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おととい3月1日に護国寺にて開催されました「わたしの同行二人」(どうぎょうににん)現代に活かすマンダラの教えというテ-マの講演会に参加してまいりました。
今回は、5回シリ-ズの4回目。 講師をされていたのは、種智院大学の野口圭也先生でした。(あくまでも個人的主観ですが、この方の講義が今までで一番わかりやくく面白かったです) 講演ごとに講師をされる方が変わっていく仕組みになっており、講師をされる方々は本業の住職をされている傍ら大学で講師をされています。 今回のテ-マでもありますマンダラとは、サンスクリット語(古代インドの文章語)で「円」「丸いもの」という意味です。 漢字で書かれている曼荼羅には特に意味はないそうで、理由は「マンダラ」という音を漢字で写した「音写語」(おんしゃご)だからなのだそうです。 四国巡礼の札所は全部で88箇所あり、四国全体の海沿いに面している所にあり、1番札所から88番まで円を描くように点在しています。ですから1番と88番は隣合わせにあるわけで、最短距離で回ろうとすれば逆に(1→88というように)たどればいいわけです。(実際に回ったとはいえないので、気分だけとういことになりますが) 会場には約200人ほどの聴講生がいたのですが、実際に四国巡礼に行かれた方が3分の2以上おられ(1~88箇所を徒歩で2回以上歩かれた方もいました)かなり驚きました。 これほどまでに沢山の方々が四国巡礼に魅了されるのかは、まだ未体験なので実感としてはわからないけれど時間をかけ道中をめぐることに意味があるからにほかなりません。 目的地に早く着くことよりも大切なことが、そこにはあるようです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2005.03.03 22:54:53
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