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カテゴリ:些末な日常
今回、拠点となるホテルがネット環境完備なので久々に更新。 ”自腹で泊まるから好きな所に泊まらせろ”と言っても、指定された安ホテルに泊まらなくてはいけないのが勤め人の辛いところ。 ノーパソが物理的にも処理的にも重いので買い換えたい次第であります。 win2000って何だよ…… === (前々回の答え) 【A型】 リーウェル:周りに便乗した無難な選択肢を選びがち。 はじめ:協調、規則、倫理を重視する。 【B型】 瞬:超マイペース。なんかいつも寝てる。 【O型】 三河兄:大雑把だが、負けず嫌い。 ミカ:協調性があり思いやりもあるが、思い込んだら暴走する事も。社交的。 【AB型】 総一:色んな意味でロマンチスト。 皆の答えはどうだったかな? === ↓以下、予告編 今年中に番外編。 来年の春までに本編が終わらせられれば!的な進行プランで書いてます。 ついやってみたくなった!映画とかの最初の予告見るの大好きなんです。 === ――仲間がいれば死ぬ事なんて怖くは無い。……そう思っていた。 「カリンさんも天才を追って……気付いたら今の場所まで上り詰めていた。 そこまでは私と一緒。 でも、私は現状に甘え、追い縋る事しか考えずに……肩を並べようとはしていなかった。 それが私の弱さの理由であり、私とカリンさんの差……。 舗装されてる道を歩いてたって誰かが行ったところまでしか辿り着けない。 だから……そう。これからは私が私の道を決める。私にはみんなを守れるこの力がある! もう……何も恐れる必要は無い!……どんな荒野だって!どんな悪路だって!自分の力で切り拓いてみせます!」 「ねぇ、マギー?未知なる存在に出会ったらあなたはどうする?一番、正解に近いのは物陰に隠れて銃のリロード。 大丈夫よ。”理解”しなければ、影響は無いわ。けれど”理解”すると死ぬよりも酷い目にあう。過ぎたる英知は時に……毒となる。私も同じ……皮肉よね? ”楽園の扉は銀の鍵によって開かれる”……これが私のデカラビアの能力よ。 さっち あず びけいむ とぅ でぃてぃくてぃぶ ふぉー ざ くーりとるりとる ふぇいむ あざとぅ こーりんぐ ふぉー……」 「Old ones」 「やっだぴょ~ん。わし臣下じゃないもん。命令される筋合いないもん。 老い先短い年寄りじゃ。死に様くらいは選ばせろい。 ……それでは皆々様方!これから1と0を司さどる確率の魔術師の世紀の大魔術をお見せしようぞ!最初で最期の大舞台じゃ!」 「ま……あんまりつっこみばっかやってるとアホの子みたいに見えちまうからな。たまにはマジにやってみるぜ。 こう見えても元・東欧最大の傭兵部隊のリーダーだった頃の矜持もある。 俺を止めたきゃ、猫の足音、女の髭、岩の根、熊の腱、魚の息と、そんでもって鳥の唾液でも持ってくるんだな」 「ねぇ、アンタは、さ。ヒーローっていると思う?」 「それでは……オールボワール ムッシュ エト マドモアゼル。そして敬愛するmon ami。 これにて世界の誇る、灰色の脳細胞のお披露目は幕引きですわ。 ……それでは、ごきげんよう。メルシーボークー」 「アナタ達なんかに私たちの体も魂も……髪の毛の一本だって渡してたまるもんですか!」 「例え、その理想の形が歪でも、それを何とかする……いや、してしまうのがお前とカリンだったろう! それがお前の選んだ答えか!?アーサ・グレイシャス!」 「あー……らしくねぇよなぁ……。 ま、最期くらいはやっぱさ?すっきりきっぱりと気分良く別れんのは礼儀だぜ。 つー事で、だ…… あばよ。またどこかの街角で!」 「”助けて”……ね……。 ふざけるな!その言葉はなぁ……!フランも妹も言ったんだ!」 「この強さがあれば何でも出来ると……!どんな願いでも!どんな夢でも叶うと……!私が愛した全てを守れるとそう思ってた! けど……!全然足りなかった!栄光に胡座をかき!強くなったつもりになっていただけだった!もっともっともっともっと!強くならなければならなかったのに!もう……それも遅かった…………私が慢心しなければ! 私にもっともっともっともっと力があれば!私が……弱くなんかなければ……!みんな!みんなみんな! ダイアンスティも!バリーもピースも!チェツィンもソフィーも!みんなみんなみ~んな!死なずに済んだのに! 全部!全部全部全部全部!私の弱さが招いたのよ!私が強くなかったからこうなったの……!」 ――それは、名を忘れた墓守が遠い遠い昔に見た一炊の夢。 かんばと番外編(後編) 近日公開!(多分) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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