Brog Of Ropesu

　「ふぅ・・・・・・」

ロペ「ヘイ！どうしたんだよ～ため息なんかついちゃって～おにい～ちゃ～ん！！」

優衣「今頃テリー＆ドリーですかっ？ネタとして古く無いですかっ？！」

ロペ「笑えば良いと思うよ」

優衣「何で？！エヴァなんですかっ？！！」

ロペ「いや、まあねぇ・・・落ち込んでる人がいたら慰めるのが人道かと思いまして励まそうとしただけです。・・・どう？元気出た？」

　「ふぇ？え・・・・その・・・あ、ありがとうございます・・・」

ロペ「全く、こっちだって落ち込んでるのに、何で人をはげまさならんのか・・・」


　「でも、何だかんだ言っても気遣ってもらって嬉しいですっ！・・・えっと、何で落ち込んでいたのですか？」

ロペ「カカオ様のところで、「MD5」ってので相性診断をこっそりしたワケ。そしたらね、優衣ちゃんとの感情相性が１００％だったワケさ。ちなみにリルとは知性５％、仕事９％と散々なモノでした。」


　「私と１００％だったんですか・・・嬉しいような恥ずかしい様なです・・・・。リルと相性が悪かったから落ち込んでるんですね？」

ロペ「はっはっはっ！とんだところに迷探偵がいたもんだ！おじさんはねぇ・・・・優衣ちゃんと１００％だった所に落ち込んでいるのだよ！こんな下郎とレヴェルが一緒ってだけで虫唾が走るわっ！！！」

　「嘘だっ！！！！！ロペスは私に照れてそう言ってるんだっ！！！違いない違いない違いない違いない違いない違いない違いない違いないっ！！！」

ロペ「ま・・ひぐらし的なノリはこの辺までにして・・・とだな。優衣ちゃん、何があったんですか？」

優衣「私もつい悪のりしてしまいましたっwww・・・えっとですね、なんか最近、だるくて食欲無くて軽くうつ病かなー・・・なんて思いまして。」

ロペ「そんな元気なうつ病がいますか・・・・。優衣ちゃんのは夏バテだと思いますよ。」

優衣「私、別にクーラーとか当たって無いですけど・・・」

ロペ「何も急激な温度変化だけが原因では無いですよ？夏バテの一番の原因は、熱くて食欲が無くてモノはあまり食べないのに、ノドが乾くからアイスとかジュースとかをがぶ飲みするから、胃酸が薄まって起こるのですよ。
・・・あんだけ、がばがば飲んでたらそりゃ夏バテにもなります。」

優衣「そうなのですか・・・なんだか安心しましたっwwwうつって何だか怖いイメージがあるのでww」

ロペ「全く・・・そんなこと、今日日小学生でも知ってますよ・・・。でも、鬱ってのは精神論とかでは無く、生化学的な原因で起こる故、誰でも起こり得るので、楽観視は出来ませんがっ。
・・・ちなみに余談ですが、鬱病患者に「がんばって！」は禁句です。絶対に言ってはいけないです。その言葉で、頑張らなくちゃと思ってアイドリング（空回り）して、余計に症状が重くなります。「ほどほどにね」がベストです。
　自分も鬱傾向の人と話す時は、きちんと言葉を選びますよ。「無知」とは知らずに相手を追いつめる残酷なモノですねぇ・・・。ここで、勘違いしないで欲しいのは、決して腫れ物に触るっワケでは無いって事で。
・・・例えば、転んでヒザをすりむいた子供の傷口をナイフでグリグリ抉ったりはしないでしょう？消毒したり水洗いするのが、普通です。」

優衣「要するに・・・周りの理解も重要かつ必要って事ですね？」

ロペ「そそ。あーそういえば、うつで思い出したけど、今日実験しててこんな事がありました。



～回想～

BLACK「なあなあ？今、俺が合成したアミノ酸が不足すると、うつ病になるらしいぜ？」

ロペ「いや、知ってるし。」

EH「テストで出たじゃんよ。もう忘れたのか？」

BLACK「自分でうつっぽいかなーって思ってるヤツにあげる。飲め。」

ロペ「あのなぁ・・・ナスフラスコに入ってるモノなんて、例え、この（ロペス、フラスコ掲げる）、L体のグルタミン酸（いわゆる味の素）でも口に入れたくないってーの。」

EH「そーかー？俺こないだ甘いモン欲しくて、試薬瓶に入ってたフルクトース舐めてたけど・・・」

BLACK「アホか？！！いや・・・確かに大丈夫だとは思うけど・・・」

ロペ「流石に、いつ仕入れたか判らないモノは、例え糖でも舐める気にはならないなぁ・・・食用じゃ無いから、消費期限とか書いてないしね・・・」


～回想　終わり～


ロペ「と、いう心温まるストーリーがありまして。」

優衣「どこがですかっ！先ずオチが無いじゃないですかっ！投げっぱなしのジャーマンですかっ！？」

ロペ「冒頭で、BLACK氏が言っている通り、鬱病は脳内伝達物質が不足する為におきます。その原料となるアミノ酸がトリプトファンとフェニルアラニンです。生化学的な原因がある以上、抗うつ剤なんて代物は存外に効果があるって事ですねー、どうも。
　家庭療法でなんとかするには、牛乳を飲んでそれらを補給してください。以上。」

優衣「そういえば、ここ数年アミノ酸流行ってましたよねー。凄いんですねっ！アミノ酸ってww」

ロペ「こういっちゃ何ですが、アミノ酸を含まない食品を探す方が難しいですよ、実際。もしかしたら、存在しないかも知れないくらいに。」

優衣「それを言っては、身も蓋も・・・・」

ロペ「後期にはペプチドなんてのもありましたねぇ・・・・ペプチドってのは、アミノ酸が二つ以上くっついたモノの総称なんですが、こちらも同様に自然界では、ペプチド結合してないアミノ酸を見つける方が難しいです。直ぐ馴れ合ってくっつきますからねぇ、やつら。」

優衣「う・・・嫌な表現だ・・・・」

ロペ「余談の余談で、恐ろしく前の日記でも書きましたが、生物に必要なのはL体のアミノ酸だけです。生物を構成するアミノ酸は全てL体だからですねー。

ここで、受験生の為の語呂合わせっ！！『ライフの”L"』と覚えましょー。」

優衣「ところで、前々から聞きたかったのですが・・・」

ロペ「なんでしょうか？」

　「私の事・・・好きですか？なんか、いつも扱いが不当な気がするのですが・・・嫌われてるのでしょうか？」

ロペ「ソンナコトナイデスヨー。ジブン、ユイチャンダイスキデスヨー。」

優衣「な、なんで、カタコトなんですかっ！！？何故か、毎年日本に何本も来る、全米NO.1ヒットくらい嘘くさいですっ！！」

ロペ「さぁてね。おじさんには、何も判らないよ。」

優衣「く・・・ひぐらしに始まり、ひぐらしに終わりますか・・・」

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思ったよりも長文になってしまった・・・orz

サイト巡りは明日にするデス。ごめんなさいー