2012/09/02(日)02:27
日が沈むのも早くなってきている 東日本大震災540日後に
夕日が沈むのも 早くなってきている 日が短くなりつつある
秋の雰囲気になってきている
白露 ・・・ 9月7日
大気が冷えてきて、露ができ始めるころ
白露の期間の七十二候は以下のとおり。
初候
草露白(そうろ しろし) : 草に降りた露が白く光る(日本)
鴻雁来(こうがん きたる) : 雁が飛来し始める(中国)
次候
鶺鴒鳴(せきれい なく) : 鶺鴒が鳴き始める(日本)
玄鳥帰(げんちょう かえる) : 燕が南へ帰って行く(中国)
末候
玄鳥去(げんちょう さる) : 燕が南へ帰って行く(日本)
羣鳥養羞(ぐんちょう しゅうを やしなう) : 多くの鳥が食べ物を蓄える(中国)
秋分 ・・・ 9月22日
春分と同様に、秋分では昼夜の長さがほぼ同じになる
秋分の期間の七十二候は以下の通り。
初候
雷乃収声(らい すなわち こえを おさむ):雷が鳴り響かなくなる(日本・中国)
次候
蟄虫坏戸(ちっちゅう こを はいす):虫が土中に掘った穴をふさぐ(日本・中国)
末候
水始涸(みず はじめて かる):田畑の水を干し始める(日本・中国)
東日本大震災 3月11日発生
09月2日は 既に540日後となった
武田さんのブログ
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人生講座(4) コレステロールを増やして健康で心の安定を
タバコに関して肺がん死との関係が薄いという記事をときどき書きますと、「何をそんなにムキになっているのか!」とおしかりを受けますが、これも専門の先生とも充分に議論をしています。今回もやや似ていますが、同じです。
年齢が55才から60才の男性・・・そろそろ定年でもあるし、家族の心配事も多いという男性の更年期障害がでるころですが・・・の調査によりますと、駅から飛び降り自殺をした人のほぼ100%がコレステロールを下げる薬を飲んでいたということが分かっています。コレステロールは気分を安定させる効果があり、それを抑制されるので飛び降り自殺をしたくなるというのが調査の解析です。
女性の裸体を描く画家が長寿であることが知られていますが、性的な活力が長寿のもとでもあり、頭の回転も速く、積極的で呆けにくい事も知られています。これは体内のコレステロールの4分の1が脳に集中し、脳の活動の多くを担っているからです。積極的な気分になるためにはコレステロールが大切です。
・・・・・・・・・
かつては個別のお医者さんが「患者さんが病気かどうか」を決めていましたが、今では「薬品会社からお金をもらっている厚労省関係の医師が病気の基準を決め、それに反すると医師が医療過誤になる」という恐ろしい時代になりました。その結果、コレステロールでは「220ミリ(mg/dl)」以上なら病気ということで、薬を出されます。
しかし、事実は、違うのです。
1)総コレステロールが160ミリ未満の人は、280ミリ以上の人に比べてガン死亡率は5倍以上(日本の大規模な研究)、
2)死亡率がもっとも少ないのは、コレステロールが200ミリから280ミリの間で、「コレステロールが高い」と診断され、下げる薬をもらっている人の大半が死亡率を高めている(日本の大規模な研究)、
3)コレステロールの値が高いほど、肺炎やインフルエンザなどに感染し、死亡する人が少ない(アメリカの研究)、
4)コレステロールが40ミリ上がると、脳卒中の可能性が3分の2になる、
などが分かっています。
それでも「コレステロールを減らそう」という声がなくならないのは、第一にコレステロール値を下げる薬の市場が実に5000億円で、しかも薬会社はテレビ、新聞などの広告の大スポンサーであり、医師にあらゆる便宜を図っているからです。本来なら薬会社は「人の健康を増進する」というのが社会的な役割ですが、それが反対になっています。
第二の理由は「ウソの研究」です。ウソというと少し言葉が厳しいのですが、コレステロールの初期の研究には誤り(意図的ではない)があったのですが、それが薬の販売と関係しているので、否定されていないということです。だから今ではやや「ウソ」の部類に属するようになりました。
まず、今から実に100年前のロシアの研究(ロシア革命の直後)で、「コレステロールが動脈硬化の原因になる」とされたからです。この実験はウサギで行われたのですが、ウサギは草食動物でコレステロールを食品から採らないので、人間と違う結果が得られたのです。
次に、アメリカで「食品中のコレステロールを採ると、血中のコレステロールが上がる」という間違った論文が出たからです。この論文は後に否定され、今ではこの論文で示された関係は使われていません。その理由はコレステロールの70%は体内で合成され、食品からあまり摂り入れられないと体内で合成し、食品から入ると体内の合成量を減らすからです。
最後に「悪玉コレステロール」と言った人がいるからです。だいたい、健康で正常な人が体内で「悪玉コレステロール」などを作るはずもないのです。「善悪」は人間の心にあるもので、人間の体の作用に「善悪」はありません。善玉と言われるコレステロールは直接、体に必要なもので、悪玉と言われるものは、善玉を運搬する役割を負っています。
研究の最初のころ、「悪玉」と呼ばれるコレステロールの役割が分からなかったこと、コレステロールは悪い物質と思い込んでいたことからついた名前で、もし悪玉が少なくなると善玉を運ぶこともできず、死亡率が上がります。
だいたい、人の体にあるものを「善悪」などと分かりやすい名前をつけて薬を売ろうなどいうことが問題なのです。私もコレステロールを勉強してビックリしました。いかに間違った情報が蔓延しているのか、それによって死期を早くした人は本当に可哀想です。
こんな誤解が生まれるのは原子力と同じように「閉鎖的な村社会と特定の官庁」の組み合わせの時で、被害が国民におよぶということと思います。そしてここに示したコレステロールのデータや解釈は「立派なお医者さん」の多くが支持していることです。でも穏やかな人は強いて間違いを言っている同業者にあまり強く言わないのが普通です。
また、女性の方で家族の食事に注意している方は特に「コレステロールは良くない」などテレビでの知識に左右される傾向があります。テレビが薬品会社に強く活動を制限されていることは家族を守る意味で知っておかなければならないと思います。(平成24年8月31日)
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はた坊