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夕方、買物からもどると、なにやら電話がはいっているらしく、神妙な顔をして息子が対応していた。
電話をかわるとすぐに切れてしまった。 息子に今の電話どんな用件?と聞いてみると、注文した写真が出来上がったので振込みをしてほしいとのこと。 写真を注文した覚えはないし…変なの~と思っていたら、また同じ人から電話がはいった。 鈴木といいますが、お父さんかお母さんいますか? どちらの鈴木さんですか?と言い終わらないうちに電話は途切れてしまった。 このところ、オレオレ詐欺の被害が拡大し続けている。これも、もしかしたら詐欺の一種かもと思ったら、背筋が寒くなった。 それにしても、2度目の電話にはどんな意味があったのだろうかと、不思議に感じているのと同時に、我が家はナンバ-ディスプレイにしているため、相手先の電話番号が通知されないものはつながらないようになっている。 このシステムのおかげさまで、やましい気持ちで電話をかけてくる輩からの不愉快ないたずら電話は格段に減ったし、落ち込むこともなくなった。 が、しかしこの電話は番号が通知され、都内からかけられたものであることが、わかっている。 犯罪だとわかっていて、こんなことをしているとしたら、かなり悪質。 被害はなかったのせよ、こんなことは、ウチにはないだろうと思っていたからショックだった。 オレオレ詐欺は100億円もの被害が出ているといわれているけれど、身近なところでの被害は聞いたことがなかったため実感が持てなかった。 なんにせよ、日頃から、なんらかの手立て、防御策をとらざるをえない事態にこの社会がなっているということに気付かされた今日の出来事だった。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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