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夕方、携帯電話に母から連絡がはいった。こんなことはめったにない。かなりあせった様子で今朝方、妹のお舅さん(御主人のお父様)がなくなられたということだった。翌日、朝一で向かうことにして準備をはじめた。
今年になってから、何度も危ない状態が続いていて、覚悟していたとはいえ、やはり悲しい。 はすみんの家系は、長命な方が多く、今までに見送ったのは母方の祖母・父方の祖父母、そして主人のみで、ここ10年喪服に袖を通したことがなかった。 体型がかわってしまったこともあり、数年前に喪服を調達しておいたので結果的にあわてなくて済んだ、それだけでもかなり助かった。 仕度をおえ、ふと頭をよぎったのは、この世に生を受けるときも、また、あの世に帰るときも、自らの意志でその時期を決めているのかもしれないということだった。 そう思ってしまったら、年内に見送れてよかったのかもしれない、とさえ考えられた。 身近な方の死をかいま見ることによって、今、生かされている私たちに、どう生きるかということを投げかけられているような気がした。 この世から肉体が消滅するとき、後悔することが何ひとつないよう、生きていこうと決意した。 PS、 「わたしはしあわせ」そう言いながら、旅立ちたいと心より願っている。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2004.12.18 23:36:44
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