。何かを部屋でやっていて、こっちには目もくれない。ただやっぱり居るよりは居ない方が俺も動きやすいのに変わりはないから、なるべく居ない時間帯を狙って俺は移動する。昨日もそんな日だったはずなのに…何を思ったかにんげん大が机の椅子を動かしたんだ。俺は椅子が動くとびっくりして、つい出てきてしまうんだが…その様子をにんげん男と女が見ていやがったんだ。俺はにんげんの顔を見て、思わずガクブルと震えてしまった（武者震いだぞ）その様子を見てさらに笑うにんげん共。一人意味が分っていないのはにんげん大。俺は机の下に戻る事も、部屋を出て行く事も出来ずに永遠とも思える時間を過ごした。次の瞬間なぜかにんげん男と女がそっと部屋の出入り口から動いて背を向けた。これはチャンス！！！と俺は急ぎ足だけども、物音を立てないように、ベッドの下に逃げ帰ったさ。恐怖の一瞬だった。いや震えたのは武者震いだけどな。最近あまり構われない様になったからって、にんげん大が俺に興味がないからって油断のしてたらマズイんだな。今朝は今朝で相変わらずシマシマ猫はベッドの上に陣取って俺が少しでも動いたら、フーシャーわー言いやがって…黒い猫は俺が通り過ぎても、一切無視するのにな。

  2022.11.24

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• 152日目

  俺は気配に敏感だ。特ににんげん女が寝る気配その気配を感じると、風の如くにんげん大の部屋からベッドの下へと移動する。ただにんげん女は無駄にウロチョロするから、寝ない時の方が多い。結果本当に寝る時は気づいた時には遅く、猫もゾロゾロ入ってくるから俺は気づかないふりをしてやり過ごす事も多々ある。（これを夜遊び不良犬と呼ばれる）今朝にんげん小、中、も居なくなり、やっと大も居なくなったから俺はおもむろににんげん大の部屋へ！！そうさ。にんげん大のベッドの上に君臨してやったんだ！！！そこをにんげん女に見つかった俺慌てて降りたのに、部屋の入り口ににんげんが立っているから俺は右往左往したさ。にんげんが後ろにスタンバイしていた、シマシマ猫を追い払うタイミングで少し隙間が出来たら猛ダッシュでベッドの下へいやまじ焦った。ベッドの上に仁王立ちしているのを見られたからな。俺の密かな楽しみだったのに、見られてしまったぜ。恥ずかしい。思春期男子が、親に見られたくない所を見られた気分ってこういう事なんだな。知らんけど…

  2022.11.22

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• 151日目

  にんげんが謎の物体を持ってきた。俺のベッドの下のオアシスが、もふもふの物体に占領された。そこは俺がおやつや牛乳を待つ場所なのに！！邪魔で仕方ない。だから俺は脳みそがバグってしまって、鼻先だけをベッドの下に突っ込んでその他全身が外に出ているとか。そもそも隠れている振りをしているだけで、ただフセをした状態でベッドの脇に居るとかなってしまうんだ。俺は元々外に居たんだから、この程度寒くもなんともないんだ！！にんげんってのはなかなか面倒くさいやつらなんだな。俺が部屋を移動するのに、そっとドアから顔を出して左右の確認をしているとだいたいにんげん女と目が合う。せっかく部屋の移動をしようと考えていたのに、にんげん女が見ていると思うと動けないじゃないか。だから結局いつも鼻がク～ンクン鳴っちまうんだよ。にんげんとの生活共存をしてやっている身としては、にんげんも少しは俺に配慮しろよなって俺は日々思うんだ。

  2022.11.21

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• 黒い猫の独り言

  僕は黒い猫。ちゃんとした名前も貰っている。「可愛い」も俺の名前だと俺は思っている。俺はママと離されて、知らない人や犬や猫が居る場所へ連れて来られた。すぐに今の飼い主（母さん）と出会い、一緒の小屋に入っていた妹のまだら猫（びび雄がそう言ってたな　笑）と共に母さんの家にやってきた。最初は小さかった兄ちゃんが居た。あまり僕たちに興味を示していなかったのが、印象的だな。そのうち引っ越しがあって、犬が増えても俺たち兄弟は最強だった！！ストーブの前で暖を取ろうとすると犬が先にいるからそんな時は耳をがぶりと噛んでやるんだ。犬は困った顔をするものの、どけない時の方が多かったな。決して犬を嫌っているわけじゃないけど、俺たちの方が上だって言い聞かせてやっていたんだ。そのうちに母さんのお腹が大きくなり、これはちょうどいい突っかかりが出来たとよくそのお腹の上のくぼみに座ってゴロゴロしていたもんだよ。そしたら弟が出来て、最初は引っ張るし泣くし、面倒くさいやつだったんだ。俺にタックルしてくるしさ。でも赤ん坊ってそんなもんだろう？？俺たちは決して赤ん坊に攻撃する事はなかった。母さんにも言われていたしな。赤ん坊が成長し仲良くなれる頃再び弟が出来た。そいつもなかなか大変だったよ。引っ張るし、耳だとしっぽだの口に入れられるし泣くし、タックルするし、上下逆さまに抱っこされるなんて日常茶飯事だったよ。さすがに母さんも慌ててたけどな。そんな弟も今では大きくなり俺たちが好きな事嫌な事を理解出来る年齢になった。俺も中年になり、猫の弟が出来た。汚い子猫だったし、警戒心の塊だったけど、俺が母さんの事や父さんの事兄ちゃんや弟たちの事を教えてやったんだ。今では弟猫も母さんたちにべったりだよ。俺が母さんといちゃついていると、すぐに割り込んでくるんだ。俺はあまり鳴かないのに、弟猫はよくニャーニャー言うもんだから俺もそれにはちょっと迷惑だ。今年妹が闘病の末亡くなったんだ。病院に連れて行かれると、妹の匂いが変わってしまうから一生懸命毛繕いしてやっていたんだけど「兄ちゃんやり方が雑よ！！！シャー--」って良く八つ当たりされていたんだけどな。最期の時俺は先に妹に死期を聞いていたから、そっと静かに逝かせてやったんだ。弟猫も妹の事を心配していたから、最期の最期まで一緒に居たな。しんみりしちまったぜ。俺もこの家に来てもう１３年だからな。もうすぐ１４歳にもなるしな。いつかその最期の時が来るんだ。でも今は母さんと弟の頭の上で、ゴロゴロ言いながら一緒に寝るのが幸せなんだ。母さん達が帰ってきた時にお出迎えをする事も一緒に寝るのに、母さんが寝る支度をする間待つのも、朝一緒に起きてきてすぐにストーブの前に張り付くのも全部幸せなんだ。妹の分も最期まで幸せを感じて生きていくんだ。あっそうそう俺はびび雄に対しても、教えてやっているんだけどびび雄猫語が苦手なのか、孤高の野良犬ってのが気に入っているのか俺たちの話をちっとも聞かないんだよな。まっ確かに弟猫はびび雄に対して、怒ってばかりだから俺たち猫に対して、あまりいい気はしていないのかもしれないけどな。俺が挨拶代わりで耳にかぶりついたのが、そんなに根に持っているのか？？俺みたく家族大好き！！人間みんな好き！！！になったら楽しくて幸せなのになぁ～。孤高ってそんなに良いのかね？？

  2022.11.19

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• 149日目

  最近床がひんやりしてきたな。どうやら冬が近づいているらしい。でも俺はにんげんが用意した、敷物には乗らない。そんなのいらない。冷たいのもいらないし、暖かいのもいらない。俺は孤高の野良犬だから。なのに勝手ににんげんが俺の別宅（机の下）に敷物を設置しやがった。邪魔くさいけど、自分で動かすことも出来ないから、仕方なく上半身を預けている。邪魔なんだけどな。昨日も肉。ここは肉が一度出てくると続くのか？？相変わらず黒い猫も来ていた。そしていつもはにんげん一人なのににんげん女にんげん小あとからにんげん中もやってきた為俺は口に入れかけた肉をそっと口から出し、フリーズ。ただにんげん女に言われて、にんげん中が居なくなりにんげん女がいなくなったら、俺は俄然やる気を出し猛スピードでパクついてやったぜ。黒い猫は昨日は気に入らなかったのか食べなかったしな。肉は旨いな。肉を食べてもカリカリも旨いしな。部屋から出ようとキョロキョロしているとにんげん達に話しかけられるようになってしまった。頼むからそっとしておいてくれよ。なのでキョロキョロしてにんげん女の姿が見えると最近は大至急逃げ雨量になしているんだあいつすぐ俺の方へ向かってくるからな。迷惑なにんげん共だ

  2022.11.19

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• 14８日目

  最近の俺はだんだんと面倒くさくなってきたから、すぐに肉を食らう事にした。すぐに差し出されたら食べるのに、そんな時に限って黒い猫がやってきて俺と一緒に肉を食らう。しかも俺は一口を二咬みぐらいで食べるのに、黒い猫はちっさいのをゆっくりゆっくりと食べるから、見ている俺はだんだんとイライラしてしまう。まぁ～そのあとに牛乳を貰えたりするから、仕方ないから待ってやっているんだけどな。あとは相変わらず俺が鼻を鳴らすと、にんげん女と目が合うし。話しかけられる。それされると興ざめなんだよな。だから俺は方向転換し、すぐまたベッドの下へ潜り込む。あっにんげん共よ気をつけろよ。俺の美しい、ふっさふさのシッポがたまにベッドの足下側にはみ出ているからな。慌てて戻るからついついな。ただそこでじ～っと息を殺していたらにんげん共がのぞき込むから俺は慌ててさらに奥に潜り込むんだ。まったく溜まったもんじゃないぜ。

  2022.11.18

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• 144日目

  俺が鼻を鳴らすと最近にんげんが見に来る頻度が増えた。でも俺は鼻が鳴る。にんげん大の部屋に行きたいが、にんげん大が起きているから…ついつい鳴っちまう俺の鼻やっと行けたと思っても、机の下でのんびりしているとにんげん女や男が俺を見に来る。せっかく椅子で隠されている俺をわざわざ椅子を動かすから俺は怖くなり、素早くかつ存在感を抹消してにんげんの横をすり抜けてベッドの下へ戻る。俺が寝る時間に違う場所に居るのが、にんげんは嫌なのか？？けども…昨日は肉もモリモリとすぐに食らいついたぞ。さらに牛乳だって間髪入れずに飲み干してやったって言うのに…あいつらなんなんだ？？俺に興味を示すな！！俺もおまえ達に興味はないから！！

  2022.11.15

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• 143日目

  不良犬…夜遊び犬…最近そんな事を言われる…にんげん女が寝る時にベッドの下に居ない事が最近多いそうだ。俺はもちろん気づいていないし、なんならにんげん女が移動する時に慌てて戻っているじゃないか。出て行く時だって鼻をくんくーん鳴らしてアピールしているじゃないか。なのにちょっと居ないからって不良ってなんだよ！！だったらもっと肉を牛乳をくれ！！！あっにんげんが牛乳値上がりしたって嘆いていたな。高級品だって言いながら、ナミナミと注がれる牛乳。でも旨いものは旨いからなぁ～

  2022.11.14

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• 140日目

  俺は部屋のドアの所で鼻を鳴らしていた。ただ無心で鼻が鳴っている事にも気づいていなかった。ふっと目線をやると…にんげん女がこちらを見ている。でもすぐに鼻が鳴り止む事があるわけもなく、鳴り続ける鼻。話しかけるにんげん女カオス……俺は歩みを進めてにんげん大の部屋へ……にんげん女が部屋に戻る！！！！俺は慌ててベッドの下へ戻った。あまりに慌てたから、にんげん女の横を通り過ぎて部屋に入らないといけなかったしベッドの下に潜り込むのにも、あっちこっちぶつけたぞ。にんげんめ！！肉をくれたからって…肉にすぐに食らいついてしまったからって…決して許さんぞ！！！

  2022.11.11

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• 138日目

  気分次第であっちへこっちへ行き来出来るようになると…邪魔になるのがにんげん。俺が行きたい時に限って、にんげんがウロチョロしている。結局切なくて鼻が鳴る。鼻が鳴るからさらににんげんに気づかれる。悪循環とはこのことか？？にんげんが布団に来るとすぐに俺は行動に移す。最近俺はにんげんの頭から出入りしてるんだ。単純にこっちの方が出るのに早いから、帰りはいつも通り足下さ。そうでもしないとにんげんにすぐに見つかってしまうからな。まったくにんげんとの生活は大変な事ばかりだな。肉と牛乳以外は…

  2022.11.09

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• 137日目

  今日も安定の肉。今日も安定の拒否から入り…何度目かの拒否後パクリ♪これが俺の儀式最近肉後に腹が空く。ただ餌をボリ付いている時にも注意が必要だ。いつにんげんがひょっこりと顔を出すか解らないからな。餌をボリ付いていると…最近不思議な匂いがしてくる。俺ができたての肉を貰う時に多い。なんの匂いか？？餌をボリ付くと…にんげん大の部屋へ移動する…つもりが…奴が最近起きている事が多くて、俺は鼻がスピスピクゥ～ンクゥン鳴ってしまう。鳴らすつもりはないのに、鳴ってしまうと…それを合図ににんげんが見に来るから迷惑だ。無事俺がにんげん大の部屋に行けても、にんげん男が俺を見つけ出し机の下にいるのに、椅子をそっと動かす。俺はすかさず逃げる体制に入る。すると…にんげん男が俺をなで回す。でも俺はここで身を委ねない。一瞬でも逃げる隙を狙っているんだ。再び椅子が動く。そこで俺は素早く、かつ的確ににんげん男の横を通り過ぎてベッドの下へ移動する。あまりの素早さににんげん男も追いかけられない様子だ。俺が机の下でまったりしている最中にまったく迷惑な話だ。

  2022.11.08

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• １３６日目

  俺は相変わらずのんびり過ごしている。これはこれで…なかなか悪くないのかもしれない。餌はある。牛乳もある。水もある。困るのは…にんげん大の部屋に行きたいのににんげんに遭遇する事。にんげん大がベッドにいる事。猫（シマシマ）が俺の行く手を阻む事。ぐらいだな…トイレも気がつけば綺麗になっている。時々猫に引っかき回されているっぽいけどな。平和ボケし始めているのかもしれない。俺はボケボケして日に何度も部屋の行き来をする。時には鼻がピーピーなるしボケボケしてきたから、今まではベッドの下から出る時はにんげんの足下の方から出入りしていたのに、ついにんげんの頭の方から出入りしてしまったり野生じゃないとこんなに俺もボケるんだな…にんげんめ！！

  2022.11.07

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• 134日目

  なれ合い…こうも俺をダメにするのか…俺はついつい…お皿を手に取られると、目で皿を追ってしまう。そうその皿には牛乳や～肉が入る皿だから…条件反射ってやつだ…俺とした事が…と思いとどまり、肉が口元に来ても俺は決してすぐに口にはしない！！唯一俺のプライドを保つ為にもこのルーティーンは外せない。何度か断ったのちにおもむろに、肉を口にする。俺は紳士だから、にんげんの手を決して噛む事がないように小さく口を開けて、前歯でそっと肉を持ち上げて食べる。牛乳もそうだ。なのに…条件反射め！！俺は牛乳や肉の匂いがすると、つい舌がペロペロと動いてしまうようになった。にんげんめ！！俺の威厳が！！なれ合い…惰性…なんと表現したら良いのだろう…にんげんが居ても、にんげん大の部屋への移動はスムーズになった。シマシマ猫とは時々鉢合わせになるから、さらに時々吠えてやる。…俺は…にんげんとの生活に穢れてしまったのか？？…今朝にんげん女が起床したから、そっとにんげん女のベッドへ進むと…そこにはにんげん小が！！！！俺は慌てている内心を隠すように、あくまでも冷静にゆっくりとした動作でそれでいて素早く的確に、ベッドの下へ戻ったさ。…ここでの生活が俺の野生の勘を確実に鈍らせている事は間違いないようだ…

  2022.11.05

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• 131日目

  ご無沙汰してしまったぜ。俺は最近スリルを味わっている。それはにんげんがベッドに来てすぐに動く事！！これがたまらない。時々にんげんに発見されて声を掛けられたり、目があったりするそれがたまらない。俺なりの度胸試し。今夜もそーっとにんげんに見つからない様に移動。むろんここで猫に見つかってもダメだから、猫にも見つからない様にそ～っと昨夜はにんげん肉をくれたらしいが、俺はさらなるスリルを求めて昨日はベッドの下には戻らなかった。一晩中にんげん大の部屋の机の下に隠れてやったぜ！！朝冷たく、固くなった肉を見つけた時はショックだったが…まぁ～気にしない！！今夜もギリギリを攻めて…攻めきってみせるぜ！！

  2022.11.02

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  126日目

  この環境に慣れたか？？いや…慣れてはいない。ただなれ合いな部分は出てきているのは間違いないのかもしれない。今朝もにんげんの姿をちゃんと確認せずに、にんげん大の部屋に行きたいのに行けないジレンマから鼻が激しく鳴った。俺自身はそんなに鼻が鳴ってるなんて、気づかなかったし…ただただにんげん大の部屋に行きたいのに、にんげん大が居て行けないってだけだったんだ…鼻が激しく鳴るもんで…シマシマ猫のチェックが入った。もちろん俺はそれにも気づいていない。にんげん女が近づいてきた！！！俺は踵を返してベッドの下へ。何事もなかったかのように、すました顔をしていたらばれないと思っていたんだ。しばらくして再びチャレンジ！！！にんげん大が居るのか居ないのか解らなくて、再び鼻が盛大に鳴り響く！！！！にんげんと目が合ってしまった…俺は再び戻る俺の鼻が…悪いんだ！！気づかないうちに鳴ってしまうから…おやつはこんなにお利口に、イラナイ振りが出来るのに…画像を撮られても、平気な振りが出来るのに！！！あっもう肉がない骨はイラナイから、捨ててくれたまえ。

  2022.10.28

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  123日目

  今日も俺は牛乳待ちスタイルだ。手前に居るとすぐににんげんに見つかって、覗かれるのがネックだがここに居る事で牛乳が欲しいという事が伝わりかつ牛乳にすぐにありつける！！今日はずいぶん遅いじゃないか。いつもはにんげん女が帰宅すると貰える牛乳。やっと牛乳タイムか？それで覗いているのか？？と思ったらビスケットだった。それと変な柔らかい肉…牛乳以外はすぐに食いつかないと俺は決めているからな。そのうちにホヤホヤの肉が来た。クンクンクン良い匂いじゃないか！！豚肉か？？骨付きか？？何！！鳥もあるだと！！猫が狙ってくるぞ…おいにんげん猫を連れていけ！！戻って来たぞ！！黒い猫は俺が怖くないのか、すぐに人の餌を狙う。久しぶりの肉。にんげんが見ていない隙に…肉を食べたら、食欲がくすぐられて…ビスケットも…いや本当はボーロの方が…ただ香りはビスケットの方が良いんだよな…バリムシャドギーマン おなかにやさしいワンワンビスケット 濃厚ミルク(580g)【ドギーマン(Doggy Man)】価格：427円（税込、送料別) (2022/10/24時点)楽天で購入

  2022.10.25

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  122日目

  俺はやってやった。今日もにんげん大のベッドにしょうべんを！！勝ち誇った気持ちでいたら、にんげん女に見つかった。慌てて逃げる俺。…いや…ついな…ついしちまったんだよ…ホントはわざとじゃないんだ…あいつが寝る布団なくなってきているのを、俺も知っているんだ。ただあそこは俺の場所でもあるからさ。あいつあそこで夜寝るから俺行く場所なくて、あいつの机の下で寝たりしてるんだぜ。俺の場所なのにさ。俺の場所はベッドの下とにんげん大の部屋さ！！にんげん大の部屋は猫共もあまり来ないからな。ベッドの下も手前側に居ると最近良いことがある事に気づいたから俺はそこで待っているんだ。そうすると…にんげんがおやつをくれたり、牛乳をくれたりするんだ。牛乳飲んでいる様子を目の前で、ガン見された時は俺もいたたまれなかったけどでも牛乳の旨さを前に俺は無力だよ。だって牛乳の皿が近づいてくるだけで、俺の舌が！！よだれが！！ウズウズしちまうんだ！！あれはホントにんげんの家に来て、一番旨いんだ。ところで最近肉があんま出て来ないけどよどういう事だ？？肉食わせろ！！牛乳ももっとたらふくよこせ！！ドギーマン ペットの牛乳 成犬用(1L)【ドギーマン(Doggy Man)】価格：603円（税込、送料別) (2022/10/24時点)楽天で購入

  2022.10.24

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  120日目

  ある晩俺はこの環境に慣れてきてしまった為にんげんが寝る時間にも外出していた…だからってにんげんめ！！画像を残す事はないだろう！！奥の丸っこいのは…にんげんもう〇こと思ったらしいが、それはにんげんが俺にくれた芋だ。さつまいも…あんま好きじゃないぜ。俺が慣れて来たかだって？？俺は慣れては来ていない。慣れるはずがない。だって俺は野良だから。犬同士で暮らしていた。犬同士仲間だ！！なのに…昨日はつい手前に居たから…にんげん女帰宅の挨拶俺もそっと控えめに匂いの確認。異常なし！！そしたら黒いのが割り込んで来やがった。ゴロゴロゴロゴロうるさい！！俺がにんげんに撫でさせてやっていると…間に入ってくる。俺は諦めて、大人しく匂いも嗅がせてやる。耳の中の匂いチェックでさえ許したのに奴はおもむろに耳を甘噛みしてきやがった。でも俺は動じない。俺は孤高の野良犬だからだ。無駄な争いは避ける。だから猫ともにんげんとも目は合わせない。なのに…おいおいにんげん俺の画像を撮ってるんじゃないぞ！！目を合わせないって言っているじゃないか！！オイオイオイ。何枚撮るんだ！！近くに居るからって…と怒ろうとしていたら、にんげん男が牛乳運んできた。これこれ♪ご満悦♪と思っていたら、今度はにんげん女がビスケット…いやビスケットはすぐに食いつかないから。と思ったらミルクゼリー…これこれ♪いや～うまい。でも小さいんだよなぁ～と思っていたら、次々くれた！！ん？？これにんげん男の手か？？にんげん小の手か？？手と匂いが入れ替わったが、気にせず食す。んで次がビスケット。ガリボリ食べる。なんだか変な事もされたが、結果オーライなのか？？

  2022.10.22

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• 119日目

  手前に居るメリットはすぐに牛乳を貰える事。デメリットはにんげんが動く。猫が通りすがる……昨日はついに外出したままだったのをにんげんに見つかった。そんな日に限って、にんげん男が下を覗きに来るし…居ないからってにんげん大の部屋に見に来るし…そんな時に限って！！そんな傷心の俺をあざ笑うかのように、絡んでくるシマシマ猫俺もさすがにキレてしまい、バウワウ！！ガルル！！しちまったぜ。俺とした事が大人げなかったぜ。でもこれでしばらくはシマシマ猫も静かだろう。

  2022.10.21

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• １１８日目

  そんなに…あいつは偉いのか？？ちょっと俺より早くからこの家に居るだけじゃないか…元々はあいつも野良だったんだろ？？その割には危機感なく腹を出して寝ているしにんげんにベタベタしているし、腹を撫でられて喜んでるけど…あいつ野良だったんだろ？？…俺がそーっと動こうとすると、あいつはどこかで監視していて俺に威嚇してくる。俺はちょ～っとお出かけしたいだけなのに…なんなんだあいつは…お陰で牛乳だって怖くて、その場でずーっとペロペロ空を舐めるんだ。にんげんが気づいて事なきを得たけどな。まったく…シマシマの猫め！！

  2022.10.20

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• １１７日目

  今日はあえて鼻先…というよりも顔半分と前足を出してみた。にんげん寝に来てびっくりして、後ずさっていた。思惑通りだ。夕方には発見したにんげん男が俺に牛乳をくれた。にんげんは俺が「ぎゅうにゅう」という単語には反応する事を知っているからにんげん共は嬉々ととして俺に牛乳を運んでくるシステムだ。さて話を戻そう。後ずさりして、にんげん男に報告したにんげん女は…俺がおやつを欲しがっていると勘違いしたらしい…良い勘違いだ。ただビスケットはミスチョイスだったな。すかさず俺は顔を横へ向ける。するとにんげん負けじと沢山ビスケットを積み上げる。でも俺は顔を横に向けて、匂いを嗅ぐ素振りも見せないんだ。するとにんげん今度はミルクゼリー（本当は水分補給用）を常温のままよこす俺はそれは大好物だから、ぺろりと完食二個目も出てきて、俺はぺろりと再び完食。そこでやっとおもむろにビスケットをパクつく。バリムシャ旨いじゃないか。バリムシャしているとにんげんまたビスケットの追加をくれる。追加もバリムシャしていると再びゼリーをペロリと食べてビスケット。お腹も膨れたし、にんげんも寝た。さ～お出かけタイムだ～～～～～～～！！ガサゴソ足下の方から出かけようとしたら、そこには…シマシマ猫！！！！フーシャー！！！ウゥ～～～～～～～～～～！！俺は慌てて、戻ったさ。色々ぶつける程慌てたさ。すると寝ていたと思っていた、にんげんが猫を追い払ってくれた。でも俺は賢いからすぐには出ずに、しばらく様子をみて…にんげん大の部屋へ遊びに行った。それではお聞き下さいクゥ～ンクゥ～～～ンソング♪今夜はノンストップで鼻を鳴らすぜ！！

  2022.10.19

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• １１６日目

  最近俺も慣れて来たんだな…平和ぼけしているんだ…ついうっかりが増えている…これはマズイ。にんげん女が寝に来たのが、俺も見えた心の目か？？いや…目が合ったぞ！！なんでだ？？あっ俺の鼻先がベッドから飛び出てた。手も…出ていた…。でもここで俺がジタバタすると…絶対ばれる。俺は息を殺し…にんげんが寝たであろう５分程度待って、俺は旅立つブルブルして～すっきりだ。

  2022.10.18

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• １１５日目

  鼻がスピスピ鳴る俺…にんげん共がその音に反応されるんだけど…ついつい出ちゃう音に反応されても、俺も困る。そして少しでも物音を出すと、すぐにシマシマの猫が来る。挙げ句フーシャー言われる…俺は何にも悪いことしてないのにちょっと隣の部屋へ外出しようとしただけなのに、すぐに怒られる。俺はなかなかこの家で肩身は狭い。餌も取られるし……肉も取られるし…トイレににんげん大の部屋に行きたいだけなのに…

  2022.10.17

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