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ＣＯＵＮＴＥＲ　ＣＵＲＲＥＮＴ

[boxing] カテゴリの記事

全48件 (48件中 1-48件目)

ボクシングは怖い

まだ興奮さめやらん土曜日の日本タイトルマッチですが試合前三浦選手の応援団は揃いのＴシャツに身を包んでおりましてバックプリントに大きく三と書かれてますそれを見た元日本バンタム級９位（引退）のＹ君が『三浦のＴシャツの文字、なんで”三”なんですか？』「三浦の”三”だろうがよ」と俺『あ～なるほど～』納得のＹ君こらかなりヤバイな～と、その事を現役ランカーＵ君に伝えると『あ、な～るほど～』ってお前もかい！！！ボクシングって怖いスポーツだよ、ほんと↓ここもよろしくhttp://blogs.yahoo.co.jp/satoshi_358

2009.07.06

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ニカラグアの貴公子・・死す

ニカラグアからの報道によると、プロボクシング元世界３階級制覇王者のアレクシス・アルゲリョ氏（ニカラグア）が１日、ニカラグアの自宅で遺体で見つかった。自殺との報道もある。５７歳。華麗なテクニックと強打を武器に、７０年代から８０年代にかけてフェザー、スーパーフェザー、ライトの３階級制覇。「リングの貴公子」の異名で、中量級に一時代を築いた。ＷＢＡ世界フェザー級王者時代の７５年１０月には日本でロイヤル小林氏を５回ＫＯで下し３度目の防衛に成功している。　昨年１１月の首都マナグア市長選に、サンディニスタ民族解放戦線（ＦＳＬＮ）から立候補し当選したが、野党側からは不正を指摘されていた。（ニッカンスポーツ）信じられない・・ボクシング世界王者史上もっともダンディな男が・・ボディブローで倒されたロイヤルさんは『氷の塊で殴られてる様だった』と舌を巻いたしかし、本当に自殺だろうか・・・消されたのではなかろうか・・近頃８０年代のスーパースターが若くして亡くなってる・・今月１７日、新たなニカラグアの貴公子ローマン・ゴンザレスが高山勝成との２度目の防衛戦を行う・・

2009.07.02

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池原繁尊に注目せよ

以前おふざけ記事を書きましたが間もなく本番日本フライ級タイトルマッチチャンピオン清水智信（金子）ｖｓ挑戦者池原繁尊（横浜光）チャンピオンカーニバル挑戦者記念撮影でのショット。中央でひとりノーネクタイの男が池原選手です全日本新人王最強後楽園優勝の経歴がありますが、どちらも決勝が不戦勝というラッキーかアンラッキーか微妙な男ゆえダークホース的であまり知名度はないかも知れませんが・・・そのうえチャンピオン清水選手はあの内藤のもつ世界フライ級タイトルにも挑戦（１０Ｒ逆転ＫＯ敗け）経験もあり、トップアマとしても活躍したキャリアもあるイケメン・スピード・テクニシャンと、いう事で下馬評は清水楽勝かもしれませんがふふふ、どうなりますかな画像をクリックすると池原選手の１Ｒ２０秒ＫＯシーンが観れます（まだ４回戦時代なので参考程度ですが、見事な倒しっぷりです）４月１９日（日）後楽園ホール下馬評通りに清水選手に翻弄されるのか！？はたまた軽量級離れした池原の強打が炸裂するか！？勝敗は神のみぞ知るですが・・・どえらい面白い試合になるのは間違いない！！４月１９日（日）後楽園ホール皆様お誘い合わせのうえ～＾＾

2009.03.22

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昭和３９年３月１日

３月１日は私の誕生日０８年のその日はＷＢＡ世界ミニマム級チャンピオン新井田豊（横浜光）が７度目の防衛をＫＯで飾ってくれた今年は先日の日記でも書いたが臼井欽士郎（横浜光）が大場浩平（大一スペースＫ）の持つ日本バンタム級タイトルに挑み、結果は残念だったが素晴らしい試合を魅せてくれた２年も連続で思い入れの強い選手が大きな試合に挑むのを目の前で魅せてもらえて、３月１日は誕生日と言う事を除いても特別な日だと思っていたんですが偶然にもこんな事実まで判明～昭和３９年３月１日この日、蔵前国技館でプロボクシング世界フェザー級タイトルマッチが行われ、チャンピオンのシュガー・ラモスに世界ランク2位の関光徳が挑戦した。関は当初フライ級でのタイトル獲得を目指したが断念、階級を上げての挑戦となった。残念ながら結果は6回KO負けに終わったが、当時「殺人パンチャー」として恐れられた強打のチャンピオンとの死闘は日本のボクシングファンの心を捉えた。関光徳は昨年急逝された我が恩師、横浜光ジム会長そもそもフライからフェザーにまで上げるってどんな減量苦なのか・・会長はその経験だろう、減量を無理強いする事はなかった臼井の挑戦が行われた名古屋で、帰りは会長夫人とご一緒し、憂さ晴らしに名古屋名物をご馳走になったり、先週も臼井の慰労会を会長邸で行ったばかりこの話はぜひともお話させてもらわないといけない勝手に運命的なものを感じる会長の急死、新井田の引退、ジムに顔を出す環境でも無くなり少し疲れたのもあってボクシングに対する愛情は冷め気味だったんですが今こうしているのも、弱いながらもボクシングに育ててもらったおかげで、恩は返さなくてはいかんな、と考え直す次第です

2009.03.13

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強すぎるのもどうかね・・

長谷川～早すぎるよ～３試合連続ＫＯ勝ち。２Ｒ、２Ｒ、そして今回１Ｒ・・・相手が弱いわけじゃない。前回は強かったし、今回は１位それを・・・普通これだけやったらめちゃめちゃ人気出るはずなんですが・・芸術的なまでに強い。でも視聴率は厳しいな～・・早い回で終わるのはこれが良くない高視聴率男といえば内藤ですが、彼は千両役者。評価すべきは断然長谷川なんですが・・余った時間が・・グダグダやんか・・・日テレ上層部から怒られるぞさて、粟生も世界獲りました。ＴＶ放映はなんとか継続できそうです粟生は良かったですね。今後チャンピオンらしい強さと貫禄が欲しいですあの展開で倒しきれなかった甘さが気になりますが、地位が人を育てるという事もありますからね。スケールの大きいチャンピオンになって欲しいです。もう泣いたらいかんそれにしても実況・・近年稀に観る酷さ。視聴率低迷はアナウンサーの実力不足もある。試合中にずっとエピソード紹介。終盤は「行けー」「攻めろー」・・コントでも観てるのかと思った。前はそんなに酷くなかったアナウンサーなんですが、テンション上げ過ぎでしょうか？実況だけしてくれれば十分です長谷川はもうアメリカでやってほしい。もう世間はオリンピック、ワールドカップ、ＷＢＣ、と海外で活躍する日本人に興奮する。長谷川は人気が出ないともったいない嗚呼、一般の人は今日のボクシングにどんな感想を持つのだろうか？

2009.03.12

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おっ！今日ボクシングだ

日本期待の粟生隆寛（帝拳）がオスカー・ラリオス（メキシコ）の持つＷＢＣ世界フェザー級タイトルに２度目の挑戦これは事実上ラストチャンスと見る。脂の乗り切ったウィラポンに３度やってもダメだった西岡とは訳が違う。もはや衰え著しいラリオスに勝てないのならこの先は厳しい今のラリオスなら、だから本来禁止のはずのダイレクトリマッチをねじ込んだんだろう舞台は整った、どういう結果を出すのか粟生。。粟生の伸び、ラリオスの衰えを前提に終盤ＫＯで粟生・・・でも完全にコントロールしてのラリオスの可能性も高い。粟生の出来よりラリオスの出来が試合の行方を決めそうもうひと試合はザ・安定王者・長谷川穂積ｖｓブシ・マリンガ（南アフリカ）のＷＢＣ世界バンタム級タイトルマッチ驚異的に長いリーチを誇るマリンガを長谷川がどう捌くのか・・・２試合連続ＫＯ防衛中の長谷川の記録更新はなるのか？？とりあえず・・・終盤逆転ＫＯとかで長谷川希望お願いだから簡単に勝たないでいただきたい。視聴率の問題ですもし粟生が破れ・・長谷川も敗けるかつまらない試合だと・・日テレでゴールデンでボクシングを観られるのが最後になるかも知れない・・世知辛い世の中だ

2009.03.12

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ＩＫＥＨＡＲＡ来日

４月１９日（日）に日本フライ級タイトルマッチ王者・清水智信（金子）に挑戦する池原繁尊（本名・シゲタカ・ラバナレス・横浜光）がメキシコから来日しました清水選手はＷＢＡ世界フライ級タイトルで内藤にも挑戦した選手です。そう、あの逆転ＫＯ負けを喫した選手で華麗なテクニックとイケメンぶりには定評があります一方の池原はスピードでは劣るものの一撃必殺の強打の持ち主でもあります。その強打を武器にメキシコから日本へ輸入ボクサーとして契約しただけの事はありますまた１ｋｍ離れた場所から双眼鏡でみると水嶋ヒロと見間違うほどのイケメンでもあります/b>応援に行く私も含めると、当日の後楽園ホールはイケメンパラダイスですね池原にはラカンドン族の末裔としての誇りを胸に戦ってほしいです本人及び関係者から抗議がきそうなのでここらで逃げます

2009.03.09

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日本タイトルマッチ観に名古屋へ

１日夜中の仕事を終え、１時間ほど仮眠をとって新横浜から新幹線でいざ名古屋！！しっかーし！新幹線て高いのね・・乗車券と特急券がいるなんて・・乗車券だけでいいのかと思ってた・・さあ名古屋だ！！レンタカーで向かった仲間はまだかまだかと催促してくるが試合開始１時からでメインは３時過ぎる。今はまだ１２時過ぎというわけで名古屋名物「ひつまぶし」で暇つぶし美味い！！初めて食べましたけどこれは美味い！！まだ早いと思いつつも煩いので会場の名古屋国際会議場へ綺麗で良い会場です。対応も親切丁寧で地方のチープな興行感は無いですね。さすがは元世界王者畑中清詞氏の興行？途中は割愛しましてさあメインイベント日本バンタム級タイトルマッチ王者・大場浩平（大一スペースＫ）ｖｓ挑戦者１位・臼井欽士郎（横浜光）普段手数の少なさがジャッジに嫌われ傾向の臼井ですが、敵地という事もありこれまでにない積極的な攻勢変則ボクサーでスピードもありディフェンスにも長けている大場。しかし、思ったよりもパンチは当たる。しかし連打を当てるのは困難なスタイル前半は臼井ペースで進んでいい感じです。しかし日本タイトルはワンサイドかＫＯ以外ではめったに王座の移動はない、王者防衛が前提ともいえる採点傾向（場所に限らず）なのでスロースターターの大場を前半に仕留めておきたかった。それでも貯金はできたはず中盤あたりから大場出てきます。スピードありますね。飛び込んでくる勢いで頭が当たり臼井カットで流血大概を臼井ペースで進めるも要所で見栄えの良いクリーンヒットを奪う大場。巧い後半に入ると臼井はやや疲れがみえる。前半飛ばしていたしな・・逆に大場のペースが上がる最終１０Ｒは大場のボディに臼井悶絶であわやのシーンがありましたがなんとか持ちこたえてゴング１～４は堅い。７、１０は確実に大場。その他は割れるとみて・・う～ん逃げ切ったかな～。いやいや、タイトルマッチで名古屋で相手はホープ。地元のＴＶ中継有りと考えるとまず厳しい・・・９７－９４大場が二人の９７対９４臼井がひとりの２－１で大場王座防衛やはり厳しかったかぁ・・ノンタイトルで東京なら臼井だったでしょうがね～でも・・ジャッジペーパーを入手したんですが１Ｒを大場に付けてたり、２、３Ｒを大場に付けてたりしてて唖然。そりゃなくね？２、３ひっくり返してたら臼井２－１で勝ってるじゃんでもまあしょうがない。日本タイトルはビジネス優先だ。でもこの傾向なんとかしないとファンは減っても増えないよ『命かけて投げてるんや！審判も命かけて見てくれ』とボールの判定に泣き崩れたのは大投手故村山実氏ですが、ほんと、選手は命かけてやってるからね、ジャッジも命かけてみてくれや。この試合がでなく全体でね。単にボクシング好きのおっさんのボランティアという現状を何とかする事が優先かもないかんいかん毒吐きすぎた。両者力を出した良い試合でしたよ。さてさてじゃあ憂さ晴らしに名古屋名物を食い散らかすか～と『味噌カツ』『きしめん』『名古屋コーチン手羽先』『ドテ煮』をビールで流し込みうっほ～美味～いそういえば誕生日だったな～。それどこでなかったよ【送料無料選択可！】D・N・Aライヴ・イン・トーキョー (ステレオ&マルチチャンネル) [SACD] / ...ずーっと回りっぱなし。めちゃくちゃ良い。最高

2009.03.02

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拳闘倶楽部強打者列伝

強打者列伝本屋を巡って三件目にしてようやく見つけた『強打者列伝』（オークラ出版）具志堅用高、海老原博行、高山勝義、大場政夫、ピューマ渡久地、渡辺二郎、川島勝重、青木勝利、六車卓也、辰吉丈一郎、ロイヤル小林、畑中清嗣、高橋ナオト高山一夫、関光徳、柴田国明、杉谷満、上原康恒、渡辺雄二、コウジ有沢、畑山隆則、染谷彰久、バズゾー山辺、門田新一、ガッツ石松、用皆政弘、坂本博之、岡野耕司、藤猛、ライオン小山、赤井英和、浜田剛史、亀田昭雄、平仲明信ムサシ中野、龍反町、辻本章次、串木野純也、吉野弘幸、佐藤仁徳、輪島功一、三原正、海津文雄、竹原慎二早山進、田村智範、磯山修一、村田英二郎、内田好之、山口鉄弥、石山六郎、石井広三、勝又行雄、柏葉守人、大友巌、辻本英守、渡辺亮、田端信之、西島洋介山日本ボクシング史上に残るハードパンチャー達の悲喜交々のストーリー。そして嬉しい全戦績掲載更にニューウェイヴの強打者たちとして、石井一太郎、大曲輝斉、佐藤幸治、牛若丸あきべえ、清田祐三の写真も掲載されています個人的にはやはりプライベートでもお世話になった関光徳、ロイヤル小林、畑山隆則、石井一太郎そしてリアルタイムで戦況を見守った渡辺雄二、吉野弘幸、平仲明信リアルタイムでは全然ないが、親父からボクシングを始める前からその名を聞かされていた青木勝利の記事には見入ってしまった当然辰吉や赤井はいつ見ても面白いが、どうしても取り上げられる機会があまり無い人の方が面白いそして追悼・ボクシング黄金時代の強打者として恩師・故関光徳会長が大きく取り上げられているのには感激著者の成田泉氏は会長とプライベートでのお付き合いがあったらしく、その描写は会長の人となりがリアルだ。上記ボクサーのファンだ、ファンだった。または懐かしい名前だな～と思った方、ぜひ御覧ください表紙、及び掲載の写真は変なカメラマン（記事での表現まま）ＢＯＢＢＹ氏現役時代には試合写真を頂いたり、現在でもお世話になっているカメラマンさんです

2009.02.12

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アンラッキーブルース・・・

手に入れた・・・そう思った瞬間スルリとすべり落ちていった昨日後楽園ホールで行われた日本スーパーフェザー級タイトルマッチ１０回戦王者・矢代義光（帝拳）ｖｓ挑戦者１位・三浦隆司（横浜光）下馬評ではスピード、テクニックに優れカウンターでのＫＯパンチも持つ王者矢代が６－４で有利しかし、パンチ力では大きく上回る三浦、面白い試合になるのは１００％の確信があったのでボクシング観戦したことがないというＳさんをお誘いしての観戦リズム良く頭を振りながらジリジリと前に出てプレッシャーをかける三浦と自分の距離を確保したい矢代の早いジャブ三浦の一気に距離を詰める早い踏み込みと大きく弧を描く左右フックが当たる。まだ浅いものの有効打。しかし単発ゆえ、さほど多くないにせよジャブを突く矢代にポイントが行ってもおかしくない難しいラウンドが続く（日本は有効打より手数が評価される傾向が一部ある）この展開は続くも、三浦の強振ゆえ空振りでバランスを崩す場面もある『今は空振りしてますが、あれ当たると相手が面白い様に倒れますから。よく観ててくださいね』そうＳさんに告げておく三浦のジャブが当たると矢代の身体がずれる。ボディブローもえげつない音を立てる。大降りの左フックもタイミング良く当たりはじめるそして５Ｒ私がＳさんに告げた言葉が現実となる。矢代が身体のバランスを大きく崩すダウン。しかし見た目の派手さよりはダメージは無さそう。足にはきてるが意識ははっきりしていそうしかしその後は明らかに足が止まりロープを背にする場面が増える。一気に攻めたい三浦だが、カウンターが得意な矢代ゆえ調子こいて手を出すと危険。矢代のパンチもスピードもキレも失っていない。実にスリリング。予想通りのボクシングの醍醐味が味わえる凄い試合７Ｒ終盤、今度は三浦のボディブローで矢代は顔をゆがめながらキャンバスに崩れ落ちるこれは決まった！！！そう思って思わずリングサイドへ駆け寄るしかし矢代は立ってきたでももう時間の問題。。。。しかし、矢代はまだ生きていた一気に詰めたい三浦だが、もう死に体と思われた矢代のパンチが目が生きている。行けない・・ポイントは大きく失っている矢代の開き直りと王者のプライド後半は矢代の有効打が増える。早い。疲れもあるのだろう、三浦も序盤の様に頭を振ってかわせない。最終１０Ｒは三浦のダメージが見られた・・ゴング。激闘の行方は判定に委ねられる三浦陣営で採点していた人が『最悪ドローもありえる・・・』確実に勝ったと思ってただけに驚いたが、確かにジャッジの傾向なども考慮に入れると十分ありえる。言いたくはないが相手は帝拳リングアナがジャッジを読み上げる・・・９６対９４・・・三浦！会場は沸く・・しかし・・・この流れは採点が割れているという事９５対９５・・ドロー９４対９４ドロー１－０でドローの判定結果・・・・・・つまり王者矢代の王座防衛・・・三浦にとっては敗けに等しい・・・三浦のマイナス点といえば、ジリジリとプレッシャーをかけながら間合いを詰めて行くスタイル。そのプレッシャーに敗けて矢代は後退しロープを背負うのだが、ボクシングはスポーツ。あくまでポイントを競うスポーツゆえ、アクションが無いかぎりはポイントが三浦に流れる事はないと思ってもやはり悔しい・・近年稀にみる悔しさ・・・矢代も素晴らしいスピードとプライドを魅せてくれた。本当に素晴らしかったでも今日の勝負は三浦だったろうあれだけやって勝てないなら１ＲにＫＯ敗けしたほうがまだ諦めが着く。傍観者でこれだけ悔しいのだから三浦本人の悔しさは・・・しかし、後半３Ｒ攻め切れなかったのも事実。後半は矢代の背水の気迫に負けていた。あとちょっと・・あと半歩・・挑戦者は最後まで挑戦者でなければいけないと言う教訓か・・あ～悔しい・・初来日のカーヴド・エア川崎公演とかぶってしまって立場上こちらを選ばざるを得なかった・・カーヴド・エアのライヴも凄く良かったらしい・・あ～悔しい矢代は非難もされるだろうが、王者のプライドは確かに魅せた。今後も頑張ってほしいそして三浦も腐らずに・・お前は王者になるまで辞めちゃいかんよアマ時代の粟生戦もそうだったように判定に泣かされる運命なのかもしれないでも、もっともっと大きい舞台でＫＯ勝ちするための序章にすぎない。でかいドラマを魅せてくれ。運命をひっくり返す可能性をお前の左拳は持っている

2009.01.18

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パッキャオ対デラホーヤを観る

日曜日に行われたビッグマッチオスカー・デラホーヤｖｓマニー・パッキャオの一戦私はＷＯＷＯＷ未加入なんで結果のみでしたが本日仕事場で、私が観たがっていたのを知ってたおじさんがＤＶＤ-Ｒに焼いてきてくれました～！！！（録画出来てなかったらヤバイので言わなかったそうです）で、帰宅後さっそく・・・・・・・嗚呼・・・・・寂しくなった・・・何も出来ないオスカーを観るのは初めてだったから・・私が高校時代、バルセロナオリンピックで金メダルを獲り颯爽とプロデビュー数々のビッグマッチを乗り越え前人未踏の６階級制覇映画俳優でもおかしくないルックス、紳士的な振る舞い全てがゴールデンボーイだったそのオスカーがまったく何も出来ず打ちまくられる試合後の虚脱感は、勇利アルバチャコフがチャチャイ・サーサクン戦で初めて人間らしさを出しての敗戦以来オスカーに完封勝利を収めたのが、そのチャチャイ・サーサクンからタイトルを奪ったマニー・パッキャオだというのも何かの因縁かパッキャオは凄いフライ級だった選手がミドル級のチャンピオンだった人に勝つなんて、漫画だったら『んなアホな』と鼻で笑うストーリーですよそれを・・それをこうも見事な完封勝利とはアジア人がメキシコやアメリカのスーパースターを次々と打ち破る。体重差というボクシングの常識も哲学をもぶっ壊すフィリピンのみならずアジアの英雄としてもっともっと讃えられるべきですね格闘技的には殴りあいでしょうが、スポーツ的にはリズムの取り合い崩しあいだと個人的に感じていますので、まさに今回の試合はそれだったな、と思いますあと、観てて感じた事インターバル中テロップで『ナチョ・ベリスタイン』『フレディ・ローチ』と各陣営のコーチの名が出ているんですね日本では実況・解説・ゲストの名前だけ長谷川のトレーナーは？名城のトレーナーは？小堀のトレーナーは？知っているのはかなりのボクシング通だけでしょうここに日本の姿勢が表れているように思います。根本的に違うんだな音楽でも録音スタジオやエンジニア、プロデューサー、録音機材までちゃんと書いてある事はほとんどない。書いてても英字でちっちゃくよく知らないんですが、Ｆ１なんかでも海外はもう少しメカニックに焦点当ててるんじゃなのかな？日本はドライバー以外は普通知らないでしょうそんな事が気になりましたね芸術作品はチームなんだな。そこにもっと焦点を当てるべきでしょう私はスポーツも芸術だという捉え方です

2008.12.09

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３１歳の誕生日プレゼント

私の誕生日は加藤茶と同じ３月１日今年、３０歳の誕生日は新井田豊がＷＢＡ世界ミニマム級タイトル７度目の防衛をＴＫＯで飾るというプレゼントを頂きましたそして。。来年３１歳の誕生日は・・・ＯＰＢＦ東洋太平洋バンタム級４位日本バンタム級１位臼井欽士郎（横浜光）T18-W17（8KO)-L1 が日本バンタム級タイトル挑戦決定！！！！相手は大場浩平（スペースＫ）敵地名古屋での挑戦です「挑戦が決まりました」の報には勝てば俺のおかげ、負けたら自分の責任と伝えておきました新横浜からなら名古屋は１駅。行くかチャンピオンベルトで記念撮影がプレゼントだな。昨日今日の愛聴盤エデン・アトウッド『ディス・イズ・オールウェイズ～バラード　セッション』くわ～！期待以上の良さです。なんでマイナーなのか不思議で仕方ないグレイト・ジャズ・トリオの新譜『ブルーマイナー』こちらも美味です。ビヨンセのＳＡＣＤも注文中

2008.11.29

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王者のプライド

昨日１５日のＷＢＡ世界ミニマム級タイトルマッチ王者新井田豊ｖｓ挑戦者１位ローマン・ゴンザレス（ニカラグア）前評判の通りの怪物ぶりを見せたゴンザレスが、新井田の右瞼を腫れ上がらせドクターストップによるＴＫＯで新王者に就いた初回、フェイントをかけながら揺さぶる新井田、様子見気味のゴンザレス新井田の動きは早く、仕上がりの良さを感じさせる一方ゴンザレスは時折出すパンチがよく伸びる。広い肩幅、長いリーチは予想以上に新井田の間合いを狂わせる。こいつは本物だ。圧力も半端ではない２Ｒ、さらに圧力を増すゴンザレス。最軽量級とは思えないパンチの迫力。パンチの迫力で新井田を上回る選手は初めて。強烈な右が新井田を襲う。少し両耳を触る仕草が気になった・・３Ｒ、勢いよく攻めて出る新井田。観客席にいた私は『あれ？』と思った仕掛けが早い。ＧＯサインを出すタイミングではない『何かアクシデントか？』との思いがよぎる４Ｒ、ゴンザレスも手数が増す。その圧力に防戦になるが、時折カウンターを決める新井田間もなく２分というところでレフェリーが割って入る。ドクターチェック・・モニターに映し出された新井田の顔面は右目がふさがり、鼻血がこぼれる完全にふさがった新井田の右目にドクターは続行を許さなかった・・・終わった試合後控え室で３Ｒで感じた違和感の訳がわかった鼓膜が破れていた・・２Ｒで耳を気にする仕草、いつもと違うバランス、３Ｒでの早すぎるラッシュおそらく２Ｒでのゴンザレスの右フックではないだろうか？その後も誤魔化しながら回を進める事は出来ただろうしかし、新井田は攻めて出た誤魔化しながら逃げても、いずれ捕まる。誤魔化しでしのげる相手ではないいちかばちかでも攻めて出る私は新井田の王者のプライドを見た結果として結末を早める事になったが１２分に満たない対決にぞくぞくする久々の『世界戦らしい世界戦』を感じた技術、破壊力、スピード、駆け引き、プライド、後に伝説の一戦として語られる試合だろう。大橋ｖｓリカルド・ロペスの様にローマン・ゴンザレス間違いなく怪物。現在のミニマム、ライトフライで彼に勝てる可能性のある日本人は見当たらないただひとり、新井田豊を除いて・・・間合いを肌で感じた新井田は今回より防御の勘は働くだろう。それでも確率は低いそれでも、ほんの少しの可能性ですら期待を持たせる男だ新井田は

2008.09.16

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今日のゴールデンはテレビ東京

世界ボクシングトリプルタイトルマッチＩＮパシフィコ横浜歴史に残る戦いが生で観れる！ゴールデンタイムでも３時間ぶち抜きで、昨日ウクライナでの木村登男の挑戦を含め４つも観れる！うぅぅぅ～～～ん地球に生まれてよかった～！！！

2008.09.15

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新井田ら６選手異常なし。予備検診

プロボクシングのトリプル世界戦（１５日、パシフィコ横浜）の予備検診が１１日、東京都内の病院で行われ、世界ボクシング協会（ＷＢＡ）ミニマム級王者の新井田豊（横浜光）、世界ボクシング評議会（ＷＢＣ）スーパーバンタム級暫定王座決定戦に臨む西岡利晃（帝拳）、ＷＢＡスーパーフライ級王座決定戦の名城信男（六島）ら６選手はいずれも異常なしと診断された。　８度目の防衛戦となる新井田は、無敗のローマン・ゴンサレス（ニカラグア）の挑戦を受ける。相手の印象について「骨格がしっかりして頑丈そう。間近で見ると幼い感じがする」と話した。前回のホセ・ルイス・バレラ戦の予備検診の時と同じく、俺は今日『ハングリータイガー』で飯食った！このジンクスで新井田はゴンザレスをＫＯだ！！むろん、根拠はないでも勝つのは新井田だ！！９・１５トリプルタイトルマッチ３時間スペシャル放送は皆様のテレビ東京です

2008.09.11

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日本人ドツキ合い対決！！名城ｖｓ河野

９月１５日トリプル世界タイトルマッチｉｎパシフィコ横浜ＷＢＡ世界スーパーフライ級王座決定戦名城信男（六島）河野公平（ワタナベ）の日本人対決！名城は辰吉と並ぶ８戦目で世界を獲った元王者。ムニョスに破れ無冠になるが、まだ成長過程。型破りな、とてもスタイリッシュとは言えないスタイルだが丸太を振り回すような攻撃は迫力満点河野は着実にキャリアを積み、日本、東洋を制しての世界初挑戦。こちらもテクニックよりも無尽蔵のスタミナで攻めまくるスタイル。あまり強そうには見えないが、不思議と国内強豪を破り勝ちあがってきたこの一戦で注目というか、これしかないだろう壮絶な打撃戦が期待大総合力で上回る名城が有利とみるが、河野の不思議と負けない試合巧者ぶりもあなどれないスタミナ以外は抜きん出たものを感じない河野だが、研究熱心で解析能力に長けているのだろう。銀座で整体院を営む（２度ほどお世話になりました）父との理論的解析が大きいとみるそれに名城陣営には気になるジンクスがある。この試合はパシフィコ横浜で行われるのですが所属の六島ジムは関東での試合通算０勝９敗３分けという成績。なんと勝ちがまったくない。名城もムニョスに敗れたのは有明コロシアム・・・さて、どうなりますか・・・ともあれ観客、視聴者は終始ドツキ合いでエキサイトできる試合だろう普段はボクシングを観ないという方も９月１５日はテレビ東京にチャンネルロック！！ＧＯ！ＧＯ！テレ東ＧＯ！ＧＯ！きっかけはテレビ東京！

2008.09.09

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悲運を断ち切るか？西岡利晃

９月１５日パシフィコ横浜でのトリプル世界タイトルマッチＷＢＣ世界スーパーバンタム級暫定王座決定戦西岡利晃（帝拳）ｖｓナパーポン・ギャットティサックチョークチャイ（タイ）この西岡という名前で「あれ？」と思い出す方もいるでしょうそう、かつて日本ナンバーワンホープとして、辰吉を２度ＫＯしたタイの英雄ウィラポン・ナコンルアンプロモーションと４度も死闘を繰り広げた、しかも２度のドローに泣いたあの西岡だ４度目の世界挑戦から４年半・・・世間で西岡といえば、プロ野球ロッテの西岡と女芸人にしおかすみこになってしまったが彼は次々と現れる帝拳のホープの影に隠れながらも焦らず、怠らず、最後のチャンスに向け拳を磨き続けていたのだ正規王者のイスラエル・バスケス（メキシコ）がＷＢＣより休養（激戦続きだったため）を命ぜられ西岡とナパーポンによる暫定王座決定戦が設けられたなんというチャンス！！暫定ではあっても世界の舞台に出てきたのは大きい『チャンスがあるから頑張る』のではなく『頑張るからチャンスがある』もちろんこの試合、西岡は『頑張った』という評価なぞいらない。いるのはタイトルだけだ！相手、ナパーポンはウィラポンの後輩で、セコンドにはウィラポンも付くというそんな因縁も含め見逃せない試合だ９月１５日はテレビ東京にチャンネルロック！！！！ＧＯ！ＧＯ！テレ東！ＧＯ！ＧＯ！

2008.09.08

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日本人が怪物を倒す時（訂正版）

９月１５日パシフィコ横浜にて行われるＷＢＡ世界ミニマム級タイトルマッチ１２回戦チャンピオン新井田豊（横浜光）ｖｓローマン・ゴンザレス（ニカラグア）の１戦７度の防衛を果たし、安定王者の新井田に対する挑戦者ゴンザレスこのゴンザレスが怪物なんである２１歳と若く、甘いマスク、そして１９戦１９勝（１７ＫＯ）最軽量級のミニマム（４７．６１ｋｇ以下）においてこのＫＯ率は半端ではないしかもけして作られた戦績ではない。新井田と２度戦い判定まで新井田を苦しめたエリベルト・ゲホン、新井田７度目の防衛戦で６ＲＫＯで葬ったホセ・ルイス・バレラ、共になんと１Ｒで粉砕しているのであるこれは間違いなく『怪物』だ過去に『怪物』と呼ばれた戦った日本人の例はガッツ石松（ロベルト・デュラン）ロイヤル小林（アレクシス・アリゲリョ）関光徳（ビセンテ・サルディバル）セレス小林、本田秀伸（アレクサンドル・ムニョス）本望信人、嶋田雄大（エドウィン・バレロ）大橋秀行（リカルド・ロペス）登り調子、全盛時に対した試合は軒並みその軍門に下っている唯一と言える例外は黄金のバンタムと言われたエデル・ジョフレを２度も下した（ジョフレの生涯戦績での黒星はこの２敗のみ）ファイティング原田（柴田国明もサルディバルを下しているが、全盛時という点から外させていただいた。むろん大変な偉業）しかも、ゴンザレスはニカラグアの貴公子アレクシス・アリゲリョの弟子でもあり、怪物の遺伝子を受け継ぐ男である間違いなく新井田は過去最強の相手を向かえるしかしゴンザレスにとっても新井田は過去最強。センスはずば抜けて高く、「天才」と誰もが疑わない新井田一時はボクシングに迷いもあり伸び悩んだが、精神的肉体的に成長し名前の通り豊かな才能を爆発させている時期であるこの試合完成した天才新井田豊が怪物を破る歴史的快挙を成し遂げる瞬間が観れるかも知れない天才ｖｓ怪物の世紀の一戦テレビ東京１９～２２時、３時間ぶち抜き生中継トリプル世界タイトルマッチ（１３日にウクライナで行われる木村登男（横浜光）の世界挑戦も録画放送！！４大タイトルだ！）のメインで放送されます会場に足を運べない方９月１５日はテレビ東京系列にチャンネルロック！！！！！！ジョフレｖｓ原田は日本視聴率ランキング上位に入る注目度だったそうで、今回はそれに匹敵するほどの注目度があってもおかしくないほどのカードです

2008.09.07

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木村登男、ウクライナで世界挑戦

日本スーパーライト級王者で１２度連続防衛中の木村登男（キムラノリオ・横浜光）の世界挑戦がついに正式決定！ＷＢＡスーパーライト級王者、アンドレアス・コテルニク（ウクライナ）に挑みます敵地ウクライナでの挑戦ですが、神経図太い木村ですから、場所は気にならないでしょう。露骨な地元判定があるとの噂があるので心配ですがそれにここ数年、日本では圧倒的な強さで実力拮抗している相手と試合していない・・懸念はそこくらい。木村なら獲ってくるんじゃないかと期待できます新井田、西岡、名城、河野のトリプルタイトルマッチより２日早い１３日劇的な海外奪取でボクシングを盛り上げて欲しいシンデレラボーイ西城正三日本が生んだ沖縄の太陽平仲明信さて木村は何という冠が付くのかアンドレアス・コテルニクはおそらく楽な防衛相手と踏んでるのではないか？木村は強いぞ！！コテルニクの王座奪取試合（ＰＣからアクセスの方しか観れないようです。ごめんなさい）これなら、いけるんじゃないのか？ちなみに、控え室での試合前の木村ウクライナでもこれでいくの？

2008.08.02

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内藤ｖｓ清水、坂田ｖｓ久高、そして亀田乱入

昨日はボクシングを観るために昼寝しておいてまず坂田VS久高久高初めて観ましたがいいボクサー。早い！ですが昨日の坂田は凄かった。相変わらず前半良くないけどいつもよりはマシ。徐々に距離詰めてアホかと思うほどの手数の嵐。もう倒れるのも時間の問題かと思われた久高でしたが、7Rから戦法変えましたね。よりはっきり距離を取るためにサークリングが増えました。そうそう！その動き！と思いましたがいかんせん手数がない。あれでは逃げに取られてもしかたがない。判定も随分離れてましたが、生で観ると迫力の差がTVで観るより大きいですからね、その影響でしょう久高はいいボクサーですが、坂田相手にはややガードがルーズな割に素直にくっつかれすぎ。パーラは凄かったな。3度目はタコでしたが坂田凄いな～という試合。あまり期待してなかったし、坂田はあまり好きなスタイルじゃないと思ってたけど、凄いな。でもそろそろ海外の強豪とやってほしい。世界タイトルですから続いて内藤VS清水うわ！つまんねー内藤動き硬すぎで変則の良さなし。気負いすぎでしょう。清水もセンスは感じるものの、スケールが小さい。まだ世界の匂いがしない。パンチが全部外側からなのも気になった。それでもよく研究してて、上手く内藤を攻略してました。やはりセンスは素晴らしいですよ。しかし、やはり世界王者は逞しい。ワンパンチで引っ繰り返した。清水の守りに入った姿勢が仇になった。やはり世界は攻めて獲りにいくものなんでしょう。リングを叩いて悔しがったのは、それが分かったからじやないかと。もっとキャリアを積んで、世界再挑戦をして欲しい。ファンも増えたと思うそれにしても悪いなりに華のある決め方が内藤の内藤たるとこでしょうかね。終盤KOなんて一番テレビ局も喜ぶしなさて、非難ごうごうの亀田乱入ですが、出てくるタイミングはマズイが(インタビュー終わってからならね)、あれはあれで良いと思う。ボクシングはプロレスじゃない！との声が多い様ですが、もちろんプロレスじゃないけど、エンターテイメントではある。日本のスポーツは全てにエンターテイメント性にかなり欠ける。そもそもが教育的観点からの発展だからだろうか。アマチュアイズムなんですよ。高校野球が大人気ですもんねバレーでジャニタレが歌ったり、格闘技の試合中にボイン姉ちゃんが素っ頓狂なコメント言う方が問題。ジャンクスポーツなんて酷いもんでしょ。軽薄極まりない。フジのスポーツ担当は取材時皆ジャンクのノリ。大概にせいま、亀田だから批判されたってのもあるだろね。いやそれが全てか。以前が酷すぎたもんなもう一眠りして仕事に備えるかと思ったが眠れず。ゴミ出ししたりして時間を過ごすが、まさかの12時すぎに眠気。30分だけ寝ました。仕事中激眠

2008.07.31

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三浦　隆司（横浜光）に注目せよ

今、話題の鼠先輩はプロボクサーだった！！当然嘘です。でも似てます日本スーパーフェザー級２位・三浦隆司（横浜光）高校時代に国体でライト級優勝を手にプロ転向先日お亡くなりになられた関光徳・横浜光ジム会長が強打にほれ込み、手塩にかけて育てた選手関会長は可愛がってはいたが、けして甘やかしはしなかった日本タイトル挑戦・・・王者は現在ＷＢＡ世界ライト級チャンピオン・小堀佑介今、わざわざ不利の中挑戦させなくとも、すぐ世界なり東洋なりに行く確実に日本王者なら、小堀の返上後に決定戦に・・そうするパターンは多く、好カードが生まれないしかし、三浦は、関会長はあえて小堀に挑んだ私は会長に「冒険ですよね？」と訊ねると強い奴に勝つからスターになれる。新井田だって鈴木に挑戦は不利予想だったんだ。鈴木に勝ったから新井田は一気に上にいったろ？それに、大一番で勝負が出来るのはボクサー冥利につきるんだとそういえば、辰吉が日本タイトルに挑んだ時の王者は当時大井町にあったセキジムの岡部繁だった日本人が逃げ回る中、タイトルを賭けてまで受けた負けはしたものの、岡部繁の名は長く語られる事となったちなみに、岡部氏は薬師寺保栄に勝っている。辰吉、薬師寺、二人ともと拳を交えた唯一の日本人話は小堀ｖｓ三浦に戻るが惜しくも三浦は小堀の軍門にくだった二度ダウンを奪われての判定敗けしかし、打ち合いでは負けておらず、リードの突き合いでもペースを握った後に小堀が世界のベルトを巻いたことで、かえって三浦の自信になったのではなかろうか三浦の再起第二戦の前日試合の計量に行く少し前関会長はくも膜下出血で倒れられ、３日後、亡くなられた突然、師匠を失くした三浦はこれから大変だろうが「あいつはチャンピオンになるよ」そう言った会長の予言を的中させてほしい先日紹介した、池原繁尊と共にボクシングの醍醐味を味あわせてくれるスリリングなボクサーです応援よろしくぽぽぽぽぽぽぽぽぽぽぽぽぽーぽっぽ！って鼠先輩じゃないって

2008.07.17

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池原繁尊に注目せよ

Ａ級ボクサートーナメントからリニューアルされた『最強後楽園トーナメント』予選が行われました見事決勝へ駒を進めたひとりフライ級エントリーの池原繁尊（いけはら・しげたか横浜光）濃い顔からもわかるように、幼くして生き別れたメキシコ人の父親との再会のため、世界チャンピオンを志した男です嘘です実は日本初のオカマボクサーとして、オネエブームに便乗した男です嘘ですエキゾチックな瞳とクルリン睫毛からは想像もつかない激闘と繰り広げるファイターです嘘です・・じゃない本当です真面目な紳士です最強後楽園トーナメント記者会見で周りがスーツで固める中、私服で、しかも遅刻しながらさらにコンビニに寄ろうとする肝っ玉野郎です（この写真だと完全に紛れ込んだ一般人です。しかもひとりカメラ目線じゃない。どこ見てんだ？）先日は見事に中釜　兵武（白井具志堅）を３回ＴＫＯでくだした男です『最強後楽園トーナメント』は優勝者に日本タイトル挑戦権が与えられます１０月が決勝で、来年はじめのチャンピオンカーニバルでの挑戦となるでしょう応援よろしくです

2008.07.07

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新井田豊Ｖ８戦正式決定！！！

ボクシングのトリプル世界タイトルマッチが９月１５日、パシフィコ横浜で行われることが３０日、発表された。　世界ボクシング協会（ＷＢＡ）ミニマム級王者の新井田豊（横浜光）は、１位のローマン・ゴンザレス（ニカラグア）と８度目の防衛戦。ＷＢＡスーパーフライ級は、元王者で１位の名城信男（六島）と３位の河野公平（ワタナベ）が王座決定戦、世界ボクシング評議会（ＷＢＣ）スーパーバンタム級は、２位の西岡利晃（帝拳）と３位のナパポーン・キャッテサクチョーチョイ（タイ）が暫定王座決定戦を行う。西岡は５度目の世界挑戦。（読売新聞）これは日本ボクシング界今年一番のビッグカードだ！新井田豊の天才性が開花する瞬間を見逃すな！！西岡は今回は勝てる公算が高いとの噂・・・関光徳、村田英二郎に続く「不運の拳」を払拭できるか？名城ｖｓ河野はどうなるか？名城の爆発力が負けそうで負けない不思議な河野を粉砕する可能性が高いと見るが、河野は妙な試合巧者だけに見ものである

2008.06.30

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９月１５日・ボクシング

９月１５日月曜祭日パシフィコ横浜ボクシングファンの方この日は空けておきましょう今週にでも正式発表があると思いますこの日、初めて天才の本気が観れる！

2008.06.23

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亀田ジム実現か！？

昨日の関光徳会長の葬儀で親和ジム時代の盟友、川上林成・親和川上ジム会長が弔辞にて「光徳！お前の四十九日終わったら、俺ももうボクシング辞めるよ」と叫んだとてもびっくりしたんですが今朝、こんなニュースが入ってきた“亀田ジム”が設立へ大きく前進した。亀田興毅（２１）大毅（１９）兄弟の独立問題で、亀田家と新和川上ジム会長の川上林成（しげまさ）氏（６８）が１２日に名義売買の交渉をすることが１１日、明らかになった。ジム閉鎖を決意した川上氏が亀田家救済を希望。両者の拠点である東京・葛飾区を選挙区とする平沢勝栄衆院議員（６２）が仲介した。曲折が予想された亀田家独立問題は、一気に実現に向けて動きだした。　電光石火の交渉決定だった。川上会長がジム閉鎖と名義売買の意向を公表したのは、この日、都内で行われた横浜光ジム前会長の故関光徳氏（享年６６）の葬儀のあと。亀田家が話を聞いて親交のある平沢氏に仲介を要請。偶然、平沢氏は川上会長とも親交があり、夜には１２日に都内で交渉することが決まった。　素早い行動が示す通り、亀田家には願ってもないオファーだった。協栄ジムと契約を解除し、東日本ボクシング協会の預かり選手申請も却下されたため、亀田兄弟は国内で活動ができない状態。父・史郎氏（４３）は独立を表明したものの、実現には難問があった。　ジム新設の条件は（１）加盟金１０００万円（２）代表者は１０年以上のライセンス保持者（３）東日本協会員１人の推薦の３つ。亀田家には（１）と（２）が難問だったが、川上氏の提案は２つともにクリアするものだ。名義売買は、現在あるジムが閉鎖する場合、後を継ぐ形で新ジムを登録する制度。名義変更料１００万円を東日本協会に支払えば加盟金はそのまま受け継がれることになる。　名義変更契約は当事者間の交渉で、東日本協会は関知しない。譲渡金は発生するが、亀田家の金銭的負担は減る可能性が高い。代表者も、川上会長は引退を希望しているものの、同ジムには１０年以上、ライセンスを持つトレーナーが２人。ジム閉鎖で職場を失う２人のどちらかを新設ジムの代表者にするという。　東日本協会関係者は「トレーナーの常駐が必要」と条件を挙げたが、名義売買は「可能」と話した。亀田家の自宅に隣接する「亀田道場」を新ジムとすることを容認する方針のため、名義変更が済めば亀田道場は亀田ジムとして使用が可能になる。早ければ１２日の交渉で亀田ジムの骨格は出来上がりそうだ。（スポニチ）親友を失って、川上会長の情熱の糸が切れたんだな・・・（関会長の提案で、７月６日後楽園飯店で「親和会」をやることが決まっていたらしい）亀田家には、親和ジムの情熱を汚さぬよう精進してほしいちなみに、ちょっと前「横浜光ジム、亀田獲得か？」という記事が出たが関会長曰く『あんなのいらねえよ』というのが真相である

2008.06.12

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さようなら。関光徳会長

１０日、１１日、東京タワーが真後ろにそびえる芝公園の増上寺にて我が恩師、関光徳・元東洋フェザー級王者・横浜光ジム会長のお通夜、告別式が執り行われました日本ボクシング界に燦然と輝く功績を残された方だけあって私の想像を超えた規模と弔問客の数６６歳、５０年間ボクシング一筋のうらやましい人生だった本気で教え、本気で怒り、本気で見限るすべてが本気の人だったので、ぶつかり去っていく人もいたでも、その本気にこちらも本気で応えれば、とびきりのキラースマイルがまっていた心よりご冥福をお祈りします

2008.06.11

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名サウスポー、関光徳氏逝く

　プロボクシング、横浜光ボクシングジムの関光徳（せき・みつのり）会長が６日午前１０時５２分、くも膜下出血のため横浜市鶴見区の病院で死去した。６６歳だった。東京都出身。通夜は１０日午後６時、葬儀・告別式は１１日午後０時半から、いずれも東京都港区芝公園４の７の３５、増上寺光摂殿＝（電）０３（３４３２）１４３１＝で。喪主は妻クニさん。　現役時代は１９６２年に東洋フェザー級王座を獲得し、１２度の防衛に成功。サウスポーの強打は「名刀正宗」と呼ばれ、ボクシング黄金時代に絶大な人気を集めた。５度の世界挑戦はポーン・キングピッチ（タイ）やビセンテ・サルディバル（メキシコ）ら、いずれも名王者相手に涙をのんだが、ジム会長としては世界２階級制覇の畑山隆則やＷＢＡミニマム級王者の新井田豊らを育成。関係者によると病院で看病していた新井田はショックを受けているという。（スポニチ）昨夜、会長の眠る自宅へ伺い『メキシコの赤い鷹』ビセンテ・サルディバル　　　　　　　　　　　　　ｖｓ　　　　　　　　　　　　　　　　　関光徳を観戦しました。凄まじい激闘でした。現代でも通用するスタイリッシュなボクシングで名王者サルディバルから生涯初のダウンを奪った瞬間は鳥肌がたつほど芸術的でした心よりご冥福をお祈りいたしますお世話になりました光ジムでは「賑やかし」だった私と違い、入門当時から会長の愛情を一身に受けた新井田の失意は察すると心が痛みますロマゴン撃破がなによりの供養です

2008.06.07

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小堀、ラスベガスで防衛計画

ボクシングのＷＢＡ世界ライト級王者・小堀佑介（２６）＝角海老宝石＝の米国進出計画が２日、浮上した。８月下旬に米国ラスベガスで同級１位パウルス・モーゼス（ナミビア）を相手に初防衛戦を行う計画で、現在交渉中。実現すれば、“聖地”ラスベガスのリングで日本人選手が世界戦の防衛戦を行うのは史上初となる。小堀はこの日、東京・木場のデイリースポーツ東京本社を訪れて王座奪取を報告し、初防衛戦へ向けて意気込みを語った。　　◇　　◇　伝統の世界ライト級王座を獲得した小堀にビッグチャンスが到来した。関係者によると、８月下旬に米国ラスベガスでの初防衛戦を計画しており現在、交渉中の段階だという。ラスベガスでの防衛戦が実現すれば、日本人として初の快挙となり、ボクシング界に新たな歴史が刻まれる。　小堀の初防衛戦のオプション（興行権）は前王者アルファロ（ニカラグア）のマネジャー、ドン・キング氏が所有している。キング氏は８月下旬にラスベガスで自身がプロモートするライト級の世界戦を行う予定で、小堀陣営は、その前座カードに防衛戦を組み込む計画をしている。　世界王座の初防衛は、世界王座奪取よりも困難とされる。加えて海外での防衛となると、より難度が増す。過去、日本所属の世界王者で海外防衛を果たしたのは、渡辺二郎、徳山昌守、ユーリ・アルバチャコフ、オルズベック・ナザロフの４人だけ。ラスベガスのリングで防衛戦を行った日本人選手はおらず、まさに未知なる戦いとなる。　王者は「防衛戦の場所はどこでもいい。決められたらどこでも行く。日本でやった方が有利かもしれないけど、日本でやるとお金がかかるし、リングはどこでも一緒だから。ＫＯを狙っていきます」と、相変わらずのマイペース。小堀陣営は今月中の交渉成立を目指し、早ければ今月末にも小堀の米国進出が決定する。（デイリースポーツ）野球、サッカー、ゴルフ、テニス、バスケ、などなど海外で日本選手が活躍する時代。「世界」といいつつ日本人対決が目立つ昨今、ボクシングで本場アメリカで日本人選手が旋風を巻き起こしてほしい。小堀がいい試合すれば長谷川などが続く。野球も日本人のレベルの高さは認められた。ボクシングも本当の「世界」に殴りこむ時代だ

2008.06.03

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内藤・坂田・W世界戦

ぜーんぶ引っこ抜いて再起動したら復活しましたと、いうわけでボクシングニュース注目のフライ級戦線で、日本人王者によるダブル世界戦が行われることが２８日、分かった。ＷＢＡ王者坂田健史（２８＝協栄）の４度目の防衛戦とＷＢＣ世界フライ級王者内藤大助（３３＝宮田）の３度目の防衛戦が７月３０日、東京・代々木第１体育館で開催される。坂田はＷＢＡ３位の久高寛之（２３＝仲里ＡＴＳＵＭＩ）、内藤は日本王者でＷＢＣ１４位の清水智信（２６＝金子）と対戦。勝者同士による世界王座統一戦、それぞれの勝者による亀田興毅（２１）戦と、年内のビッグマッチにつながるダブル世界戦になる。　話題のフライ級で、２人の日本人世界王者が同じリングに立つ。当初は別々で防衛戦を行う予定だった。ともに前回の防衛戦が３月だったため、北京五輪前の７月に防衛戦を希望していた。まず、内藤陣営が７月３０日の代々木第１体育館を確保。坂田陣営が別の日時、場所を探していた時に、ダブル世界戦案が浮上した。ボクシング界を盛り上げるとの両陣営の考えが一致したようだ。　くしくも、ともに日本人対決となる。坂田に挑戦する久高はまだ２３歳で、スピードを武器とするカウンターパンチャー。２０歳で世界ランク入りした実力の持ち主でもある。内藤に挑戦する清水は、昨年世界挑戦した経験もある現日本王者。実力はもちろん、イケメンボクサーとしても知られる。注目のフライ級での王座奪取で新たなヒーローになるチャンスだけに、両試合とも熱戦が期待できる。　ダブル世界戦は、年内の日本人同士のビッグマッチにもつながる。勝者同士による世界王座統一戦、それぞれの勝者－亀田興毅戦など、ダブル世界戦後の夢のカードが広がる。特に、世界王者坂田、内藤がそれぞれ防衛に成功すれば、ともに亀田戦との声が出る。坂田と協栄ジムから離脱した亀田との対戦は真の因縁対決。内藤と亀田も、昨年１０月の内藤－大毅戦の因縁が残るだけに、話題を呼ぶことは間違いない。　注目カードを実現するためには、両王者とも、まずは今回の世界戦のハードルを越える必要がある。今回のダブル世界戦は、ボクシング界の起爆剤になるはずだ。（ニッカンスポーツ）W世界戦は盛り上がるし集客力もアップするからいいけどまた日本人対決？？？日本タイトルじゃないんですけどなんか安易だな。その後統一戦と亀田戦？？イタリアやウルグアイ、南アフリカなどまさに世界を相手にする長谷川穂積を評価したい

2008.05.29

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輪島JR３１歳TKOデビュー

“炎の男ジュニア”が豪快デビュー！ボクシングの元ＷＢＡ世界Ｓウエルター級王者・輪島功一氏（６５）の次男、輪島大千（ひろかず）（３１）＝輪島＝が、６５キロ契約体重のウエルター級４回戦でプロ初戦を迎え、真神風大谷（全日本パブリック）に１回ＴＫＯ勝ちした。２分過ぎに相手をロープに追い詰め、連打を浴びせてレフェリーストップ。国内で元世界王者の息子のプロデビューは、９７年１２月、元ＷＢＡ世界フライ級王者・花形進の長男・花形晋一氏（バンタム級）以来２人目。　　◇　　◇　一瞬のスキを見逃さなかった。相手がロープを背負った時だった。それまで沈黙を保っていた輪島のパンチが一気に爆発した。回転の速い連打を打ち込むと、相手の腰が沈んだ。表情に戦意が見られないと判断したレフェリーが試合をストップ。１５３秒殺で戦りつのデビューを飾った。　輪島家の次男として、父が引退した年に誕生。中学生からジムに通い始めたが、根気がなく、１カ月ともたなかった。高校卒業後、運送業やパチンコ店従業員などを経て、父のプロデビューと同じ２５歳にして一念発起。プロテスト受験制限の３０歳を前にした昨年２月に受験し、念願のプロライセンスを取得した。　父の勇姿はビデオでしか知らない。父が３度目の世界王座返り咲きをかけて敗れ、ラストファイトとなった７７年６月７日のエディ・ガソ戦当時、大千はまだ生後２カ月半。ボクシングに興味を持ったのは父の影響ではなく、元ＷＢＣ世界バンタム級王者の辰吉丈一郎にあこがれたからだという。　父の２５歳に対し、大千は３１歳でプロのリングに上がった。これまで元世界王者の子息でプロになったのは、花形進の長男だけで、その長男もプロで１戦したのみ。「輪島の子供としてプレッシャーはある。でも行けるところまで行きたい」。“炎の男”のＤＮＡを継ぐ大千は力強く言い切った。（デイリースポーツ）しかし３１歳とは遅いなあ・・父、功一氏はボクシングライター故郡司氏が「あんなのボクシングじゃない」と非難したが少年時から漁船で鍛えた強固な下半身から放たれるハ－ドパンチと頭脳的戦略で世界を、しかもスーパーウェルター（当時ジュニアミドル）を５度も防衛したさて、息子やいかに

2008.05.28

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矢代新王者

プロボクシングの日本スーパーフェザー級王座決定戦１０回戦は１７日、東京・後楽園ホールで行われ、同級２位の矢代義光（帝拳）が同級１位の森田陽久（新日本仙台）を５回２分５６秒ＴＫＯで破り、新王者になった。同王座は小堀佑介（角海老宝石）が世界挑戦のために返上し空位になっていた。矢代は２０勝（１１ＫＯ）１分け、森田は１２勝（４ＫＯ）６敗１分け。　試合は１回に矢代の有効打で森田が右まぶた付近を切り、５回に傷口が広がったため医師が試合続行を認めなかった。　後輩に先を越されていた矢代がついに日本王者に。これで帝拳は下田（Sバンタム）粟生（フェザー）に続いて日本タイトル３階級制覇。階級が近い者同士で練習環境もいいだろう。さらに世界にはバレロ（Sフェザー）リナレス（フェザー）がいる。世界王者という最高のお手本がいて切磋琢磨する同僚がいる。さらに東洋にはミドルの佐藤がいて、アテネ・オリンピアンの五十嵐（フライ）も順調に育っている。ジムの雰囲気も良い緊張感があるだろう。ジムの勢いでいえば大橋ジム、横浜光ジムと続くその二つのジムには矢代と同階級にアマエリートで破格のハードパンチャーという共通点を持つ、三浦隆司（横浜光・日本５位）細野悟（大橋・日本９位）がいるこの三つ巴は選手同士のみならず、ジムの争いという点でも面白い

2008.05.18

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ボクシングニュース！！

ＷＢＣ世界ライトフライ級７位の国重隆（３２＝大阪帝拳）が、６月１４日にメキシコシティーで同級王者エドガル・ソーサ（メキシコ）に挑戦することが１６日、発表された。勝てば３２歳１カ月の王座獲得で、世界初挑戦の日本人最年長記録になる。日本人の海外挑戦は現在１７連敗中だが、「海外で世界取るのって、ワクワクする」と意気込んだ。　世界挑戦が決まったこの日は１２年前に亡くなった妹和恵さん（享年１７）の命日。亡くなる直前に手紙をもらった。「ボクシングを頑張れって。かわいい妹だった」。０２年１２月には父彰さん（享年５６）も亡くした。全日本新人王決勝戦の前日だった。がんと向き合った父の闘病日記には震える手で「隆、大勝利」と書かれていた。国重は自宅の仏壇に手を合わせ、世界王者になる日を夢見てきた。　ソーサは現在１９連勝中で今回がＶ５戦。国重は天国の２人の思いを胸に「大勝利」を目指す。（日刊スポーツ）海外奪取となれば平仲以来（エドウィン・ロサリオを１RKO）厳しい戦いになるだろうが、幸運を祈る日本ボクシングコミッションは１６日、東洋太平洋（ＯＰＢＦ）スーパーフライ級チャンピオンの河野公平（ワタナベ）が同日付で王座を返上したと発表した。同級日本王座は継続して保持するが、近く世界王座挑戦を目指す（時事通信）９月、トリプルタイトルマッチのひとつでとの話がある。返上したということは話がまとまったかな？西岡も同日で挑戦か？日本スーパーフェザー級３位の矢代義光（２７＝帝拳）が「浜田流」で日本王座を勝ち取る。同級２位の森田陽久（新日本仙台）との王座決定戦（１７日、東京・後楽園ホール）を前に１６日、都内で計量にパスした。デビュー１年後の０２年から週６日、マンツーマンで元ＷＢＣ世界スーパーライト級王者の浜田剛史氏の指導を受ける。ファイタースタイルの浜田氏とは対照的なボクサースタイルだが、ラッシュ時の連打は師匠譲り。「いくときはいく」。無敗だが０４年１２月に左手首を骨折するなど挫折も経験。日本王座獲得は後輩の粟生、下田らに先を越された。「浜田さんに恩返しするためにも勝ちます」と意気込んだ。（日刊スポーツ）兄・家康の不幸があったが、義光には幸運を祈る。実力的にはタイトル奪取は堅いと思うが・・実力だけでは測れないのがボクシング。運も実力のうちとは言うが・・　ＷＢＡ世界ライト級７位の小堀佑介（２６＝角海老宝石）が世界を取って「不審者」の汚名をそそぐ。同級王者のホセ・アルファロ（ニカラグア）戦（１９日、東京・ディファ有明）を前に１４日、都内で予備検診を受けた。先日、都内のジムの近所で、警察から職務質問を受けた。世界挑戦前にもかかわらず、自らの知名度の低さを痛感。有名になり、プロボクサーとして認識されるためにも、世界王座奪取を狙う。　世界挑戦のプレッシャーも消え去る衝撃だった。この日の世界戦の予備検診後、小堀は不満そうに口をとがらせた。予備検診の結果が悪かったわけではない。実は、先日、警察から職務質問を受けた。「びっくりしました。自分は怪しいですかね…」と納得できない表情を浮かべた。　公開スパーリングを終えた１２日夕方だった。ジャージー姿で、所属の角海老宝石ジム（東京・大塚）そばの商店街を歩いている時、パトカーと擦れ違った。するとパトカーは突然止まった。車の中から警察官が飛び出し「お兄ちゃん、職質だ」と声を掛けられた。練習後のつかの間の休息時間だったが、世界挑戦を目前に控えた鋭い眼光が目に留まったのか…リラックスムードは吹っ飛んだ。　日本王座を６度も防衛した。「オレは実績のあるプロボクサーだ」と心の中で叫んでみた。怒りと悔しさがこみ上げたが、冷静さを取り戻し「（角海老宝石）ジムで写真を見てください」と警察官に言ったという。自分の知名度のなさを痛感する出来事だった。　「世界王者になって名前を売りたい。警察官にもボクサーとして認識してもらわないと」。ＷＢＣ世界フライ級王者内藤大助は昨年１０月の亀田大毅戦後、一躍時の人になった。世界王者になれば、知名度がぐっと高まることは間違いない。それでも、小堀は「内藤さんみたいに有名になり過ぎても困りますね。エロビデオを借りられなくなりますから。そこそこ有名になれれば」。　この日の予備検診では、世界王者アルファロと初対面した。前日の王者のスパーは昼寝の寝坊で見逃したが、スピード不足など、王者の弱点は耳に入った。減量も順調だ。リングで高々とベルトを掲げる姿を見れば、お巡りさんも「不審者」とは２度と間違えないはずだ。（日刊スポーツ）怪しいし怖いよ！（笑い幼馴染の小林生人（横浜光）も追いかけないと！ガッチガチの打ち合いが期待されますね。

2008.05.17

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石井一太郎

元ジムメイトでもある日本ライト級チャンピオン　　　　　　　　　　　　石井一太郎（横浜光）日本屈指のハードパンチャーであり明治大卒のインテリボクサー彼のブログ「石井一太郎の不定期日記」をリンクさせてもらったので宣伝。皆さんもぜひ御覧になってくださいそちらより拝借したボクシング好きにはたまらないスリーショット右より・石井一太郎、元WBC世界バンタム級チャンピオン・ウィラポン・ナコンルアンプロモーション、現ＷＢＡ世界ミニマム級チャンピオン新井田豊併せて宣伝石井や新井田の所属する横浜光ジムのトレーナーであり経団連会長を務める人が社長の会社のスーパー社員であるK氏のブログ「ボクシング至上主義」もリンクにありますので、そちらもぜひボクシング、映画、政治までとてもインテリジェンスなブログです

2008.05.12

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辰吉丈一郎復帰へ・・・

ボクシングの元ＷＢＣ世界バンタム級王者、辰吉丈一郎（３７）＝大阪帝拳＝が、早ければ今年８月にもタイで復帰戦を行う可能性が高くなったことが３日、明らかになった。２００３年９月以来、５年ぶりの試合となる。昨年５月に日本ボクシングコミッション（ＪＢＣ）の「定年」となる３７歳を迎えた辰吉だが、現役続行の意思は固く、関係者が今月１０日にタイへ渡り、試合開催へ向けて動き出すこととなった。　　◇　　◇ 　５年間の沈黙を破って、浪速のジョーが再びリングに立つことが濃厚となった。すでに３７歳の「定年」を超え、世界ランカーでもなくなった辰吉は日本のリングには上がれない。それでも「グズグズしていても時間がたつだけ。日本で無理なら、海外へ行くしかない。世界王者として終わる夢は変わっていない」と、タイで試合に出場することを決意した。　０３年にフリオ・セサール・アビラ（メキシコ）とのノンタイトル戦で判定勝ちを収めた後は、足の故障などで実戦から遠ざかった。網膜はく離の既往症や、年齢的なダメージを懸念する所属ジムからはマッチメークだけではなくスパーリングも禁じられ、昨年５月に練習環境を求めた先が、タイ・バンコクだった。　しかし、帰国後に現役への意思を改めて訴えるはずだった育ての親、大阪帝拳・吉井清代表が昨年７月に急逝。同ジムの吉井寛会長は父・清会長の遺志もあり「体のことを一番に考えてほしい」と、今も辰吉の試合出場を認めていない。　ＪＢＣの管轄外での試合開催へ向けて、今月１０日には辰吉の後見人でもある義兄の徳丸俊逸さんがタイへ渡る。タイの練習拠点だった現地の名門、チュワタナジムの関係者と対面し、試合開催の詳細を詰めることが決まった。早ければ辰吉は今夏にも復帰のリングに上がり、再び世界ランク入りを目指すことになる。　ＪＢＣルールでは３７歳の「定年」を過ぎても元世界王者などには医師の許可を得てライセンスが発行される特例もあるが、それも最終試合から５年以内という条件付き。今年９月２６日でその５年を過ぎる辰吉は、残された“生きる道”タイで、不死鳥のごとくよみがえることができるのか-。（デイリースポーツ）ま・まじですか・・・正直復帰には否定的だったのですが、やるからには応援せざるをえません辰吉伝説の最終章まで見届けますそして結果がどうなろうと最大限の賛辞を贈りますしかし、とにかく無事でリングを降りてほしいそれでなくとも人一倍ダメージの蓄積が激しいであろうに・・心配だ関係者筋ではあまり良い噂は聞かない（人柄でなく体調）・・心配だ先日の井上康生引退会見のあの清々しい顔、そして「柔道人生に悔いなし」の台詞にぐっときた清々しくボクサーを終える者は少ないせめて、一時代を築いたスーパースター辰吉には清々しくリングを降り、グラブを吊るしてほしい

2008.05.04

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あなたを忘れない

ボクシングファンのみなさんこんばんは。今日のボクシングアーカイブは元日本フライ級チャンピオン、斉藤清作仙台市内の農家に8人兄弟の次男として生まれる。少年時代に友達とどろんこの投げ合い遊びをしていて、泥が左眼に当たったことが原因で左眼の視力をほとんど失う。仙台育英学園高等学校在学中ボクシング部に入部、2年生時には宮城県大会で優勝。その後、上京し、様々な職を転々とした後、笹崎ボクシングジムに入門。左目の障害を隠し、視力表を丸暗記してプロテストに合格、プロボクサーとしてデビューした。同ジム同期には原田政彦という有望ボクサーがいた。フライ級の東日本新人王戦の準決勝で原田との同門対決となったため対戦を辞退している。この辞退に関して、原田は「他の人の前で何と言ったかは知らない。しかし自分の前では、ただの一度も恨み言は言わなかった」と語っている。原田政彦はのちの世界フライ・バンタム・事実上フェザー級の３階級制覇のファイティング原田。このエピソードが漫画「がんばれ元気」の元気と昇君とのエピソードや「はじめの一歩」の一歩と宮田、ハンマー直とのエピソードの元となる1962年、第13代日本フライ級チャンピオンになった。髪型を河童のように刈り込んだことから"河童の清作"と呼ばれた。また、ファイターぶりが漫画「あしたのジョー」のモデルになったとも言われている。左眼が見えないハンデを相手に悟られないように、相手のパンチをかわさず打たれ続け、さらに挑発的な言葉を相手に投げかけ、相手が打ち疲れ戦意を喪失した後に反撃するファイトスタイルを用いた。ファイティング原田は「どんなに打たれても倒れず、耳元で『効いてない効いてない』とささやき続けた。対戦相手にとってはそれが本当に怖かった」と語っている。しかし、受けた頭部へのダメージによりパンチドランカーとなり、引退。引退後、同じ宮城県出身ということでコメディアンの由利徹に弟子入りし役者として芸能界デビューする。映画『幸福の黄色いハンカチ』（山田洋次監督）での高倉健との喧嘩シーンでは切れのある動きでかつての片鱗を垣間見せた。同映画で共演した武田鉄矢はラジオで「撮影の合間に数人のチンピラに絡まれたことがあるが、ヌーッと出てきてフッと動いた次の瞬間、チンピラ全員が地面に倒れていた」というエピソードを披露したことがある。セリフ覚えなどは問題があったもののTV画面などで魅せる姿は彼の完璧なる「演技」で、自分の役割を心得て計算をしていたと言われる。非常に頭のいい人であった。入門直後は、師匠の由利宅に住み込みだったが、まだパンチドランカーの症状が残っており、台詞覚えが悪く、おねしょも度々あったため本人がそれを気にし、家を出て友人宅を泊まり歩いた。受け入れた友人達も彼の素朴で温厚な人柄に触れ、邪険に扱うことはなかった。また、毎晩のように飲み屋で過ごしていたが、請求が来ることは無かったという。誰からも好かれる芸人であった。人気絶頂期の1985年7月24日、神奈川県足柄下郡真鶴町の海水浴場で飲酒後に海水浴をし、心臓マヒを起こして亡くなった（死の直前、その姿を週刊誌に写真を撮られていたことは知られているところである。また、その頃にはパンチドランカー症状は自力でかなり改善していたとも言われている）。この訃報は、当時レギュラー出演していた『笑っていいとも!』の放送中、タモリによって全国に伝えられた。その数週間前、ふらりと仙台に帰省し、実家に寄った（最後の帰省で、後に「虫の知らせ」ではないかと言われた）ついでに仙台放送のスタジオに現れており、当時公開放送だった番組「サタデーマガジンα」の観客席に座っていたのが発見され、司会者に紹介されていた。葬儀・告別式の葬儀委員長は遺言通り、漫画家の赤塚不二夫が務めた。葬儀委員長を赤塚が務める事になった理由は、赤塚と共演した中部日本放送（CBCテレビ）制作の中京ローカルのトーク番組で、赤塚に「もし、俺が死んだら葬儀委員長をやってほしい」と冗談交じりに話し掛けた。その後突然の死で、冗談が現実のものとなった。新聞には「たこ、海で溺死」、弔問に訪れたタモリは「たこが海で死んだ。何にも悲しい事はない」と、彼の死を悼んだ。葬儀終了後、参列者による三本締めによってたこ八郎の棺を乗せた霊柩車は式場を後にした。後半の記述で気付かれた方もおられるだろうが、斉藤清作とは「たこ八郎」である鶯谷にある法昌寺にある「たこ地蔵」には彼の口癖が刻まれている「迷惑かけてありがとう」

2008.04.26

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野茂戦力外　あきべえ１RKO負け　サーシャ本田を下す

メジャー復帰を果たした野茂が戦力外通告・・・３度の登板で・・厳しいなぁ。日本復帰は野茂の選択肢にないそうだが、今日のスポニチの一面で横浜ベイスターズが興味ありと・・実現は難しそうだが、横浜の野茂観たいな。青いユニホームがよく似合うはずさて、昨夜のガッツファイティング１５連続KO勝ちの日本タイ記録保持者で、新記録を狙った日本タイトルマッチで湯場に挑むも１RKO敗けした、牛若丸あきべえ（協栄）の再起戦対戦相手は日本ウェルター級５位・上石剛（コーエイ工業小田原）上石は８勝６敗３分けと勝率は低いが６KOとKO率は高い１R開始早々接近戦で上石が放った右ショートフックで明らかに効いたあきべえそれでも迫力満点のパンチを振るい攻勢に転じるいかんせん距離が上石、ガードがルーズなのとあがりぎみの顎。なにより正面すぎるポジショニングが気になるその矢先・・いまいち距離が合ってない中強振するあきべえに上石の左が強烈に決まる（言い遅れた、どちらもサウスポー）もともと硬い体が硬直する。上石は追い討ちをかける。あきべえの目は虚ろ浦谷レフェリーが間に入って試合は終わったそれにしても１５連続KOのもうひとりの記録保持者、浜田剛史氏の偉大さを痛感させられる。なんせ世界もKOで獲ってる。あきべえの記録が「作られた記録」といわれても仕方ないさて、あきべえVS上石より興味深い試合はサーシャ・バクティン（協栄）VS本田秀伸（グリーンツダ）勝ちはサーシャで間違いないだろうが日本屈指のディフェンスマスター本田をKOするのは難しいだろうと思ったこの試合結果は７RTKOでサーシャが勝った長いリーチから鞭のように撓るサーシャのパンチ。腫上がる本田の目蓋。圧倒しつつも決め手に欠けるサーシャだけにこのままズルズルとVTRのようなラウンドを重ねるかと思ったら７R開始１分すぎ戦慄の逆ワンツー！！通常左右と打つパンチを右左と右をよけて前に出る本田にカウンターで左が襲ったそれまでそのコンビネーションは出していない。あのスピードでこられたらひとたまりもない本田陣営にしたら「中盤でトリッキーなことするなよ」だピークはとっくに過ぎているとはいえ、二度の世界挑戦経験のあるベテランを鮮やかに倒したのはお見事サーシャこのあと日本タイトル挑戦とか・・いいじゃんもう一回獲ってるんだし。長谷川とやってよ１位で待たされ続ける臼井欽士郎にチャンスをくれよサーシャとトレーナーのジミンさん

2008.04.22

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新井田豊　８度目防衛戦

WBA世界ミニマム級チャンピオン　　　　　　新井田　豊（横浜光）の８度目の防衛線が待ち遠しい相手は１位　ローマン・ゴンザレス（ニカラグア）が最有力黒木VS三澤の勝者が挑戦との見方があったが、黒木が勝ったのでないだろうゴンザレスに決まれば、ボクシングファン久々の大注目試合（内藤VS亀田はボクシングファンは注目じゃない。忘れたい過去）こうなればいつもの後楽園ホールじゃ入りきらない。武道館か、国技館か・・勝手知ったる後楽園ホールがいいけどね、さすがにそれはないどこでも行くぜ！ゴンザレスのセコンドにはアレクシス・アリゲリョくるのかな？それも楽しみ。まあ、愛弟子ローマン君の初黒星を観ることになるのだがね新井田久々のゴールデンタイム生中継だろう。一般の方も要注目ですよ日本が誇る天才ボクサー新井田とKOモンスターゴンザレス。これがボクシング！！という最高の試合が観れますよ新井田を知らないという方多いでしょうが、彼は今の時代に珍しいマスコミに媚を売らない侍アスリート個人的に、侍と言えるのは前田智憲（広島カープ）とこの新井田豊だまもなく正式発表があるでしょうお楽しみに

2008.04.09

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正義はどこへ・・・袴田死刑囚再審請求棄却

６６年に静岡県清水市（現静岡市）の一家４人が殺害された「袴田事件」で死刑が確定した元プロボクサー、袴田巌死刑囚（７２）の再審請求で、最高裁第２小法廷（今井功裁判長）は弁護側の特別抗告を棄却する決定を出した。２４日付。小法廷は「無罪を言い渡すべき明らかな証拠がない」と指摘した。再審請求を退けた１、２審の決定が確定した。　小法廷は「憲法違反などの特別抗告できる理由がない」と抗告棄却の理由を述べる一方で、職権で、弁護側提出の新証拠を含む全証拠を総合して再審を開始すべきかどうか検討した。　弁護側は、被害者の血痕が付いたズボンの鑑定や自白調書の心理学的分析などの新証拠から（１）犯行時に袴田死刑囚が履いていたと認定されたズボンは、小さ過ぎて死刑囚は履けない（２）ズボンを含む５点の着衣は、１審公判中にみそタンクから発見された経緯などから証拠ねつ造の疑いがある（３）真犯人ならば必ず知っているはずの事実を死刑囚は知らず、犯人とは言えない－－などと主張していた。　小法廷は（１）や（２）について「タンク内でみそ漬けにされ乾燥して縮んだため履けなくなった。ねつ造をうかがわせる事情はない」と判断。さらに「確定判決は自白を除いた証拠のみで優に、袴田死刑囚を犯人と認定している」と指摘しつつ、（３）について「論理に飛躍があり、客観的証拠による犯人性の推認を妨げる事情とはなり得ない」と否定。「確定判決の事実認定に合理的な疑いが生じる余地はない」と結論付けた。　袴田死刑囚は８０年に死刑が確定。再審請求は静岡地裁と東京高裁で退けられ、弁護側は０４年に特別抗告していた。最高裁係属中の昨年３月、静岡地裁で死刑判決（６８年）を書いた元裁判官が「無罪の心証だった」と公表し話題になった。【高倉友彰】毎日新聞

2008.03.25

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金山孝之

昨日は新宿まで舞台を観に　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　豊国学園高校ボクシング部の先輩、金山孝之を観に　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　「ホスピタルビルド」という舞台で、「こたえてちょうだい」などの再現ドラマでお馴染みの片岡明日香さんなどと競演。笑いあり感動ありのいい舞台でした。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　役者はテレビなんかに出て売れないと生活は苦しいだろうな・・それでも脱サラして夢にかけてる姿は活き活きしててよかった。また観に行きますよ！　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ちなみに及川奈央と競演したりもしてるらしい、うらやましい！　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

2008.03.23

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第7話・完・

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　その後、俺は勝ち敗けを繰り返すへなちょこぶりは相変わらずだったが新井田はアランブレットとの再戦を制しチャンピオンに返り咲く肩の治療に行っていた整骨院でちょくちょく会いはじめ、アドレス交換したり一緒に整骨院に行ったりさらにその後のV3戦のエリベルト・ゲホン戦その試合のスパーリングパートナーに指名してもらえたのだった新井田のボクシングは俺のそれまでの概念を打ち壊すほど高度だった俺のはボクシングじゃない。どつき合いだ！とその後も試合毎に練習に誘ってくれたり、プライベートでもバイト先のフィットネスクラブに来てくれたりと交友を続けてもらったスパーリングでのダメージが祟ったのか、俺は網膜剥離になり引退を余儀なくされたが新井田は見舞いに来てくれたり、またプライベートでもメールをくれたり食事をしたり新井田は己の美学・哲学がある。一緒に居てすごく勉強になる。人間として優れている。時にそのこだわりが強すぎて誤解を生むがこれほどまでにまっすぐな漢はいないこれからも新井田は人間としても、ボクサーとしても成長を続けるだろう世界ミニマム級チャンピオン新井田豊今後もささやかながら、この漢を支えていけたら光栄だ新井田豊V7記念『俺と新井田』完見切り発車ではじめたので、ぐだぐたになったけど、とりあえず新井田の偉大さが伝われば前衛芸術ボクサー新井田豊をよろしくお願いします

2008.03.11

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第6話「敗北」

俺がデビュー戦をKO勝ちで飾るも、負傷した左肩が癒えぬまま二戦目が組まれ、ろくな練習できぬまま判定敗けした10日後新井田は調整試合を挟まずダイレクトに世界チャンピオン、ノエル・アランブレット（ベネズエラ）に挑む試合感のずれか、アランブレットのテクニックか、そのいずれもか両者噛み合わぬまま終了のゴング。僅差判定でアランブレットの手があがり、新井田は初黒星を喫する俺と新井田、お互い再起を目指して歩む事になるしかしこの時はまだ道は別々

2008.03.10

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第５話「再起」

2002年９月５日に上京しボクシングに再起した　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　さすがにきつくてへろへろだったが、昔とった杵柄。すぐにプロテスト受験が許された。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ある日新井田が俺に聞いてきた　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　「タバコ、どうやって止めたんすか？」　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　２００２年１２月２３日、新井田は会長に復帰の意思を伝える。新井田を知っている人誰もが驚いた再起だった。その日以来、新井田は自分の練習を始めたので私とのコンビは解消　　　　私は昼間、新井田は夜の練習だったため、顔を合わすこともなくなっていた　　　

2008.03.09

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内藤ドローで防衛成功！！香里奈

序盤ポンサクレック、動きがいい。強い。やばいぜ内藤内藤のトリッキーな動きで的を絞らせないとはいえルーズなガードはヒヤヒヤする4Rまでの俺の採点は39-37でポンサクレックしかしこの後内藤の動きが俄然良くなる内藤は確実に強くなっている。対ポンサクレック第2戦の時は1R観終わって『こりゃ無理だ』と思ったもんだが王者の風格と厳しいフィジカルトレーニングは確実に内藤を強くしている。すごい8R、ここまで非常に軸の安定していたポンサクレックのボクシングが若干雑になる。足元に乱れが見えた8R終了までで76-76のドローとみた採点を見たポンサクレックは焦ったか、より積極的に出てくる。後半スタミナが切れると思われていたが、最後まで猛攻撃は止まなかった。これはポンサクレックのプライドだろう。すばらしい。ただ、やはりバランスには欠けていたように思う。両者共に手に汗にぎる打撃戦で終了のゴングを聞いた俺の採点は114-114のドロー公式採点は三者三様のドローこの採点はどれも妥当だったと思う二度目の防衛に成功した内藤。おめでとうございます。お互いのプライドが激突したいい試合でした正直ここまでいい試合になると思ってなかった。両者に最大限の敬意を表しますこの試合のゲストには女優、香里奈が！！！番宣でけっこう無理矢理なコメントをさせられてましたねしかし美しい。完璧だ。芸術だ。CMでのペプシも良い。どんなキャラでも美しい。これは驚異やで！驚異やねんでぇ～その人のやさしさが花に勝るならその人の美しさが星に勝るなら君は手を広げて守るがいい身体を投げ出す値打ちがある～ヤマトより愛をこめて～

2008.03.08

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四話…そして巡り合い

上京資金のため、CDコレクションを売りに出したこれがまたいい金になりまして店を辞め、突然実家に帰る休みの日でもないのに帰ってきたので親はびっくりボクシングをやるとは告げずに東京に行くとだけ言って北九州空港から羽田へ向かった羽田ではマネージャーが迎えに来ており大田区の寮へいくつも折畳みベッドが置かれ、さながら野戦病院のようだったが…バイト先も斡旋してくれて、翌日から働ける事に荷物を置いて一息着くとさっそくジムへそこでトレーナーとして付いてくれたのが、新井田豊だった

2008.03.08

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第三話

ボクシングやりたいなぁ～でももう無理よなそんな思いでくすぶっていた2002年友人が結婚した二次会でふたりを見てわしも進まんとのぉとその時からタバコを止めた足に負担をかけぬようクッションのよい靴とスパッツを買い毎日走ったそしてボクシングマガジンでジムの広告を読み比べやはりやるなら関東でやろう！とそれなら寮があって仕事を斡旋してくれるとこを選ぼうとなると大手だまず帝拳に電話やんわり断られるそりゃそうだ。訳分からん奴が寮入れてくれっていってもねぇ…さあ次はどこだ！と横浜光ジムへなんと履歴書送れとの事送って数日後、来れるならすぐでも来いとさっそく仕事先に『来月いっぱいで辞めさせてください』そして

2008.03.07

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俺と新井田豊・第二話

新井田豊はWBA世界ミニマム級タイトルを獲得直後まさかまさかの前代未聞のいきなり王座返上引退してしまうチャンピオンになった事での達成感と腰痛のためと理由を語ったが多くのバッシングにさらされながも考えは変わらずトレーナーに転身その時俺は福岡は長浜の寿司レストランに勤務する傍ら、酒とタバコを口にしながら『左のトリプル！』などとシャドーをしながらまたボクシングやってみたいなぁなどと思いながら寿司を握ってた

2008.03.03

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V7記念。俺と新井田豊

WBAミニマム級タイトル7度連続防衛記念連載！『マリンタワー～俺と新井田…ときどき？』『第一話・ニイダユタカは神だ！』高校三年間、アマチュアボクシングをやり、プロになる夢はありながらも怪我で引退もうやる事はないだろうと一切ボクシングを観なくなった就職しある休みの日の昼間友人とふたりで福岡県北九州市八幡西区にあった俺の自宅でTVを観てるとWBA世界ミニマム級タイトルマッチチャナ・ポーパオイン（タイ）VS新井田豊（横浜光）おー！チャナ懐かしいな新井田？誰だそれ？ま、いーや。久々に観てみるかそこで流された新井田豊VS鈴木誠（野口）新井田の戦慄の左トリプルが鈴木の顎をハネあげて葬った衝撃だったこんなパンチが打てる日本人がいたのかっ！！スピードが半端じゃない！チャナVS新井田は判定で新井田が新チャンピオンに内容は地味で微妙なラウンドが続き一般受けする内容ではなかったしかし、その日本人離れしたセンス、ポテンシャル畑山隆則氏曰く『もし、俺が天才ならば新井田は神だ』新井田豊ニイダユタカこの時はっきりと俺の脳裏に刻まれた

2008.03.02

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木村強いなぁ

先日、日本スーパーライト級チャンピオン木村勇登（横浜光）の11度目の防衛戦を観に後楽園ホールに行ってきました相手はランキング8位の松本憲亮（ヨシヤマ）元ヨシヤマジムの奴から松本はかなり強い。いい試合になる！と聞いてましたがワンサイドの7RTKOで木村が防衛成功もう控え室でも普段通りののりおちゃんのノリだったもんなぁ前座の日本バンタム級一位臼井欽士郎（横浜光）日本フェザー級十位李冽理（横浜光）も快勝李は特に強さに安定感が出てきてすごかったなぁ単なる客で行ったのにいつのまにか選手を医務室連れていく役回りになってしまってた次に後楽園ホール行くのは三月一日、新井田豊のWBA世界ミニマム級タイトルマッチだ！最近ずっとキングクリムゾンの『太陽と戦慄』

2008.01.21

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