テーマ:Jazz(1974)
カテゴリ:ジャズ
本日、母校でもあります慶應義塾大学構内にあります
協生館 藤原洋記念ホールにおきまして 『ハマッコ・ジャズ・クラブ』 が開催されまして 初生ヒノテルを体験してまいりました!! 仕事の合間に『日野皓正』を携帯で検索してましたらこの告知を見つけまして <参加>笹下中学校ジャズアンサンブル部 とありまして あ~おそらくこの中学生がメインで少し日野さんが絡むのかな?でも2500円か~ 安いし、近いし、行ってみるか、と軽いノリ で、会場着きましてチラシを見ますと 日野皓正クインテット 多田誠司(as) 石井彰(p) 金澤英明 和丸(ds) おわっ!レギュラーメンバーで来てるじゃないですか!! 嬉しい誤算に期待が高まります pm1時開演!! どわ~カッコいい!!(ちなみに今日の写真じゃないですよ) オープニングはアルバム『HERE WE GO AGAIN』 SMJ 日野皓正/ヒア・ウィ・ゴー・アゲイン 日野皓正/ヒア・ウィ・ゴー・アゲイン(SACD) 最新アルバム『寂光』 【送料無料選択可!】寂光 [SACD Hybrid] / 日野皓正 でも演ってる『AM PM』 2曲目は現在レコーディング中の曲(これがまたカッコいい。楽しみ) 3曲目は『クリムゾン』 クリムゾン/日野皓正[HybridCD] から『クリムゾン』 バシーっと決めてくれます。しかし、今日の様な中学生やその親御さんが大半の客層でもスタンダードやフュージョンをやらずに現在進行形の前衛的な曲で攻めるとは・・媚びない。今の自分の道に迷いがない。そこに痺れる憧れるぅ 冗談連発のMCを終え舞台チェンジ 笹下中学校ジャズアンサンブル部によるビッグバンド演奏 デューク・エリントン、カウント・ベイシー、チック・コリアの曲を演奏 ビッグバンドらしいノリ良く決めます。中学生でここまで出来るなんて凄いな~カッコいい さあここでもう一度日野クインテットの登場!!! 中学生たちと一緒に『A列車でいこう』を演奏 いや~最高!!予想以上に楽しめた~!!! ここで終わりかな、と思いきや・・・・・ 99年に膵臓癌で亡くなった日野さんの実弟で日本を代表するドラマー 日野元彦氏作曲の激名曲『イッツ・ゼア』 を!!!!大好きな曲なんで感激!!・・しかも なんと中学生たちには今から譜面を渡します、と そこで日野さんと石井さんによる(編曲は石井さん)指導が始まります 知らない曲に初めて見る譜面、眼前には世界の日野皓正。中学生は当然躊躇して音がまともにでません。無理もありません しかし的確な指示と中学生とは思えぬ対応力で少しずつ様になってきます ひとつの曲が出来上がっていく・・貴重な体験だな~ 『よし!いいだろう!』日野さんがOKを出し こうして日野クインテットwith笹下中学ジャズアンサンブルによる 『イッツ・ゼア』がスタート!!!!! 日野さんの軽やかなステップ、ノリノリの指揮に中学生の演奏もノリます 日野さんも多田さんのアルトとの掛け合いやソロで吹きまくります 最高にカッコいい!!! そして日野さんの指揮は中学生たちにソロを命じます ベース、パーカッション、ドラムス と控えの子にも叩かせたりして場内の熱気は最高潮!!! そして日野さんの熱い熱いトランペットが会場の屋根を吹き飛ばさんかぎりに鳴り響いて ジャーンと決まって拍手喝采!!!割れんばかりの拍手が鳴り止まないほど会場は興奮してました 会場がこれだけ興奮するんだから、演ってる中学生の興奮たるや凄いでしょう。絶対眠れないですよ、今夜は。いや、むしろ死んだ様に眠ってしまうかも。それほどエネルギーの発散が凄かった。中学生とは思えぬ音の太さでびっくりしました 『イッツ・ゼア』はアルバム『D・N・A』 【送料無料選択可!】D・N・A / 日野皓正 に収録 つまりこの曲を演奏したのは元彦さんのDNA、ジャズのDNAを君達にそして我々に受け継ぎたいという日野さんのメッセージだと思う その姿勢は来月で18歳になる和丸(ds)がもう2年も日野クインテットのレギュラーとして活動している事にも表れている ますます日野皓正に惚れてしまったようだ・・4月のライヴにも行かねば・・ 日野皓正クインテット2009~寂光ツアー~決定!! 4/11(Sat)福岡公演 4/16(Thu)札幌公演 4/23(Thu)大阪公演 4/24(Fri)愛知公演 4/27(Mon)東京公演 日野皓正プロデュース焼酎Jazz Street (ジャズストリート) ご注意・・この記事冒頭部に若干の嘘がございます(笑い)誰がKOじゃ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2009.03.15 18:20:11
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