074855 ランダム
 ホーム | 日記 | プロフィール 【フォローする】 【ログイン】

HAT's blog

HAT's blog

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x

PR

キーワードサーチ

▼キーワード検索

プロフィール

HAT13

HAT13

カレンダー

カテゴリ

お気に入りブログ

アルテワールド INITIAL-Aさん
ドナドナの日記 donadona510さん
わたしのブログ kotumamaさん
最新!医療・健康ニ… 四季2117さん
Surfrider's Cafe surfrider0121さん

コメント新着

みんな集まって♪@ みんな集まって♪ みんな集まって♪みんな集まって♪みんな集…
すぐに遊べるゲーム@ すぐに遊べるゲーム すぐに遊べるゲームすぐに遊べるゲームす…
あなたにピッタリ@ あなたにピッタリ あなたにピッタリあなたにピッタリあなた…
大胆過激な@ 大胆過激な 大胆過激な大胆過激な大胆過激な大胆過激…
イカセてほしい@ イカセてほしい イカセてほしいイカセてほしいイカセてほ…

ニューストピックス

2008.09.27
XML
カテゴリ:The road to ~
今日は午後から県社会福祉士会の共通研修会(実践研究 ~スーパービジョンの方法~)があるので今から出かけてきます。

講師は 宮城県臨床心理会 高橋典子氏(↓の奥様)
     仙台市児童相談所 高橋達男氏(宮城県社会福祉士会事務局長)

今日の共通研修は演習もありの内容でした。

1 Supervisor(スーパーバイザー)
2 Supervisee(スーパーバイジー)
3 Supervisorの観察(想像・推測不可。事実のみ)
4 Superviseeの観察(想像・推測不可。事実のみ)
5 1、2のやりとりを声を聴かないで遠くから観察(想像・推測可)
(1回の流れが20分)

の5人一組になりそれぞれ役割を持って演習を行い1、2の人に3、4、5がフィードバックしてあげると言う形でスーパービジョンのあり方を学んだり自分を再確認してもらう作業でした。

私は最初4の役でした。じゃんけんで役を決めたんですが、グループを組んだ時点で”HATさん1番やるって言ってましたよと牽制する人がいて(まぁ、研修で何度かあってる方なのでそんな風に言われても別に問題なかったんですが。)・・・それでもいいかなって思ったんですが、その後グループ内でじゃんけんで役を決めましょうという話になったので結局はじゃんけんで決めたんですが・・・”

観察する際には”事実のみ”をと講師に話されていたので、こんな観察をしていました。(スーパーバイザーにまもりーぶ(地域権利擁護事業)のお話をする支援員さん(スーパーバイジー)の観察)

「最初の3分は組んでいる指が世話しなく動いていましたがそれ以降落ち着き、13分過ぎから組んでいた指が離れました。15分過ぎにまた指を組んでそれ以降は終了まで組んでいました。手の動きでは手振りが12回あり、フォーレの話をした際、ヘルパーの話をした際、生活情報を専門員から貰ってないのかと聴かれた際、ヘルパーのことは聞けないのかと聴かれた際、散歩のお話をした際、言葉が聴き取りにくいと反された際、訪問時に沈黙が続くときついと話された際、自分ではなにをしてほしいと考えているのかと話された際などに手振りが加わりました。他には話の中で出てきましたが聞き返しが2回ありました。最後に付け加えようと思ってましたが足の動きはまったくありませんでした。」

スーパーバイザー役の方が地域福祉や高齢者福祉の分野の方でなかったのもあって演習内に相談内容に深く触れることはなかったのですが、3,4,5の役の方からどうだったのか、どう映ったのかを聞かされると自分を見つめなおす材料になったようで1,2の役の方は勉強になったと話されていました。

2回目には私は1の役をしました。相談頂いたのは透析を受けている生活保護の方の退院支援についてで相談者は病院の医療相談室のMSWをされている方でした。病院サイドの考えとしてはこれ以上の入院加療は必要な状況ではないため、退院を考えているとのことであるが、一時的に外泊など退院を試みるも心的要因からか夕方になるとめまい等の不調を訴え母を一緒に暮らしていた家に独りでいるのは辛いと話されためご本人は病院に居たいとおっしゃっている。しかし、医師からは転院もしくは施設入所はどうかと言う風にMSWに対して言われているとのことであった。この時点で私にとっては専門外の相談内容となってしまうのですが、演習の趣旨はスーパービジョンを肌で感じ取るのが今日の内容なので明確な解が得られる、示せるやりとりをする場ではないと思ってまずはクライアントの情報について聞かせていただきました。年齢や家族状況、透析の回数と原因、それ以外の疾病、経済的な能力、対外的なコミュニケーション能力、ADL、近隣の方との交流状況など。年齢的にも該当する施設などに対しての私の知識が乏しかったことから施設をすすめることや紹介することができなかったのと、心的要因から不調を訴えられているのであればそれをどうにか軽減することで自宅での生活が可能ではないかと言うこと、コミュニケーション、人との交流が好きな方とのことなので地域での交流や見守り的に訪問者を確保することができれば在宅生活で十分やっていける可能性があるのではないかということ、もし仮に親戚のところに行って同居となれば就労なども視野に入れて経済的なことも考えなければならないが仕事を離れて10年以上経っており(20代前半から30代半ばまでは勤められていたとのこと(現在49歳))親戚と同居した場合は違う心的負担が増える可能性もあるので親戚が受入れ可能であったとしてもご本人にとって負担の少ない選択肢にはなりにくいのではないかと言ったお話をさせて頂きました。

なかなか明確なものを答えられないのはもどかしいのと自分の知識不足を恥じるばかりでしたが、スーパーバイジーからは選択肢が増えてよかったとお話頂けたのでちょっとだけ救われました。

私のことを観察していた3の方からは

「あまり動きがなかったのですが、聞きながら”はい”と声に出されながらのうなずきが●回、うなずきのみが●回でした。視線は外された回数が23回。お話を聴かれているときは視線を外されることはないのですが、話出すとき、話す内容を考えているときに視線を外して下をみたりしていました。」

と報告いただきました。 そうだなぁって思いながら聴いてました。基本的に話を聞くときは相手の方を向いてますし、話しているときに目線を外されるのは話し手としては”あれっ?”って思ったり、”聴いているのかな?”って思ったりするだろうなって考えるので(もちろん目を見ないのが失礼だなって感じるのもあるので)相手の方をみている自覚はありました。ただ、よく言われるのが目線を外さな過ぎることで圧迫感を与えているとは言われます。これはよくないなぁって思うところなんですが・・・

こんな風に自分が相談を受けている際のやりとりや自分が意識しない動きなどを周りから伝えてもらうことで改めて自分を知ることが出来てほんと今日の研修は受けてよかったと思いました。

それと行動観察をしていて思ったのはこれが裏づけをとると心理的な部分の解析になるのかなぁなんて考えてました。それもまた学びたいなって。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2008.09.28 01:40:11
コメント(10) | コメントを書く
[The road to ~] カテゴリの最新記事



© Rakuten Group, Inc.